Photoshopに最適なパソコンを買う方法!目的に合わせたスペックと選び方!

Photoshopに最適なパソコンを買う方法
このページではPhotoshopが使えるパソコンの選び方を解説していきます。
「パソコンを買う時にPhotoshopが使えるかどうか心配」という方や「パソコンの違いがよくわからない。価格が違うくらいしかわからない」という方にも分かるように解説しているつもりです。
Photoshopが使えるパソコンかどうか判断するには「4つのスペック」を確認すればわかります。スペックはパソコンの商品説明欄には必ず書かれているので、買う前に確認するだけでPhotoshopを使えるかどうかわかります。
またPhotoshopを使用するのにおすすめのパソコンも紹介しています。よくわからない方はおすすめのパソコンを買えばすぐにPhotoshopが使えるパソコンを手に入れることができます。
目次
Photoshopとは
「Photoshop(フォトショップ)」は世界で最も有名な画像編集・イラスト制作・写真編集ソフトです。
1990年に発売されてから今までずっと定番の画像ソフトで、プロからアマチュアまで世界中のデザイナー、イラストレーター、フォトグラファーなどのクリエイターの方々に使われています。
Photoshopについて詳しく知りたい方はAdobeのページを参考にしてください
Photoshopが使えるパソコンと普通のパソコンの違いは「スペック」

スペックを見れば
Photoshopが
使えるかどうか
分かる
Photoshopが使えるかどうか確認するには「4つのスペック」を見る!
家電量販店のような店でパソコンを買うと「Photoshop」が使えない可能性があります。
Photoshopを使うには普通のパソコンよりも多少性能が良いパソコンが必要です。
家電量販店で適当にパソコンを買ってしまうとPhotoshopを使う時に重くなったりフリーズしてしまったりする可能性があります。
パソコンを買う前にはPhotoshopが使える性能があるかどうか確認しなければなりません。パソコンの性能は使用されているCPU、メモリ容量などを見ればわかります。パソコンの性能は使用されているパーツでほぼ全て決まるからです。
なのでパソコンの商品説明欄には使われているCPUやメモリ容量などのスペックが必ず書かれているので確認することが必要です。
確認する4つのスペックとは
Photoshopを使えるパソコンかどうか判断するために最低でも確認する必要があるスペックは4つあります。
- CPU
- メモリ容量
- SSD・HDD容量
- グラフィックボード
この4つをパソコンを買う前に確認しておかなければなりません。
詳しい解説は後ほどしていきます。
ノートPCが欲しい方はこちら
基本的にはノートPCよりもデスクトップPCがおすすめです。ノートPCはデスクトップPCよりも性能が低く、性能の割に価格が高いなどデメリットが多いです。
ですがノートPCの利便性を求めている方や、メインパソコンが使えないときのサブとしてノートPCが欲しい方もいると思います。
ただしノートPCの場合、Photoshopなどのクリエーター系ソフトが使用できるスペックなのかを判断するのはデスクトップPCよりも難しいです。
ノートパソコンとデスクトップPCではパソコンの選び方がかなり違います。ノートPCでPhotoshopが使用できるノートPCが欲しい方はこちらのページを参考にしてください。
※クリエイターパソコンとは?
