Photoshopに最適なパソコンを買う方法!目的に合わせたスペックと選び方!


Photoshopとは

Photoshop(フォトショップ)は世界で最も有名な画像編集・イラスト制作・写真編集ソフトです。

1990年に発売されてから今までずっと定番の画像ソフトで、プロからアマチュアまで世界中のデザイナー、イラストレーター、フォトグラファーなどのクリエイターの方々に使われています。

Photoshopについて詳しく知りたい方はAdobeのページを参考にしてください

Photoshop向きのパソコンと普通のパソコンの違いは「スペック」

rawpixel / Pixabay

一般的な家電量販店でパソコンを買うとPhotoshopが使えない可能性があります。

Photoshopを使うには普通のパソコンよりも多少性能が良いパソコンが必要です。家電量販店で適当にパソコンを買ってしまうとPhotoshopを使う時に重くなったりフリーズしてしまったりする可能性があります

パソコンを買う前にPhotoshopを使える性能かあるかどうか確認しなければなりません。

パソコンの性能は使用されているCPU、メモリ容量などを見ればわかります。パソコンの商品説明欄には使われているCPUやメモリ容量などのスペックが必ず書かれているので確認することが必要です。

Photoshopが使えるかどうか確認するには4つのスペックを見る!

Photoshopを使えるパソコンかどうか判断するために最低でも確認する必要があるスペックは4つあります。

  • CPU:最低でも「Core i5、Ryzen 5以上」、できれば「Core i7、Ryzen 7以上」
  • メモリ容量:16GB以上あったほうがいい
  • SSD・HDD容量:最低でも合計500GB以上
  • グラフィックボード:GTX 1650以上またはRTX 2060以上

この4つをパソコンを買う前に確認しておかなければなりません。

詳しい解説は後ほどしていきます。

Adobe Creative Cloud推奨スペックパソコンとは

Adobe Creative Cloud推奨パソコンというものが販売されています。

Adobe CC向けパソコンは主にBTOパソコンショップにあります。BTOとはBuild to Orderの略で、要するに注文を受けてから組み立てる受注生産ということです。

注文を受けてから組み立てるので一般的なパソコンよりも使用目的にかなったパソコンを作ることができます。家電量販店で売られているようなパソコンはパソコンのスペックが足りなくて使用したいソフトが使えなかったり、逆にスペックが必要以上に高すぎて価格が割高になってしまうこともあります。

BTOパソコンショップにあるAdobe Creative Cloud推奨スペックパソコンを注文すればPhotoshop CCなどのAdobe CC製品を使用するのに最適なパソコンがすぐに手に入ります

Photoshop向けのAdobe Creative Cloud推奨パソコンはこちらにあります

ノートPCが欲しい方はこちら

基本的にはノートPCよりもデスクトップPCがおすすめです。ノートPCはデスクトップPCよりも性能が低く、性能の割に価格が高いなどデメリットが多いです。

ですがノートPCの利便性を求めている方や、メインパソコンが使えないときのサブとしてノートPCが欲しい方もいると思います。

ノートPCでPhotoshopが使用できるノートPCが欲しい方はこちらのページを参考にしてください。

Photoshopを使うのに必要なパソコンのスペックは?

たいていのソフトウェアには使用するのに必要なペックが書かれています。Photoshopの場合でもAdobeの公式サイトにパソコンの必要要件が書かれています。

Adobe公式によるPhotoshopの必要スペック要件はこちら

 必要構成おすすめ
プロセッサー64 ビットをサポートしている Intel® または AMD プロセッサー(2 GHz 以上)SSE 4.2 以降
オペレーティングシステムWindows 10(64 ビット)バージョン 1809 以降(LTSC バージョンはサポートされていません)
RAM8 GB16 GB以上
グラフィックカード
  • DirectX 12 をサポートしている GPU

  • 2 GB の GPU メモリ

  • DirectX 12 をサポートしている GPU

  • 4K 以上のディスプレイの場合は 4 GB の GPU メモリ
Photoshop グラフィックプロセッサー(GPU)カードに関する FAQ を参照してください。
ハードディスク容量4 GB の空き容量のあるハードディスク(インストール用に追加の容量が必要)4 GB の空き容量のあるハードディスク(インストール用に追加の容量が必要)
  • アプリケーションのインストール用の高速内蔵 SSD

  • 仮想記憶ディスク用の個別の内蔵ドライブ
Photoshop の必要システム構成

必要要件というのはPhotoshopが動作するのに必要なパソコンのスペックです。必要要件よりも高いスペックのパソコンならばPhotoshopを使うことができるパソコンということになります。

