ツクモでBTOパソコンを買う方法! 実はコスパも高い老舗ショップ!


最終更新日:2023年3月12日

ツクモは秋葉原で有名なパソコンショップ

ツクモは秋葉原に店舗がある有名なパソコン・PCパーツショップです。秋葉原でパソコンと言えばツクモというくらいの知名度と評価の高さがあります。

日本でのパソコン黎明期から秋葉原でパソコンを販売し、高い評価を得てきました。

現在はヤマダ電機の傘下に入っています。

ツクモにはBTOパソコンショップのブランドとして「TSUKUMO eX.computer」があります。

ツクモという名前の知名度に比べるとeX.computerの知名度は低いので「ツクモでBTOパソコンを買った」と言うふうにBTOパソコンを買ってもeX.computerよりもツクモと呼ばれることがとても多いです。

ツクモが他のBTOショップと比べておすすめな理由

他のBTOショップと比べて
ツクモがおすすめな理由

カスタマイズ注文の幅が広い

  カスタマイズできるパーツ カスタマイズの幅 パーツの選択肢
量販店系BTOショップ
(パソコン工房、マウスなど)

・SSD、HDD
・メモリ容量

狭い SSD・HDDの一部のみ
ツクモ eX.computer

・SSD、HDD
・メモリ容量
・CPU
・GPU
・CPUクーラー
・電源

広い

・SSD、HDD:製品名選択可
・メモリ:容量、枚数
・CPU:型番選択可
・GPU:チップのみ
・CPUクーラー:製品名選択可
・電源:型番選択可

専門店系BTOショップ
(サイコム、SEVENなど)
ほぼ全て~フルカスタマイズ 広い ほぼ全て型番選択可
*量販店系、専門店系という分類・名称はわかりやすく説明するために私がつけています

ツクモのBTOパソコンはカスタマイズ注文でカスタマイズできる範囲が幅広いというところが特徴です。

全てのBTOパソコンショップでSSDやメモリ容量はカスタマイズできますが、パソコン工房やドスパラなどの量販店系BTOショップではCPUやグラフィックボードなどはカスタマイズできないことが多いです。

このようなカスタマイズの幅が狭いBTOショップでは基本構成の段階で自分の求めているスペックを選ばなければいけません。

ツクモのBTOパソコンはカスタマイズで好みのスペックに作っていく

ツクモなら基本構成の数が少ないですがカスタマイズの幅が広いので、カスタマイズ注文で自分の求めているスペックのパソコンを作っていくイメージです。

ツクモならCPUやGPUを変えられる基本構成が多いです。

メモリ容量も128GBまで増設できたり、グラフィックボードはGeForce RTX 3060から3090までRTX 30シリーズを一通り選べる基本構成が多いです。

※このページではBTOショップを以下のように分類しています(読み飛ばしても構いません)

