DTMに最適なパソコンの選び方を解説!BTOなら性能・コスパを上げやすいのでおすすめ

PRが含まれています

最終更新日:2026年7月23日

【紹介編】★おすすめのDTM向けパソコン紹介

man in black long sleeve shirt playing audio mixer

【サイコム】Leptonなど(フルカスタマイズ可・高い信頼性)

  • Fractal Design - Define 7 Compact
  • Fractal Design - Define 7 White TG
  • CoolerMaster -Silencio S600
  • NZXT - H510

サイコム 」は信頼性が高く、カスタマイズの幅も広いBTOショップです。

信頼性が高い理由は「相性チェックをしている」、「パーツに型番まで記載している」、「組み立てが丁寧」、「全国の企業・学校・官公庁に搬入実績がある 」ところです。
相性チェックなどは別のBTOショップでしているところもありますが、これらがすべてを満たしているところはなかなかありません。

またサイコムは他のBTOショップよりも価格は少し高いですがそれでも評価が高いです。

少し価格が高くついてもサイコムでパソコンを買うという方はたくさんいます。価格が高いと言ってもDELL、HP、NEC、富士通などの多くのパソコンメーカー製パソコンよりは安いです。

おすすめ①:スタンダードモデル Radiant

サイコムでは「スタンダードモデル Radiant [GZ3600X870A] 」がおすすめです。

名前スタンダードモデル Radiant [GZ3600X870A]
CPURyzen 5 9600X(PassMarkスコア:30,019)
※Ryzen 7、Ryzen 9などに幅広くカスタマイズ可
メモリ16GB
※32GB以上にカスタマイズがおすすめ
SSD500GB (SATA)
※NVMe Gen4 SSD搭載可
※SSD・HDD最大3つ搭載可
グラフィックオンボードグラフィック
※RTX、GTXシリーズに幅広くカスタマイズ可

スタンダードモデルはカスタマイズの幅がとても広いのでカスタマイズで自分の求めている性能にすることができます。

スタンダードモデルではPCケースも10数種類の中から選ぶことができます

ただしスタンダードモデルは基本構成の状態ではCPUがRyzen 5になっていたり、SSD容量が500GBになっているなどスペックが低いです。

必ずカスタマイズでDTMができる性能のパーツを選ばなければいけないので注意してください。

DTMをするにはCPUをカスタマイズでRyzen 7、Ryzen 9にしたり、メモリを32GB以上にすることがおすすめです。

またこの基本構成はSSDが「▼2.5インチSSD (SATAタイプ)▼」となっていますが、SATA接続のSSDは転送速度が最大約550MB/s程度しかありません。高速な「▼M.2 SSD (PCI-E4.0対応 NVMe)高速次世代SSD▼」を選ぶと転送速度が最大約7000MB/sのSSDになるのでカスタマイズがおすすめです。

おすすめ②:スタンダードモデル Radiant (Intel Core Ultra搭載)

CPUにCore Ultraシリーズを搭載させたい方は「スタンダードモデル Radiant [GZ3600Z890] 」がおすすめです。

名前スタンダードモデル Radiant [GZ3600Z890]
CPUCore Ultra 5 245K(PassMarkスコア:43,459)
※Core Ultra 7、9などにカスタマイズ可
メモリ16GB
※32GB以上にカスタマイズがおすすめ
SSD500GB (SATA)
※NVMe Gen4 SSD搭載可
※SSD・HDD最大3つ搭載可
グラフィックオンボードグラフィック
※RTX、GTXシリーズに幅広くカスタマイズ可

こちらは標準構成ではCPUに「Core Ultra 5 245K」が搭載されていますが、カスタマイズで「Core Ultra 7 265K」、「Core Ultra 9 285K」などを搭載させることができます。

ただしこちらもスタンダードモデルは基本構成の状態ではCPUがCore Ultra 5になっていたり、SSD容量が500GBになっているなどスペックが低いので、必ずカスタマイズでDTMができる性能のパーツを選ばなければいけないので注意してください。

DTMをするにはCPUをカスタマイズでCore Ultra 7、Core Ultra 9にしたり、メモリを32GB以上にすることがおすすめです。


サイコムのサイトで詳しく見るにはこちらから

【ツクモ】クリエイターPC(信頼が高い)

