DTM・DAWに最高にピッタリなパソコンを買う方法!コスパがものすごく上げやすいBTOパソコンがおすすめ
最終更新日:2023年6月1日
目次
【紹介編】★おすすめのDTM向けパソコン紹介

おすすめのDTM向けパソコン紹介
【紹介編】
音楽制作・編集向けパソコン SENSE∞ (高コスパ)【パソコン工房】

パソコン工房は実店舗が60店以上あるBTOショップです。
実店舗があるので店に行けばパソコンに詳しい専門の店員から直接サポートや修理などに対応してもらえます。
パソコン工房のパソコンの特徴は「価格が安いこと」と「パソコンの基本構成モデルがたくさんあること」です。カスタマイズの幅は狭いですが、基本構成が多いので求めているスペックに近い基本構成を選べば問題ありません。
パソコン工房には「DAW・DTM | 音楽制作・編集向けパソコン SENSE∞」というパソコンもあります。このパソコン買えばDTMに最適なパソコンをすぐに手に入れることができます。
おすすめ①:SENSE∞ [第13世代Core i7]
その中でおすすめのパソコンは「クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-M07M-137-NAX]」です。

名前 | クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-M07M-137-NAX] |
CPU | Core i7-13700(PassMarkスコア:38,995) |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB (M.2 NVMe対応) |
グラフィックボード | GeForce RTX 3050(PassMarkスコア:13,023) |
となっていてDAWを使用するのに最適です。
CPUは第13世代Core i7となっています。Core i7はCore iシリーズの中ではハイスペックなのでDAWを快適に使用するのにおすすめです。
こちらはさらにカスタマイズでメモリを32GBや64GBにしたり、SSD・HDDの増設などもできます。
SSD・HDDの容量が少ないのでカスタマイズで増設させるのがおすすめです。
またGPUにGeForce RTX 3050を搭載しているので、動画編集やイラスト制作などの画像関係の作業もある程度できます。
おすすめ②:SENSE∞ [第13世代Core i9]
DAWでの作業を高速化・安定化したい方は「クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-F079-LC139KF-RBX]」が第13世代Core i9-13900KFを搭載しているのでおすすめです。

名前 | クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-F079-LC139KF-RBX] |
CPU | Core i9-13900KF(PassMarkスコア:59,564) |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB (NVMe対応 M.2 SSD) |
グラフィックボード | GeForce RTX 3060(PassMarkスコア:17,208) |
Core i9-13900KFは24コア(Pコア×8 + Eコア×16)搭載で高性能なのでDAW使用時の動作をかなり安定させることができます。
DAWを長時間使用しても快適さを維持したい方におすすめです。
またGPUにもGeForce RTX 3060が搭載されているので高すぎず低すぎずちょうどいい性能となっています。動画編集などをするのにもおすすめです。
さらにカスタマイズ注文でメモリ容量を64GB・128GBにしたり、SSDやHDDの増設もできます。
おすすめ③:SENSE∞ [Core i9 + 内蔵GPU]
コストを抑えたい方は「クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-M07M-LC139-UHX]」がおすすめです。

名前 | クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-M07M-LC139-UHX] |
CPU | Core i9-13900(PassMarkスコア:49,574) |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB (M.2 NVMe対応) |
グラフィックボード | UHD Graphics 770(PassMarkスコア:1,800) ※内蔵GPU |
CPUに第13世代Core i9-13900を搭載しているのでDAWを快適に使用できます。
他社のパソコンの場合、Core i9を搭載しているPCはGPUにもGeForce RTX 3070などの高価格な製品が搭載されているパソコンが多いので、価格も高くなっている製品が多いです。
ですがこちらはグラフィックボードを搭載させていないので価格がとても安くなっています。
そのかわり内蔵GPUの性能は低いので動画編集にはあまり向いていません。
こちらももちろんカスタマイズでメモリを32GB・64GBにしたり、SSD・HDDを増設できます。GPUをなしにすることで浮いたお金をメモリやSSDを増設することができるのでおすすめです。
パソコン工房のサイトはこちら
- クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-M07M-137-NAX]:第13世代Core i7搭載
- クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-F079-LC139KF-RBX]:第13世代Core i9搭載
- クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-M07M-LC139-UHX]:第13世代Core i9 + 内蔵GPU
- DAW・DTM | 音楽制作・編集向けパソコン SENSE∞ | パソコン工房【公式通販】
クリエイターPC(信頼が高い)【ツクモ】

