5万円以下のパソコンは安かろう悪かろう!使用目的と値段を考えよう
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最終更新日:2024年7月2日
目次
メーカー製の安いパソコンはかなりパーツがケチられている
メーカー製パソコンで安いパソコンは性能が低いのでかなり不便です。5万円未満、特に2~3万円程度しかしないパソコンはかなり性能が低いです。
例えばCPUの性能が低すぎて、YouTubeなどの動画の再生すら重くなってしまう可能性もあります。特に安いパソコンにはCeleronのCPUが使われていることが多いですが、このCeleronはかなり性能が抑えられています。一般的なパソコンで普通にできるパソコンゲームや動画の再生等でも不便を感じるほど重くなってしまうレベルのCPUであることが多いです。
また、ストレージ容量が250GB程度しかない、それ以下の120GB程度のものすらあります。これはかなり容量が少なく、「Microsoft Office」やウイルス対策ソフト、パソコンゲームなどのソフトウェアがものにもよりますが、1つインストールすると1~3GBくらい使用しますし、そのソフトを使っていくうちにできるファイルでどんどんストレージ容量を圧迫していきます。
普通に使えるくらいのパソコンは多少お金がかかる
普通に使えるレベルのパソコンは多少お金がかかります。動画再生など普通のことができるパソコンは5万円~8万円くらい必要だと思います。
パソコンのパーツは性能が高くなるにつれて価格が高くなるのが普通です。例えば、一般的なCPUは安いものは1万円程度から高いものだと4万円くらいします。
値段が安いパソコンは性能が抑えられた値段の低いパーツしか使われていません。
安いパソコンができることはかなり限られてしまう
安いパソコンは、インターネット、メール、エクセルや文書作成などはできますが、その程度の目的だけでパソコンを買うことは最近はほとんどないと思います。
最近は一般的なウェブサイトでも動画が載せられていたりしますし、大きなファイルのやり取りをしなければならない事も出てきます。
はじめはそれくらいしか使わないと思って買ったとしても、あとで色々なことをしなければならなくなってしまう可能性もあるので、ある程度のスペックのパソコンを買うことが必要です。
全体的に動きが遅いのでパフォーマンスが悪い
安いパソコンだと動きが重くなったり、読み込みに時間がかかったりしてしまうので、時間の無駄になります。
ソフトを1つだけ起動しているくらいならいいですが、複数のソフトを同時に起動するとかなり遅くなるのがわかると思います。
しかし、せっかくパソコンを買ったのだから作業を効率的にできたほうがいいと思います。複数のソフトを起動し続けながら作業を効率的にできるようにある程度のスペックのあるパソコンを買ったほうがいいです。
初心者にはあとからパソコンの性能を上げることが難しい
安いパソコンを買った後から性能を上げたいと思ってもなかなか初心者の方にはハードルが高いと思います。
性能を上げたい場合はCPUを交換することで解決できますが、初心者の方にはCPUの交換はなかなか難しいと思います。CPUの種類もたくさんありますし、マザーボードとの相性もあります。高いCPUを買っても交換できないということがありえます。
有料で交換をしてくれるメーカーやパソコンショップもあります。もし交換したい場合、宅配で送ったり、出張で家にきてもらったりしなければなりませんのでめんどくさいです。
はじめからある程度の性能があるパソコンを買えば、そのような苦労をしなくて済みます
壊れても直せない可能性もある
安すぎるパーツを使ったパソコンの場合、壊れても替えが効かなくて直せない可能性があります。安いパソコンには普通のパソコンに使われていないコストを抑えたパーツ、自社で独自に作った安いパーツが使われていることがあります。
そのような安いパーツを使ったパソコンが壊れてしまうと、他のパーツとの相性が悪くて交換修理ができない可能性が出てきます。
安物のパソコンが壊れてしまったても修理をするより、新しく買ったほうが安いということもありえます
どのくらいの価格を買えばいいか
どのくらいの値段のパソコンを買えばいいかはやりたいことにもよります。
動画を見たい、写真の保存や編集、趣味で絵を描きたいなど一般的な使い方をしたい方は5万円~8万円くらいのものがいいと思います。
動画編集、DTM、パソコンゲーム、動画生配信などをしたい方は8万円~15万円以上のものがいいと思います。
3DCG・VR、3Dゲーム、その他専門的なパソコンが欲しい方は15万円~20万円以上あったほうがいいと思います。
BTOならコストパフォーマンスが高いパソコンを買える
BTOなら一般的なメーカー製パソコンより安くパソコンが買える可能性があります。
自分で好きなパーツを選んでパソコンを作れます。
またBTOパソコンショップなら、動画編集向けパソコン、イラストレーター向けパソコンなど使用目的に合わせたコンセプトモデルのパソコンも買うことができます。
そのようなパソコンなら自分の目的にあったパソコンを買うことができるのでコスパが高くなります。