クリエイターPCのおすすめと用途別の必要スペック
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最終更新日:2026年7月18日
クリエイターPCを選ぶときに重要なのは、「高性能なパソコンを買うこと」ではなく、自分が使用するソフトに合ったパーツへ予算を配分することです。
例えば、イラスト制作やDTMでは高性能なグラフィックボードが必須ではありません。一方、3DCG制作、AI処理、DaVinci Resolveを使ったカラーグレーディングでは、GPU性能とVRAM容量が作業効率を大きく左右します。
用途に合っていない高性能パーツを選ぶと、価格が高くなるだけで、体感できるほど処理速度が上がらないことがあります。
この記事では、以下の用途別にクリエイターPCのおすすめスペックを解説します。
- イラスト・マンガ制作
- 写真編集・RAW現像
- DTM・音楽制作
- フルHD動画編集
- 4K動画編集
- 3DCG・VFX制作
- ゲーム配信
CPU、GPU、メモリ、SSDだけでなく、モニターや静音性、拡張性についても解説するので、クリエイター向けPCを選ぶ際の参考にしてください。
目次
クリエイターPCの用途別スペック早見表
以下は、2026年に新しくクリエイターPCを購入する場合の実用的な目安です。
ソフトメーカーが公表している最低動作環境ではなく、ある程度快適に作業することを想定しています。
| 用途 | CPU | GPU | メモリ | SSD | 優先するパーツ |
|---|---|---|---|---|---|
| イラスト・マンガ | Core Ultra 5・Ryzen 5以上 | 内蔵GPU~VRAM 8GB | 16~32GB | 1TB | CPU・メモリ・モニター |
| 写真編集・RAW現像 | Core Ultra 5~7・Ryzen 5~7 | 内蔵GPU~VRAM 8GB | 32GB | 1~2TB | CPU・メモリ・SSD |
| DTM・音楽制作 | Core Ultra 7・Ryzen 7以上 | 内蔵GPUでも可 | 32~64GB | 1~2TB | CPU・メモリ・静音性 |
| フルHD動画編集 | Core Ultra 7・Ryzen 7以上 | RTX 5060クラス | 32GB | 1~2TB | CPU・GPU |
| 4K動画編集 | 上位Core Ultra 7・Ryzen 9 | VRAM 12GB以上を推奨 | 32~64GB | 2TB以上 | CPU・GPU・SSD |
| 3DCG・VFX | Core Ultra 7・Ryzen 9以上 | RTX 5070 Ti以上を検討 | 64GB以上 | 2TB以上 | GPU・VRAM |
| ゲーム配信 | Core Ultra 7・Ryzen 7以上 | ゲームに合ったRTX | 32GB | 1~2TB | GPU・CPU |
「Photoshop」は16GB以上のメモリを推奨しており、4K以上のディスプレイでは4GBのGPUメモリを案内しています。「Lightroom Classic」では、AIノイズ除去などのGPUアクセラレーション用に8GBの専用GPUメモリが推奨されています。
「Premiere」では、HD編集に16GB、4K以上に32GB以上のメモリ、推奨GPUとして8GBのGPUメモリが案内されています。「Blender」の推奨構成も32GBのメモリと8GBのVRAMです。
ただし、公式の推奨環境を満たせば、どのような作業でも快適になるわけではありません。レイヤー数、動画のコーデック、解像度、使用するプラグインなどによって必要性能は変わります。
結論:用途によって重視するパーツが異なる
クリエイターPCは、すべてのパーツを最高性能にする必要はありません。
用途ごとの優先順位は、次のように異なります。
| 用途 | パーツの優先順位 |
|---|---|
| イラスト・マンガ | CPU・メモリ・モニター |
| 写真編集・RAW現像 | CPU・メモリ・SSD・モニター |
| DTM | CPU・メモリ・SSD・静音性 |
| 動画編集 | CPU・GPU・メモリ・SSD |
| 3DCG | GPU・VRAM・CPU・メモリ |
| ゲーム配信 | GPU・CPU・ハードウェアエンコーダー |
例えばDTM用PCに高価なRTX 5080を搭載しても、作曲ソフトやプラグインの処理速度が大幅に向上するとは限りません。その予算をCPU、メモリ、SSD、静音パーツに回したほうが、実際の作業環境は快適になります。
一方、「Blender」のGPUレンダリングや「DaVinci Resolve」の重いエフェクトでは、CPUだけを高性能にしてもGPUがボトルネックになる可能性があります。
「クリエイター向けだから高性能GPUが必要」と考えるのではなく、使用するソフトがどのパーツを使うのかを確認して選ぶことが重要です。
クリエイターPCのおすすめ

ここからは、制作内容ごとにおすすめの構成を解説します。
イラスト・マンガ向け

「CLIP STUDIO PAINT PRO
」、「Photoshop」、「Illustrator」などを使った2Dイラスト制作では、最上位のCPUやGPUは必要ありません。
おすすめスペック
| パーツ | おすすめ |
|---|---|
| CPU | Core Ultra 5・Ryzen 5以上 |
| GPU | 内蔵GPUまたはエントリークラスGPU |
| メモリ | 16GB以上、できれば32GB |
| SSD | NVMe SSD 1TB以上 |
| モニター | sRGBを十分にカバーするモデル |
一般的なイラスト制作では、GPUよりもCPUの処理速度、メモリ容量、モニターの色表示が重要です。
ただし、次のような使い方では専用GPUを搭載する意味があります。
- 3Dデッサン人形を多用する
- 大きなキャンバスを扱う
- PhotoshopのAI機能を利用する
- イラスト制作と動画編集を兼用する
- 高解像度モニターを複数接続する
イラスト制作だけなら内蔵GPUでも対応できますが、PCを長く使いたい場合や用途を広げる可能性がある場合は、エントリーからミドルクラスのGPUを選んでもよいでしょう。
メモリは16GBでも制作できますが、ブラウザで資料を開きながら作業したり、複数のソフトを同時に使用したりする場合は32GBがおすすめです。
写真編集・RAW現像向け