量販店系BTOショップとは(クリックで開く)
量販店系BTOショップとは安く大量にパソコンの注文を受けるショップです。 量販店系BTOショップにはパソコン工房、マウスコンピューター、フロンティアなどがあります。 量販店系BTOショップは大量の注文を捌くために基本構成を多く用意しておいて、カスタマイズの工数をできるだけ少なくして人件費も抑えています。 メリットはパソコンを早く安く生産できるところです。 デメリットは自分の思い通りにパソコンを組めないときがあります。 例えば ・自分の思い通りにパソコンがカスタマイズできない時(例えば「メモリ128GBでかつSSD4つ搭載したPC」がほしいと思っても、基本構成①ではメモリを128GBにできない、基本構成②ではSSDを4つ搭載できないということが起きる可能性がある) ・自分の思い通りにカスタムできる基本構成が売り切れになってしまった時(他の基本構成では思い通りのカスタマイズができない可能性が高い) ・パーツそのものが在庫切れになりやすい(例えば全ての基本構成でRTX 3070搭載グラフィックボードが選べなくなる) また基本構成を自分で探さなければいけませんが、パソコンに詳しい方以外には基本構成を選ぶことはかなり難しいです。 例えばイラスト制作ができるパソコンがほしいと思ってもCPUをCore i5かCore i7にするか、メモリ16GBか32GBか、SSDは1TBか2TBかなど考えなければいけません。 とりあえずパソコン工房でCore i5搭載という条件で探してみると33製品出てきました(2023年3月12日時点)。なのでそこからメモリ16GB~32GBかつSSD1TB~2TBのものを選ぶ必要が出てきます。 そしてCore i7搭載PCでも探して最終的に3つにまで絞りました。基本構成①ではCore i5+メモリ16GB+SSD1TB、基本構成②ではCore i7+32GB+SSD500GB、基本構成③はCore i7+32GB+SSD2TBです。 ただし基本構成①は売り切れでした、基本構成②はSSDを1TB以上にカスタマイズしなければいけませんがカスタマイズできない可能性もあります、基本構成③は予算オーバーになる可能性があります。 というようなことが起こります。初心者の方には選ぶだけで一苦労ということになります。
専門店系BTOショップとは(クリックで開く)
専門店系BTOショップとは注文を受けてから注文した通りにパソコンを組んでいくショップです。 専門店系BTOショップにはサイコム、パソコンショップSEVEN、VSPECなどがあります。 注文を受けてからパーツを組んでいくので自分の思い通りにカスタマイズして注文できます。 デメリットは注文から発送まで時間が少し掛かります。だいたい3日以上~一週間以内でできるところが多いですが、2週間弱かかるところもあります。 また金額は量販店系BTOショップより価格が高くなることが多いです。と言っても一般的なパソコンメーカー(DELL、HP、NEC、富士通など)よりは安いです。

そしてツクモは量販店系BTOショップと専門店系BTOショップのいいとこ取りをしたようなBTOショップです。

価格は量販典型BTOショップに近いくらい安く、基本構成は専門店系BTOショップに近いくらい少なく、カスタマイズの幅は専門店系BTOショップに近いくらい広いです。

パーツの製品名まで表示していて信頼性が高い

またツクモはパーツのメーカーや製品名まで指定できる信頼性の高いBTOパソコンショップです。

価格の安いBTOショップはメーカーが表示されていないところが多い

例えば量販店系BTOショップではSSDをカスタマイズするときは500GB、1TB、2TBなど容量からしか選ぶ事ができません。

これはパーツのメーカー名・製品名を表示しないことで、その時々で安くなったパーツを大量に仕入れることでコストを削減しているからでしょう。

こうすることでコストを削減できますが、デメリットとしてどのメーカーのどの機種を使われるかパソコンが家に届くまでわからないということがあります。

パーツメーカーを表示せずに低品質なメーカーを使っていたBTOショップもある

パーツメーカーが書かれていない量販店系BTOショップではどのメーカーが選ばれるかわからないので不安があります。

以前は一部のBTOショップでコストを下げるために誰も名前を聞いたことがないようなメーカーの品質の悪い製品、中国メーカーの安いだけの粗悪品を使用していたショップもありました。

最近はSNSやYouTubeのパソコン分解動画などで中身が簡単にバレてしまうので品質の悪い製品を使用するBTOショップは減りました。

なのでパーツにメーカーや製品名を表示しているBTOショップは信頼性があると評価される理由の一つになっています。

ツクモなら細かい仕様を比べてカスタマイズできる

ツクモなら例えばSSDのカスタマイズで同じ1TBでも

  • 1TB (WD BLUE 3D NAND SSD / SATA 6Gbps)【+4,400円】
  • 1TB (crucial MX500 SSD / SATA 6Gbps)【+4,400円】
  • [高速M.2 Gen3] 1TB WD BLUE SN550 (読込最大 2400MB/s, 書込最大 1950MB/s, NVMe)【+8,250円】

など容量の他にメーカーや製品名、細かい仕様などが表示されて選べるようになっています。

パーツの製品名まで確認して選べるのは長年PCパーツショップとしてやってきた信頼感があります。

ツクモはメモリ以外はメーカーを表示している:メモリは高品質な4つのメーカーのうちのどれかから選ばれる

ツクモの場合はメモリ以外のパーツはメーカーや製品名などが表示されていますが、メモリだけはカスタマイズ画面でメーカーが表示されていません。

ですがその代わりツクモのサイト内の「メモリー:ヘルプページ」の中で「メモリは高品質なメーカーのSanMax、Century、Crucial、Samsungのどれかを搭載」というように書かれています