BTOショップや一部のパソコンメーカーでは「クリエイターパソコン」というものを販売しているのを見たことがあるかもしれません。
クリエイター向けPCは基本的には普通のパソコンと同じです。違いは画像編集ソフトや動画編集ソフト、イラスト制作ソフトなどのクリエイター系制作ソフトを使用するのに最適なスペックになっているところです。
クリエイター向けのパソコンには「高い性能のCPU」と「ある程度の性能のGPU(グラフィックボード)」が必要です。
パソコン工房などのBTOパソコンショップにはクリエイター向けPCが用意されています。クリエイター向けのソフトを使用するのに最適な性能でコストパフォーマンスが高いパソコンとなっているのでおすすめです。
※Adobe Creative Cloud推奨スペックパソコンとは

Adobe Creative Cloud推奨パソコンというものが販売されています。
Adobe CC向けパソコンは主にBTOパソコンショップにあります。BTOとはBuild to Orderの略で、要するに注文を受けてから組み立てる受注生産ということです。
注文を受けてから組み立てるので一般的なパソコンよりも使用目的にかなったパソコンを作ることができます。
BTOパソコンショップにあるAdobe Creative Cloud推奨スペックパソコンを注文すればPhotoshop CCなどのAdobe CC製品を使用するのに最適なパソコンがすぐに手に入ります。
ただしスペックが高すぎたり低すぎたりするパソコンも多いので、BTOパソコンショップでパーツを組み合わせて作ったほうがコスパは高いです。
Photoshop向けのAdobe Creative Cloud推奨パソコンはこちらにあります
Photoshopを使うパソコンに「4つのスペック」が満たされているか確認する

Photoshopが使える
「4つのスペック」
とは?
ほとんどのソフトウェアには使用するのに必要なスペックが書かれています。Photoshopの場合でもAdobeの公式サイトにパソコンの必要要件が書かれています。
※Adobe公式によるPhotoshopの必要スペック要件はこちら
Photoshop の必要システム構成
必要構成 おすすめ プロセッサー 64 ビットをサポートしている Intel® または AMD プロセッサー(2 GHz 以上)SSE 4.2 以降 オペレーティングシステム Windows 10(64 ビット)バージョン 1809 以降(LTSC バージョンはサポートされていません) RAM 8 GB 16 GB以上 グラフィックカード
- DirectX 12 をサポートしている GPU
- 2 GB の GPU メモリ
- DirectX 12 をサポートしている GPU
- 4K 以上のディスプレイの場合は 4 GB の GPU メモリ
Photoshop グラフィックプロセッサー(GPU)カードに関する FAQ
を参照してください。ハードディスク容量 4 GB の空き容量のあるハードディスク(インストール用に追加の容量が必要) 4 GB の空き容量のあるハードディスク(インストール用に追加の容量が必要)
- アプリケーションのインストール用の高速内蔵 SSD
- 仮想記憶ディスク用の個別の内蔵ドライブ
必要要件というのはそのソフト(Photoshop)を動作させるのに必要なパソコンのスペックです。
必要要件よりも高いスペックのパソコンならばPhotoshopを使うことができるパソコンということになります。
実際には必要要件以上にスペックが必要
必要スペックは逆に言えば必要スペックより性能の低いパソコンでは使うことができないということになります。つまり必要スペックはソフトが動くギリギリの最低レベルのスペックになります。
Photohopの必要スペックもPhotoshopが動く最低レベルのスペックが書かれているだけということになります。
なので実際にはPhotoshopを快適に動かすには必要スペックよりもさらに性能が高いパソコンが必要ということになります。
必要要件と同じスペックでは性能が低すぎる
必要要件と同じレベルのスペックのパソコンはPhotoshopが動作はしますが、処理にとても時間がかかったり、使用しているうちに動作が不安定になってしまいます。
例えば必要スペック要件にはプロセッサー(CPU)は「2 GHz 以上のプロセッサー」と書いてありますが、これはかなりスペックが低いです。
確かに2Ghz程度のCPUでもPhotoshopは動きますが動作がとても遅くなります。このレベルではウェブサイトを見たり動画再生をするだけでも支障が出るレベルです。最低でも3Ghz以上はないとエフェクトを掛けたりデータを読み書きするときなどに時間がかかります。