「Photoshop」や「Lightroom Classic」を使う場合は、CPU、メモリ、SSDのバランスが重要です。
おすすめスペック
| パーツ | おすすめ |
|---|---|
| CPU | Core Ultra 5~7・Ryzen 5~7 |
| GPU | 内蔵GPU~VRAM 8GBクラス |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 1~2TB |
| モニター | sRGB・Adobe RGBなど用途に合った色域 |
通常の写真補正やRAW現像では、ハイエンドGPUよりもCPU性能を優先したほうが費用対効果は高くなります。
ただし、Lightroom ClassicのAIノイズ除去、ぼかし、反射除去などを多用する場合はGPU性能も重要です。Adobeは完全なGPUアクセラレーションとAI機能用として、8GBの専用GPUメモリ、または16GBの共有メモリを推奨しています。
写真編集用PCでは、ストレージ容量にも注意が必要です。RAWデータはJPEGよりも容量が大きいため、512GBでは短期間で空き容量が不足する可能性があります。
最低でも1TB、写真を長期間保存する場合は2TB以上のSSDや、外付けSSD、NASなどを用意するとよいでしょう。
Web用画像を中心に制作する場合はsRGBを基準にできます。AdobeもWeb用画像の作業用カラースペースとしてsRGBを推奨しています。印刷を前提とする場合は、Adobe RGBや印刷会社が指定するカラープロファイルも確認してください。
DTM・音楽制作向け
DTMでは、GPUよりもCPU、メモリ、SSD、静音性が重要です。
おすすめスペック
| パーツ | おすすめ |
|---|---|
| CPU | Core Ultra 7・Ryzen 7以上 |
| GPU | 内蔵GPUで可 |
| メモリ | 32GB、オーケストラ音源では64GB以上 |
| SSD | 1~2TB以上 |
| その他 | 静音ケース、低騒音CPUクーラー |
DTMソフトでは、ソフト音源、エフェクト、ミキシング処理などをCPUで行います。トラック数やプラグイン数が増えるほど、CPU性能が重要になります。
Ableton Live 12は追加音源だけで最大約76GBのストレージを使用する場合があります。最低動作環境はインストールできる目安であり、大規模な制作を快適に行える目安ではありません。
一般的なポップス、ロック、打ち込み中心の制作ならメモリは32GBで対応できます。
一方、次のような制作では64GB以上を検討してください。
- オーケストラ音源を多数読み込む
- Kontaktなどの大容量サンプル音源を使う
- 数百トラックのプロジェクトを扱う
- 動画を読み込みながら劇伴を制作する
- 複数のDAWや音声編集ソフトを同時に使う
DTMでは録音中にPCのファン音が入ることがあります。そのため、単純な処理性能だけでなく、静音ケース、大型CPUクーラー、低回転ファンなども重要です。
高性能GPUは基本的に不要です。ゲームや動画編集も行わないのであれば、内蔵GPU搭載CPUを選ぶことで、価格と消費電力を抑えられます。
フルHD動画編集向け

YouTube動画、解説動画、商品紹介動画など、フルHDを中心に編集する場合は、ミドルクラスのCPUとGPUで対応できます。
おすすめスペック
| パーツ | おすすめ |
|---|---|
| CPU | Core Ultra 7・Ryzen 7以上 |
| GPU | RTX 5060クラス |
| VRAM | 8GB以上 |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 1~2TB |
カット、字幕、BGM、簡単なエフェクトが中心なら、最上位のCPUやGPUは必要ありません。
ただし、同じフルHDでも次の作業は負荷が高くなります。
- 多数のエフェクトを重ねる
- ノイズ除去を使用する
- After Effectsを併用する
- マルチカメラ編集をする
- 長時間の動画を編集する
- H.265や10-bit素材を扱う
動画編集では素材の解像度だけでなく、コーデックや色深度によっても負荷が変わります。
Intel CPUを選ぶ場合は、内蔵GPUを搭載するモデルを選ぶと、対応するH.264・H.265素材でQuick Syncを利用できます。F・KF型番は内蔵GPUを搭載していないため、動画編集用として購入する場合は違いを確認してください。
4K動画編集向け

4K動画編集では、CPUだけでなくGPU、メモリ、SSDも重要です。
おすすめスペック
| パーツ | おすすめ |
|---|---|
| CPU | Core Ultra 7 270K Plus・Ryzen 9 9900Xクラス以上 |
| GPU | RTX 5070、RTX 5060 Ti 16GB以上 |
| VRAM | 12GB以上を推奨 |
| メモリ | 32~64GB |
| SSD | 2TB以上 |
| 電源 | GPUに合った容量 |
Premiereの公式推奨環境では、4K以上の編集に32GB以上のメモリと8GBのGPUメモリが案内されています。
ただし、これは一般的な推奨環境です。
次のような作業では64GBのメモリや、より高性能なGPUを選んだほうが快適です。
- 4Kの長尺動画
- After Effectsとの連携
- マルチカメラ編集
- RAW動画
- 多数のカラー補正
- AIノイズ除去
- DaVinci ResolveのFusion
- Premiere、Photoshop、After Effectsの同時使用
RTX 5060 Tiには8GB版と16GB版があります。動画編集や3DCG用途では、価格だけで8GB版を選ばず、16GB版も比較してください。RTX 5070は12GB、RTX 5070 Tiは16GBのVRAMを搭載しています。
RTX 5070のほうが基本的なGPU処理性能は高い一方、VRAM容量を優先したい処理ではRTX 5060 Ti 16GBが候補になる場合があります。
4K動画編集では素材データも大きくなるため、SSDは最低でも1TBではなく、2TBを基本に考えたほうがよいでしょう。
3DCG・VFX向け

Blender、Maya、3ds Max、Cinema 4Dなどを使用する場合は、GPU性能とVRAM容量を重視します。
おすすめスペック
| パーツ | おすすめ |
|---|---|
| CPU | Core Ultra 7・Ryzen 9以上 |
| GPU | RTX 5070 Ti以上 |
| VRAM | 16GB以上を推奨 |
| メモリ | 64GB以上 |
| SSD | 2TB以上 |
Blenderの公式推奨構成は32GBのメモリと8GBのVRAMですが、複雑なシーンや高解像度テクスチャを扱う場合はこれ以上の容量が必要になります。
GPUレンダリングでは、GPUの処理性能だけでなくVRAM容量も重要です。
シーンで使用するデータがVRAMに収まらない場合、処理速度の低下やレンダリングエラーにつながることがあります。
3DCG用PCを選ぶ場合は、単純にGPU名だけを見るのではなく、次の項目を確認してください。
- VRAM容量
- 使用するレンダラーへの対応
- GPUレンダリングへの対応
- Studioドライバーへの対応
- 電源容量
- ケースの冷却性能
- 将来的なGPU交換の可否
軽いモデリングや学習目的ならRTX 5060 Ti 16GBでも始められますが、本格的なGPUレンダリング、VFX、AI生成、重いシミュレーションではRTX 5070 Ti以上を検討したほうがよいでしょう。
ゲーム配信向け

