PhotoshopにおすすめのPCを紹介|必要スペックと選び方を用途別に解説
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最終更新日:2026年8月1日

PhotoshopにおすすめのPCと必要スペックを用途別に解説
Photoshop用のパソコンは、価格だけでなくCPU・メモリ・SSD・グラフィック性能を確認して選ぶ必要があります。
一般的な画像編集やイラスト制作には、次の構成がおすすめです。
| パーツ | Photoshop向けおすすめ構成 |
|---|---|
| CPU | Core Ultra 7・Ryzen 7以上 |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | NVMe SSD 1TB以上 |
| GPU | 内蔵GPU~GeForce RTX 5050 |
| OS | Windows 11 |
軽いWeb画像の作成や写真加工だけなら、Core Ultra 5・Ryzen 5と内蔵GPUでも使用できます。
一方で、高解像度の写真、多数のレイヤー、RAW現像、IllustratorやPremiere Proとの併用を考えている場合は、Core Ultra 7・Ryzen 7、メモリ32GB以上、GeForce RTX 5050・RTX 5060前後を選ぶと安心です。
Photoshop向けPCのおすすめ構成を用途別に比較
| 用途 | CPU | メモリ | GPU | SSD |
|---|---|---|---|---|
| Web画像・軽い写真加工 | Core Ultra 5・Ryzen 5 | 16~32GB | 内蔵GPUでも可 | 1TB |
| 一般的なPhotoshop制作 | Core Ultra 5~7・Ryzen 5~7 | 32GB | RTX 3050・5050前後 | 1TB |
| 高解像度PSD・RAW現像 | Core Ultra 7・Ryzen 7 | 32~64GB | RTX 5050・5060 | 1~2TB |
| Photoshop+動画編集 | Core Ultra 7・Ryzen 7以上 | 32~64GB | RTX 5060以上 | 2TB推奨 |
迷った場合は「Core Ultra 7・メモリ32GB・SSD 1TB」
どの構成を選べばよいか分からない場合は、次のスペックを基準にしてください。
- CPU:Core Ultra 7またはRyzen 7
- メモリ:32GB
- SSD:NVMe SSD 1TB
- GPU:GeForce RTX 5050またはRTX 5060
この構成なら通常の画像編集やイラスト制作だけでなく、高解像度画像や複数ソフトを使った作業にも対応しやすくなります。
Photoshopだけを使う場合、RTX 5070以上の高性能GPUは基本的に必要ありません。GPUへ予算をかけすぎるより、メモリ32GBと十分なSSD容量を優先したほうがよいでしょう。
標準構成のまま使えるか確認する
BTOパソコンには、CPUとGPUは高性能でも、メモリが16GBしか搭載されていないモデルがあります。
Photoshop用として紹介されているパソコンでも、次のような構成ではカスタマイズをおすすめします。
| 標準構成 | おすすめの変更 |
|---|---|
| メモリ16GB | 32GBへ変更 |
| SSD 500GB | 1TBへ変更 |
| SATA SSD | NVMe SSDへ変更 |
| SSD 1TB | 写真を大量保存するなら2TBへ変更 |
購入価格を見るときは、表示されている標準価格だけではなく、必要なカスタマイズを行った後の総額で比較してください。
※ノートPCのおすすめはこちら
Photoshopを使用するには基本的にはノートPCよりもデスクトップPCがおすすめです。
ですがノートPCを必ず持ち運ぶつもりの方や、メインパソコンが使えないときのサブとしてノートPCが欲しい方もいると思います。そういう方はノートPCを買うという選択肢もありでしょう。
下のページでPhotoshopを使えるノートPCの紹介と、Photoshopを使用するノートパソコンの詳しい選び方を解説しています。
ノートPCでPhotoshopが使用できるノートPCが欲しい方はこちらのページも参考にしてください。
Photoshop向けにおすすめのPC
| 重視すること | おすすめPC | 標準構成 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 性能と価格のバランス | Ryzen 7 9700X・RTX 5050・32GB・1TB | 約31万円と安くはない | |
| 購入価格の安さ | LEVELθ M-Class [LEVEL-M155-R57X-LAX] | Ryzen 7 5700X・RTX 3050・16GB・500GB | 32GB・1TBへの変更を推奨 |
| Photoshop+動画編集 | Core Ultra 7 270K Plus・RTX 5060・32GB・1TB | Photoshopだけなら性能過剰 |