おそらくツクモの場合、メモリを仕入れる時にこの4つのメーカーの中から安くなっているメーカーのものを仕入れて使っているということになるでしょう。

自分でメーカーを選ぶことはできませんが、かならずこのメーカーの中から選ばれるというのは安心です。

価格が安い(BTOショップの中でも安い)

  パソコンモデルの多さ カスタマイズの幅広さ パーツ選択 価格
量販店系BTOショップ
(パソコン工房、マウスなど)
多い 狭い SSD・メモリ 安い
ツクモ eX.computer 少ない 広い ・CPU
・SSD・HDD
・光学ドライブ
・CPUクーラー
・CPUグリス
・電源
安い
専門店系BTOショップ
(サイコム、SEVENなど)
少ない
(SEVENは多い)
広い
(フルカスタマイズ可)
上記プラス
・マザーボード
・PCケース
高い
一般パソコンメーカー
(DELL、HP、NEC、富士通など)
多い 狭い ほぼ不可 非常に高い
*量販店系、専門店系という分類・名称はわかりやすく説明するために私が作りました

ツクモは幅広いカスタマイズやパーツメーカーまで指定できるBTOショップなのにも関わらず価格が安くコストパフォーマンスが高いBTOショップとなっています。

ツクモは量販店系BTOショップと同じくらい安い

他のBTOショップで比較すると、「パソコン工房」や「マウスコンピューター」のような量販店系のBTOショップはパソコンの基本構成が多いですがカスタマイズの幅は狭いです。

価格の安い量販店系BTOショップでは基本構成をたくさん用意してカスタマイズできる幅を少なくすることで作業の手間を減らしています。そうすることでコスト削減になりパソコンも安くできます。

ツクモの場合は基本構成は少ないですがカスタマイズの幅がかなり幅広いので、基本構成を選んでからカスタマイズ注文をする時に自分の求めているスペックに変えることになります

ツクモはカスタマイズの幅が広くても価格は安い

またカスタマイズの幅が広い専門店系のBTOショップは価格が高くなりがちです。サイコムやパソコンショップSEVENは一般のパソコンメーカー(DELL、HP、NEC、富士通)ほどではないですが価格が高くなっています。

カスタマイズの幅を広くすると工程が増えるので普通は価格が高くなるBTOショップが多いですが、ツクモでは量販店系BTOショップと同じぐらいの価格になっていてコスパがとても高いです。

ツクモはBTOショップとしては地味ですが、他のBTOショップと比較して価格が安くコストパフォーマンスが高いのでおすすめです。

ツクモはBTOショップの中で総合点が一番高いのでおすすめ

順位信頼性価格の安さカスタマイズの幅広さおすすめBTOショップ
総合点
1位サイコムフロンティアパソコンショップSEVENツクモ
2位ツクモパソコン工房サイコムサイコム(価格は高い)
3位マウスコンピューターツクモツクモパソコン工房
(カスタマイズの幅は狭い)

ツクモの特徴は「信頼性」、「カスタマイズの幅広さ」、「価格」の総合点が高いところです。

総合的に考えるとツクモはBTOショップの中で一番おすすめです。多くの方におすすめできるBTOショップです。

どこでBTOパソコンを買えばいいか迷っている方はツクモを選ぶのが手っ取り早いです。BTOショップの中でも3本の指に入るくらい安いですし、カスタマイズも幅広くできますし、信頼できます。

★おすすめのBTOパソコン・基本構成

おすすめのBTOパソコン・基本構成

G-GEAR(ゲーミングPC・高コスパ)