ゲーム配信用PCでは、プレイするゲームが要求するGPU性能に加えて、配信処理を行える余裕が必要です。
おすすめスペック
| パーツ | おすすめ |
|---|---|
| CPU | Core Ultra 7・Ryzen 7以上 |
| GPU | RTX 5060~RTX 5080 |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 1~2TB |
| ネットワーク | 有線LAN推奨 |
GPUは、配信だけでなくゲームのフレームレートや画質も考えて選びます。
軽いゲームをフルHDで配信する場合と、重量級ゲームをWQHD・4Kで配信する場合では、必要なGPUが大きく異なります。
OBSでは、CPUで処理するx264だけでなく、NVENC、AMF、Quick Sync Videoなどのハードウェアエンコーダーを利用できます。OBSは、CPU負荷を抑えられることから、一般的にハードウェアエンコーダーを推奨しています。
配信PCを選ぶ場合は、高価なCPUへ予算を集中させるより、ゲームを安定して動かせるGPUと32GBメモリを確保することが重要です。
クリエイターPCとは

クリエイターPCとは、動画、画像、音楽、3DCGなどの制作作業を想定して構成されたパソコンです。
ただし、「クリエイターPC」という正式な技術規格があるわけではありません。
メーカーがクリエイター向けとして販売しているパソコンには、一般的に次の特徴があります。
- メモリ容量が多い
- 高性能なCPUを選択できる
- 専用GPUを搭載できる
- SSDを複数搭載できる
- 拡張性が高い
- 色域の広いモニターを選べる
- Studioドライバーを選択できる場合がある
- 保証や業務向けサポートが用意されている
重要なのは「クリエイターPC」という商品名ではなく、自分が使用するソフトに合った構成になっているかです。
一般PCとの違い
一般的な家庭用・事務用パソコンは、Web閲覧、文書作成、動画視聴などを想定しています。
そのため、メモリが8~16GB、SSDが500GB前後、GPUはCPU内蔵という構成が多くなります。
これに対してクリエイターPCでは制作データやソフトの負荷に対応するため、32GB以上のメモリ、大容量SSD、専用GPUなどを選びやすくなっています。
| 比較 | 一般PC | クリエイターPC |
|---|---|---|
| 主な用途 | Web・事務作業 | 動画・画像・音楽・3DCG |
| メモリ | 8~16GB中心 | 32GB以上を選びやすい |
| GPU | 内蔵GPU中心 | 用途に応じて専用GPU |
| SSD | 500GB~1TB | 1~2TB以上 |
| 拡張性 | 低~中 | 中~高 |
| モニター | 一般的な表示 | 色域・色精度を重視 |
ただし、イラストやDTMのようにGPU負荷が小さい用途では、一般PCに近い構成でも十分な場合があります。
ゲーミングPCとの違い
ゲーミングPCとクリエイターPCは使用するパーツが似ています。
どちらにも高性能CPU、大容量メモリ、専用GPU、高速SSDが搭載されるためです。
主な違いは、パーツ選びの優先順位にあります。
| 比較 | ゲーミングPC | クリエイターPC |
|---|---|---|
| 主目的 | ゲーム | 制作作業 |
| GPU | ゲーム性能を重視 | ソフト対応・VRAMも重視 |
| メモリ | 16~32GB中心 | 32~128GB |
| SSD | ゲーム保存用 | 素材・キャッシュ・保存用 |
| ドライバー | Game Ready中心 | Studioも選択肢 |
| モニター | 高リフレッシュレート | 色域・色精度 |
| 静音性 | 冷却性能重視 | DTMでは静音性も重視 |
ゲーミングPCはGPU性能が高い一方、標準メモリが16GBだったり、SSDが1台だけだったりすることがあります。
制作に使う場合は、メモリ、SSD、端子、モニター出力などを確認してください。
ゲーミングPCでも制作できる
スペックが合っていれば、ゲーミングPCでも動画編集、イラスト、3DCG、DTMに使用できます。
特に次の用途では、ゲーミングPCとの相性がよいです。
- 3DCG
- Blender
- ゲーム制作
- 動画編集
- ゲーム配信
- AI画像生成
一方、DTMや写真編集では、ゲーミングPCの高性能GPUを十分に活用できない場合があります。
また、RGBライティングや派手なケースデザインが不要な場合は、落ち着いたデザインのクリエイター向けモデルやカスタマイズBTOも比較するとよいでしょう。
CPUの選び方

CPUは、ソフト全体の動作、書き出し、エンコード、エフェクト処理、ソフト音源の処理などに関わります。
CPUを選ぶときは、「Core Ultra 9だから必ず最適」「Ryzen 9ならすべて速い」と考えないことが重要です。
ソフトによって、シングルコア性能を重視するものと、マルチコア性能を活用できるものがあります。
| 用途 | CPUの考え方 |
|---|---|
| イラスト | Core Ultra 5・Ryzen 5以上 |
| 写真編集 | 高いシングルコア性能を重視 |
| DTM | シングル性能とコア数のバランス |
| 動画編集 | コア数、内蔵デコーダー、GPUとのバランス |
| 3DCG | CPUレンダリングではコア数を重視 |
| 配信 | ゲームと配信を同時処理できる余裕 |
一般的なクリエイターPCでは、Core Ultra 7またはRyzen 7が性能と価格のバランスに優れています。
4K動画、After Effects、CPUレンダリング、大規模DTMでは、Core Ultra 9やRyzen 9を検討してください。
GPU・VRAMの選び方