ツクモ『クリエイターPC』

ツクモ」は老舗のパソコン・PCパーツショップです。

またツクモにはBTOパソコンショップブランドの「TSUKUMO eX.computer」があります。

ツクモはパーツのメーカーを表示していたり、全国の企業、大学、官公庁にもパソコンを搬入していて信頼性が高いショップとなっています。

カスタマイズの幅が広いBTOショップは価格が高いところが多いです。ツクモの場合はカスタマイズの幅が広めですが、価格はBTOショップの中で三本の指に入るレベルで安いです。
ツクモは「信頼性」、「カスタマイズの幅広さ」、「価格の安さ」を総合的に考えると最もおすすめなBTOショップということになります。

ツクモのBTOパソコンにはクリエイター&ワークステーション向けモデルの「クリエイターPC」があります。

クリエイターPCはカスタマイズでGPUをRTX 5060、RTX 5060 Ti、RTX 5070などから幅広く選べたり、SSD・HDDを最大5まで搭載させたり、メモリを最大128GBにまで変えられるなどクリエイターの方におすすめなBTOパソコンとなっています。

おすすめ①:クリエイターPC [Ryzen 7 9700X搭載]

DTMには「クリエイターPC WA7A-C261/B」がRyzen 7 9700Xを搭載しているのでおすすめです。

名前クリエイターPC WA7A-C261/B
CPURyzen 7 9700X(PassMarkスコア:37,171)
※Ryzen 9に゙カスタマイズ可
メモリ32GB
SSD1TB (NVMe Gen4対応)
グラフィックRTX 5050(PassMarkスコア:16,922)
※ RTXシリーズにカスタマイズ可

CPUに高性能なRyzen 7 9700Xが搭載されていているのでおすすめです。カスタマイズでさらに性能の高い「Ryzen 9 9900X」などにすることもできます。

またカスタマイズでメモリを32GB以上にするのがおすすめです。容量の大きい音源をたくさん読み込みたい方はカスタマイズでメモリを64GB、128GBまで搭載させることができるのでおすすめです。

またSSD・HDDストレージを増設させることができます。大容量音源やプロジェクトファイル、サンプリング素材を大量に保存したい方やバックアップしたい方におすすめです。

動画編集をしたい方などはグラフィックボードに性能が低いRTX 5050になっているのでカスタマイズで搭載させるのがおすすめです。
さらにカスタマイズで水冷クーラーを搭載させることもできます。


ツクモのサイトで詳しく見るにはこちら

【パソコン工房】パソコン工房のおすすめPC (高コスパ)

DAW・DTM 音楽制作向けパソコン SENCE∞ パソコン工房

パソコン工房」は実店舗が60店以上あるBTOショップです。

実店舗があるので店に行けばパソコンに詳しい専門の店員から直接サポートや修理などに対応してもらえます

パソコン工房のパソコンの特徴は「価格が安いこと」と「パソコンの基本構成モデルがたくさんあること」です。カスタマイズの幅は狭いですが、基本構成が多いので求めているスペックに近い基本構成を選べば問題ありません。

パソコン工房には「DAW・DTM | 音楽制作・編集向けパソコン SENSE∞icon」というパソコンもあります。このパソコン買えばDTMに最適なパソコンをすぐに手に入れることができます。

おすすめ①:LEVEL∞ M-Class [Ryzen 7 + RTX 5050]

多くの方におすすめのPCは「LEVEL∞ M-Class [LEVEL-M8AM-R97X-PKXB]」です。

名前LEVEL∞ M-Class [LEVEL-M8AM-R97X-PKXB]
CPURyzen 7 9700X(PassMarkスコア:37,171)
メモリ16GB
SSD1TB (NVMe対応 M.2 Gen4)
グラフィックボードGeForce RTX 5050(PassMarkスコア:16,922)

Ryzen 7を搭載していて高性能なのでDAW使用時の動作をかなり安定させることができます

DAWを長時間使用しても快適さを維持したい方におすすめです。

さらにこちらもBTOパソコンなのでカスタマイズ注文でメモリ容量を32GB・64GBにしたり、SSDやHDDの増設もできます。

またGPUにもGeForce RTX 5050が搭載されているので高すぎず低すぎずちょうどいい性能となっています。
曲をYouTubeなどで動画として投稿するために動画編集などをするのにもおすすめです。

おすすめ②:STYLE∞ S-Class [Ryzen 7 + 内蔵GPU]