推奨スペックのほうが実際に使えるスペックに近い
必要スペックの他に「推奨スペック」というものが書かれているソフトもあります。推奨スペックを見ると快適にソフトを使える性能が分かるということになります。
Photoshopの場合は「おすすめ」と書かれているところが推奨スペックになるでしょう。
ですがPhotoshopには推奨スペックが一部しか書かれていないので、どのくらいのパソコンを買えばいいか迷うかもしれません。なので下におすすめのスペックを書いていきます。
①CPU(プロセッサー):Core i5、Ryzen 5以上。Core i7がおすすめ

- ・Photoshopを快適に使いたい方:
- Core i7、Ryzen 7以上。相性のいいCore iシリーズがおすすめ
- ・コストを抑えたい方:
- 最低Core i5、Ryzen 5以上。できれば「Core i5-12600K」以上
CPUの性能が高いほど作業がしやすい
CPUはパソコンでする作業の全般を担当します。CPUの性能が低いと処理待ち時間が多くなったり、パソコンの動作がカクカクしてフリーズしやすくなったりデータが壊れてしまいやすくなります。
性能が高いCPUになると動作が安定したり、フィルターをかける時間が短くなるので微調整しながら何度もかけやすくなったり、レイヤーの数が増えても重くなりにくくなったりします。
つまりCPUの性能が高いほど創作がしやすくなるということになります。他のパーツを価格の低いものにしてでもCPUにお金をかけたほうがいいです。
Photoshopを使用する時に安定した動作を求める方はCore i7、Ryzen 7以上のCPUを選ぶといいでしょう。Core i7以上なら軽い動画編集も可能なのでおすすめです。
PhotoshopにはCore i7、Ryzen 7あたりの性能のCPUがおすすめ
基本的にはCore i7を選べば十分Photoshopを使用できる性能があります。
快適に使用するには第12世代の「Core i7-12700」以上の性能があるといいでしょう。第13世代Core i7-13700もおすすめです
価格を抑えたい方でも「Core i5-12600K」、「Ryzen 7 5700X」以上の性能のCPUを選びたいです。
Core i5やRyzen 5でも最新の第12世代「Core i5-12600K」や最新Ryzen 7000シリーズの「Ryzen 5 7600X」あたりなら性能がそこそこあるのでコストを抑えたい方は選んでもいいでしょう。
予算に余裕がある方はCPUにお金を掛けたほうがいいです。Core i9を搭載したPCもおすすめです。
PhotoshopにはIntel Core iシリーズがおすすめ
引用元:13th Gen Intel Core Processors Content Creation Review ” https://www.pugetsystems.com/labs/articles/13th-Gen-Intel-Core-Processors-Content-Creation-Review-2369/“
Adobe製品はIntel CPUと相性がいいと言われています。
実際にPuget Systemsによる「13th Gen Intel Core Processors Content Creation Review」に書かれているベンチマークを見ると第13世代Core iシリーズの「Core i7-13700K」がRyzen 7000シリーズの「Ryzen 9 7950X」よりも高いスコアを出しているなど、Core iシリーズが優勢となっています。。
Core iシリーズはPhotoshopを使用するPCにもおすすめです。
②メモリ:16GB以上がおすすめ

- ・一般的な画像編集・イラスト制作をしたい方:
- 最低16GB以上、32GB以上がおすすめ
- ・快適に使用したい方・たくさんのソフトを同時に使用したい方:
- 32GB~64GB
必要スペックより多めのメモリ容量が必要
メモリは読み込んだソフトや作業中のデータを一時的に保管しておくパーツです。
Photoshopの必要要件にはRAMが「8 GB」と書かれていますが8GBでは少ないです。
Photoshopではレイヤー数が多いデータを開いたり、高解像度の画像データを開いたりするとメモリをどんどん使用します。なのでメモリ容量は最低16GB以上、できれば32GB以上がおすすめです。
メモリ容量は32GBがおすすめ