ツクモは老舗のパソコン・PCパーツショップです。またツクモにはBTOパソコンショップブランドの「TSUKUMO eX.computer」があります。
ツクモはパーツのメーカーを表示していたり、全国の企業、大学、官公庁にもパソコンを搬入していて信頼性が高いショップとなっています。
カスタマイズの幅が広いBTOショップは価格が高いところが多いです。ツクモの場合はカスタマイズの幅が広めですが、価格はBTOショップの中で三本の指に入るレベルで安いです。
ツクモは「信頼性」、「カスタマイズの幅広さ」、「価格の安さ」を総合的に考えると最もおすすめなBTOショップということになります。
ツクモのBTOパソコンにはクリエイター&ワークステーション向けモデルの「クリエイターPC」があります。
クリエイターPCはカスタマイズでGPUをGTX 1660 SUPERからRTX 3060、RTX 3060 Ti、RTX 3070などから幅広く選べたり、SSD・HDDを最大5まで搭載させたり、メモリを最大128GBにまで変えられるなどクリエイターの方におすすめなBTOパソコンとなっています。
おすすめ①:クリエイターPC [第13世代Core i7]
DTMには「クリエイターPC WA7J-F223/ZB」が第13世代Core i7-13700Kを搭載しているのでおすすめです。

名前 | |
CPU | Core i7-13700K(PassMarkスコア:47,029) ※Core i9-13900Kにカスタマイズ可 |
グラフィック | UHD Graphics 770(PassMarkスコア:1,800) ※ RTXやGTXにカスタマイズ可 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB (NVMe対応) ストレージはBTOで最大5基まで搭載可 |
Core i7-13700Kは16コア(Pコア×8 + Eコア×8)で高性能なのでおすすめです。
カスタマイズでCPUに「Core i9-13900K(PassMarkスコア:60,025)」を搭載させることもできます。DAWを長時間使用しつづけたりしてもパソコンの動作を安定させたい方におすすめです。
カスタマイズで水冷クーラーを搭載させることもできます。第12世代以降のCore iシリーズは発熱が多いのでカスタマイズで水冷クーラーを搭載させることもおすすめです。
またカスタマイズでメモリも32GB、64GB、128GBまで搭載させることもできます。容量の大きい音源をたくさん使用したい方はカスタマイズでメモリを増設するのがおすすめです。
またSSD・HDDストレージを最大5つまで搭載させることができます。大容量音源やプロジェクトファイル、サンプリング素材を大量に保存したい方やバックアップしたい方におすすめです。
またグラフィックボードに性能が低い内蔵グラフィックになっているのでカスタマイズで搭載させるのがおすすめです。
おすすめ②:クリエイターPC [第12世代Core i7]
コストを抑えたい方は「クリエイターPC WA7J-D222/ZB」がおすすめです。

名前 | |
CPU | Core i7-12700(PassMarkスコア:31,125) |
グラフィック | UHD Graphics 770(PassMarkスコア:1,800) ※ 様々なRTXやGTXにカスタマイズ可 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB (NVMe対応) ストレージはBTOで最大5基まで搭載可 |
CPUに第12世代Core i7が搭載されています。Core i7-12700は性能が高くコアの数が12コア(Pコア×8 + Eコア×4)となっているので同時に複数の音源やプラグインの処理をしなければならないDAWにも有利です。
基本構成ではグラフィックボード(GPU)がとても性能の低い内蔵グラフィックとなっていますが、カスタマイズ注文でGTX 1660 SUPERやRTX 3060など幅広く選べます。
ツクモのサイトで詳しく見るにはこちら
クリエイターPC WA7J-F223/ZB:第13世代Core i7
クリエイターPC WA7J-D222/ZB:第12世代Core i7
クリエイターPC:BTOパソコン – TSUKUMO eX.computer
クリエイターパソコン DAIV 【マウスコンピューター】

クリエイターパソコン DAIV
マウスコンピューターのクリエイターパソコン「DAIV」シリーズはクリエイターに最適なパソコンです。
クリエイティブなソフトを使うのに最適な性能があるのはもちろんですが、PCケースに取っ手がついていたり、キャスターを取り付けられたり、リムーバブルハードディスクベイを搭載しているなどデザインと実用性を兼ね備えたパソコンです。
おすすめ①:DAIV FX-I7G60
さらにハイスペックな「DAIV FX-I7G60」もおすすめです。スペックは、

名前 | |
CPU | Core i7-13700KF(PassMarkスコア:46,882) ※Core i9-13900KFにカスタマイズ可 |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB [NVMe Gen4×4] |
グラフィック | GeForce RTX 3060(PassMarkスコア:17,208) |
となっています。最新の第13世代Core i7は第12世代Core i7よりもコア数が増えました。
※Core i7-12700は12コア(Pコア×8 + Eコア×4)、Core i7-13700KFは16コア(Pコア×8 + Eコア×8)となっています
またGPUにRTX 3060が搭載されているので動画編集やイラスト制作などもできます。曲をYouTubeなどで動画として投稿している方におすすめです。
さらにカスタマイズ注文でCPUを24コア(Pコア×8 + Eコア×16)のCore i9-13900KFにしたり、メモリやHDD・SDDの増設などができます。
重い音源のトラックをたくさん作りたい方はCore i9の搭載もおすすめです。
おすすめ②:mouse MH-I7G1B
コストを抑えたい方は「mouse MH-I7G1B」がおすすめです。スペックは、