実際には必要要件以上にスペックが必要

注意してほしいのは必要要件とはPhotoshopが動く最低レベルのスペックです。つまりPhotoshopが動くにはこのレベルのスペックが必要だということを書いているだけなので、Photoshopを快適に動かすにはもっと高いスペックのパソコンが必要です

必要要件と同じレベルのスペックのパソコンはPhotoshopが動作はしますが、処理にとても時間がかかったり、使用しているうちに動作が不安定になってしまいます。

ですがPhotoshopには推奨スペックが一部しか書かれていないのでどのくらいのパソコンを買えばいいか迷うかもしれません。 なので下記におすすめのスペックを書いてみました。

①CPU(プロセッサー):Core i5・Ryzen 5以上。Core i7・Ryzen 7がおすすめ

おすすめCPUの選び方
・快適に使いたい方:
Core i7、Ryzen 7以上
・コストを抑えたい方:
Core i5、Ryzen 5
🔽 CPUの性能一覧(クリック・タップで見る)

CPUはパソコンでする作業の全般を担当します。なのでCPUの性能が高くなるほどパソコンがカクカクになりにくくなったり、処理時間が短くなったります。

必要スペック要件にはプロセッサー(CPU)は「2 GHz 以上のプロセッサー」と書いてありますが、これはかなりスペックが低いです。確かに2Ghz程度のCPUでもPhotoshopは動きますが動作がとても遅くなります。このレベルではインターネットや動画再生をするだけでも支障が出るレベルです。最低でも3Ghz以上はないとエフェクトを掛けたりデータを読み書きするときなどに時間がかかります。

CPUの性能は「Ryzen 9 > Core i9 > Ryzen 7 > Core i7 > Ryzen 5 > Core i5 > Ryzen 3 > Core i3 > その他」という順番になることが多いです。Core i5よりも性能が低いCPUではPhotoshopの動作が重すぎて作業がしにくくなる可能性があります。

Photoshopを使用する時に安定した動作を求める方はCore i7、Ryzen 7以上のCPUを選ぶといいでしょう。

②メモリ:16GB以上がおすすめ

おすすめメモリ容量
・一般的な画像編集・イラスト制作:
16GB
・快適に使用したい方・たくさんのソフトを同時に使用したい方:
32GB

メモリは読み込んだソフトや作業中のデータを一時的に保管しておくパーツです。

必要要件には「2 GB 以上の RAM(8 GB を推奨)」と書かれています。基本的にソフトを快適に動かすためには推奨スペックというところを見れば実際にどれくらい必要かわかります。

Photoshopには2GB以上、推奨8GB以上と書かれていますが2GBでは少なすぎます。2GBではYouTubeで動画を再生しただけでパソコンがフリーズしてしまいかねないレベルです。

推奨スペック要件の8GBは一般的なパソコンのメモリ容量です。実際にはレイヤー数が多いデータを開いたりするとメモリをどんどん使用するので16GB以上がおすすめです。

また推奨スペックというのはそのソフトを使う場合だけののスペックなので、Photoshopだけを使うだけなら8GBでもいいかもしれませんが、実際にはパソコンで資料などを見るために別のソフトを起動しながら作業をすると思います。その場合も8GBではかなり少ないので16GB以上あるとおすすめです。

レイヤーをたくさん使用する方や複数の画像を同時に開きたい方、他のソフトを同時に使用しても快適に使用したい方は32GBくらいあるといいでしょう。

③グラフィックカード:GeForce GTX 1660 SUPER以上がおすすめ

おすすめGPU
・一般的なPhotoshopユーザー:
「GeForce GTX 1660 SUPER」「RTX 2060 SUPER」あたり
・ゲームや3D・VRをしたい方:
「RTX 2060 SUPER」以上
・コストを抑えたい方:
「GTX 1650 SUPER」あたり
⬇ グラフィックボード・GPUの性能一覧(クリック・タップで見る)

グラフィックボードは3Dを表示したり、Photoshopでは「遠近法ワープ」などの一部機能を使用する時、ぼかしなどのエフェクトを掛ける時、エンコードをするときなどに使用します。

グラフィックカードは必要スペック要件に「4GBのGPUメモリ」と書かれています。GPUメモリが4GB以上あるグラフィックボードはGeForce GTX 1650以上のものです。

Photoshopはグラフィックカード(GPU)が搭載されていないパソコンでは「3D機能」や「遠近法ワープ」、「フリックパン」などの機能が使用不可になるのでグラフィックカードがついているパソコンを強くおすすめします。