また推奨スペックというのはそのソフトを使う場合だけのスペックなので、Photoshopだけを使う場合は8GBや16GBでもいいかもしれませんが、実際にはパソコンで資料などを見るために別のソフトを起動しながら作業をすると思います。
そのように使う方の場合も32GB以上がおすすめです。
レイヤーをたくさん使用する方や複数の画像を同時に開きたい方、他のソフトを同時に使用しても快適に使用したい方は32GB以上あるといいでしょう。
③グラフィックカード:GeForce RTX 3050あたりがおすすめ

- ・一般的なPhotoshopユーザー:
- 「GeForce RTX 3050」「RTX 3060」「GeForce GTX 1660 SUPER」あたり
- ・ゲームや3D・VRをしたい方:
- 「RTX 3060 Ti」以上
- ・コストを抑えたい方:
- 「GTX 1650」あたり
グラフィックボードは3Dを表示したり、Photoshopでは「遠近法ワープ」などの一部機能を使用する時、ぼかしなどのエフェクトを掛ける時、エンコードをするときなどに使用します。
グラフィックカードは必要スペック要件に「4GBのGPUメモリ」と書かれています。GPUメモリが4GB以上あるグラフィックボードはGeForce GTX 1650以上のものです。
PhotoshopではGPUが使えないと一部機能が使用不可能になる
Photoshopはグラフィックカード(GPU)が利用できないパソコンでは「3D機能」や「遠近法ワープ」、「フリックパン」などの機能が使用不可になります。パソコンにはグラフィックボード搭載させることを強くおすすめします。
PhotoshopでGPUを使用する機能、GPUなしでは動作しない機能についてはこちらのページに書かれています。
GPUの選び方:GeForce RTX 3050前後の性能がおすすめ
最低でも「GeForce GTX 1650(PassMarkスコア:7,815)」程度のグラフィックボードがあったほうがいいでしょう。
おすすめのGPUは
- RTX 3050(PassMarkスコア:12,732)
- GTX 1660 SUPER(PassMarkスコア:12,759)
あたりです。
3D機能や画像編集の動作を快適にしたい方、動画編集などもしたい方は「RTX 3060 Ti」以上あるといいと思います。
④SSD・HDD容量:1TB以上がおすすめ

必要要件の「3.1 GB 以上の空き容量のあるハードディスク」はPhotoshopのインストールに必要な容量です。Photoshopは3.1GBしか容量を使わないという意味ではありません。
実際にはPhotoshopで作ったデータを保存したり、他のソフトのデータも使ったりするので最低でも500GB、できれば1TB以上はほしいところです。
ストレージの選び方:SSDを最低500GB以上
SSDとHDDではSSDのほうがデータの読み書きが早いのでおすすめです。SSDにOSをインストールするとパソコン全体の動作が早くなります。
近年はSSDのみの搭載となっている製品がほとんどになっています。
両方搭載させるのもおすすめ
基本的にはSSDを搭載させたほうがいいですが、HDDは価格が安いので費用を抑えて容量を増やしたい方はHDDも搭載させるのがおすすめです。
SSDとHDDの両方を搭載した場合、
- SSD:OSやソフトをインストール、よく使うデータ
- HDD:古いデータの保存用、バックアップ
などのように使い分けるとパソコンの動作を快適にしながら容量を多くできるのでおすすめです。
容量が足りなくなったらUSBの外付けSSD・HDDでかんたんに増設できるのであまり深く悩まなくてもいいです。
写真をRAWデータ現像したい方はさらに高いスペックが必要
- CPU:最低でもCore i7・Ryzen 7以上
- メモリ:最低32GB以上
- SSD・HDD:2TB以上
- グラフィックボード:「RTX 3060」以上がおすすめ
- デスクトップPCをおすすめ
Photoshopで一般的な画像編集・イラスト制作をするなら前で書いたスペックで十分ですが、写真データをRAW形式で編集したい方の場合はさらに性能の高いパソコンが必要です。
RAWはデータ量がとても大きいのでパソコンで編集する時にかかる負担が普通の画像データよりも大きいです。
CPUはCore i7、Ryzen 7以上がいいでしょう。できればCore i9、Ryzen 9も検討したほうがいいです。
メモリは16GBは必要です。SSD・HDDも多めに備え付けたほうがいいでしょう。
★おすすめのPhotoshop向けパソコン紹介
クリエイターパソコン SENSE∞ / パソコン工房