名前 | |
CPU | Core i7-13700F(PassMarkスコア:41,860) ※Core i9-13900Fにカスタマイズ可 |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB [NVMe] |
グラフィック | GeForce GTX 1650(PassMarkスコア:7,852) |
となっています。
こちらはDAIVシリーズではありませんが、CPUに第13世代Core i7-13700Fが搭載されているのでDTMを十分に使用できます。
またこのPCはGPUに性能が低めなGeForce GTX 1650となっているので価格が安くなっています。
GTX 1650はゲームをプレイするには性能が少し低いですが、動画編集やイラスト制作などにも十分できる性能があります。
さらにこちらもカスタマイズ注文でCPUを16コア(Pコア×8 + Eコア×8)のCore i9-13900Fにしたり、メモリを32GB・64GBにしたり、SSD・HDDの増設などができます。
マウスコンピューターのサイトで詳しく見るにはこちら
ZEFT(フルカスタマイズ可能・ケースも選べる)【パソコンショップSEVEN】
パソコンショップSEVENはフルカスタマイズが可能なBTOパソコンショップです。
全てのパーツを幅広く選択できるので細かくパーツを決めたいクリエイターの方におすすめです。パソコンケースもカスタマイズできるので見た目にこだわる方にもおすすめです。
パソコンショップSEVENではカスタマイズ中にできない組み合わせになった時に注意を促すメッセージが表示されます。
※フルカスタマイズができるBTOショップはパソコンに詳しい上級者向けのショップが多いので、実際にはできないパーツ同士の組み合わせやパソコンを起動できない状態の組み合わせで注文ができてしまうところもあります。
またパーツの一つ一つに細かく解説が書かれていたり、一つ一つのパーツを画像で表示されているので、初心者の方にも簡単にフルカスタマイズができるBTOショップとなっていておすすめです。
おすすめ①:ZEFT Z35DBB [第13世代Core i7]
DTMをしたい方には「ZEFT Z35DBB」が第13世代Core i7を搭載していておすすめです。

名前 | |
CPU | Core i7-13700(PassMarkスコア:38,995) |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB (NVMe) |
グラフィック | GeForce RTX 3050(PassMarkスコア:13,023) |
CPUのCore i7-13700KFは16コア(Eコア×8 + Pコア×8)搭載となっているので同時に多くの音源やプラグインを処理をする必要があるDAWにも有利です。
またカスタマイズでCPUを第13世代Core i7-13700K、Core i9-13900Kなどにすることもできます。
Core i9はとても高性能なのでトラックをたくさん増やしたり重い音源を大量に使用してもDAWの動作を不安定になりにくくしたいにおすすめです。
他にもメモリを32GB・64GB・128GBなどに変えたり、SSDやHDDの増設もできるのでおすすめです。
さらにカスタマイズでGPUも「GTX 1650」や「RTX 3060」など幅広く選べます。
おすすめ②:SR-ii7-7060F/S9/W11/LW [第13世代Core i7 + 内蔵GPU]
コストを抑えたい方は「SR-ii7-7060F/S9/W11/LW」がおすすめです。 標準構成でのスペックは

名前 | |
CPU | Core i7-13700(PassMarkスコア:38,995) |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB (NVMe) |
グラフィック | 内蔵GPU |
となっています。
こちらはグラフィックボードを搭載していないモデルなので安くなっています。
以前のパソコンショップSEVENではグラフィックボード搭載の標準構成モデルからカスタマイズでグラフィックボードを外すことができましたが最近はできなくなったようです。
なのでグラフィックボードを搭載させたくない方は基本構成の時点でグラフィックボードが搭載されていないこちらのモデルがおすすめです。
GPUを使用するPCゲームや動画編集などを全くしないという方にはおすすめです。
パソコンショップSEVENで詳しく見るにはこちら
GXシリーズなど(セールで安い)【フロンティア】

フロンティアはコスパが高いBTOパソコンショップです。フロンティアは同じ性能のパソコンで比べるとどのショップよりも最安になることが多いです。
幅広くカスタマイズすることができるのでDTM向けのパソコンを作るのにおすすめです。
現在フロンティアではセールが行われています。フロンティアのセールではとても安くパソコンが買えるのでおすすめです。
セール中のパソコンの中では「GXシリーズ FRGXB660/WS413/NTK」が第13世代Core i5-13400F + GeForce RTX 3060搭載でセール価格135,800円となっていてDTMをしたい方におすすめです。
フロンティアのサイトで詳しく見るにはこちらから
【解説編】DTM向けのパソコンを買う方法を解説!違いは「スペック」