ツクモの「G-GEAR」はコスパの高いゲーミングPCです。カスタマイズの幅が広く自分の目的にあったスペックにしやすいです。

G-GEARには「G-GEAR alpha」、「G-GEAR mini」、「G-GEAR」、「G-GEAR neo」の4つのシリーズがあります。

alphaやminiは個人的にはあまりおすすめしません。ミドルタワーではない小型のPCケースでは小型のマザーボードしかつけられないので拡張性が低く、また熱がこもりやすいので動作が不安定になったり故障の原因になったりする可能性が高くなります。

多くの人は基本的に「G-GEAR(無印)」を選ぶのがおすすめです。

基本構成によってカスタマイズできるCPUとグラフィックボード(GPU)が決まっているので確認して選びます。

カスタマイズすることで自分の求めているスペックに合わせていきます。

G-GEAR [第12世代Core i7搭載](多くの方におすすめ)

G-GEAR機種CPU基本構成選択できるCPUGPU基本構成選択できるGPU
G-GEAR GA7J-E221/BCore i7-12700Core i7-12700K
Core i7-12700KF
Core i7-12700F
Core i5-12600K
RTX 3060 TiRTX 3070
RTX 3060 Ti
RTX 3060

こちらの「G-GEAR GA7J-E221/B」は第12世代Core i7搭載モデルです。

多くの方にはCPUにCore i7-12700を搭載したPCがおすすめです。ゲームをプレイするにはこのCore i7-12700でも十分な性能がありますし、ゲーム配信もある程度できます。

GPUには基本構成で「GeForce RTX 3060 Ti」が搭載されています。このRTX 3060 Tiはほとんどのゲームで高画質設定、解像度がフルHD、フレームレート60fpsでプレイできるのでおすすめです。

もし価格を抑えたい方は「RTX 3060」でもたいていのゲームで高画質、フルHD、60fpsが出せます。

さらに高解像度、高フレームレートでプレイしたい方はRTX 3070を搭載できるのでおすすめです。

CPUの型番の後ろにFがついているものは内蔵グラフィックが搭載されていないCPUです。CPUの性能は同じです。価格はFがついている方が安いです。グラフィックボードを搭載しているので基本的には内蔵グラフィックがなくても構いません。
もし内蔵グラフィックが搭載されていたらグラフィックボードが壊れた時にマザーボードの方からディスプレイを繋いで画面を表示できるというメリットはあります。

G-GEAR [第13世代Core i7搭載](動画編集をしたい方にもおすすめ)

G-GEAR機種CPU基本構成選択できるCPUGPU基本構成選択できるGPU
G-GEAR GA7J-F223/ZBCore i7-13700KFCore i7-13700KRTX 3060 TiRTX 4070 Ti
RTX 3080
RTX 3070 Ti
RTX 3070
RTX 3060 Ti
RTX 3060
RTX 3050
GTX 1660 SUPER
GTX 1650

こちらの「G-GEAR GA7J-F223/ZB」はCPUに第13世代Core i7を搭載したパソコンです。

Core i7-13700KFは第12世代Core i7-12700よりも性能が高いので動画編集やゲーム配信をしたい方にもおすすめです。

こちらはカスタマイズ画面でGPUに「GTX1650」~「GTX 1660 SUPER」、「RTX 3050」~「RTX 3080」まで幅広く選択できます。

G-GEAR [第13世代Core i9搭載](本格的にゲーム配信をしたい方におすすめ)

G-GEAR機種CPU基本構成選択できるCPUGPU基本構成選択できるGPU
G-GEAR GA9J-G223/ZB2Core i9-13900KFCore i9-13900KRTX 3070 TiRTX 4070 Ti
RTX 3080
RTX 3070 Ti
RTX 3070
RTX 3060 Ti
RTX 3060
RTX 3050
GTX 1660 SUPER
GTX 1650

こちらの「G-GEAR GA9J-G223/ZB2」はCPUに第13世代Core i9を搭載したパソコンです。

Core i9-13900KFはさらに性能が高いので、4Kなどの高解像度の動画編集やゲーム配信を安定した動作で本格的にしたい方におすすめです。

こちらはGPUに標準構成ではGeForce RTX 3070 Tiが搭載されています。

G-GEAR [Ryzen 5000シリーズ搭載](コスパが高いPCが欲しい方におすすめ)