最低でも「GeForce GTX 1650 SUPER(PassMarkスコア:9,869)」程度のグラフィックボードがあったほうがいいでしょう。おすすめは「GTX 1660 SUPER(PassMarkスコア:12,665)」です。

3D機能や画像編集の動作を快適にしたい方、動画編集などもしたい方は「RTX 2060 SUPER」以上あるといいと思います。

④SSD・HDD容量:1TB以上がおすすめ

必要要件の「3.1 GB 以上の空き容量のあるハードディスク」はPhotoshopのインストールに必要な容量です。パソコンには最初から必要なソフト(Windows OSに必要なデータなど)があるので実際に自由に使用できる空き容量はパソコンに書いてある容量より少なくなります。

実際にはPhotoshopで作ったデータを保存したり、他のソフトのデータも使ったりするので最低でも1TB以上はほしいところです。

SSDとHDDではSSDのほうがデータの読み書きが早いのでおすすめです。SSDにOSをインストールするとパソコン全体の動作が早くなります。

ただしHDDは価格が安いので、費用を抑えて容量を増やしたい方はHDDがおすすめです。SSDとHDDの両方を搭載した場合、SSDにはOSやソフトをインストールしてHDDをデータ保存用として使い分けるとパソコンの動作を快適にしながら容量を多くできるのでおすすめです。

容量が足りなくなったらUSBの外付けSSD・HDDでかんたんに増設できるのであまり深く悩まなくてもいいです。

写真をRAWデータ現像したい方はさらに高いスペックが必要

おすすめRAW編集向けスペック
  • CPU:最低でもCore i7・Ryzen 7以上
  • メモリ:最低16GBできれば32GB以上
  • SSD・HDD:2TB以上
  • グラフィックボード:「RTX 2060 SUPER」以上がおすすめ
  • デスクトップPCをおすすめ

Photoshopで一般的な画像編集・イラスト制作をするなら前で書いたスペックで十分ですが、写真データをRAW形式で編集したい方の場合はさらに性能の高いパソコンが必要です。

RAWはデータ量がとても大きいのでパソコンで編集する時にかかる負担が普通の画像データよりも大きいです。

CPUはCore i7、Ryzen 7以上がいいでしょう。できればCore i9、Ryzen 9も検討したほうがいいです。

メモリは16GBは必要です。SSD・HDDも多めに備え付けたほうがいいでしょう。

★おすすめのPhotoshop向けパソコン紹介

クリエイターパソコン DAIV / マウスコンピューター

マウスコンピューター クリエイターパソコン「DAIV」

マウスコンピューターにはクリエイターパソコンの「DAIVシリーズ」があります。

クリエイター向けPCは画像編集や動画編集、イラスト制作などクリエイター向けソフトを使用するのに最適なパソコンです。クリエイター向けのパソコンには高い性能のCPUとある程度の性能のグラフィックボードが必要ですが、そのようなパソコンは一般的なパソコンメーカーでは売られていません。

マウスコンピューターなどのBTOパソコンショップにはクリエイター向けPCが用意されていて、クリエイター向けのソフトを使用するのに最適な性能でコストパフォーマンスが高いパソコンとなっているのでおすすめです。

DAIVの中でも「DAIV Z5」がPhotoshopを使用するパソコンとしておすすめです。スペックは、

  • CPU:Intel Core i7-10700(PassMarkスコア:17,405)
  • グラフィック:GeForce GTX 1650(PassMarkスコア:7,751)
  • メモリ:16GB
  • SSD:256GB (NVMe対応)
  • HDD:1TB

となっていて画像編集に最適なパソコンとなっています。さらにカスタマイズすることでCPUをCore i9にしたり、メモリを32GBや64GBにしたり、グラフィックボードをGTX 1660 SUPERにしたり、SSDやHDDを増設することもできます。


ほかには「DAIV A5」でも性能が高いRyzen 7を使用しているので快適にPhotoshopを使用できます。

もちろんカスタマイズでメモリを32GBや64GBにしたりできます。


マウスコンピューターのサイトで見るにはこちら

クリエイターパソコン SENSE∞(高コスパ) / パソコン工房

パソコン工房は実店舗が60店以上あるBTOパソコン・PCパーツショップです。

パソコン工房にはクリエイター向けパソコンの「SENSE∞」シリーズがあります。基本構成がたくさんあるので様々な人に合ったパソコンを選ぶことができます。

Photoshopにおすすめのパソコンは「クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-F049-iX7-RJS]」です。スペックは、