コストを抑えたい方は「STYLE∞ S-Class [STYLE-S2AM-R87G-EZ1X]」がおすすめです。

名前STYLE∞ S-Class [STYLE-S2AM-R87G-EZ1X]
CPURyzen 7 8700G(PassMarkスコア:31,644)
メモリ16GB
SSD1TB (M.2 NVMe対応)
グラフィックボードRadeon 780M(PassMarkスコア:6,923)

CPUにRyzen 7を搭載しているのでDTMを快適にすることができます。

また内蔵GPUの「Radeon 780M」は内蔵GPUとしては性能が高いので動画編集にも十分使用することができます。

こちらはBTOパソコンなのでカスタマイズでメモリを32GB・64GBにしたり、SSD・HDDを増設できます。GPUを内蔵にすることで浮いたお金をメモリやSSDを増設することができるのでおすすめです。


パソコン工房のサイトはこちら

【マウスコンピューター】クリエイターパソコン DAIV

マウスコンピューターのクリエイターパソコン「DAIV」シリーズはクリエイターの方に最適なパソコンです。

クリエイティブなソフトを使うのに最適な性能があるのはもちろんですが、PCケースに取っ手がついていたり、キャスターを取り付けられたり、PCパーツの増設がしやすい内部構造になっているなどデザインと実用性を兼ね備えたパソコンです。

おすすめ①:DAIV KM-I5G5A [RTX 3050搭載]

DTMには「DAIV KM-I5G5A」がおすすめです。

名前DAIV KM-I5G5A
CPUCore Ultra 5 225(PassMarkスコア:30,368)
※Core Ultra 7, 9にカスタマイズ可
グラフィックGeForce RTX 3050(PassMarkスコア:12,827)
メモリ16GB
SSD1TB (NVMe Gen4×4)

こちらはCPUに「Core Ultra 5 225」が搭載されています。さらにカスタマイズ注文でCPUを「Core Ultra 7 265」「Core Ultra 9 285」にするとDTMな性能に最適になります。

「Core Ultra 7」と「GeForce RTX 3050」の組み合わせのパソコンが欲しい方はこちらのPCからカスタマイズがおすすめです。

メモリやSSDなどを増設したりできます。

おすすめ②:DAIV KM-A7G60

さらに性能の高い「DAIV KM-A7G60」もおすすめです。スペックは、

名前DAIV KM-A7G60
CPURyzen 7 9700X(PassMarkスコア:37,171)
グラフィックGeForce RTX 5060(PassMarkスコア:20,875)
メモリ32GB
SSD1TB [NVMe Gen4]

CPUにRyzen 7 9700Xを搭載しています。こちらはDTMをするのに最適です。

またGPUにRTX 5060が搭載されているので動画編集やイラスト制作などもできます。曲をYouTubeなどで動画として投稿している方におすすめです。

さらにカスタマイズ注文メモリやHDD・SSDの増設などができます。


マウスコンピューターのサイトで詳しく見るにはこちら

【パソコンショップSEVEN】ZEFT(フルカスタマイズ可能・ケースも選べる)

  • CoolerMaster - MasterBox CM694
  • Cooler Master - HAF 700 EVO
  • Fractal - North
  • Fractal - Pop XL Silent Black Solid
  • Thermaltake - Versa H26
  • CORSAIR - iCUE 5000X RGB
  • DeepCool - CH510 WH
  • NXZT - H9 Elite
  • Thermaltake - S200 TG ARGB

パソコンショップSEVEN」はフルカスタマイズが可能なBTOパソコンショップです。

全てのパーツを幅広く選択できるので細かくパーツを決めたいクリエイターの方におすすめです。パソコンケースもカスタマイズできるので見た目にこだわる方にもおすすめです。

またパソコンショップSEVENは初心者の方にも簡単にフルカスタマイズができるBTOショップとなっていておすすめです。

例えばパソコンショップSEVENではカスタマイズ中にできない組み合わせになった時に注意を促すメッセージが表示されます。またパーツの一つ一つに細かく解説が書かれていたり、一つ一つのパーツを画像で表示されているので、初心者の方でもわかりやすくカスタマイズができます。

※フルカスタマイズができるBTOショップはパソコンに詳しい上級者向けのショップが多いので、実際にはできないパーツ同士の組み合わせやパソコンを起動できない状態の組み合わせで注文ができてしまうところもあります。

おすすめ①:ZEFT R47RA [Ryzen 7 + RTX 5050]