GPUは画面表示だけでなく、動画エフェクト、3DCGレンダリング、AI処理、ノイズ除去などにも使われます。
ただし、GPUの重要度は用途によって大きく異なります。
| 用途 | GPUの必要性 |
|---|---|
| DTM | 基本的に内蔵GPUで可 |
| イラスト | 内蔵GPU~エントリークラスGPU |
| 写真編集 | AI機能では専用GPUが有効 |
| フルHD動画 | ミドルクラスGPUを推奨 |
| 4K動画 | GPUとVRAMを重視 |
| 3DCG | 最重要パーツの一つ |
| 配信 | ゲーム性能とエンコーダーを確認 |
GPUを選ぶときは、製品名だけでなくVRAM容量も確認してください。
| GPU | VRAM | 向いている用途 |
|---|---|---|
| RTX 5060 | 8GB | フルHD動画、配信、軽い3DCG |
| RTX 5060 Ti 8GB | 8GB | ゲーム中心 |
| RTX 5060 Ti 16GB | 16GB | 4K動画、3DCG、VRAM重視 |
| RTX 5070 | 12GB | 4K動画、配信、3DCG |
| RTX 5070 Ti | 16GB | 重い4K、VFX、GPUレンダリング |
| RTX 5080以上 | 16GB以上 | 業務用3DCG、AI、高負荷制作 |
RTX 5060 Tiには8GB版と16GB版があるため、クリエイター用途では製品名だけで判断しないようにしましょう。
メモリ容量の選び方

クリエイターPCでは、16GBを最低限、32GBを標準として考えるのがおすすめです。
| メモリ | 向いている用途 |
|---|---|
| 16GB | 軽いイラスト、写真編集、入門用途 |
| 32GB | 多くのクリエイターにおすすめ |
| 64GB | 4K動画、After Effects、DTM、3DCG |
| 96~128GB | 業務用動画、大規模DTM、VFX、8K |
公式の最低動作環境では8GBや16GBと書かれているソフトもあります。
しかし、実際には制作ソフト以外にも、ブラウザ、クラウドストレージ、資料、チャット、動画プレーヤーなどを同時に開きます。
新しくクリエイターPCを購入するなら、軽い用途でも32GBを選ぶと長く使いやすくなります。
4K動画やAfter Effectsを扱う場合は、32GBでも動作しますが、複数ソフトを同時に使用するなら64GBがおすすめです。
SSD・ストレージの選び方

クリエイターPCでは、SSDの速度だけでなく容量と構成も重要です。
最低でも1TB、動画、写真、音源、3DCGデータを保存する場合は2TB以上がおすすめです。
基本構成
| ドライブ | 用途 |
|---|---|
| SSD 1 | Windows・制作ソフト |
| SSD 2 | 素材・プロジェクト・キャッシュ |
| 外付けSSD・HDD・NAS | 完成データ・バックアップ |
予算が限られている場合は、最初からSSDを3台搭載する必要はありません。
まずは2TBのNVMe SSDを1台搭載し、容量が不足したら2台目を追加する方法でも問題ありません。
動画編集やAfter Effectsでは、OS・ソフト用ドライブと素材・キャッシュ用ドライブを分けると、読み書きが集中しにくくなります。Premiereも、アプリとキャッシュ用の高速内蔵SSDに加えて、メディア用の高速ドライブを推奨しています。
HDDは大容量データの保管には便利ですが、編集中の素材を置くドライブとしてはSSDのほうが適しています。
また、SSDやHDDは故障する可能性があります。重要な制作データは、PC内部だけでなく、外付けストレージやクラウドなどにもバックアップしてください。
モニターの選び方

クリエイターPCでは、本体の性能だけでなくモニターも重要です。
CPUやGPUが高性能でも、モニターの色が不正確であれば、制作した画像や動画の見え方を正しく判断できません。
| 用途 | モニター選びの基準 |
|---|---|
| イラスト・Web制作 | sRGB、フルHD~4K |
| 写真編集 | sRGB・Adobe RGB、色精度 |
| 動画編集 | Rec.709、WQHD・4K |
| HDR動画 | HDR規格、輝度、広色域 |
| DTM | 横幅、解像度、複数画面 |
| 3DCG | 解像度、画面サイズ、色域 |
Web向けの画像制作ではsRGBが基本です。印刷用の写真ではAdobe RGB、一般的なSDR動画ではRec.709など、納品先に合ったカラースペースを確認してください。Adobe Premiereも、SDRワークフローの標準的な出力としてRec.709を扱っています。
仕事で正確な色が必要な場合は、色域の広さだけでなく、工場出荷時の色精度やハードウェアキャリブレーションへの対応も確認しましょう。
静音性・冷却・端子・拡張性

