ゲーミングPCの選び方|予算と用途別のおすすめ構成

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最終更新日:2026年8月10日

ゲーミングPCを探すと、同じ「ゲーム向け」でも20万円前後から70万円を超える製品まで見つかります。価格差が大きいため、「高いモデルほど長く使える」「Core Ultra 9やRyzen 9を選べば間違いない」と考えたくなるかもしれません。

しかし、ゲーミングPCは高価なCPUから選ぶものではありません。遊びたいゲーム、モニターの解像度、目標フレームレート、画質設定を決め、その条件を満たすGPUを選ぶのが基本です。

迷った場合は、フルHDならGeForce RTX 5060 Ti、WQHDならRTX 5070、WQHD高フレームレートや4KならRTX 5070 Ti以上を出発点にし、メモリ32GB・NVMe SSD 1TB以上へそろえると、性能と価格のバランスを取りやすくなります。

この記事では、単に高性能な製品を並べるのではなく、どの条件ならどこまで性能が必要か、標準構成のまま買ってよいか、どのBTOショップがどの人に向くかまで順番に解説します。

迷ったときのゲーミングPC構成

多くの人にとっての基準は「Ryzen 7・Core Ultra 7クラス+RTX 5060 Ti 16GBまたはRTX 5070+メモリ32GB+SSD 1TB」です。

遊び方GPUの目安CPUの目安メモリSSD
軽いゲーム・フルHD 60fps中心RTX 5060
RX 9060 XT
Ryzen 5
Core Ultra 5
16GB以上1TB
フルHD高画質・144fpsを狙うRTX 5060 TiRyzen 5~7
Core Ultra 5~7
32GB推奨1TB以上
WQHD高画質・144fpsを狙うRTX 5070
RX 9070
Ryzen 7
Core Ultra 7
32GB1~2TB
WQHD高fps・4K 60fpsを狙うRTX 5070 Ti
RX 9070 XT
Ryzen 7
Core Ultra 7
32GB2TB推奨
4K高画質・レイトレーシング重視RTX 5080以上Ryzen 7以上
Core Ultra 7以上
32~64GB2TB以上
ゲーム配信・録画・VTuber用途プレイ条件に合うRTXRyzen 7以上
Core Ultra 7以上
32GB以上2TB推奨

この表は購入候補を絞るための目安です。同じGPUでもゲーム、画質設定、アップスケーリング、フレーム生成、CPU、冷却、ドライバーによってfpsは変わります。特定タイトルを目的にする場合は、公式の推奨動作環境と、そのゲームを同条件で測定したベンチマークも確認してください。

ゲーミングPCは「ゲーム名」だけでなく解像度とfpsで選ぶ

同じゲームでも、フルHD・60fpsと4K・144fpsでは必要なGPU性能が大きく異なるため、ゲーム名だけでは構成を決められません。

購入前に次の4項目を決めてください。

  1. 主に遊ぶゲーム
  2. モニターの解像度
  3. 目標フレームレート
  4. 高画質設定やレイトレーシングを使うか

画質より勝ちやすさを重視する対戦ゲームでは、設定を下げて144fpsや240fpsを安定させる選び方があります。一方、RPGやアクションゲームを美しい映像で楽しみたい場合は、フレームレートよりWQHD・4K解像度や画質設定を優先することがあります。

最初に使うモニターを確認する

60Hzモニターのままでは、PCが200fpsを描画しても、144Hz・240Hzモニターと同じ滑らかさでは表示できません。

現在のモニターを使い続けるなら、解像度とリフレッシュレートを確認しましょう。近いうちにモニターを買い替える場合は、新しいモニターを基準にPCを選びます。

モニターPC側で狙う目安向く遊び方
フルHD・60~75Hz60fps以上軽いゲーム、RPG、画質より価格重視
フルHD・144~180Hz平均144fps前後FPS、TPS、アクション
フルHD・240Hz以上低画質でも高fpsを安定競技性の高いゲーム
WQHD・144~180HzWQHDで100~144fps前後画質と滑らかさの両立
4K・120~144Hz4Kで60fps以上、対応ゲームでは100fps以上高画質重視、予算に余裕がある人

平均fpsだけでなく最低fpsも見る

快適さを判断するときは平均fpsだけでなく、重い場面でどこまで落ちるかを示す「1% Low」なども確認した方が実態に近くなります。

平均144fpsでも、戦闘や人の多い場所で60fpsまで頻繁に落ちれば、カクつきを感じることがあります。製品ページの予測fpsは候補を絞る材料にはなりますが、保証値ではありません。できれば第三者のレビューで、同じゲーム・解像度・画質設定の平均fpsと低fps側の数値を確認してください。