DTMをしたい方には「ZEFT R47RA」がRyzen 7を搭載していておすすめです。

名前ZEFT R47RA
CPURyzen 7 7700(PassMarkスコア:34,438)
※Ryzen 7、Ryzen 9などに幅広くカスタマイズ可
メモリ16GB
SSD1TB (NVMe Gen4)
グラフィックGeForce RTX 5050(PassMarkスコア:16,922)
※GeForceシリーズを幅広くカスタマイズ可

CPUのRyzen 7 7700搭載となっているので同時に多くの音源やプラグインを処理をする必要があるDTMにもおすすめです。

またカスタマイズでCPUをRyzen 7 7700XやRyzen 9700X、Ryzen 9 9900XなどRyzenシリーズの中から幅広くカスタマイズすることもできます

Ryzen 9はとても高性能なのでトラックをたくさん増やしたり重い音源を大量に使用してもDAWの動作を不安定になりにくくしたいにおすすめです。

他にもメモリを32GB・64GB・128GBなどに変えたり、SSDやHDDの増設もできるのでおすすめです。

さらにカスタマイズでGPUも「GTX 1650」や「RTX 4060」など幅広く選べます。

おすすめ②:SR-ar7-8060A/S7/W11 [Ryzen 7 7700 + 内蔵GPU]

コストを抑えたい方は「SR-ar7-8060A/S7/W11」がおすすめです。 標準構成でのスペックは

名前SR-ar7-8060A/S7/W11
CPURyzen 7 7700(PassMarkスコア:34,438)
※Ryzen 7、Ryzen 9などに幅広くカスタマイズ可
メモリ16GB
SSD1TB (NVMe Gen4)
グラフィック内蔵GPU

となっています。

こちらはグラフィックボードを搭載していないモデルなので安くなっています。

GPUを使用するPCゲームをしない方や、動画編集ソフトなどのGPUを使う制作ソフトを使用しないという方、DTM以外にはPCをほとんど使わない方にはおすすめです。

もちろんカスタマイズでCPU、メモリ、SSD、PCケースなど幅広いパーツを変えることができます。

以前のパソコンショップSEVENではグラフィックボード搭載の標準構成モデルからカスタマイズでグラフィックボードを外すことができましたが最近はできなくなったようです。
なのでグラフィックボードを搭載させたくない方は基本構成の時点でグラフィックボードが搭載されていないこちらのモデルがおすすめです。


パソコンショップSEVENで詳しく見るにはこちら

【解説編】DTM向けのパソコンを買う方法を解説!違いは「スペック」

DTMをするにはパソコンの性能が必要

DTMにはある程度の性能のパソコンが必要

DTMとはパソコンで作曲をすることを言います。

DAWとはパソコンで作曲・録音・音声編集をするソフトのことです。

DAWには「Cubase」、「Pro Tools」、「FL Studio」、「Studio One」、「Ableton Live」、「Logic Pro」などがあります。

DAWは使っているうちにどんどん重くなっていく

DAWは使用しているうちにどんどん重くなって作業しづらくなります。

DAWを起動しはじめた時ははあまり重くなくても、トラックを増やしたり、エフェクトをたくさんかけてたりするうちに動作がどんどん重くなっていきます。

DTMで快適に作業し続けるためには、パソコンの動作が重くならないように普通のパソコンより性能の高いパソコンを買う必要があります

性能が高いほうが作品を追い込める

DTMはDAWが動作するパソコンなら基本的にはどんなパソコンでも曲を作ることがある程度できます。

ですが性能の低いパソコンではDAWの動作がすぐに重くなるので、作業の一つ一つにものすごく時間がかかったり、パソコンがすぐにフリーズしてしまったりします

パソコンの性能が高くなればなるほどDAWを使いやすくなるので、DTMがしやすくなります。

パソコンの性能が高ければ高いほどDAWが重くなりにくくなるのでDAWでの作業が効率化されるということになります。動作が重い状態で作業をするのはとても効率が悪く、DTMをするのが面倒に感じるのでおすすめできません

例えば音源やエフェクトを差し替えるときに1回で1秒かかるのと5秒かかるのは作業効率がかなり変わります。
差し替え1回で1秒だとすると10回で10秒、差し替え1回で5秒かかるとすると10回変えるのに50秒かかることになります。