おすすめG-GEAR CPU基本構成 選択できるCPU GPU基本構成 選択できるGPU
G-GEAR GA5A-C221/B

Ryzen 5 4500

Ryzen 7 5700G
Ryzen 5 5600G
Ryzen 5 5500
Ryzen 5 4500
Ryzen 3 4100

RTX 3050

RTX 4070 Ti
RTX 3080
RTX 3070 Ti
RTX 3070
RTX 3060 Ti
RTX 3060
RTX 3050
GTX 1660 SUPER
GTX 1650

G-GEAR GA5A-D221/B

Ryzen 5 5600

Ryzen 7 5800X3D
Ryzen 7 5700X
Ryzen 5 5600X
Ryzen 5 5600

RTX 3060

RTX 3080
RTX 3070 Ti
RTX 3070
RTX 3060 Ti
RTX 3060
RTX 3050
GTX 1660 SUPER
GTX 1650

現在Ryzen 5000シリーズ搭載パソコンは最も安いです。価格は「Ryzen 7000 > 第13世代Core i > 第12世代Core i > Ryzen 5000」となっています。コスパの高いパソコンが欲しい方におすすめです。

逆にRyzen 7000シリーズは価格がかなり高くなってしまっているのであまりおすすめできません。高性能なCPUを搭載させたい方は第13世代Core i9がおすすめです。

ただしRyzen 5 4500、Ryzen 3 4100などは性能が少し低いので重いゲームをするのには不安があります。

おすすめのCPUは「Ryzen 5 5600G」「Ryzen 5 5600X」以上です。

ほとんどのゲームがプレイできる性能が欲しい方は「Ryzen 7系」、コスパが高いCPUが欲しい方は「Ryzen 5 5600G」あたりがおすすめです。

また動画編集をしたい方はRyzen 7を搭載することがおすすめです。

クリエイターPC(幅広いカスタマイズ)

ツクモのクリエイター&ワークステーション向けモデルの中に「クリエイターPC」があります。このクリエイターPCは動画編集やイラスト制作、Photoshopなどを使ってフォトレタッチをしたい方などクリエイター系ソフトを使用するパソコンに最適なモデルです。

基本構成は少なめですがカスタマイズの幅が広いので問題ありません。基本構成からカスタマイズして自分の求めているスペックのパソコンを作れます

ただしクリエイターPCは基本構成ではCPU内蔵グラフィックとなっていてGPUの性能が低すぎます。なので多くのクリエイターの方はカスタマイズで性能の高いGPUを搭載させる必要があります。

GPUはイラスト制作や画像編集などをしたい方、軽い動画編集をしたい方、Photoshopを使用したい方などは「GTX 1660 SUPER」、「RTX 3050」あたりがおすすめです。

高画質動画編集、After Effects、ゲーム実況配信、3D・VR制作をしたい方は「RTX 3060 Ti」以上がおすすめです。

クリエイターPC [第13世代Core i7](多くのクリエイターの方におすすめ)

G-GEAR機種CPU基本構成選択できるCPUGPU基本構成選択できるGPU
クリエイターPC WA7J-E231/ZBCore i7-13700Core i5-13600K内蔵グラフィックRTX 4070 Ti
RTX 3080
RTX 3070 Ti
RTX 3070
RTX 3060 Ti
RTX 3060
RTX 3050
GTX 1660 SUPER
GTX 1650

多くのクリエイターの方には「クリエイターPC WA7J-E231/ZB」が第13世代Core i7-13700を搭載しているのでおすすめです。

Core i7-13700は16コア(Pコア×8 + Eコア×8)となっていて、これは第12世代Core i9-12900と同じコア数です。

性能も第12世代Core i9-12900と同じくらいかそれ以上なのでおすすめです。

Adobe CCなどのクリエイターソフトを使用したベンチマークではRyzen 9よりも高いスコアを出しているのでコスパも高くなります。Adobe製品を使用したい方におすすめです。