DTMをするにはパソコンの性能が必要
DTMにはある程度の性能のパソコンが必要
DTMとはパソコンで作曲をすることを言います。
DAWとはパソコンで作曲・録音・音声編集をするソフトのことです。
DAWには「Cubase」、「Pro Tools
」、「FL Studio
」、「Studio One
」、「Ableton Live」、「Logic Pro」などがあります。
DAWは使っているうちにどんどん重くなっていく
DAWは使用しているうちにどんどん重くなって作業しづらくなります。
DAWを起動しはじめた時ははあまり重くなくても、トラックを増やしたり、エフェクトをたくさんかけてたりするうちに動作がどんどん重くなっていきます。
DTMで快適に作業し続けるためには、パソコンの動作が重くならないように普通のパソコンより性能の高いパソコンを買う必要があります。
性能が高いほうが作品を追い込める
DTMはDAWを使える性能があるパソコンなら基本的にはどんなパソコンでもできます。
ですが性能の低いパソコンではDAWがすぐに重くなって作業の一つ一つにものすごく時間がかかったり、パソコンがすぐにフリーズしてしまったりします。
普通のパソコンより性能が高くなればなるほどパソコンのほうがDAWを使いやすいです。
パソコンの性能が高ければ高いほどDAWが重くなりにくくなるのでDAWでの作業が効率化されるということになります。動作が重い状態で作業をするのはとても効率が悪いです。
例えば音源やエフェクトを差し替えるときに1回で1秒かかるのと5秒かかるのは作業効率がかなり変わります。
差し替え1回で1秒だとすると10回で10秒、差し替え1回で5秒かかるとすると10回変えるのに50秒かかることになります。
性能が高いPCのほうが細かい調整を何度も繰り返しても時間がかからなくなるので、作業の追い込みが楽にできて曲のクオリティを上げることができます。
パソコンのスペックを必ず買う前にチェックする
DTMができる性能があるパソコンかどうかを判断するには「使用しているパーツ(スペック)」を確認するとわかります。
パソコンの商品説明欄には必ず
- CPUの種類
- メモリの容量
- HDD・SSDの容量
が書かれています。この3つを見るとパソコンの性能がわかるのでパソコンを買う前には必ず確認しなければなりません。
※DTM用にノートPCが欲しい場合
ノートパソコンでも性能が満たされていればDTMに使用することができますがあまりおすすめしません。デスクトップPCをおすすめします。
ノートパソコンをおすすめしない理由は性能が低いことと、性能の割にデスクトップPCより価格が高いこと、壊れやすいことなどが理由です。
ただしサブ用のPCとしてDTMができるノートパソコンを買うのならいいと思います。
DTMができるノートPCがほしい方はこちらを参考にしてください。
DTM用のパソコンを買うにはBTOがおすすめ
家電量販店で売られているような普通のパソコンではDTMをするのに最適ではない
一般的にパソコンは性能が高いパソコンほど価格が上がっていきます。
NEC、Dell、HP、富士通などの一般的なパソコンメーカー製のパソコンは価格が上がるにつれてすべてのパーツの性能がどんどん上がっていきます。
ですがDTMでパソコンを使用する場合、「性能が高いほうが良いパーツ」と「性能が低くても全く問題ないパーツ」があります。
CPUやメモリなどは普通のパソコンよりもお金をかけたほうがいいですが、グラフィックボードはDTMにはほぼ使用しないので安くても構いません。
グラフィックボードは安い製品は1万円前後から、高い製品は20万円くらいのものもあります。
数十万円のグラフィックボードが搭載されるともちろんパソコンの価格も高くなります。DTM目的でパソコンを使うには高いGPUを搭載させるのはもったいないです。
一方でDTMをする方はパソコンのメモリ容量を32GB、64GB、128GBなどの大容量にすることがおすすめです。ですがメモリ容量が64GB、128GBとなっているパソコンは家電量販店では全くと言っていいほど売られていません。
BTOパソコンショップではスペックをかなり幅広く調整できる
BTOパソコンならカスタマイズすることでCPUやメモリにお金を掛けて、グラフィックボードには安いものを搭載することが簡単にできます。
そうするとDTMに性能的にちょうどよくコスパの高いパソコンが買えるので、DAW・DTM用パソコンにはBTOパソコンショップでパソコンを買うことがおすすめです。
DTMをするのに最適なスペックは?