クリエイターPCでは、ベンチマークの数値に表れにくい部分も重要です。
静音性
DTM、ナレーション収録、配信では、ファン音が録音へ入る可能性があります。
静音性を重視する場合は、次の項目を確認してください。
- 大型CPUクーラー
- 低回転ケースファン
- 通気性のよいケース
- セミファンレス電源
- GPUのファン停止機能
- PCをマイクから離して設置できるか
冷却性能
高性能CPUやGPUは発熱が大きくなります。
冷却性能が不足すると、温度を下げるために動作クロックが低下し、本来の性能を維持できないことがあります。
Core Ultra 9やRyzen 9、RTX 5070 Ti以上を搭載する場合は、小型ケースよりも冷却性能に余裕のあるミドルタワー以上がおすすめです。
端子
クリエイター用途では、次の端子を確認してください。
- USB Type-A
- USB Type-C
- Thunderbolt・USB4
- SDカードスロット
- DisplayPort
- HDMI
- 有線LAN
- オーディオ端子
カメラ、オーディオインターフェース、液晶タブレット、外付けSSDなどを接続するため、端子数には余裕を持たせましょう。
拡張性
デスクトップPCでは、後からメモリ、SSD、GPUなどを増設できます。
長期間使用するなら、次の点を確認してください。
- メモリスロットの空き
- M.2スロットの空き
- 3.5インチベイ
- 電源容量
- GPUを搭載できるケース寸法
- PCI Expressスロット
- CPUクーラーの対応サイズ
デスクトップとノートPCのどちらがよいか
基本的には、同じ価格ならデスクトップPCのほうが高性能です。
デスクトップPCのメリット
- 同価格のノートPCより性能が高い
- 冷却性能に余裕がある
- メモリやSSDを増設しやすい
- GPUを交換できる
- 高負荷時も性能を維持しやすい
- 修理やパーツ交換をしやすい
デスクトップPCのデメリット
- 持ち運べない
- モニターやキーボードが別途必要
- 設置スペースを取る
ノートPCのメリット
- 持ち運べる
- 自宅以外でも作業できる
- ディスプレイやキーボードが一体化している
- 停電時もバッテリーで作業を継続できる
ノートPCのデメリット
- 同価格のデスクトップより性能が低い
- 高負荷時に性能が落ちやすい
- メモリやGPUを交換できないモデルが多い
- ファン音が大きくなりやすい
- 高性能モデルは重量が増える
自宅で4K動画、3DCG、DTMなどを行うならデスクトップがおすすめです。
外出先でイラスト、写真編集、軽い動画編集をするならノートPCも選択肢になります。
BTOメーカーの選び方
BTOメーカーを選ぶときは、価格だけでなくカスタマイズ範囲を確認してください。
特に重要なのは、次の項目です。
- メモリを32GB・64GBへ変更できるか
- SSDを2TB以上へ変更できるか
- SSDを追加できるか
- GPUのVRAM容量を確認できるか
- CPUクーラーを変更できるか
- 電源メーカーや容量が分かるか
- 保証期間
- 修理時の送料
- サポート窓口
- 納期
標準価格が安くても、メモリ増設、SSD増設、CPUクーラー変更をすると、他社より高くなる場合があります。
必ず最終的に必要な構成へカスタマイズした状態で比較してください。
また、「クリエイター向けモデル」という名称だけで選ばず、CPU、GPU、VRAM、メモリ、SSDを確認することが重要です。
よくある質問
クリエイターPCは普通のPCと何が違う?
クリエイターPCには、制作作業に適したCPU、大容量メモリ、専用GPU、大容量SSDなどが搭載されています。
ただし、クリエイターPCという正式な規格があるわけではありません。
普通のPCでも、使用するソフトの推奨スペックを満たしていれば制作に使用できます。
グラフィックボードなしでも使える?
イラスト、軽い写真編集、DTMなどは、CPU内蔵GPUでも使用できます。
一方、動画編集、3DCG、AI処理、ゲーム配信では専用GPUを搭載したほうが快適です。
PhotoshopやLightroomもGPU機能を使用するため、AI処理を多用する場合はVRAM 8GB程度のGPUを検討してください。
メモリ16GBでもよい?
軽いイラストや写真編集なら16GBでも使用できます。
しかし、ブラウザや複数の制作ソフトを同時に開く場合は不足しやすいため、新しく購入するなら32GBがおすすめです。
4K動画、After Effects、Fusion、3DCG、大容量音源では64GB以上を検討してください。
ゲーミングPCを選んでもよい?
スペックが合っていれば、ゲーミングPCでも問題ありません。
特に動画編集、3DCG、ゲーム制作、配信では、ゲーミングPCに搭載されている高性能GPUを活用できます。
ただし、標準メモリが16GBの場合は32GB以上へ変更し、SSD容量やVRAM容量も確認してください。
MacとWindowsはどちらがよい?
使用するソフトと作業環境によって選びます。
Windowsが向いている人
- BTOで細かく構成を選びたい
- NVIDIA製GPUを使いたい
- 3DCGやAI処理を行いたい
- ゲームや配信も行いたい
- 後からメモリやSSDを増設したい
- 多数のフリーソフトや周辺機器を使いたい
Macが向いている人
- Final Cut ProやLogic Proを使う
- 持ち運びやすさを重視する
- 静音性や省電力性を重視する
- Apple製品との連携を重視する
- 外出先でも動画・音楽制作をしたい
Macは購入後にメモリや内蔵SSDを増設できないモデルが多いため、購入時に必要容量を決める必要があります。
WindowsのデスクトップBTOは、後からメモリ、SSD、GPUなどを交換・増設しやすい点がメリットです。
まとめ
クリエイターPCは、すべてのパーツを最高性能にすればよいわけではありません。
重要なのは、用途に合わせて予算を配分することです。
- イラスト・写真編集はCPU、メモリ、モニターを重視する
- DTMはCPU、メモリ、SSD、静音性を重視する
- 動画編集はCPUとGPUのバランスを重視する
- 4K動画では32~64GBメモリとVRAM 12GB以上を検討する
- 3DCGではGPU性能とVRAM容量を優先する
- 配信ではGPUのハードウェアエンコーダーを活用する
- 新しく購入するならメモリ32GB、SSD 1TB以上を基本にする
「クリエイター向け」という商品名だけで判断せず、CPU、GPU、VRAM、メモリ、SSD、モニター、冷却性能まで確認してください。
用途が決まっていない場合は、Core Ultra 7またはRyzen 7、メモリ32GB、SSD 1~2TBを基本とし、動画編集や3DCGを行う場合だけ必要なGPUを追加する構成が選びやすいでしょう。
★おすすめのクリエイター向けパソコン紹介【紹介編】
【サイコム】Lepton Motion Pro II(フルカスタマイズ可・高い信頼性)

「サイコム
」は信頼性が高く、カスタマイズの幅も広いBTOショップです。
信頼性が高い理由は「相性チェックをしている」、「パーツに型番まで記載している」、「組み立てが丁寧」、「全国の企業・学校・官公庁に搬入実績がある
」ところです。
相性チェックなどは別のBTOショップでしているところもありますが、これらがすべてを満たしているところはあまりありません。
またサイコムは他のBTOショップよりも価格は少し高いですがそれでも評価が高いです。
少し価格が高くついてもサイコムでパソコンを買うという方はたくさんいます。価格が高いと言ってもDELL、HP、NEC、富士通などの多くのパソコンメーカー製パソコンよりは安いです。
おすすめ①:Lepton Motion Pro II [B850A]
サイコムにはプロ向けワークステーションのLeptonシリーズがあります。
その中でも動画編集向けの「Lepton Motion Pro II [B850A]
」がおすすめです。標準構成ではこのようになっています。