性能が高いPCのほうが細かい調整を何度も繰り返しても時間がかからなくなるので、作業の追い込みが楽にできて曲のクオリティを上げることができます。

パソコンのスペックを必ず買う前にチェックする

DTMができる性能があるパソコンかどうかを判断するには「使用しているパーツ(スペック)」を確認するとわかります。

パソコンの商品説明欄には必ず

  • CPUの種類
  • メモリの容量
  • HDD・SSDの容量

が書かれています。この3つを見るとパソコンの性能がわかるのでパソコンを買う前には必ず確認しなければなりません。

※DTM用にノートPCが欲しい場合

デスクトップノートPC
同価格なら高性能持ち運べる
静音化しやすいライブ・出張録音に使いやすい
メモリ・SSDを増設しやすい省スペース
端子を増やしやすい増設性が低い場合がある
長時間負荷に強い高負荷時の発熱・ファン音に注意

ノートパソコンでもスペックが満たされていればDTMに使用することができますが、基本的にはデスクトップPCをおすすめします

ノートパソコンをおすすめしない理由はPCの性能が低いこと、性能の割にデスクトップPCより価格が高い(=コスパが悪い)ことなどが理由です。

しかし現在のノートPCでも、Ryzen 7、Core Ultra 7、32GBメモリ、1~2TB SSDなどを搭載したモデルなら本格的なDTMができます。

DTMができるノートPCがほしい方はこちらを参考にしてください。

DTMをするのに最適なスペックは?

①CPU:Core Ultra 7、Ryzen 7以上がおすすめ

CPUの選び方
おすすめCPUの選び方
快適にDTMしたい:
Core Ultra 7、Ryzen 7以上
とにかく重くしたくない・他の作業も同時にしたい:
Core Ultra 9、Ryzen 9
コストを抑えたい:
Core Ultra 5、Ryzen 5
🔽 CPUの性能一覧(クリック・タップで見る)
性能
(スコア)
第14世代Core iCore Ultra 200SRyzen 7000Ryzen 9000その他
(ノートPC用など)
69000Core Ultra 7 270K Plus
67000Core Ultra 9 285KRyzen 9 9950X
65000Core i9-14900KS
64000Ryzen 9 7950X
Ryzen 9 7950X3D
61000Core i9-14900K
59000Core Ultra 7 265K
55000Core i9-14900Ryzen 9 9900XRyzen 9 7945HX
53000Core i7-14700KCore Ultra 5 250K Plus
52000Ryzen 9 7900X
Ryzen 9 7900X3D
50000Ryzen 9 7900
46000Core i7-14700Core Ultra 7 265Core i9-14900HX
45000Core i9-13900HX
43000Core Ultra 5 245K
41000Ryzen 7 9850X3D
40000Core i5-14600KRyzen 7 9800X3DApple M3 Max
38000Core i5-14600Ryzen 7 9700X
37000Ryzen 7 7800X3D
Ryzen 7 7700X
Core i7-14700HX
35000Core i5-14500Ryzen 7 7700Core i7-13700HX
32000Ryzen 7 7745HX
30000Core i5-14400Core Ultra 5 225Ryzen 5 9600XCore i9-13900H
29000Core Ultra 9 185H
28000Ryzen 5 7600XCore Ultra 7 165H
27000Ryzen 5 7600Core i7-13700H
26000Ryzen 5 7500FApple M3 Pro
20000Apple M3
15000Apple M2
※PassMarkはCPUの総合性能の参考値です。各ソフトウェアでの実際の性能順位と完全に一致するものではありません。

CPUの性能が高いと作業効率が上がる

CPUの性能が高くなるとパソコンの動作全体が速くなります。

CPUの性能が低いとDAWの動きが重くなってガクガクになったり、フリーズしやすくなります。動作が重いと変更したところが切り替わって次の作業に移るまでの時間が長くなります。

その待ち時間を合計すると積もり積もってかなり長い時間を処理待ち時間に使っていることになります。性能の高いCPUを搭載させれば待ち時間を減らせます。

クリエイティブ系の制作ソフトはCPUの性能が高すぎるということはありません。例えばDAWでバウンスするときや動画のエンコードをする時など、今のCPUでは必ず数分以上の待ち時間が発生します。

CPUの性能を上げることは作業効率が上げたり処理待ち時間を減らすことになります。待ち時間を減らせばその時間を制作時間にあてることができます。

なのでできるだけ性能が高いCPUを搭載させるのがおすすめです。

Core Ultra7、Ryzen 7以上がおすすめ

用途CPUの目安
軽い打ち込み・録音Core Ultra 5・Ryzen 5
一般的なDTMCore Ultra 7・Ryzen 7
重いシンセ・多数のプラグイン高性能なCore Ultra 7・Ryzen 7以上
大規模オーケストラRyzen 9・Core Ultra 9を検討
低バッファでリアルタイム演奏シングルコア性能も重視
バウンス時間の短縮マルチコア性能も重視