DTMをするのに最適なパソコンのスペックとは?
①CPU:Core i7、Ryzen 7以上がおすすめ

- 快適にDTMしたい:
- Core i7、Ryzen 7以上
- とにかく重くしたくない・他の作業も同時にしたい:
- Core i9、Ryzen 9
- コストを抑えたい:
- Core i5、Ryzen 5
CPUの性能が高いと作業効率が上がる
CPUの性能が高くなるとパソコンの動作が速くなります。
CPUの性能が低いとDAWの動きが重くなってガクガクになったり、フリーズしやすくなります。動作が重いと変更したところが切り替わって次の作業に移るまでの時間が長くなります。
その待ち時間を合計すると積もり積もってかなり長い時間を処理待ち時間に使っていることになります。
性能の高いCPUを搭載させれば待ち時間を減らせます。
クリエイティブ系の制作ソフトはCPUの性能が高すぎるということはありません。
例えばDAWでバウンスするときや動画のエンコードをする時など、今のCPUでは必ず数分以上の待ち時間が発生します。
CPUの性能を上げることは作業効率が上がったり処理待ち時間を減らすことになるので制作時間を増やせることになります。
なのでできるだけ性能が高いCPUを搭載させるのがおすすめです。
Core i7、Ryzen 7以上がおすすめ
DAWでドラム音源などの大容量音源を複数使いたい方や、「Avenger」などの重いシンセ、「Neutron」などの重たいエフェクトを複数使用したい方は「Core i7、Ryzen 7」以上の性能があったほうがいいでしょう。この性能のCPUなら快適にDTMをすることができます。
オーケストラ音源・ストリングス音源・ドラム音源などの大容量音源を大量に使用して曲を作りたい方、音源の読み込みに時間を取られたくない方、DAWが重くなるのが嫌な方などは「Core i9、Ryzen 9」をおすすめします。
DTMをするのにCPUは最も重要なので、予算にできるだけCPUに回すことがおすすめです。「Core i7、Ryzen 7」にするか「Core i9、Ryzen 9」にするか迷っている方は基本的に「Core i9、Ryzen 9」を搭載させることがおすすめです。
またDAWと同時に他のソフトを使用したい方、DAWを使って生配信をしたい方、動画のエンコードなどを早くしたい方なども「Core i9、Ryzen 9」をおすすめします。
あまりおすすめではありませんが、もしコストを抑えたい方は「Core i5、Ryzen 5」あたりの性能のCPUでもDTMができなくはないです。
重い音源をいくつも使用しなければDAWで普通の曲に必要なトラック数、エフェクト数は十分に追加することはできます。
重くなってきたらDAWに搭載されているフリーズ機能などを使用すると多少はDAWの動作を軽くすることができます。
ですがやはり他のパーツの値段を下げてでもCPUを性能が高いものにするほうがおすすめです。
DTMにはコア数が多いCPUもおすすめ
またDAWは複数の音源を再生したり、複数のエフェクトを同時に使用したりとたくさんの命令を同時に処理するソフトなので、複数の処理が同時にできるようにコアの数が多いCPUがDTMには最適です。
コア数が多いCPUには以下のようなものがあります。
CPU | コア数 |
---|---|
Core i7-12700K | 12コア (Pコア×8 + Eコア×4) |
Core i9-12900K | 16コア (Pコア×8 + Eコア×8) |
Core i7-13700K | 16コア (Pコア×8 + Eコア×8) |
Core i9-13900K | 24コア (Pコア×8 + Eコア×16) |
Ryzen 9 5900X | 12コア |
Ryzen 9 5950X | 16コア |
Ryzen 9 7900X | 12コア |
Ryzen 9 7950X | 16コア |
②メモリ:最低16GB、できれば32GB以上

- 一般的なDTMerの方・重い音源を3~4個使用したい:
- 32GB以上がおすすめ
- 重い音源をたくさん使用したい:
- 32GB~64GB
- オーケストラを作りたい:
- 64GB~128GB
- コストを抑えたい方:
- 16GB
DTMではメモリ容量も重要です。
メモリはDAWで音源やエフェクトを読み込むと容量を大量に使用します。
ソフトウェア音源は大量の音素材を読み込んで並べているようなものなので、音源を使用すればするほどメモリ容量をどんどん使用していきます。
特にドラム音源やオーケストラ音源などはデータ量が非常に多いのでメモリも大量に使用します。
DTMをするにはPCにメモリをできれば32GB以上搭載させるのがおすすめです。最低でも16GB必要は必要でしょう。
大容量音源にはBFD3、Superior Drummer 3などのドラム音源、Hollywood Orchestra、Spitfire Studio Stringsなどのオーケストラ楽器音源、Synthogyのピアノ音源「Ivoryシリーズ」、Promityのギター音源などがあります。
DAWで大容量音源を複数同時に使用したい方は最低32GB以上必要です。
オーケストラ音源は容量が大きく、楽器の数も多いのでメモリを大量に使用します。最低64GB必要でしょう。
③SSD・HDD:2TB以上

③ SSD・HDD容量の選び方
DTMではDAWのプロジェクトデータだけではなくソフトウェア音源のデータやサンプリング素材などでSSD・HDDの容量を使用します。
普通のパソコンよりもストレージ容量が多めに必要です。
SSDの読み込み速度はとても早いので大容量音源でもすぐに読み込みが完了します。できるだけSSDの容量を多く搭載することがおすすめです。
SSDにはM.2 NVMe接続と SATA接続がある
SSDにはM.2 NVMe接続と SATA接続があります。最近はほとんどのパソコンがM.2 NVMe接続のSSD搭載となっています。
近年M.2 NVMe接続のSSDは読み込み速度・書き込み速度が上がっています。NVMe Gen3は約3000MB/s、Gen4は約7000MB/sとなっています。
一方でSATA接続は550MB/sとなっていて10倍前後の差が出ています。
SSDを増設する場合はできるだけM.2 NVMe接続のSSDを増設するのがおすすめです。
SSDとHDD両方搭載するのもおすすめ
もしお金を掛けずに容量を増やしたい場合はSSDとHDDを両方搭載することもおすすめです。
もし両方を搭載させた場合、読み込みを早くしたいソフトや音源はSSDに入れて、普段あまり使用しないデータはHDDに保存するといいでしょう。
例えばDAWや音源などをSSDにインストールして、DAWのプロジェクトファイルや音声ファイルなどをHDDに保存するなど使い分けるといいでしょう。
容量的には最低でもHDDとSSDの合計で2TB以上あったほうがいいです。
SSDは書き込みを何度もすると壊れやすいです。SSDは書き込みを何度もすると劣化していく構造になっています。なので書き込み上限というものが決められています。
なのでSSDはできるだけ書き込み回数を減らすようにSSDを2つ以上に分けて搭載させるのがおすすめです。
HDDは耐久性がとても高いのであまり使わないデータの保存やバックアップ用におすすめです。
例えば個人的なおすすめは下のようにする方法です。
SSD・HDD分散の例 | 容量 | 用途 |
---|---|---|
SSD① (m.2 NVMeがおすすめ) | 500GB~ | OSやソフトのインストールなど |
SSD② | 1TB~ | 音源データなど |
HDD | 2TB~ | データ保存用、バックアップなど |
④グラフィックボードは値段の幅が広いので大幅なコストカットができる