パソコン工房は実店舗が60店以上ある大手のBTOパソコン・PCパーツショップです。BTOショップには実店舗がなくネットだけで運営しているところも多いですが、パソコン工房では店舗があるので店で直接専門の店員による修理やサポートを受けられるというメリットがあります。
パソコン工房にはクリエイター向けパソコンの「SENSE∞」シリーズがあります。SENSE∞の特徴はコスパが高いところと基本構成パソコンモデルがたくさんあるところです。カスタマイズしなくてもそれぞれの方に最適なパソコンを選ぶことができます。
おすすめ①:SENSE∞ [第12世代Core i7]
Photoshopにおすすめのパソコンは「クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-M06M-127-NAX]」です。
- CPU:Core i7-12700(PassMarkスコア:31,105)
- グラフィック:GeForce RTX 3050(PassMarkスコア:12,732)
- メモリ:16GB
- SSD:500GB
となっているのでこのままでもPhotoshopを使用するのに最適な性能です。
SSDの容量が少ないのでHDD・SSDをカスタマイズで増設することがおすすめです。
おすすめ②:SENSE∞ [第13世代Core i7]
最新の第13世代Core i7-13700Kを搭載したは「クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-F079-LC137KF-NAX]」もおすすめです。
- CPU:Core i7-13700K(PassMarkスコア:46,951)
- グラフィック:GeForce RTX 3050(PassMarkスコア:12,732)
- メモリ:16GB
- SSD:1TB
となっているのでPhotoshopが十分に使用できます。
第13世代のCore i7はかなり性能が上がったのでPhotoshopを快適に使用したい方におすすめです。
おすすめ③:SENSE∞ [第13世代Core i7 + RTX 3060]
GPUにもう少し性能の高いRTX 3060 が搭載されている「クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-F079-LC137KF-RBX]」もおすすめです。
- CPU:Core i7-13700K(PassMarkスコア:46,951)
- グラフィック:GeForce RTX 3060(PassMarkスコア:17,048)
- メモリ:16GB
- SSD:1TB
となっているのでPhotoshopを使用するのに最適な性能です。ゲームもしたい方、3D系の機能をよく使用する方などにおすすめです。
SSDの容量が少ないのでHDD・SSDをカスタマイズで増設することがおすすめです。
パソコン工房で詳しく見るにはこちら
- クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-M06M-127-NAX]:第12世代Core i7
- クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-F079-LC137KF-NAX]:第13世代Core i7
- クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-F079-LC137KF-RBX]:第13世代Core i7 + RTX 3060
- クリエイターパソコン SENSE∞
クリエイターパソコンDAIV Adobe Creative Cloud推奨スペックパソコン / マウスコンピューター

クリエイターパソコン DAIV
Adobe Creative Cloud推奨スペックパソコン
マウスコンピューターにはクリエイターパソコンの「DAIV」シリーズがあります。
DAIVは本体にキャスターがつけられたり、リムーバルディスクを搭載させることができるなど、クリエイターの方が使用するのに便利なパソコンとなっています。
またDAIVシリーズの中には「Adobe Creative Cloud 推奨スペックパソコン」も用意されています。
Adobe CC推奨パソコンには「写真編集/イラスト作成/DTP/WEBデザイン向けパソコン」などのコンセプトモデルがあります。PhotoshopやIllustrator、InDesignなどを使用するのに最適なスペックのパソコンになっています。
おすすめ①:DAIV Z5
おすすめのPCは「DAIV Z5 [ Windows 11 ]」です。