ゲーミングPCで最も重要なのはGPU

ゲーミングPCの予算が限られる場合は、必要以上に上位のCPUを選ぶより、先に目的を満たすGPUを確保する方が失敗しにくくなります。

GPUは、3D映像の描画、レイトレーシング、アップスケーリング、フレーム生成などを担当します。解像度や画質を上げるほどGPUの負荷が大きくなるため、まずGPUを決め、そのGPUの性能を引き出せるCPUを組み合わせます。

GeForce RTX 50シリーズの選び方

RTX 5060はフルHD、RTX 5060 TiはフルHD高画質、RTX 5070はWQHD、RTX 5070 TiはWQHD高fps~4K、RTX 5080は4K高画質を主な目安にすると選びやすくなります。

GPUVRAM主な狙い選ぶときの注意
RTX 50608GBフルHD 60~144fps重量級ゲームの最高画質や長期利用ではVRAMに余裕が少ない
RTX 5060 Ti8GB/16GBフルHD高画質、WQHD入門価格差が許容できるなら16GB版を優先
RTX 507012GBWQHD高画質、配信4K最高画質を常に維持する用途には上位GPUも検討
RTX 5070 Ti16GBWQHD高fps、4K電源・ケース冷却まで確認
RTX 508016GB4K高画質、重いレイトレーシング本体価格、消費電力、発熱が大きくなる
RTX 509032GB最高性能、4K高fps、生成AI兼用ゲームだけなら費用対効果が低くなりやすい

NVIDIA公式仕様では、RTX 5060 Tiは8GB版と16GB版、RTX 5070は12GB、RTX 5070 Tiは16GBのVRAMを搭載しています。詳しい仕様はRTX 5060ファミリー公式ページRTX 5070ファミリー公式ページで確認できます。

RTX 5060 Tiは8GB版より16GB版を優先する

同じRTX 5060 TiでもVRAM 8GB版と16GB版があるため、商品名の「RTX 5060 Ti」だけを見て購入しないでください。

VRAMが不足すると、高解像度テクスチャの読み込み、WQHD以上の画質設定、MODの導入などで設定を下げる必要が出ることがあります。すべてのゲームで16GB版が大幅に速いわけではありませんが、新しく数年使うPCなら16GB版の方が設定の余裕を持ちやすくなります。

VRAM容量を詳しく比較したい場合は「VRAMは8GB・12GB・16GBのどれが必要?」も参考にしてください。

DLSS・フレーム生成込みのfpsだけで判断しない

フレーム生成は見た目の滑らかさを高められますが、元の描画性能や入力遅延の問題を完全に置き換える機能ではありません。

メーカーの性能グラフでは、DLSSやフレーム生成を有効にした数値が使われる場合があります。対応ゲームでは有効な機能ですが、すべてのゲームが対応するわけではありません。比較するときは、ネイティブ解像度、アップスケーリング使用時、フレーム生成使用時を分けて見ましょう。

Radeonは価格とVRAMを重視する人の候補

レイトレーシングや配信・制作ソフトとの相性より、通常描画の性能とVRAM容量を重視するならRadeonも比較対象になります。

WQHDならRadeon RX 9070、WQHD高fpsや4KならRX 9070 XTが候補です。RX 9070 XTは16GBのVRAMを搭載しています。遊ぶゲームや使用する制作ソフトがGeForce向け機能を前提としている場合は、機能対応を確認してから選んでください。詳しい仕様はAMD公式製品ページで確認できます。

CPUは目標fpsとゲーム以外の用途で決める

多くのゲームではRyzen 5・Core Ultra 5でもプレイできますが、高fpsを狙う人、配信する人、ゲーム中に複数ソフトを動かす人はRyzen 7・Core Ultra 7クラスが無難です。

CPUはゲーム内の物理演算、キャラクター処理、AI、描画命令の準備などを担当します。フルHDで高fpsを狙うほどCPU差が表れやすく、4Kの高画質ではGPUが先に限界へ達しやすくなります。

目的CPUの選び方
価格を抑えてフルHDで遊ぶRyzen 5・Core Ultra 5クラス
幅広いゲームを遊ぶRyzen 7 9700Xクラス、Core Ultra 7クラス
対戦ゲームで高fpsを重視Ryzen 7 9800X3D・9850X3DなどX3Dモデル
ゲーム配信・録画・編集もするRyzen 7以上・Core Ultra 7以上
ゲームと重い制作作業を兼用Ryzen 9・Core Ultra 9も比較