④ GPUの選び方
- 一般的なユーザー:
- 「GeForce GTX 1660 SUPER」「RTX 3050」あたりがおすすめ
- 3D・VR・動画編集をしたい:
- 「GeForce RTX 3060」以上
- コストを少なくしたい:
- 「GeForce GTX 1650」あたり
- DTM専用機でコストカット:
- 内蔵グラフィック搭載CPU、「GT 1030」など
パソコンをDTM目的で使用するならグラフィックボード(GPU)はあまり重要ではありません。
GPUは3Dの表示や画像関係の処理を最適化・高速化させるパーツです。
もしPCゲームや動画編集、3D・VR関係のソフトウェアを全く使用しないという方はグラフィックボードをなしにして内蔵グラフィック付きのCPUを搭載すればかなりコストカットになります。
★GPUの選び方:GTX 1660 SUPERあたりの性能のGPUを搭載させるのが無難
ですがDTMをする方で動画編集、画像編集、PCゲームなどを全くしないという方はあまりいないと思います。
パソコンを完全にDTM専用機として使用するなら構いませんが、そうでなければ性能のそれほど高くないものでもグラフィックボードを搭載しておいたほうが無難です。
また最近はインターネットブラウザなどの誰でも使うような一般的なソフトウェアでもハードウェアアクセラレーション機能があったりするので、グラフィックボードをつけておいても無駄にはなりません。
比較的安いGPUの「Geforce GTX 1650」、「GTX 1660 SUPER」、「RTX 3050」あたりを付けておけば画像編集や動画編集等にも十分な性能があるのでおすすめです。
もし3D・VRを使用したい、PCゲームを高画質・安定したフレームレートでプレイしたいという方は「GeForce RTX 3060」以上の性能のものをつけることをおすすめします。
※ GPUを動画編集などで使用する場合は性能が高くなくても良い
GPUはもともと3Dを表示するためのパーツでした。
なので3Dを使うゲームをしたい方、3D・VR関係の開発をしたい方、After Effectsなどのモーショングラフィックなどを制作したい方は性能が高いGPUが必要です。
ですが最近は動画編集ソフト、画像編集ソフト、イラスト制作ソフトなどで画像関係の処理をする時にもGPUを使用します。例えばエフェクトを掛けたり、プレビューを表示したり、エンコードをしたりする時などに「ハードウェアアクセラレーション」、「CUBA」、「GPUアクセラレーション」などの名前でGPUを使って処理をします。
ただし動画編集ソフトや画像編集ソフトなどのハードウェアアクセラレーションでGPUを使用する場合はGPUの性能が高くなくても十分です。
※ GPUは価格の差が激しい
価格が高いパソコン、CPUの性能が高いパソコン、メモリ容量が多いパソコンにはかなりの確率で高性能なGPUが搭載されています。
特にPCゲームをするには性能の高いグラフィックボードが必要なのでどうしても搭載されてしまいます。
価格が高いパソコンを買う方はPCゲームをしたい方がほとんどなので性能の高いGPUが自動的に搭載されるような状況になるのは仕方がないのかもしれません。
ですが性能の高いGPUを搭載することはDTMをする時にはほとんど使わないので無駄となってしまいます。
グラフィックボードを単体で買うとミドルスペックのGeForce RTX 3050は3万円前後、性能が高いGeForce RTX 3080は12万円前後、GeForce RTX 3090は20万円前後します。
GPUに性能の高いものを搭載させるとパソコン全体の価格もとても高くなってしまいます。
CPUの場合、高性能なCore i7でも6万円前後、最も高性能なCore i9でも8万円前後です。少し値段を上げるだけで重くないパソコンになるということになるのでできるだけCPUにお金をかけるべきです。
BTOパソコンではCPUの性能を高く、メモリ容量を64GBなどの大容量にしつつ、GPUを価格の安いものにしたりすることが簡単にできるのでBTOショップでパソコンを買うことがおすすめです。
※ グラフィックボードを搭載させない場合はCPU内蔵グラフィックが必要
もしグラフィックボードを搭載しない場合、CPUに内蔵グラフィックが搭載されていなければなりません。
Core iシリーズには基本的に内蔵グラフィックが搭載されていますが、最後にFがついている機種(Core i7-12700Fなど)には搭載されていません。
Ryzenシリーズの場合、Ryzen 5000シリーズやそれ以前までは基本的に内蔵グラフィックが搭載されていませんが、最後にGがついている機種(Ryzen 7 5700Gなど)には搭載されています。
最新Ryzen 7000シリーズでは内蔵GPUが標準搭載となりました。
もし間違えて選ぶと画面を表示することができなくなってしまいますので注意してください。
Ryzen 5000シリーズまではほとんどのCPUで内蔵GPUが搭載されていないので、グラフィックボードをなしにするのではなくGeForce GT 1030などとても安い製品を搭載することになります。
DTM・DAW向けオリジナルパソコンをBTOショップで作る方法