| 名前 | Lepton Motion Pro II [B850A] |
| CPU | Ryzen 7 9700X(PassMarkスコア:37,171) ※Ryzenシリーズを幅広くカスタマイズ可 |
| グラフィック | GeForce RTX 5060 Ti(PassMarkスコア:22,831) ※GeForceシリーズを幅広くカスタマイズ可 |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 1TB (M.2 NVMe) |
動画編集向けモデルのPCなので、カスタマイズをしていない基本構成の時点でも動画編集に向いている性能の高いPCとなっています。なのでカスタマイズせずにこのまま注文するのもおすすめです。
動画編集向けの標準構成モデルとなっていますが、もちろん動画編集以外をしたいクリエイターの方にも使用できます。
さらにカスタマイズでCPUに性能の高い「Ryzen 9 9900X」「Ryzen 9 9950X」「Ryzen 9 7950X」などを搭載させることができます。特に4Kなどの高解像度動画編集をしたい方はRyzen 9もおすすめです。
他にGPUもカスタマイズでさらに性能の高い「GeForce RTX 5060 Ti」、「RTX 5070」、「RTX 5070 Ti」にすることもできます。
逆にコストを抑えたい方は「RTX 3050」などにすることもできます。
このあたりのGPUを予算に合わせてカスタマイズするのがおすすめです。
またメモリを64GBや128GBなどにしたりSSDを増設したりももちろんできます。
※ Leptonシリーズには標準構成でGeForceシリーズ以外にも「NVIDIA Tシリーズ」、「NVIDIA RTX Aシリーズ」が搭載されているものがありますが、それらは業務用・会社用のGPUとなっています。価格が高いわりに性能が低いので個人のクリエイターの方にはあまりおすすめしません。
会社や学校などで搭載させることを指定されている方以外は基本的にGeForceシリーズがおすすめです。
おすすめ②:スタンダードモデル Radiant
サイコムでは「スタンダードモデル Radiant [GZ3600X870A]
」もおすすめです。

| 名前 | スタンダードモデル Radiant [GZ3600X870A] |
| CPU | Ryzen 5 9600X(PassMarkスコア:30,019) ※Ryzen 7、Ryzen 9などに幅広くカスタマイズ可 |
| グラフィック | オンボード ※RTX、GTXシリーズに幅広くカスタマイズ可 |
| メモリ | 16GB ※16GB, 32GB, 64GB, 128GBにカスタマイズ可 |
| SSD | 500GB (SATA) ※NVMe Gen4 SSD搭載可 ※SSD・HDD最大3つ搭載可 |
スタンダードモデルはカスタマイズの幅がとても広いのでカスタマイズで自分の求めている性能にすることができます。
スタンダードモデルではPCケースも10数種類の中から選ぶことができます。
ただしスタンダードモデルの場合、基本構成の状態ではCPUがRyzen 5になっていたり、GPUがオンボードになっているなど性能が低いです。
必ずカスタマイズでクリエイター制作ソフトが使用できる性能のパーツを選ばなければいけないので注意してください
ですがスタンダードモデルからカスタマイズして同じ性能のパーツを選んだ場合、Leptonシリーズよりもスタンダードモデルの方が安くなります。コスパを求めている方におすすめです。
おすすめ③:Lepton Motion Pro II [B860i]
Core Ultraシリーズ搭載PCが欲しい方は「Lepton Motion Pro II [B860i]
」がおすすめです。

| 名前 | Lepton Motion Pro II [B860i] |
| CPU | Core Ultra 7 270K Plus(PassMarkスコア:68,770) ※Core Ultra 9などにカスタマイズ可 |
| グラフィック | GeForce RTX 5060 Ti(PassMarkスコア:22,831) ※ GeForce RTX、GTXシリーズにカスタマイズ可 |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 1TB (M.2 NVMe) |
こちらも動画編集向けモデルのPCなのでカスタマイズをしていない状態でも動画編集に向いている性能の高いPCとなっています。
動画編集向けの標準構成モデルとなっていますが、もちろん動画編集以外をしたいクリエイターの方にも使用できます。
さらにカスタマイズでCPUに性能の高い「Core Ultra 9 285K」などを搭載させることができます。特に4Kなどの高解像度動画編集をしたい方はCore Ultra 9 285Kもおすすめです。
他にGPUもカスタマイズでさらに性能の高い「GeForce RTX 5060 Ti」、「RTX 5070」、「RTX 5070 Ti」にすることもできます。逆にコストを抑えたい方は「RTX 3050」や「GTX 1650」などにすることもできます。
またメモリを64GBや128GBなどにしたりSSDを増設したりももちろんできます。
サイコムのサイトで詳しく見るにはこちらから
【パソコン工房】クリエイターパソコン SENSE∞(コスパ高い)

「パソコン工房」は実店舗が60以上あるBTOパソコン・PCパーツショップです。
パソコン工房の特徴は幅広い基本構成とコスパの高さです。
パソコン工房には「クリエイターパソコン SENSE∞」シリーズがあります。
幅広い数の基本構成やコンセプトモデルが用意されているので、カスタマイズをしなくても求めているスペックのPCを手に入れることができます。
おすすめ①:SENSE∞ [Ryzen 7搭載]
多くのクリエイターの方には「クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-F1B8-LCR98D-RKX]」がおすすめです。基本構成は下記のとおりです。

| 名前 | クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-F1B8-LCR98D-RKX] |
| CPU | Ryzen 7 9800X3D(PassMarkスコア:39,988) |
| グラフィック | GeForce RTX 5060(PassMarkスコア:20,875) |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 1TB (NVMe対応 M.2 Gen4) |
CPUに「Ryzen 7 9800X3D」とGPUに「GeForce RTX 5060」搭載なので様々なクリエイターの方が使用できる性能のパソコンとなっています。
動画編集をしたい方、CLIP STUDIO PAINTなどでイラスト制作をしたい方などはこちらがおすすめです。高解像度動画編集もある程度できます。
カスタマイズでSSDやHDD、メモリを増設したりできます。
SSDの容量が少ないのでカスタマイズでSSDやHDDの容量を増やすことがおすすめです。
おすすめ②:SENSE∞ [Ryzen 9 + RTX 5070]
3D系・グラフィック系の制作がしたい方は「クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-F1B8-LCR99Z-TKX]」がおすすめです。

| 名前 | クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-F1B8-LCR99Z-TKX] |
| CPU | Ryzen 9 9950X3D(PassMarkスコア:70,196) |
| グラフィック | GeForce RTX 5070(PassMarkスコア:28,971) |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 1TB (NVMe対応 M.2 SSD Gen4) |
CPUに「Ryzen 9 9950X3D」を、GPUに「GeForce RTX 5070」を搭載しているのでAfter Effectsなどで本格的にモーショングラフィックを制作したい方、3D・VRを使用・開発したい方、ゲーム配信をしたい方に最適な性能なのでおすすめです。
カスタマイズでメモリを64GBや128GBにしたりできるのでさらに快適に作業をするPCにできます。もちろんカスタマイズでSSDやHDDの容量を増やすこともできます。
パソコン工房のサイトで見るにはこちら
【ツクモ】クリエイターPC(幅広いカスタマイズ・信頼性高い)