  • CPU:Core i7-10700(PassMarkスコア:17,405)
  • グラフィック:GeForce GTX 1660 SUPER(PassMarkスコア:12,665)
  • メモリ:16GB
  • SSD:480GB

となっているのでPhotoshopを使用するのに最適です。カスタマイズでメモリを32GB・64GB・128GBにしたりもできます。SSDの容量が少ないのでHDD・SSDをカスタマイズで増設することがおすすめです。


Photoshopを快適に使用したい方、RAW現像もしたい方には「クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-F0X6-R93X-RJX-TB]」が高性能Ryzen 9とGTX 1660 SUPERの組み合わせでおすすめです。

こちらもカスタマイズでメモリやSSDの増設ができます。


パソコン工房で詳しく見るにはこちら

ZEFT (フルカスタマイズ可) / パソコンショップSEVEN

パソコンショップSEVENはフルカスタマイズ可能なBTOパソコンショップです。すべてのパーツを変えることができるので通好みなパソコンショップとなっています。パソコンケースも交換できるので見た目を気にする方にもおすすめです。

Photoshop向けのパソコンには「ZEFT G10L」がスペック的におすすめです。

基本構成では、

  • CPU:Intel Core i7-10700K(PassMarkスコア:19,514)
  • グラフィック:GeForce GTX 1660 SUPER(PassMarkスコア:12,665)
  • メモリ:16GB
  • SSD:500GB (NVMe)

となっていてPhotoshopを使用するのに最適なパソコンとなっていておすすめです。さらにカスタマイズでCPUをCore i9-10900やCore i5-10500にしたり、メモリを32GBや64GBにしたり、HDD・SSD・グラフィックボード交換の他に、パソコンケースも変えることができるのでハイスペックが欲しい方やコストを抑えたい方にもおすすめです。


CPUにRyzenシリーズを使用したい方は「ZEFT R33O」があります。

基本構成ではCPUがRyzen 7 3700Xなっていますが、こちらはカスタマイズでRyzen 9やRyzen 5000シリーズにもできるのでハイスペックなパソコンにすることができます。


パソコンショップSEVENで詳しく見るにはこちら

GHシリーズ(幅広くカスタマイズ可・最新Core i使用)/ フロンティア

フロンティアは幅広いカスタマイズとコストパフォーマンスの高さが人気のBTOパソコンショップです。現在ヤマダ電機の子会社になっているBTOパソコンショップです。

新発売のGHシリーズ(H570)は最新第11世代のCore iシリーズを搭載しているので性能が高く、またカスタマイズの幅も広いのでおすすめです。

GHシリーズの中でPhotoshopに最適なパソコンは「GHシリーズ(H570)FRGH570」です。基本構成は、

  • CPU:Intel Core i5-11400F
  • グラフィック:GeForce RTX 3060(PassMarkスコア:16,597)
  • メモリ:16GB
  • SSD:512GB (M.2 NVMe)

となっていてますが、カスタマイズでCPUをCore i7-11700やCore i9-11900などに搭載させたり、メモリを最大128GBまで増設したり、GPUやSSDやHDDを交換・増設することなどができます。


RAW現像に使用したい方は「GHシリーズ(H570)FRGH570/A」がRTX 3070を使用しているのでおすすめです。

こちらもカスタマイズでCPUをCore i9にしたり、メモリやSSDなどを増設することもできます。


フロンティアのサイトで詳しく見るにはこちらから

Adobe Creative Cloud推奨スペックパソコン / マウスコンピューター

マウスコンピューターAdobe Creative Cloud推奨パソコン

マウスコンピューターには「Adobe Creative Cloud 推奨スペックパソコン」が用意されています。

Adobe CC推奨パソコンには「写真編集/イラスト作成/DTP/WEBデザイン向けパソコン」があります。PhotoshopやIllustrator、InDesignなどを使用するのに最適なスペックのパソコンになっています。

その中でおすすめのPCは「DAIV A5」です。

  • CPU:AMD Ryzen 7 3700X(PassMarkスコア:22,807)
  • グラフィック:GeForce GTX 1650(PassMarkスコア:7,751)
  • メモリ:16GB
  • SSD:256GB
  • HDD:1TB

となっていてPhotoshopを使用するのに最適です。カスタマイズでメモリやSSDなどを増設したりできます。


パイスペックなパソコンが欲しい方は「DAIV Z7」がおすすめです。

こちらはカスタマイズでCPUをCore i9に、メモリを64GBに増設したりできるのでRAW現像にも使用できるパソコンが作れます。


マウスコンピューターのサイトで詳しく見るにはこちら

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