BTOパソコンショップは自分の使いたいパーツを使ってパソコンを組み立ててくれるショップです。パソコンに詳しくない方でも基本構成からパーツを入れ替えるだけで作れるので簡単です。
一部のBTOショップではパソコンケースも選ぶことができます。ケースが選べるBTOショップには「サイコム 」、「
パソコンSHOPアーク」、「
VSPEC」、「
パソコンショップSEVEN」があります。
サイコムで作る方法(カスタマイズの幅が広い・信頼性が高い)

「サイコム
」はカスタマイズの自由度がかなり高いBTOショップです。
また組み立てが丁寧で信頼性のあるパソコンを作ってもらえることでも有名です。
基本構成を選ぶ

サイコムではカスタマイズの幅が広い「スタンダードモデル
」がおすすめです。スタンダードモデルはパソコンケースをカスタマイズができます。
その他にDTMにおすすめの基本構成は静音PC「Silent Master NEO 」や、コスパの高いゲーミングPC「G-Master Velox II [Intel Edition]
」などです。
基本構成を選んで「カスタマイズ・お見積り」をクリックするとカスタマイズ画面に行きます。
DTM・DAW向けにカスタマイズする方法

パーツを選択すると左側に「詳細」というボタンが表示されます。クリックすると各パーツの詳しい解説が表示されます。
CPU
DTMの場合CPUの性能が最も重要です。スペックの高いCPUにするとDAWが重くなりにくくなったり、読み込みやバウンスなどが速くなったりします。
DTMに使用するなら「Core i7」、「Ryzen 7」以上の性能のCPUがおすすめです。
DAWでトラックを増やしたりエフェクトをたくさんかけたりしても重くなりにくいしたい方やオーケストラを作りたい方は「Core i9」、「Ryzen 9」にするととても快適です。
コストを抑えたい方は「Core i5」「Ryzen 5」にするといいと思います。大容量音源をあまり使わなかったりDAWのフリーズ機能を活用したりすると重くなりにくいです。
メモリ
メモリはトラックを増やしたり音源を読み込んだりすると使用します。音源を多く使用したい方はメモリは多く必要です。
最低でも16GB、音源をたくさん読み込んでもDAWが重くならないようにしたい方は32GB以上にするといいでしょう。
オーケストラを作りたい方は大容量の音源を大量に使用するので64GB以上がおすすめです。
SSD・HDD
大容量の音源をすぐに読み込めるようにSSDを多めに搭載することをおすすめします。
SSDを1TB以上搭載したほうがいいでしょう。
HDDは読み込みが遅いですが、値段が安いことと壊れにくいのでデータ保存に向いています。DAWのプロジェクトファイルやバックアップ用に2TB以上搭載することがおすすめです。
ビデオカード
ビデオカード(グラフィックボード)は映像を画面に出す機能と、GPUによってグラフィック関連の処理を担当する機能を持ったパーツです。
なのでDTMにはほとんど使用しません。一番性能の低いものでも構いません。
ですが最近はインターネットブラウザなどの一般的なソフトウェアでもハードウェアアクセラレーション(GPUアクセラレーション)でGPUを使用するので搭載しても無駄にはなりません。
個人的には「GTX 1650」から「GTX 1660 SUPER」、「RTX 3050」あたりのものを搭載することをおすすめします。
DTMの他にも動画編集や画像編集、軽めのPCゲームなどをしたい方なら「RTX 3050」、「RTX 3060」あたりの性能のものがおすすめです。
本格的に3Dゲーム・VR・3D開発、モーショングラフィックをしたい方は「RTX 3060 Ti」以上の性能があったほうがいいでしょう。
ケース

ケースの交換ができます。詳細をクリックするとカスタマイズできるケースの詳細を見ることができます。
電源
電源は信頼性の高いものを搭載させることをおすすめします。電源が壊れると他のパーツも壊れてしまう可能性があります。
Gold、Platinum、Titaniumと書かれている性能の高い電源がおすすめです。
OS
Windows 11 Proがおすすめですが、Homeでも構いません。Homeは一部機能が制限されていますが、普段ほとんど使わない機能ばかりです。
その他
それ以外は基本的にどれを選んでも動画編集に使えるパソコンになるので自由に決めて構いません。
「上記の内容で、お見積り・ご注文へ進む」をクリックするとこのパーツで注文できます。
アークで注文する方法(カスタマイズの幅が広い)