DAWでドラム音源などの大容量音源を複数使いたい方や、「Avenger」などの重いシンセ、「Neutron」などの重たいエフェクトを複数使用したい方は「Core Ultra 7、Ryzen 7」以上の性能があったほうがいいでしょう。この性能のCPUなら快適にDTMをすることができます。

オーケストラ音源・ストリングス音源・ドラム音源などの大容量音源を大量に使用して曲を作りたい方、音源の読み込みに時間を取られたくない方、DAWが重くなるのが嫌な方などは「Core Ultra 9、Ryzen 9」をおすすめします。

Core Ultra 5・Ryzen 5でも、軽い打ち込みや録音、一般的なトラック数のプロジェクトには対応できます。多数のソフト音源やプラグインを使う方には、Core Ultra 7・Ryzen 7以上がおすすめです。

重くなってきたらDAWに搭載されているフリーズ機能などを使用すると多少はDAWの動作を軽くすることができます。

またDAWと同時に他のソフトを使用したい方、DAWを使って生配信をしたい方、動画のエンコードなどを早くしたい方なども「Core Ultra 9、Ryzen 9」をおすすめします。

DTMにはコア数が多いCPUもおすすめ

またDTMでは複数の音源を再生したり、複数のエフェクトを同時に使用したりとたくさんの命令を同時に処理する作業が必要なので、複数の処理が同時にできるようにコアの数が多いCPUがDTMには最適です。

コア数が多いCPUには以下のようなものがあります。

CPUコア数
Core Ultra 9 285K24コア (Pコア×8 + Eコア×16)
Core Ultra 7 265K20コア (Pコア×8 + Eコア×12)
Ryzen 9 9950X16コア
Ryzen 9 9900X12コア

②メモリ:最低16GB、できれば32GB以上

メモリの選び方
おすすめメモリの選び方
一般的なDTMerの方・重い音源を3~4個使用したい:
32GB以上がおすすめ
重い音源をたくさん使用したい:
32GB~64GB
オーケストラを作りたい:
64GB~128GB
コストを抑えたい方:
16GB

DTMではメモリ容量も重要です。

DAWで音源やエフェクトを読み込むとメモリ容量を大量に使用します。

ソフトウェア音源は大量の音素材を読み込んで並べているようなものなので、音源を使用すればするほどメモリ容量をどんどん使用していきます。特にドラム音源やオーケストラ音源などはデータ量が非常に多いのでメモリも大量に使用します。

DTMをするにはPCにメモリをできれば32GB以上搭載させるのがおすすめです。最低でも16GB必要は必要でしょう。

大容量音源にはBFD3、Superior Drummer 3などのドラム音源、Hollywood Orchestra、Spitfire Studio Stringsなどのオーケストラ楽器音源、Synthogyのピアノ音源「Ivoryシリーズ」、Promityのギター音源などがあります。

DAWで大容量音源を複数同時に使用したい方は最低32GB以上必要です。

オーケストラ音源は容量が大きく、楽器の数も多いのでメモリを大量に使用します。最低64GB必要でしょう。

そのような64GB以上のメモリを搭載したPCは一般的なPCメーカーのものはあまり売られていないので、やはりBTOショップでパソコンを注文することがおすすめです。BTOショップならカスタマイズで簡単にメモリを32GB、64GB、128GBなどにすることができます

③SSD・HDD:1TB以上、2TBがおすすめ

用途ストレージの目安
軽い打ち込み・録音SSD 1TB
一般的なDTMSSD 1~2TB
大容量ドラム・ピアノ音源SSD 2TB以上
オーケストラ音源SSD 2~4TB以上も検討
バックアップ別ドライブ・NAS・クラウド

DTMではDAWのプロジェクトデータだけではなくソフトウェア音源のデータやサンプリング素材などでSSD・HDDの容量を使用します。

なのでDTM用のパソコンには普通のパソコンよりもストレージ容量が多めに必要です。

SSDの読み込み速度はとても早いので大容量音源でもすぐに読み込みが完了します。できるだけSSDの容量を多く搭載することがおすすめです。

SSDにはM.2 NVMe接続と SATA接続がある

SSDにはM.2 NVMe接続と SATA接続があります。最近はほとんどのパソコンがM.2 NVMe接続のSSD搭載となっています。

近年M.2 NVMe接続のSSDは読み込み速度・書き込み速度が上がっています。
NVMe Gen3は約3000MB/s、Gen4は約7000MB/sとなっています。
一方でSATA接続は550MB/sとなっています。NVMeとSATAとでは10倍前後の差が出ています。