特に動画編集をしたい方、イラスト制作をしたい方、DTM・音声編集をしたい方、写真編集・RAW現像をしたい方、DTPをしたい方など多くのクリエイターの方におすすめなパソコンです。

こちらはGPUが内蔵グラフィックとなっているのでカスタマイズがおすすめです。

クリエイターPC [第13世代Core i9](高性能・安定した動作)

G-GEAR機種CPU基本構成選択できるCPUGPU基本構成選択できるGPU
クリエイターPC WA9J-H231/ZBCore i9-13900KCore i7-13700KRTX 3060RTX 4070 Ti
RTX 3080
RTX 3070 Ti
RTX 3070
RTX 3060 Ti
RTX 3060
RTX 3050
GTX 1660 SUPER
GTX 1650

さらにハイスペックなパソコンがほしい方は「クリエイターPC WA9J-H231/ZB」がCPUに高性能な第13世代Core i9-13900Kを搭載しているのでおすすめです。

高解像度動画編集やゲーム実況配信を安定した動作で本格的にしたい方におすすめです。

特に「Premiere Pro」などで高画質動画編集をしたい方、「After Effects」などでVFX・モーショングラフィック制作をしたい方、ゲーム配信をしたい方、3D・VR系の制作をしたい方、その他クリエイター系の制作ソフトを高速で動作させたい方におすすめです。

こちらのPCは標準構成でGPUにRTX 3060が搭載されています。高画質動画編集にはRTX 3060 Tiあたり、モーショングラフィックや3D関係の制作をしたい方はRTX 3070以上がおすすめです。

クリエイターPC [第12世代Core i7](コスパの高いPCが欲しい方向け)

G-GEAR機種CPU基本構成選択できるCPUGPU基本構成選択できるGPU
クリエイターPC WA7J-D222/ZBCore i7-12700Core i5-12600K内蔵グラフィックRTX 4070 Ti
RTX 3080
RTX 3070 Ti
RTX 3070
RTX 3060 Ti
RTX 3060
RTX 3050
GTX 1660 SUPER
GTX 1650

CPUに第12世代Core i7を搭載させた「クリエイターPC WA7J-D222/ZB」は多くの方におすすめです。

Core i7-12700は12コア(Pコア×8 + Eコア×4)となっています。

Adobe Creative Cloud」などのクリエイター系ソフトをCore i7-12700で使用するとRyzen 9 5900Xよりも早く処理できるというベンチマークの結果が出ているのでコスパが高いです。

性能的には特に「Premiere Pro」などの動画編集ソフトでフルHDくらいまでの動画編集をしたい方、「Photoshop」や「CLIP STUDIO PAINT EX 」などでイラスト制作をしたい方、「Photoshop」や「Lightroom」などでRAW現像(写真編集)をしたい方などには十分な性能があるのでおすすめです。

こちらもGPUが内蔵グラフィックとなっているのでカスタマイズがおすすめです。

ツクモで自分にあったスペックにカスタマイズ注文する方法

ツクモで自分にあったスペックに
カスタマイズ注文する方法

OS

OSはHomeとProがありますがProがおすすめです。

ProならWindows Updateの更新頻度を柔軟に変えることができます。Windows Updateが勝手に更新するのが嫌な方はProがおすすめです。

Homeでは一部の機能が使えませんが、Homeで使えない機能は普段使わないビジネス向けの機能がほとんどなのでHomeでも問題ありません。

プロセッサー(CPU)