性能と価格のバランスを重視する人向け
高解像度画像、多数のレイヤー、RAW現像、Illustratorとの併用を考えている場合は、Core Ultra 7またはRyzen 7とメモリ32GBを基準にします。
GPUはRTX 5050・RTX 5060前後で十分です。
クリエイターPC WA7A-C261/B

| 名前 | |
| CPU | Ryzen 7 9700X(PassMarkスコア:37,171) ※Ryzenシリーズを幅広くカスタマイズ可 |
| グラフィック | GeForce RTX 5050(PassMarkスコア:16,922) ※GeForce RTX、GTXシリーズにカスタマイズ可 |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 1TB [M.2 Gen4] |
ツクモの「クリエイターPC WA7A-C261/B」はPhotoshopを本格的に使いつつ、性能を上げすぎた高額モデルは避けたい人におすすめのクリエイターPCです。
標準構成でRyzen 7 9700X、GeForce RTX 5050、メモリ32GB、NVMe SSD 1TBを搭載しています。Photoshop向けとして重要なメモリ容量とSSD容量を最初から満たしているため、購入時にメモリやストレージを変更する必要がありません。税込価格は309,800円です。
Ryzen 7 9700Xは、Photoshopでの画像処理やフィルター処理だけでなく、RAW現像や複数のAdobeソフトを同時に使用する場合にも十分な性能があります。GeForce RTX 5050はPhotoshopだけを使用するには余裕がありますが、GPUを利用する機能や軽い動画編集、生成AI機能なども使いたい場合には無駄になりにくい性能です。
また、マザーボードにはASUS TUF GAMING B850-PLUS WIFIを採用しています。Wi-Fi 7とBluetooth、2.5GbE、有線・無線の高速通信に対応しているほか、背面にはUSB Type-Aを9基、USB Type-Cを1基搭載しています。写真を保存する外付けSSD、ペンタブレット、カードリーダーなど、複数の周辺機器を接続しやすい点もメリットです。
ケースには取り外し可能な防塵フィルターがあり、SSDやHDDの追加にも対応しています。購入後にストレージ容量が足りなくなった場合でも増設しやすく、長期間使用するクリエイターPCとしても扱いやすい構成です。
最安クラスのPhotoshop向けPCではありませんが、メモリ32GBとSSD 1TBを標準搭載し、CPU性能、GPU性能、マザーボード、通信機能、拡張性まで含めて考えると、価格と性能のバランスが取れています。
WA7A-C261/Bが向いている人
- Photoshopで高解像度画像やレイヤー数の多いデータを扱う人
- RAW現像やIllustratorも併用する人
- Photoshopに加えて軽い動画編集も行う人
- 購入時のカスタマイズをできるだけ減らしたい人
- SSDやHDDを将来的に増設したい人
一方、Web用画像の作成や軽い写真加工が中心であれば、ここまでの性能は必要ない場合があります。Photoshopだけを軽く使いたい人は、Ryzen 5やCore Ultra 5を搭載した、より安いモデルも検討してください。
価格を抑えてPhotoshopを使いたい人向け
一般的な画像編集、Webサイト用画像の作成、イラスト制作が中心なら、Core Ultra 5またはCore i5、メモリ32GB、SSD 1TBを搭載した構成がおすすめです。
GPUはGeForce RTX 3050前後で十分です。動画編集やゲームをしない場合は、比較的新しい内蔵GPUを搭載したパソコンも選択肢になります。
LEVEL-M155-R57X-LAX

| 名前 | LEVELθ M-Class [LEVEL-M155-R57X-LAX] |
| CPU | Ryzen 7 5700X(PassMarkスコア:26,658) |
| グラフィック | GeForce RTX 3050(PassMarkスコア:12,827) |
| メモリ | 16GB |
| SSD | 500GB (NVMe M.2) |
「LEVELθ M-Class [LEVEL-M155-R57X-LAX]」は、Photoshop向けPCの購入費用を抑えたい人に適したミニタワーPCです。
2026年8月1日時点の販売価格は149,800円からです。Ryzen 7 5700XとGeForce RTX 3050を搭載しながら15万円前後に抑えられており、Web用画像の作成、写真加工、イラスト制作などを始めたい人に選びやすい価格になっています。
Ryzen 7 5700Xは8コア16スレッドのCPUです。最新世代のCPUではありませんが、一般的なPhotoshop作業に必要な処理性能を備えています。GeForce RTX 3050も搭載しているため、PhotoshopのGPU支援機能を利用できるほか、軽い動画編集やフルHD環境でのゲームにも対応できます。