SSDを増設する場合はできるだけ読み込み書き込み速度の早いM.2 NVMe接続のSSDを増設するのがおすすめです。

高速なSSDを使うメリット

NVMe SSDは、SATA SSDよりも読み書き速度が速いため、大容量の音源や多数の録音データを扱うDTMで役立ちます。

例えば、オーケストラ音源、ピアノ音源、ドラム音源などには、数十GBから数百GBのサンプルデータが収録されています。高速なSSDへ音源をインストールすると、DAWでプロジェクトを開いたときや音源を読み込んだときの待ち時間を短くできます

また、サンプラー音源は演奏中にSSDから多数の音声ファイルを読み込むことがあります。複数の音源を同時に使用する場合は、SSDの速度に余裕があるほうが安定して動作しやすくなります。

ボーカルや楽器を多く録音したプロジェクトでは、大量の音声ファイルを同時に再生します。一般的なDTMであればSATA SSDでも対応できますが、トラック数やサンプルレートが多い大規模なプロジェクトでは、NVMe SSDのほうが余裕があります。

音源ライブラリ、プロジェクト、録音データを別のドライブへ移動するときも、高速なSSDほどコピー時間を短縮できます。数百GBの音源を移動したり、バックアップを作成したりするときに特に効果を感じやすいでしょう。

SSDとHDD両方搭載するのもおすすめ

保存場所用途
SSD①OS・DAW・プラグイン
SSD②音源・制作中のプロジェクト・録音データ
HDD完成済みデータや使用頻度の低い素材
外付け・NAS・クラウドバックアップ

もしお金を掛けずに容量を増やしたい場合はSSDとHDDを両方搭載することもおすすめです。

もし両方を搭載させた場合、読み込みを早くしたいソフトや音源はSSDに入れて、普段あまり使用しないデータはHDDに保存するといいでしょう。

容量的には最低でもHDDとSSDの合計で2TB以上あったほうがいいです。

HDDは容量単価が安く、使用頻度の低い素材や複製データの保存に向いています。

例えば個人的なおすすめは下のようにする方法です。

SSDは書き込みを何度もすると劣化していく構造になっています。なので書き込み上限というものが決められています。
Windowsをインストールしたドライブは書き込みが多くなるのでOSをインストールしたSSDとデータを保存するSSDを分けるのがおすすめです。
またOSをインストールしたドライブとそれ以外を分けると読み込みが安定するのでパソコンの動作も安定します。

④グラフィックボードは値段の幅が広いので大幅なコストカットができる

④ GPUの選び方

おすすめグラフィックボードの選び方
一般的なDTMユーザー:
CPU内蔵グラフィックで可
動画編集をしたい:
「GeForce RTX 5060」以上
DTM専用機でコストカット:
CPU内蔵グラフィック
🔽 グラフィックボード・GPUの性能一覧(クリック・タップで見る)
性能
(スコア)
GeForce GTX 16GeForce RTX 50GeForce RTX 50 laptopその他業務用
40000RTX 5090
39000
37000RTX 5080
35000
34000RTX 5070 TiRTX PRO 4500
32000RX 7900 XTXRTX PRO 5000
31000RTX 5070
30000RX 7900 XTRTX 5000 Ada
28000RTX 5090 LaptopRTX PRO 4000
RTX 4500 Ada
27000RX 9070 XT
26000RTX 5080 Laptop
25000RX 9070
24000RX 7800 XTRTX 4000 Ada
23000RTX 5060 TiRTX 5070 Ti Laptop
21000RTX 5060RX 7700 XT
20000RTX 5070 LaptopRX 6700 XTRTX PRO 2000
19000
17000RTX 5050RTX 5060 LaptopRX 7600 XTRTX 2000 Ada
15000RTX 5050 LaptopRX 6600
13000GTX 1660 SUPER
12000GTX 1660 Ti
11000GTX 1660
9000GTX 1650 SUPERRX 6500 XT
Arc A770
8000GTX 1650RX 6500
Arc A750
T1000
7000RX 6400T600
4000GT 1030T400
※PassMarkはGPUの総合性能の参考値です。各ソフトウェアでの実際の性能順位と完全に一致するものではありません。