🔽 CPUの性能一覧(クリック・タップで見る)
*印は速報値・予想値

ここでCPUを変えることができます。

多くのゲームをプレイできるおすすめのCPUは「Core i7-12700」、「Ryzen 7 5800X」あたりです。

コストを抑えたい方、重いゲームはあまりしない方は「Core i5-12600K」、「Ryzen 5 5600X」あたりでも十分な性能があるのでおすすめです。

ゲーム実況配信をしたい方は「Core i7-12700」、「Ryzen 9 5900X」以上の高性能なCPUがおすすめです。


クリエイター系ソフトは性能が高ければ高いほど処理待ち時間が少なくなるのでできるだけ性能が高いものが欲しいです。

フルHDまでの動画編集、イラスト制作、RAW現像、DTMなどにはCore i7・Ryzen 7以上がおすすめです。

イラスト制作や写真編集にはCore i5-12600KやRyzen 5 5600Xあたりなら十分な性能があるのでコストを抑えたい方は選んでもいいでしょう

4K動画などの高画質動画を編集したい方は第12世代Core i9やRyzen 9がおすすめです。

Core iシリーズで後ろにFがついているものはCPUの中に内蔵グラフィックがない製品です。グラフィックボードで画面を表示すれば内蔵グラフィックは使わないですし価格も少しですが下がるので変えてもいいです。ただしもしグラフィックボードが壊れたときに内蔵グラフィックの方で画面を表示できるようになります。
Core iシリーズで後ろにKがついているものはクロック数が少し上がったバージョンです。性能は高くなりますが、価格も上がるのでコスパは少し悪いです。

メモリ

メモリは16GB以上あったほうがいいでしょう。

イラスト制作やPhotoshopなどの画像編集ソフトは16GB~32GBあたりがおすすめです。

ゲーム実況配信をしたい方や動画編集をしたい方は32GB~64GB搭載させるのがおすすめです。

高画質動画編集をしたい方は64GB、128GBがおすすめです。


基本的にメモリはマザーボードに4枚させるようになっています。もし後で増設する可能性がある方は「x2枚」の方を選ぶともう2スロット余るのでそこに挿せば簡単に増設できます。

グラフィック機能(グラフィックボード・GPU)

ここでグラフィックボード(GPU)を変えることができます。

ゲームをプレイする方にもクリエイター系ソフトを使用したい方にもGPUは重要です。


ゲームをしたい方はGeForce RTX 3060以上がおすすめです。

GeForce RTX 3060があれば高画質設定で解像度がフルHD(1920×1080)でフレームレートを60fps以上を出せるのでおすすめです。

高画質設定でフルHD(1920×1080)でフレームレートを120fps以上を出したい方はGeForce RTX 3070以上があれば大抵のゲームで出せます。

画質を下げてもゲームをプレーできればいいという方はGTX 1660 SUPERあたりがコスパが高いのでおすすめです。

ゲーム実況配信をしたい方はRTX 3070以上がおすすめです。


クリエイター系ソフトを使用したい多くの方にはGTX 1660 SUPERあたりがコスパが高いのでおすすめです。

Photoshopなどで画像編集したい方、CLIP STUDIO PAINTなどでイラストを制作したい方はGTX 1660 SUPER以上を搭載させることがおすすめです。

動画編集をしたい方はGTX 1660 SUPER、RTX 3060あたりがおすすめです。高画質動画編集したい方はRTX 3060 Ti以上あったほうがいいでしょう。

After Effectsや3D・VR制作をしたい方は最低でもRTX 3060 Ti以上、RTX 3070以上がおすすめです。

SSD・増設SSD・ハードディスク・追加ハードディスク

SSD・HDDのメーカーや製品を変更したり増設したりできます。

SSDは「SATA < M.2 Gen3 NVMe < M.2 Gen4 NVMe」という順番で読み書きが早くなっていきます。

容量は1TB以上にすることがおすすめです。

ゲームをしたい方はインストールしたりするのでSSDの容量は最低1TB以上あったほうがいいでしょう。

動画編集をしたい方は動画データのデータサイズは大きいので2TB以上あったほうがいいです。


安く容量を増やしたい方はHDDがおすすめです。SSDよりも読み書きが遅いのであまり使わないデータを保存するのに最適です。

電源ユニット

電源は80 PLUS認証がGOLD、PLATINUM、TITANIUMと書かれているものがおすすめです。SILVER、BRONZE、STANDARDはあまりおすすめできません。

また性能の高いCPUやGPUを搭載した場合ワット数(750Wなど)が足りなくなる可能性が出てきます。

RTX 3070以下なら650Wあれば問題ありません。RTX 3070 Tiあたりになると750W以上、RTX 3080になると850Wあったほうがいいと思います。

その他

それ以外は自由にしても構いません。






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