ただし、標準構成のメモリは16GB、SSDは500GBです。軽い画像編集なら標準構成でも使用できますが、レイヤー数の多いPSDファイルや高解像度画像を扱う場合は、メモリを32GBへ変更することをおすすめします。
SSDも500GBでは、Photoshop本体、作業ファイル、写真素材などを保存すると容量が不足しやすくなります。長期間使用するなら、購入時に1TBへ変更したほうがよいでしょう。
メモリ32GB・SSD 1TBへ変更した場合の価格は214,801円です。標準価格ではなく、この変更後価格を上位モデルと比較してください。
おすすめのカスタマイズ
| 項目 | 標準構成 | おすすめ構成 |
| メモリ | 16GB | 32GB |
| SSD | 500GB | 1TB |
| CPU | Ryzen 7 5700X | 変更不要 |
| GPU | RTX 3050 6GB | 変更不要 |
| 電源 | 650W Bronze | 変更不要 |
メモリ32GB、SSD 1TBへ変更すれば、一般的なPhotoshop作業用としてバランスのよい構成になります。CPUやGPUは標準構成のままで問題ありません。
本体はmicroATX規格のミニタワーですが、メモリスロットを4基、2.5インチおよび3.5インチのストレージベイを合計4基備えています。写真や制作データが増えた場合に、SSDやHDDを追加しやすい点もメリットです。
ケースは複数のカラーバリエーションから選択できます。ただし、ケースファンのLEDはパソコンの起動中に消灯できないため、光らないシンプルなPCを求める人は注意してください。
LEVEL-M155-R57X-LAXが向いている人
- Photoshop向けPCを15万円前後から探している人
- Web画像、写真加工、イラスト制作が中心の人
- 最新世代のCPUにはこだわらない人
- メモリとSSDをカスタマイズして購入できる人
- コンパクトなミニタワーPCを選びたい人
- Photoshopに加えて軽い動画編集やゲームも行いたい人
一方で、標準構成のままではメモリとストレージに余裕がありません。カスタマイズせずに購入したい人や、大量のRAW画像、非常に大きなPSDファイルを頻繁に扱う人には、最初からメモリ32GB・SSD 1TBを搭載した上位モデルのほうが適しています。
また、Ryzen 7 5700Xは旧世代のAM4プラットフォームを採用しています。将来的なCPU交換のしやすさよりも、現在必要なPhotoshop性能を低価格で確保したい人向けのモデルです。
さらに快適さを目指す、Photoshopと動画編集を兼用する人向け
Photoshopだけでなく、Premiere Pro、After Effects、DaVinci Resolveも使う場合は、GPU性能を一段階上げます。
ZEFT G62CS

| 名前 | |
| CPU | Core Ultra 7 270K Plus(PassMarkスコア:68,770) ※Core Ultraシリーズにカスタマイズ可 |
| グラフィック | GeForce RTX 5060(PassMarkスコア:20,875) ※GeForceシリーズを幅広くカスタマイズ可 |
| メモリ | 32GB |
| SSD | 1TB [NVMe Gen4対応 WD製] |
パソコンショップSEVENの「ZEFT G62CS」はPhotoshopによる画像編集だけでなく、Premiere ProやDaVinci Resolveなどを使った動画編集にも取り組みたい人向けの高性能パソコンです。
Core Ultra 7 270K Plusは24コア24スレッドのCPUです。Photoshopの画像処理に加え、動画の書き出しや複数の制作ソフトを同時に使う作業にも対応しやすい性能があります。
GPUにはGeForce RTX 5060 8GBを搭載しています。Photoshopだけを使用する場合には余裕のある性能ですが、動画編集ソフトのGPU支援機能を利用する場合や、エフェクトを適用した映像を編集する場合には活用できます。Photoshopと動画編集を1台のパソコンで行いたい人に適した構成です。
メモリは標準で32GB搭載されているため、購入時に増量しなくても一般的な画像編集や動画編集を始められます。Photoshop、Illustrator、動画編集ソフト、Webブラウザなどを同時に起動する場合にも、16GB構成より余裕があります。
ストレージには、最大読み出し速度7,250MB/sのWD_BLACK SN7100シリーズのNVMe SSDを1TB搭載しています。Photoshopの作業ファイルやアプリケーションを保存する容量としては十分ですが、動画素材を本体に大量保存する場合は、購入時に2TBへ変更するか、編集素材用のSSDを追加することをおすすめします。
マザーボードにはZ890チップセット搭載のASRock Z890 Steel Legend WiFiを採用しています。M.2スロットを合計4基、SATA端子を4基備えているため、購入後にSSDを追加しやすい点もメリットです。背面にはThunderbolt 4端子を2基搭載しており、外付けSSDや対応する周辺機器を接続しやすくなっています。