- CPU:Core i7-12700(PassMarkスコア:31,105)
- グラフィック:GeForce RTX 3050(PassMarkスコア:12,732)
- メモリ:32GB
- SSD:512GB [NVMe]
- HDD:1TB
となっていてこのままでもPhotoshopを使用するのに最適です。さらにカスタマイズ注文でCPUをCore i9-12900にしたり、メモリやSSDなどを増設したりできます。
おすすめ②:DAIV Z3
コスパの高いDAIVがほしい方には「DAIV Z3 (プレミアムモデル) [ Windows 11 ]」がCPUに第12世代Core i7を、GPUにGeForce GTX 1650を搭載しているのでおすすめです。
こちらのPCはGPUに少し性能が低めなミドルスペックのGeForce GTX 1650を搭載しているので安くなっています。ですがPhotoshopで使用するにはGTX 1650でも十分な性能があるのでおすすめです。
そのかわりGPUを使用するPCゲームや3D系コンテンツを楽しむには性能が少し足りないので解像度を下げたりする必要が出てきます。
こちらもカスタマイズでCPUをCore i9-12900にしたりすることができます。
マウスコンピューターのサイトで詳しく見るにはこちら
クリエイターPC(信頼性が高い・幅広いカスタマイズ) / ツクモ

ツクモは秋葉原で老舗として有名なパソコンショップ・PCパーツショップです。パーツのメーカーを表示していていたり、全国の企業、大学、官公庁にもパソコンを搬入している信頼性の高いBTOパソコンショップとなっています。
eX.computerにはクリエイター&ワークステーション向けモデルの「クリエイターPC」シリーズがあります。
クリエイターPCの特徴はカスタマイズが幅広くコスパも高いところです。特にGPUはGeForce GTX 1660 SUPERからRTX 3090まで幅広く選べます。基本構成モデルは少ないですが、その代わりカスタマイズで基本構成から自分の好みのスペックにどんどん変えていくというスタイルのBTOパソコンです。
おすすめ①:クリエイターPC [第12世代Core i7]
Photoshopを使うパソコンには「クリエイターPC WA7J-D222/ZB」が第12世代Core i7を搭載しているのでおすすめです。
- CPU:Core i7-12700(PassMarkスコア:31,105)
- グラフィック:Intel UHD 770(PassMarkスコア:1,933)
- メモリ:16GB
- SSD:500GB NVMe対応
こちらの基本構成ではGPUが内蔵グラフィックとなっているのでカスタマイズでGPUをGeForce GTX 1660 SUPER以上にするのがおすすめです。
もしコストを抑えたい場合はカスタマイズでGPUにGTX 1650を搭載させると安くなります。
Core i7-12700は第11世代Core iシリーズより大幅に性能が上がっているので高解像度の画像を編集したい方やPhotoshopを使用しているうちに重くしたくない方にもおすすめです。
さらに性能の高いPCが欲しい方はCPUにCore i9-12900Kに搭載させた「クリエイターPC WA9J-F222/ZB」がおすすめです。
おすすめ②:クリエイターPC [第13世代Core iシリーズ]
最新の第13世代Core iシリーズを搭載したPCがほしい方は「クリエイターPC [WA7J-F223/ZB]」があります。
Puget Systems社によるPhotoshopのベンチマークでは、第13世代「Core i7-13700K」は最新Ryzen 7000シリーズの「Ryzen 9 7900X」よりもベンチマークスコアが高くなっているのでおすすめです。
もし長く使えるパソコンが欲しい方は最新のCPUを搭載したPCがおすすめです。CPUは1年~2年くらいで最新版が出ますが、新しくなるたびに性能が高くなります。
逆に言うと新しいCPU搭載パソコンを買うと1~2年長く使えるということになるのでおすすめです。
さらに性能が高い第13世代Core i9が搭載された「クリエイターPC [WA9J-G223/ZB]」もあります。
ツクモのサイトで詳しく見るにはこちら
ZEFT (フルカスタマイズ可) / パソコンショップSEVEN
パソコンショップSEVENはフルカスタマイズ可能なBTOパソコンショップです。
パソコンショップSEVENはすべてのパーツを変えることが通好みなパソコンショップとなっています。パソコンケースまで交換できるので見た目を気にする方にもおすすめです。