「パソコンSHOPアーク」は カスタマイズの幅が広いBTOパソコンショップです。
パソコンSHOPアークではスペックの高いパソコンや、スタイリッシュなパソコンケースを使ったパソコンを簡単に注文できます。
基本構成を選ぶ方法

検索で基本構成を絞る
メニューの「検索」をクリックすると検索ページが表示されます。
アークは基本構成がとても多いので検索である程度絞ってから選ぶのがおすすめです。
アークはカスタマイズが幅広くできるBTOショップなので検索である程度絞ればカスタマイズページで自分の好きなスペックにすることができます。 ただしアークではパソコンケースを交換できる基本構成と交換できない基本構成があります。
筐体を選ぶ
筐体の種類の変更(コンパクトからフルタワーなど)はできないのでここで選びます。
基本的にはフルタワー・ミドルタワーを選びます。
スリム、マイクロタワー、キューブなどを選ぶとマザーボードの性能が低いものが多くなるので、性能の高いグラフィックボードやメモリがつけられなかったりするのであまりおすすめできません。
DTM用のパソコンには性能の高いATAのマザーボードが搭載できるフルタワー、ミドルタワーがおすすめです。
CPUを選ぶ
CPUは後からカスタマイズすることができますが、性能の近いCPUにしかカスタマイズできない基本構成もあるのでここである程度絞ります
DAWを快適に使用したい方はCore i7、Core i9、Ryzen 7、Ryzen 9あたりを選びます。
コストを抑えたい方はRyzen 5、Core i5あたりを選ぶといいと思います。
グラフィックを選ぶ
グラフィックボードは性能が幅広いのでここである程度絞ります。
ゲームや動画編集をしない方は「GTX 1650 SUPER」「GTX1660 SUPER」あたりを複数選択します。
本格的にゲームや3D・VRで使用したい方は「GTX 1660 SUPER」「RTX 3060」「RTX 3060 Ti」「RTX 3070」あたりを選択するといいでしょう。
基本構成を選ぶ
ある程度絞れたので基本構成を選びます。後でカスタマイズするので使いたいパーツと多少違っても構いません。
使いたいパソコンケースがもしあればここで選ぶといいでしょう。
「カスタム・見積もり」をクリックするとカスタマイズページに移動します。
DTM・DAW向けにカスタマイズする方法

OS
OSはWindows 11 ProでもHomeでも構いませんが、Homeは多少の制限があります。
制限なしのOSが欲しい方はPro、コストを抑えたい方はHomeを選べばいいでしょう。
CPU
CPUの欄の右側の「カスタマイズ」をクリックするとCPUを変えることができます。
一般的なDTMerの方は「Core i7」や「Ryzen 7」以上の性能のものを選びます。
DAWやパソコン全体の動作を早くしたい方や安定させたい方、オーケストラを作りたい方は「Core i9」、「Ryzen 9」がおすすめです。
コストを抑えたい方は「Core i5」「Ryzen 5」を選びます。
マザーボード
マザーボードを変えることができます。
安いものに交換するとグラフィックボードやメモリなどが取り付けられなくなる可能性があります。
よくわからなければそのままでも構いません。
メモリ
「メモリ」のところで容量をカスタマイズができます。
DAWで音源を多めに読み込んでも重くなりにくくしたい方は32GB以上がおすすめです。
オーケストラを作りたい方は64GBがいいでしょう
コストを抑えたい方でも最低16GBは必要です。
グラフィックスカード
3Dゲームをしたい方や3D・VRを使いたい方は「RTX 3060 Ti」以上の性能のものがいいと思います。
3Dゲームをしない方でも動画編集などをしたい方は「GTX 1650 (SUPER)」「GTX1660 (SUPER, Ti)」あたりの性能のものを備え付けておくのがいいと思います。
OS用ストレージ
SSDにOSやDAW、ソフトウェア音源をインストールすると起動が早くなるのでおすすめです。
大容量音源のデータをインストールしてDAWで素早く読み込めるようにSSDを1TB以上搭載するのがおすすめです。
データ保存用、バックアップとしてHDDを2TB以上つけることをおすすめします。
ケース

ケースの欄の右側に「カスタマイズ」が表示されていればケースを変えることができます。
基本構成の中にはケースを交換できないものもあるので、ケースを変えたい場合は基本構成を変えます。
電源
「電源」にGOLD、PLATINUM、TITANIUMと書かれているものに搭載することをおすすめします。
電源が壊れると他のパーツも壊れてしまう可能性があるので、性能が高く信頼性が高いものを搭載することをおすすめです。
その他
それ以外は自由に選んで構いません。
右の欄の「構成を決定する」をクリックすると選んだ構成でパソコンを注文できます。
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