CPUクーラーには360mmラジエーターを使用した簡易水冷を搭載し、ケースにはフロントファンを3基備えたAntec P20Cを採用しています。CPUへ長時間負荷がかかる動画の書き出しも考慮された冷却構成です。
ZEFT G62CSが向いている人
- Photoshopと動画編集ソフトを併用する人
- 高解像度画像やレイヤー数の多いデータを扱う人
- 動画の書き出し時間をできるだけ短縮したい人
- メモリ32GBを標準搭載したモデルを選びたい人
- 将来的にSSDやメモリを増設したい人
- Thunderbolt 4対応機器を使用する人
一方で、PhotoshopによるWeb画像の作成や軽い写真加工だけが目的なら、Core Ultra 7 270K Plusや360mm簡易水冷は性能過剰になりやすく、より安価なモデルでも十分です。
2026年8月1日時点の販売価格は税込394,680円です。RTX 5060搭載PCとしては安いモデルではありませんが、高性能CPU、メモリ32GB、高速SSD、Z890マザーボード、360mm簡易水冷など、GPU以外の構成にも予算が配分されています。単純な安さより、Photoshopと動画編集を長期間快適に行える処理性能や拡張性を重視する人に向いています。
Photoshopでは高性能なGPUよりメモリを優先する
PhotoshopではGPUを使用する機能がありますが、ゲームや3DCGほどGPU性能へ大きく依存するソフトではありません。
そのため、限られた予算で次のどちらかを選ぶ場合は、基本的にメモリを優先します。
- メモリ16GB+高性能GPU
- メモリ32GB+中程度のGPU
Photoshopを中心に使うなら、メモリ32GB+中程度のGPUのほうがおすすめです。
動画編集、3DCG、ゲーム、ローカル生成AIも行う場合は、RTX 5060以上のGPUを選ぶ意味があります。
Photoshop向けPCを選ぶときによくある失敗
CPUやGPUだけを見て購入する
CPUにCore Ultra 7やRyzen 7を搭載していても、メモリ16GB・SSD 500GBでは長期間使用するには余裕がありません。
必ずCPU、メモリ、GPU、SSDをまとめて確認してください。
ゲーミングPCを避ける
Photoshopには必ずしも「クリエイターPC」という名前の製品が必要なわけではありません。
同じCPU、メモリ、GPU、SSDを搭載しているなら、ゲーミングPCでもPhotoshopを使用できます。クリエイターPCよりゲーミングPCのほうが安い場合は、ゲーミングPCを選んでも問題ありません。
GPUへ予算をかけすぎる
Photoshop用としてRTX 5070・RTX 5080などを搭載しても、価格差に見合った効果を感じにくい場合があります。
Photoshopが中心なら、余った予算を次の部分へ回したほうが実用的です。
- メモリを32GB・64GBへ増やす
- SSDを2TBへ増やす
- 色域の広いモニターを購入する
- バックアップ用ストレージを用意する
Photoshop向けPCに必要なスペックまとめ
Photoshop用として新しくパソコンを購入する場合は、次の構成を基準にしてください。
| 重視すること | おすすめ構成 |
|---|---|
| 安さ | Core Ultra 5・メモリ32GB・SSD 1TB |
| バランス | Core Ultra 7・メモリ32GB・RTX 5050・SSD 1TB |
| RAW現像 | Ryzen 7・Core Ultra 7・メモリ32~64GB・SSD 2TB |
| 動画編集兼用 | Ryzen 7・Core Ultra 7・メモリ32~64GB・RTX 5060以上 |
迷った場合は、CPUにCore Ultra 7またはRyzen 7、メモリ32GB、SSD 1TB、GPUにRTX 5050・RTX 5060を搭載したパソコンを選ぶとよいでしょう。
Photoshopだけが目的なら、最上位CPUやRTX 5070以上のGPUは基本的に必要ありません。性能を上げすぎるより、自分の作業に必要な構成へ予算を配分することが大切です。
Photoshopは世界で最も有名な画像編集・イラスト制作ソフト

Photoshopは世界で最も有名な画像編集・イラスト制作ソフト
「Photoshop(フォトショップ)」は世界で最も有名な画像編集・イラスト制作・写真編集ソフトです。
1990年に発売されてから今までずっと定番の画像ソフトで、プロからアマチュアまで世界中のデザイナー、イラストレーター、フォトグラファーなどのクリエイターの方々に使われています。
Photoshopについて詳しく知りたい方はAdobeのページを参考にしてください
Photoshopが使えるパソコンと普通のパソコンの違いは「スペック」

スペックを見れば
Photoshopが
使えるかどうか
分かる
Photoshopが使えるかどうか確認するには「4つのスペック」を見る!