ツクモは老舗のパソコン・PCパーツショップです。
ツクモにはBTOパソコンショップブランドの「TSUKUMO eX.computer」があります。
ツクモはパーツのメーカーを表示していたり、全国の企業や官公庁、大学にもパソコンを搬入している信頼性が高いショップです。
TSUKUMO eX. computerにはクリエイター&ワークステーション向けモデルの「クリエイターPC」があります。クリエイターの方が使う制作ソフトを使用するパソコンとしておすすめです。
こちらは基本構成は少ないですがカスタマイズの幅が広いので全く問題ありません。
ツクモのクリエイターPCはカスタマイズすることによって自分の求めているスペックのパソコンを作るスタイルのBTOパソコンです。
おすすめ①:クリエイターPC [Ryzen 7搭載]
多くのクリエイターの方には「クリエイターPC WA7A-E257/XB」がおすすめです。

| 名前 | |
| CPU | Ryzen 7 9700X(PassMarkスコア:37,171) ※Ryzen 9などにカスタマイズ可 |
| グラフィック | GeForce RTX 5050(PassMarkスコア:16,922) ※RTXシリーズにカスタマイズ可 |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 1TB [M.2 NVMe Gen4対応] ※最大6つまで増設可 |
CPUにRyzen 7 9700Xが搭載されています。動画編集、画像編集、RAW現像、DTMなど様々なクリエイターの方におすすめな性能のパソコンです。
こちらはGPUは性能が低い「RTX 5050」となっていますが、カスタマイズで「RTX 5060」、「RTX 5060 Ti」などのGeForce RTXシリーズを幅広く選ぶことができます。
制作ソフトを使用したい方はカスタマイズでGeForce RTX 5050以上することがおすすめです。動画編集にはRTX 5060以上が、画像編集・イラスト制作にはRTX 5050以上がおすすめです。
おすすめ②:クリエイターPC [Ryzen 7 + ハイスペックGPU]
性能の高いGPUを搭載させたい方は「クリエイターPC WA7A-K257/XBH」がおすすめです。

| 名前 | |
| CPU | Ryzen 7 9700X(PassMarkスコア:37,171) ※Ryzen 9 9900Xなどにカスタマイズ可 |
| グラフィック | GeForce RTX 5070 Ti(PassMarkスコア:32,768) ※RTX 5080などにカスタマイズ可 |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 1TB [M.2 NVMe Gen4対応] ※最大6つまで増設可 |
CPUにRyzen 7 9700Xが搭載されています。こちらはカスタマイズで「Ryzen 9 9900X」「Ryzen 7 9700X」などにカスタマイズすることができます。
またこちらはGPUに「GeForce RTX 5070 Ti」を搭載していますが、カスタマイズで「GeForce RTX 5080」「RTX 5070」も選ぶことができます。
GPUの性能が高いので、3D・CG・VR制作・モデリングをしたい方、After Effectsなどでモーショングラフィックス・VFX動画を制作したい方、ゲーム配信をしたい方などのクリエイターの方におすすめです。
おすすめ③:クリエイターPC [Ryzen 7 7700搭載]
コストを抑えたい方は「クリエイターPC WA7A-C261/B」がおすすめです。

| 名前 | |
| CPU | Ryzen 7 9700X(PassMarkスコア:37,171) ※Ryzen 9などにカスタマイズ可 |
| グラフィック | GeForce RTX 5050(PassMarkスコア:16,922) ※RTXシリーズにカスタマイズ可 |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 1TB [M.2 NVMe Gen4対応] ※最大6つまで増設可 |
CPUにRyzen 7 7700が搭載されています。画像編集、RAW現像、DTM、軽めの動画編集などにおすすめな性能のパソコンです。
こちらもGPUは性能が低い「RTX 5050」となっていますが、カスタマイズで「RTX 5060」、「RTX 5060 Ti」、「RTX 5070」などを選ぶことができます。
コストを抑えたい方は「RTX 5060」あたりでも画像編集などに十分使用できる性能なのでおすすめです。
ツクモのサイトで詳しく見るにはこちら
【マウスコンピューター】クリエイターパソコン DAIV

「マウスコンピューター」にはクリエイターパソコン「
DAIV」シリーズがあります。
クリエイターパソコンDAIVはAdobe社のPremiereなどの動画編集ソフトや画像編集ソフトのPhotoshopなどクリエイターの方が使用する制作ソフトを最適に使えるスペックのパソコンです。
またDAIVシリーズは本体にキャスターを取り付けられたり、PCパーツの増設がしやすい内部構造になっているなどクリエイターの方が使用するのに便利なパソコンとなっています。
またマウスコンピューターのクリエイター向けパソコン「DAIVシリーズ」には「Adobe Creative Cloud 推奨パソコン」もあります。
おすすめ①:DAIV FX-I7G6A
DAIVの中でも「DAIV FX-I7G6A(NVIDIA Studio 認定PC)」が多くのクリエイターの方におすすめです。こちらのパソコンのスペックは、

| 名前 | |
| CPU | Core Ultra 7 270K Plus(PassMarkスコア:68,770) ※Core Ultra 9 285Kにカスタマイズ可 |
| グラフィック | GeForce RTX 5060 Ti(PassMarkスコア:22,831) |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 1TB (NVMe Gen4) |
このPCにはCPUに「Core Ultra 7 270K Plus」、GPUに「GeForce RTX 5060 Ti」が搭載されているクリエイター向けのスペックのパソコンです。
こちらはさらにカスタマイズ注文でCPUを「Core Ultra 9 285K」にすることができます。
このPCは性能的に動画編集、イラスト制作、DTMなどをしたいクリエイターの方におすすめです。
その他にもカスタマイズでメモリを64GBにしたり、SSDやHDDの増設などができます。
おすすめ②:DAIV FX-I7G70
ハイスペックなPCが欲しい方は「DAIV FX-I7G70(NVIDIA Studio 認定PC)」がおすすめです