フルカスタマイズ可能なショップは上級者向けのショップが多いので、パーツの解説がなかったり、組み合わせができないパーツ同士を選んで注文できてしまったりしてしまいます。
ですがパソコンショップSEVENではカスタマイズで選べるパーツの詳しい解説があったり、できないパーツ同士の組み合わせが選べないようにされたりしているなど、パソコン初心者の方でも安心してフルカスタマイズができるようになっています。
おすすめ①:ZEFT Z35AC
Photoshop向けのパソコンには「ZEFT Z35AC」がスペック的におすすめです。
基本構成では、
- CPU:Core i7-13700F(PassMarkスコア:39,354)
- グラフィック:GeForce RTX 3050(PassMarkスコア:12,732)
- メモリ:16GB
- SSD:500GB (NVMe)
となっているのでこのままでもPhotoshopを使用するのに最適なパソコンとなっていておすすめです。
さらにカスタマイズ注文でCPUを第13世代Core i7-13700KやCore i9-13900Kにしたり、グラフィックボードも幅広く選ぶことが出来るのでハイスペックなPCが欲しい方やコストを抑えたい方にも自由に組み合わせることが出来るのでおすすめです。
またカスタマイズでHDD・SSD、メモリの他に、マザーボードやパソコンケースも変えることができます。
パソコンショップSEVENで詳しく見るにはこちら
スタンダードモデル(フルカスタマイズ可・信頼性が高い)/ サイコム
サイコムは信頼性が高いという評判のBTOショップです。
信頼性が高い理由は
- 相性チェックをしている
- パーツに型番まで記載している
- 組み立てが丁寧
- 全国の企業・学校・官公庁に搬入実績がある
ところです。
BTOショップの中にはとにかく動けばいいと言わんばかりに雑な配線がされているところもあります。ですがサイコムの場合はどんなカスタマイズをしてもとてもきれいに配線をされていたり、あとで拡張する時のために余裕を残してあるなど自作PCを作る方からの評価も高いです。
そのかわりサイコムはBTOショップの中では価格が少し高いですが、DELL・HP・NEC・富士通などの一般パソコンメーカーよりは安いです。
信頼性が高いので少しお金がかかってもサイコムでパソコンを買うという方は大勢います。
おすすめ①:スタンダードモデル Radiant (サイコムの中ではコスパが高い)
サイコムでBTOパソコンを買いたい多くの方におすすめの基本構成パソコンモデルはスタンダードモデルです。
その中でも「スタンダードモデル Radiant [GZ3400Z790/D4] 」がPhotoshopにおすすめです。
基本構成は以下のようになっています
CPU | Core i5-13600K(PassMarkスコア:38,431) |
グラフィック | オンボード |
メモリ | 8GB |
SSD | 480GB |
基本構成のままではPhotoshopを使用するのには少し性能が低いです。ですがサイコムは基本構成から自分の求めているスペックにカスタマイズするタイプのBTOショップです。
ここからPhotoshopに最適なスペックにカスタマイズしていくことができます。
Photoshopを使用するパソコンにするには、カスタマイズでCPUに第13世代「Core i7-13700K」や第12世代「Core i7-12700」あたりにするのがおすすめです。
他にGPUもカスタマイズで「GeForce RTX 3050」、「RTX 3060」、「GTX 1660 SUPER」、「GTX 1650」のあたりを予算に合わせてカスタマイズするのがおすすめです。
またメモリ容量を16GB・32GB・64GBなどにしたりできます。 増設がおすすめです。
カスタマイズ画面ではビデオカード(GPU)欄にGeForceシリーズ以外にも「NVIDIA Tシリーズ」、「NVIDIA RTX Aシリーズ」などがありますが、それらは企業向け・産業向けのGPUとなっています。
価格が高いわりに性能が低いので個人のクリエイターの方にはあまりおすすめしません。
会社や学校などで指定されている場合以外は基本的にGeForceシリーズがおすすめです。
サイコムのサイトで詳しく見るにはこちらから
関連ページ
こちらのページも参考にしてください
- イラストレーター向けPCを買う方法!CLIP STUDIO PAINTやPhotoshopに最適なパソコンを紹介
- 写真編集・RAW現像ができるパソコンの選び方!LightroomやPhotoshopをスムーズに使いたい方へ
- CPUってどう選べばいい?CPUの性能の調べ方