何も考えずに家電量販店でパソコンを買うと「Photoshop」が使えない可能性があります。
Photoshopを使うには普通のパソコンよりも性能が高めのパソコンが必要です。
家電量販店で適当にパソコンを買ってしまうとPhotoshopを使う時に重くなったりフリーズしてしまったりする可能性があります。
パソコンを買う前には必ずスペックをチェックする

パソコンを買う前にはPhotoshopが使える性能があるかどうか確認しなければなりません。
パソコンの性能は使用されているCPU、メモリ容量などを見ればわかります。PCの性能は使用されているパーツでほぼ全て決まるからです。
パソコンの商品説明欄には使われているCPUやメモリ容量などの「スペック」が必ず書かれているのでスペックを事前に確認することが必要です。
確認する「4つのスペック」とは
Photoshopを使えるパソコンかどうか判断するために最低でも確認する必要があるスペックは4つあります。
- CPU
- メモリ容量
- SSD・HDD容量
- グラフィックボード(GPU)
この4つをパソコンを買う前に確認しておかなければなりません。
詳しい解説は後ほどしていきます。
※ノートPCが欲しい方はこちら
基本的にはノートPCよりもデスクトップPCがおすすめです。ノートPCはデスクトップPCよりも性能が低く、性能の割に価格が高いなどデメリットが多いです。
ですがノートPCを必ず持ち運ぶつもりの方や、メインパソコンが使えないときのサブとしてノートPCが欲しい方もいると思います。その場合はノートPCも選択肢になります。
ただしノートPCの場合、性能・スペックがどのくらいあるのか判断するのがデスクトップPCよりも難しいです。
ノートPCとデスクトップPCではパソコンの選び方がかなり違います。このページではデスクトップPCの選び方を紹介しています。
ノートPCでPhotoshopが使用できるノートPCが欲しい方はこちらのページを参考にしてください。
Photoshopを使うパソコンに必要な「4つのスペック」とは?

Photoshopが使える
「4つのスペック」
とは?
Photoshopが使えるパソコンかどうか判断するには「4つのスペック」を見ればわかります。
Photoshopに必要な4つのスペックを簡単にまとめると以下のようになります。
| おすすめスペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7、Core Ultra 7、Core i7がおすすめ。最低でもCore i5以上は欲しい |
| メモリ | 32GB以上を推奨。最低でも16GB以上 |
| SSD・HDD | 1TB以上がおすすめ |
| GPU | GeForce RTX 5050あたりの性能がおすすめ |
どうしてこのスペックがおすすめなのか理由を下で説明していきます。
①CPU(プロセッサー):「Ryzen 7、Core Ultra 7」がおすすめ

- ・Photoshopを快適に使いたい方:
- Ryzen 7、Core Ultra 7、Core i7以上。
- ・軽い写真加工:
- 最低Ryzen 5、Core Ultra 5、Core i5以上。
できれば「Core Ultra 5 250K Plus」以上
| 作業内容 | CPUの目安 |
|---|---|
| Web画像・軽い写真加工 | Core Ultra 5・Ryzen 5 |
| 一般的なデザイン・イラスト | Core Ultra 5~7・Ryzen 5~7 |
| 高解像度PSD・RAW・複数ソフト | Core Ultra 7・Ryzen 7 |
| 動画編集や重い制作も行う | Core Ultra 7以上・Ryzen 7以上 |
CPUの性能が高いほど作業がしやすい
CPUはパソコンでする作業のほとんどを担当します。なのでCPUの性能によってパソコン全体の動作の重さや処理が完了するまでの時間が変わります。
性能が高いCPUになると、例えばフィルターをかける時間が短くなるので微調整しながら何度もかけやすくなったり、レイヤーの数が増えても重くなりにくくなったりします。
CPUの性能が低いと処理待ち時間が多くなったり、パソコンの動作がカクカクしてフリーズしやすくなったりします。
つまりCPUの性能が高いほど創作がしやすくなるということになります。
Photoshopを使用する時に安定した動作を求める方はRyzen 7、Core Ultra 7、Core i7以上のCPUを選ぶといいでしょう。Ryzen 7以上なら軽い動画編集も可能なのでおすすめです。
Photoshopには「Ryzen 7、Core Ultra 7、Core i7」あたりの性能のCPUがおすすめ
基本的にはRyzen 7、Core Ultra 7、Core i7を選べば十分Photoshopを使用できる性能があります。
Premiere Proのような動画編集ソフトはCPUの負担が大きいソフトですが、それと比べてPhotoshopのような画像編集・イラスト制作ソフトは軽めのクリエイティブソフトなのでCore Ultra 5、Ryzen 5でも使用することはできます。