| 名前 | |
| CPU | Core Ultra 7 270K Plus(PassMarkスコア:68,770) ※Core Ultra 9 285Kにカスタマイズ可 |
| グラフィック | GeForce RTX 5070(PassMarkスコア:28,971) |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 1TB [NVMe] |
こちらはGPUに性能の高い「GeForce RTX 5070」搭載されているので4Kなどの高解像度動画編集、After Effects、3DCG制作などにおすすめです。
特にAfter Effectsを使用したい方はカスタマイズでCPUを性能の高い「Core Ultra 9 285K」にするのがおすすめです。
おすすめ③:DAIV FM-A7G6A
コストを抑えたい方は「DAIV FM-A7G6A」がおすすめです

| 名前 | |
| CPU | Ryzen 7 9700X(PassMarkスコア:37,171) ※Ryzen 7 7800X3Dにカスタマイズ可 |
| グラフィック | GeForce RTX 5060 Ti(PassMarkスコア:22,831) |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 1TB [NVMe] |
こちらはGPUに「GeForce RTX 5060 Ti」搭載されています。
動画編集、イラスト制作、画像編集、軽めの動画編集などをしたい方におすすめです。
さらにカスタマイズでCPUをさらに性能の高い「Ryzen 7 7800X3D」にすることができます。
マウスコンピューターの公式サイトはこちらです
【パソコンショップSEVEN】ZEFT(フルカスタマイズ可)
パソコンショップSEVENはフルカスタマイズが可能なBTOパソコンショップです。
全てのパーツを選択できるので細かいところまで気をつけたいクリエイターの方に最適です。
パソコンケースも交換できるので見た目にこだわる方にもおすすめです。
おすすめ①:ZEFT R60XV
多くのクリエイターの方におすすめの基本構成は「ZEFT R60XV」です。

| 名前 | |
| CPU | Ryzen 7 9700X(PassMarkスコア:37,171) ※Ryzenシリーズを幅広くカスタマイズ可 |
| グラフィック | GeForce RTX 5060(PassMarkスコア:20,875) ※ GeForce RTXシリーズを幅広くカスタマイズ可 |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 1TB (NVMe Gen4) |
CPUの「Ryzen 7 9700X」は性能の高いCPUとなっています。
ここからさらにカスタマイズでCPUをさらに性能の高い「Ryzen 7 9800X3D」や「Ryzen 9 9900X」などにすることもできます。ハイスペックにしたい方やコストを抑えたい方にも対応できるようになっています。
GPUもカスタマイズでRTX 5060~RTX 5090だけではなくRTX 3050などにすることもできます。必要な性能のGPUにカスタマイズすることがおすすめです。
他にもメモリを64GBなどに、SSDやグラフィックボードやPCケースまで変えることもできるので、自分の好みに合わせて様々な性能のパソコンを作ることができます。
おすすめ②:ZEFT R60GM
ハイスペックなPCが欲しい方は「ZEFT R60GM」がおすすめです。

| 名前 | |
| CPU | Ryzen 9 9900X(PassMarkスコア:54,590) ※Ryzenシリーズを幅広くカスタマイズ可 |
| グラフィック | GeForce RTX 5060(PassMarkスコア:20,875) ※ GeForce RTXシリーズを幅広くカスタマイズ可 |
| メモリ | 16GB |
| SSD | 1TB (NVMe Gen4) |
このPCはCPUに性能の高いRyzen 9 9900Xを標準搭載しています。高解像度動画編集などの重たい作業をしたい方、その他様々な制作ソフトをとにかく軽くしたい方におすすめです。
CPUをカスタマイズでさらに性能の高い「Ryzen 9 9950X」や「Ryzen 7 9700X」などにすることもできます。
ここからさらにカスタマイズでメモリを32GBや64GBや128GBなど、SSDやグラフィックボードやPCケースまで変えることもできるので、自分の好みのスペックに合わせてパソコンを作ることができます。
おすすめ③:ZEFT Z56AB
Core Ultraシリーズ搭載PCが欲しい方は「ZEFT Z56AB」がおすすめです。

| 名前 | |
| CPU | Core Ultra 7 265KF(PassMarkスコア:58,825) ※Core Ultra 9などにカスタマイズ可 |
| グラフィック | GeForce RTX 5060(PassMarkスコア:20,875) ※ GeForce RTXシリーズを幅広くカスタマイズ可 |
| メモリ | 16GB |
| SSD | 1TB (NVMe Gen4) |
このPCはCPUに「Core Ultra 7 265KF」を標準搭載しています。動画編集、イラスト制作、画像編集、DTMなどをしたい方におすすめです。
CPUをカスタマイズでさらに性能の高い「Core Ultra 9 275K」などにすることもできます。高解像度動画編集などの重たい作業をしたい方、その他様々な制作ソフトをとにかく軽くしたい方におすすめです。
ここからさらにカスタマイズでメモリを32GBや64GBや128GBなど、SSDやグラフィックボードやPCケースまで変えることもできるので、自分の好みのスペックに合わせてパソコンを作ることができます。
パソコンショップSEVENで詳しく見るにはこちら
※ノートPCのおすすめはこちら
クリエイター向けPCには基本的にはノートPCよりもデスクトップPCのほうがおすすめです。
詳しくは解説編で解説しています。
ですがノートPCを持ち運ぶつもりの方や、メインパソコンがある方がサブとして使うためにノートPCが欲しい方もいると思います。そういう方はノートPCを買うのもおすすめです。
下のページでクリエイター向けのノートPCの紹介と、クリエイター向けのノートPCの詳しい選び方を解説しています。こちらのページも参考にしてください。
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- Adobe Creative Cloudが使えるパソコンを選ぶ方法!快適に制作できるPCの買い方
- コンセプトモデルを比較!BTOショップで専門的なPCがすぐに手に入る
- 3D・CG・モデリング向けパソコンの選び方!快適に作業できるようにするには
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