パソコンをDTM目的で使用するならグラフィックボード(GPU)はあまり重要ではありません

GPUは3Dの表示や画像関係の処理を最適化・高速化させるパーツです。

また動画系・画像系のソフトで画像関係の処理を一部手助けします(ハードウェアアクセラレーション)。

もしPCゲームや動画編集、3D・VR関係のソフトウェアを全く使用しないという方はグラフィックボードをなしにしてCPU内蔵グラフィック付きのCPUを搭載すればかなりコストカットになります。

動画編集やゲームもする場合はGPUを追加する

ですがDTMをする方で動画編集、画像編集、PCゲームなどを全くしないという方はあまりいないと思います。

パソコンを完全にDTM専用機として使用するなら構いませんが、そうでなければ性能のそれほど高くないものでもグラフィックボードを搭載しておいたほうが無難です。

例えば曲をYouTubeに投稿したい方は曲を動画として投稿することになるので動画編集がある程度できる性能があったほうがいいでしょう。

比較的安いGPUの「Geforce RTX 5050」、「GeForce RTX 3050」あたりを付けておけば画像編集や動画編集等にもある程度できる性能があるのでおすすめです。

もし十分に動画編集ができるPCにしたい方、PCゲームを高画質・安定したフレームレートでプレイしたいという方、3D・VRを使用したい方は「GeForce RTX 5060」以上の性能のものをつけることをおすすめします。

また最近はインターネットブラウザなどの誰でも使うような一般的なソフトウェアでもハードウェアアクセラレーション機能があったりするので、グラフィックボードをつけておいても無駄にはなりません

※ GPUアクセラレーションを使用するプラグインもある

プラグインの中にはGPUアクセラレーションを使用するものもあります。例えばiZotopeのエフェクトプラグインなどです。

エフェクトプラグインの中には例えばエフェクトの掛かり具合を表示するスペクトラムを視覚的に分かりやすくかつ綺麗にに表示するためにGPUを使うことがあります。

GPUを搭載しない場合、このようなGPUを使うエフェクトプラグインを読み込んだときだけ重くなってしまうことがあります。

なのでもしそのようなエフェクトを使用する可能性のある方はやはりある程度のGPUを搭載することはおすすめです。

※ グラフィックボードを搭載させない場合はCPU内蔵グラフィックが必要

もしグラフィックボードを搭載しない場合、CPUにCPU内蔵グラフィックが搭載されていなければなりません

Core Ultraシリーズには基本的にCPU内蔵グラフィックが搭載されていますが、型番の最後にFがついている機種(Core Ultra 7 265KFなど)には搭載されていません

Ryzenシリーズの場合、最新Ryzen 9000シリーズ、7000シリーズでは内蔵GPUが標準搭載となりました。同じ様に型番の最後にFがついている機種(Ryzen 5 7500Fなど)には搭載されていません。

Ryzen 5000シリーズやそれ以前までは基本的にCPU内蔵グラフィックが搭載されていませんが、最後にGがついている機種(Ryzen 7 5700Gなど)には搭載されています

もし間違えて選ぶと画面を表示することができなくなってしまいますので注意してください。

DTM用PCを選ぶときの注意点

オーディオインターフェースと接続端子

Windowsでオーディオインターフェースを使用する場合は、Windows 11対応の専用ASIOドライバーが提供されている製品を選びましょう。

また、オーディオインターフェースがUSB Type-A、USB Type-C、Thunderboltのどれに対応しているか確認し、パソコン側に必要な端子があるか確認してください。

CPU性能が不足したり、オーディオ設定が適切でなかったりすると、演奏時の遅延や音切れが発生することがあります。

録音するなら静音性を確認

ボーカルやアコースティック楽器を同じ部屋で録音する場合は、パソコンのファンノイズにも注意が必要です。

大型CPUクーラーや静音ケースを採用したパソコンは、冷却ファンの回転を抑えやすくなります。DTM専用なら高性能GPUを省くことで、価格だけでなく発熱や騒音も抑えやすくなります。

使用するDAW・プラグインの対応を確認

パソコンを購入する前に、使用するDAW、プラグイン、オーディオインターフェースがOSに対応しているか確認しましょう。

Logic Proを使う場合はMacが必要です。Windows用のパソコンを選ぶ場合も、Windows 11や使用するCPUにソフトと周辺機器が対応しているか確認してください。

関連ページ

こちらのページも参考にしてください





おすすめ