K付きCPUは動作クロックや電力上限が高く、高い性能を出しやすいモデルです。ただし、価格、発熱、消費電力も高くなりやすいため、CPUクーラーを含めた総額で比較しましょう。Photoshopが中心なら、無印モデルでも十分な場合があります。
②メモリ:最低16GB以上、おすすめは「32GB以上」

- ・一般的な画像編集・イラスト制作をしたい方:
- 32GB以上がおすすめ
最低16GB以上 - ・快適に使用したい方・たくさんのソフトを同時に使用したい方:
- 32GB~64GB以上
必要スペックより多めのメモリ容量が必要
メモリは読み込んだソフトや作業中のデータを一時的に保管しておくパーツです。
Photoshopではレイヤー数が多いデータを開いたり、高解像度の画像データを開いたりするとメモリをどんどん使用します。
なのでメモリ容量は32GB以上がおすすめです。
※Photoshopの推奨スペック表の必要要件欄にはRAMが「8 GB」と書かれていますが8GBでは少ないです。必要要件のスペックは最低要件なので実際に快適に動作させるにはさらにスペックを高くする必要があります。
メモリ容量は32GBがおすすめ
また必要スペックというのはそのソフトだけを使う時のスペックです。
Photoshopだけを使う場合は16GBでもいいかもしれませんが、実際にはパソコンで資料などを見るために別のソフトを起動しながら作業をしたりすると思います。
そのように使う方の場合も32GB以上の搭載がおすすめです。
レイヤーをたくさん使用する方や複数の画像を同時に開きたい方、他のソフトを同時に使用しても快適に使用したい方は32GB以上の搭載を推奨します。
③グラフィックカード:「GeForce RTX 5050」あたりがおすすめ

- ・一般的なPhotoshopユーザー、高解像度画像・4Kモニター:
- 「GeForce RTX 3050」「RTX 5050」あたり
- ・Photoshopを快適に使用したい方、動画編集を併用:
- 「RTX 5060」以上
- ・動画編集やゲーム、3D・VRをしたい方:
- 「RTX 5060 Ti」以上
- ・軽い写真加工:
- 「内蔵GPU」
グラフィックボードとはグラフィックを表示するためのパーツです。
グラフィックボードの中には3D関係やグラフィック関係の処理を担当するGPUというものが搭載されていて、GPUの性能によってGPUを使用する機能の処理速度が変わります。
Photoshopでは「遠近法ワープ」などの一部機能を使用する時、ぼかしなどのエフェクトを掛ける時などに使用します。
PhotoshopではGPUが使えないと一部機能が使用不可能になる
引用元:”Photoshop のどの機能がグラフィックプロセッサーを使用しますか?“
Photoshopはグラフィックカード(GPU)が利用できないパソコンでは「遠近法ワープ」、「フリックパン」などの機能が使用不可になります。パソコンにはグラフィックボードを搭載することを強く推奨します。
PhotoshopでGPUを使用する機能、GPUなしでは動作しない機能についてはこちらのページに書かれています。
★GPUの選び方:GeForce RTX 5050前後の性能がおすすめ
| 用途 | GPUの目安 |
|---|---|
| Web画像、軽いイラスト、簡単な写真加工 | 比較的新しいCPU内蔵GPUでも対応可能 |
| 4Kモニター、高解像度画像、多数のレイヤー | VRAM 4GB以上のGPUが安心 |
| Photoshopと動画編集を併用 | RTX 5050・RTX 5060クラス |
| ゲーム、3DCG、生成AIも使用 | RTX 5060以上を作業内容に合わせて選ぶ |
おすすめのGPUは
- RTX 5060(PassMarkスコア:20,875)
- RTX 5050(PassMarkスコア:16,922)
- RTX 3050(PassMarkスコア:12,827)
- GTX 1650(PassMarkスコア:7,871)
あたりです。
画像編集の動作を快適にしたい方、動画編集などもしたい方は「RTX 5060」以上のスペックがあるといいと思います。
もし軽い編集だけなら内蔵GPUでも動作しますが、高解像度画像や4Kモニターを使用したい方はGeForceなどのグラフィックボードを搭載させることがおすすめです。
軽い写真加工やWeb画像の作成だけなら内蔵GPU搭載PCでも使用できますが、Photoshop用として新しくパソコンを購入する場合は、将来性やほかのクリエイティブソフトとの併用を考え、GeForce RTX 3050・RTX 5050前後を搭載した構成を基準にしています。
こちらのページも参考にしてください
④SSD・HDD:容量「1TB以上」がおすすめ

| 用途 | 推奨ストレージ |
|---|---|
| Web画像・イラスト中心 | 1TB |
| 高解像度写真・RAW現像 | 1~2TB |
| 大量のRAW写真を本体に保存 | 2TB以上 |
| 外付けSSDやNASを併用 | 内蔵1TBでも可 |
Adobe公式では、Photoshopのインストールに最低10GB、推奨100GBの空き容量が案内されています。ただし、これは主にソフトのインストールや動作に必要な容量です。
実際にはPhotoshopで作ったデータを保存したり、他のPCソフトのデータも使ったりするので最低でも1TB、できれば2TB以上はほしいところです。
※パソコンには動作に必要なデータ(Windows OSに必要なソフトなど)が入っているので、実際に自由に使用できる容量はパソコンの商品説明欄に書いてある容量より少なくなります。
ストレージの選び方:SSDを最低1TB以上
SSDとHDDではSSDのほうがデータの読み書きが早いのでおすすめです。SSDにOSをインストールするとパソコン全体の動作が早くなります。
近年はSSDのみの搭載となっている製品がほとんどになっています。
Photoshop用PCとしては1TBを標準推奨、写真を大量保存する人は2TB以上でよいでしょう
SSDにはM.2 NVMe接続のものとSATA接続のものがある:M.2 NVMe接続のほうが速い
最近のパソコンはほとんどがNVMe接続のSSDを搭載しています。
ですが「SSDが複数搭載されている場合」や「BTOショップのカスタマイズでSSDを増設する場合」などにSATA接続のSSDが選ばれていることがあります。
SSDにはM.2 NVMe接続のものとSATA接続のものがあります。M.2 NVMe接続のSSDのほうが読み込み・書き込み速度が速いのでおすすめです。
近年SSDは読み込み・書き込み速度が高速化しています。
SATA接続の読み書き速度は最大約550MB/sですが、NVMe PCIe Gen 3は約3000MB/s、新しいNVMe Gen4は約7000MB/sと10倍以上の差が出ています。
できるだけNVMe接続のSSDを搭載させるのがおすすめです。
SSD・HDD両方搭載させるのもおすすめ
基本的にはSSDを搭載させたほうがいいですが、HDDは価格が安いので費用を抑えて容量を増やしたい方はHDDも搭載させるのがおすすめです。
またHDDは容量あたりの価格が安いのでバックアップに向いています。
SSDとHDDの両方を搭載した場合、
- SSD:OSやソフトをインストール、よく使うデータ
- HDD:古いデータの保存用、バックアップ
などのように使い分けるとパソコンの動作を快適にしながら容量を多くできるので最適です。
容量が足りなくなったらUSBの外付けSSD・HDDでかんたんに増設できるのであまり深く悩まなくてもいいです。
内蔵HDDへのコピーだけではパソコン本体の故障や盗難には対応できないので、重要な画像は外付けストレージやクラウド、NASなど別の場所にも保存しましょう。
ただしHDDの読み書き速度は約175MB/sとなっていてSATA接続SSDの3分の1程度しかないので注意してください。
※ 写真をRAWデータ現像したい方はさらに高いスペックが必要
- CPU:Ryzen 7、Core i7以上
- メモリ:最低32GB以上
- SSD・HDD:2TB以上
Photoshopで一般的な画像編集・イラスト制作をするなら前で書いたスペックで十分ですが、写真データをRAW形式で大量に編集したい方の場合はさらに性能の高いパソコンが必要です。
RAWはデータ量がとても大きいのでパソコンで編集する時にかかる負担が普通の画像データよりも大きいです。
CPUはRyzen 7、Core Ultra 7以上がいいでしょう。
メモリも32GBは必要です。SSD・HDDも多めに備え付けたほうがいいでしょう。
こちらのページも参考にしてください
※参考 Adobe公式によるPhotoshopの推奨スペック要件はこちら
ほとんどのソフトウェアには推奨スペックが書かれています。Photoshopの場合でもAdobeの公式サイトの推奨スペック表にパソコンの必要要件が書かれています。
Photoshop の必要システム構成
必要構成 おすすめ プロセッサー マルチコアの Intel®、AMD または WinARM プロセッサー オペレーティングシステム Win 11 v24H2、v23H2、Win 10 v22H2、v21H2 LTSC RAM 8 GB 16 GB以上 グラフィックカード
- DirectX 12 をサポートしている GPU
- 1.5 GB の GPU メモリ
- 7 年未満の新しい GPU。 製造元の web サイトにある最新のドライバーを使用してください。 アドビでは、7 年以上前の GPU はテストしていません。
- DirectX 12 をサポートしている GPU
- 4K 以上のディスプレイの場合は 4 GB の GPU メモリ
Photoshop グラフィックプロセッサー(GPU)カードに関する FAQ
を参照してください。ハードディスク容量 10 GB の空き容量のあるハードディスク(インストール用に追加の容量が必要) 100 GB の空き容量のあるハードディスク(インストール用に追加の容量が必要)
- アプリケーションのインストール用の高速内蔵 SSD
- 仮想記憶ディスク用の個別の内蔵ドライブ
必要要件というのはそのソフト(Photoshop)を動作させるのに必要なパソコンのスペックです。
必要要件よりも高いスペックのパソコンならばPhotoshopを使うことができるパソコンということになります。
実際には必要要件以上にスペックが必要
「必要スペックより性能の低いパソコンでは使うことができない」ということになるので、つまり必要スペックと同じスペックではソフトが動くギリギリの最低レベルのスペックになります。
Photohopの推奨スペック表に書かれている必要要件もPhotoshopが動く最低レベルのスペックが書かれているだけということになります。
なので実際に「Photoshopを快適に使用する」には推奨スペック表の必要要件よりもさらにスペックが高いパソコンが必要ということになります。
最低要件だけでは快適性が不足する場合がある
Adobeの最低要件は、Photoshopを起動して基本的な機能を使用するための条件です。高解像度画像、多数のレイヤー、複数ソフトの同時使用では、最低要件を満たすだけでは処理待ちが長くなる可能性があります。快適性を重視する場合は、Adobeの推奨要件よりも余裕のある構成を選びましょう。
推奨スペックのほうが実際に使えるスペックに近い
必要スペックの他に「推奨スペック」というものが書かれています。推奨スペックを見ると快適にソフトを使える性能が分かるということになります。
Photoshopの場合は「おすすめ」と書かれているところが推奨スペックになるでしょう。
ですがPhotoshopには推奨スペックが一部しか書かれていないので、どのくらいのパソコンを買えばいいか迷うかもしれません。なので上で書いたおすすめのスペックを見て参考にしてください
パソコンが欲しい方はBTOパソコンがおすすめ
PhotoshopにはBTOパソコンがおすすめな理由
Photoshopに最適なパソコンは普通のパソコンとはスペックが大きく違います。
BTOパソコンなら、自分の作業内容や予算に合わせて、CPU、メモリ、ストレージ、GPUなど各パーツを最適なスペックのものを選ぶことができます。
Photoshopに最適なスペックにするにはカスタマイズが出来るBTOショップでパソコンを買うのがおすすめです。
※ BTOパソコンとは受注生産のパソコンのこと
Adobe CC向けのパソコンは主にBTOパソコンショップにあります。BTOとはBuild to Orderの略で、要するに注文を受けてから組み立てる受注生産ということです。
BTOパソコンは注文を受けてから組み立てるので一般的なパソコンよりも簡単にPhotoshopの推奨スペック以上のパソコンを買うことができます。
BTOパソコンは一般的なパソコンメーカー製パソコン(HP、DELL、富士通、NECなど)よりも必要なパーツへ予算を集中させやすく、同等構成を比較したときに価格を抑えられる場合があります。
※ クリエイターPCとは?
BTOショップや一部のパソコンメーカーで「クリエイターPC」というものを販売しているのを見たことがあるかもしれません。パソコン工房などのBTOパソコンショップにはクリエイター向けPCが用意されています。
クリエイター向けPCは基本的には普通のパソコンと同じです。違いは画像編集ソフトや動画編集ソフト、イラスト制作ソフトなどのクリエイター系制作ソフトを使用するのに最適なスペックになっているところです。
クリエイター向けソフトを使用するパソコンには「スペックが高いCPU」と「ある程度のスペックのGPU(グラフィックボード)」が必要です。
クリエイターパソコンはクリエイティブソフトを使用するのに最適な性能でコストパフォーマンスも高いので有力な選択肢となります。
※ Adobe Creative Cloud推奨スペックパソコンというものもある

BTOショップにはAdobe Creative Cloud推奨パソコンというものが販売されています。
Adobe Creative Cloud推奨パソコンとはPhotoshopを使用するPCに推奨されるスペックよりも高くなっているパソコンです。
BTOパソコンショップにあるAdobe Creative Cloud推奨スペックパソコンを注文すればPhotoshop CCなどのAdobe CC製品を使用できるパソコンがすぐに手に入ります。
Photoshop向けのAdobe Creative Cloud推奨パソコンはこちらにあります
Photoshop向けPCの選び方まとめ
- CPU:本格用途ならRyzen 7・Core Ultra 7
- メモリ:32GBを基準
- GPU:新規購入ならRTX 3050・RTX 5050前後
- SSD:1TB以上
- 高画素RAWや動画編集では上位構成
- 標準構成が不足する製品は購入時に変更する
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