X3D CPUは高フレームレートを重視する人向け

RyzenのX3Dモデルはゲーム性能を重視する構成に向きますが、60fpsで遊ぶだけなら、その差額をGPUやSSDへ回した方が効果的な場合があります。

AMDのRyzen 7 9800X3Dや9850X3Dは、大容量キャッシュを利用するゲームで高いフレームレートを狙いやすいCPUです。一方、4KでGPU負荷が高い場面ではCPU差が小さくなることがあります。X3Dだから無条件に選ぶのではなく、「対戦ゲームで240fps以上を狙う」「CPU負荷の高いシミュレーションゲームを遊ぶ」といった目的があるかで判断してください。

Core Ultra 9・Ryzen 9を先に選ばない

ゲーム用予算が同じなら、最上位CPU+下位GPUより、必要十分なCPU+一段上のGPUの方が高解像度ゲームでは有利になりやすいです。

Ryzen 9やCore Ultra 9は、配信と動画編集、3DCG、コンパイルなども同じPCで行う人には有力です。しかし、ゲームだけが目的なら8コア前後の高性能CPUで足りることが多く、CPUへ過剰投資するとGPU、メモリ、SSD、モニターへ使える予算が減ります。

メモリは16GBを最低ライン、32GBを推奨する

2026年に新しくゲーミングPCを買うなら、ゲームだけでも16GBを最低ラインとし、Discordやブラウザーを併用するなら32GBを基準にするのがおすすめです。

ゲームの起動中にブラウザー、Discord、ランチャー、録画ソフト、セキュリティソフトなどもメモリを使用します。16GBで動くゲームは多いものの、複数ソフトを同時に使うと余裕が少なくなります。配信、動画編集、MOD、大規模シミュレーションでは32GB以上が安心です。

シングルチャネルより2枚組を選ぶ

16GB×1枚より8GB×2枚、32GBなら16GB×2枚のデュアルチャネル構成を優先してください。

低価格モデルでは、増設しやすさを理由に16GB×1枚で販売される場合があります。しかし、購入直後の性能を重視するなら2枚組が基本です。将来64GBへ増設したい場合は、空きスロット数、最大容量、現在のメモリ構成も確認しましょう。

SSDは1TB以上、複数の大作ゲームを入れるなら2TB

500GB SSDはWindowsやアプリを含めると余裕が小さいため、ゲーミングPCでは1TBを最低基準、ゲームを消さずに残したい人は2TBを推奨します。

ゲーム本体だけで100GBを超えるタイトルもあり、アップデート用の空き容量も必要です。予算を抑えたい場合でも、HDDをゲーム用にするより、まずNVMe SSD 1TBへ増やす方が使いやすくなります。録画データの保管やバックアップには、追加SSDやHDD、外付けストレージを使い分けましょう。

容量ごとの実際の空き容量や選び方は「BTOパソコンのSSDは500GB・1TB・2TBのどれがよい?」で詳しく解説しています。

電源は容量だけでなく型番・規格・保証も確認する

標準構成のCPU・GPUを変更しないなら標準電源で足りることが多いものの、将来GPUを交換する人は容量、補助電源コネクター、ATX 3.x対応を確認してください。

目安として、RTX 5060~5060 Tiは650~750W、RTX 5070は750W前後、RTX 5070 Ti・RTX 5080は750~850W以上が採用されることが多くなります。ただし、CPU、GPUのメーカー設計、電力設定、増設パーツによって必要容量は変わります。

80 PLUS Goldは主に変換効率の認証であり、それだけで部品品質や静音性が保証されるわけではありません。メーカー、型番、保証期間、保護回路、規格も確認しましょう。GPU別の目安は「BTOパソコンの電源容量は750W・850W・1000Wのどれがよい?」も参考になります。

冷却性能とケースは長時間プレイの安定性に関わる

同じCPU・GPUでも、CPUクーラー、GPUの冷却、ケースの吸排気が弱ければ、温度・騒音・持続性能に差が出ます。

製品ページでは、CPUクーラーの種類、ケースファンの数、吸気口の広さ、GPUが入るスペースを確認してください。RTX 5070 Ti以上の構成は、小型ケースへ無理に収めるより、冷却に余裕のあるミドルタワーを選びやすくなります。

簡易水冷は必須ではない

Ryzen 7 9700Xなどを標準設定で使う構成なら、適切な大型空冷クーラーで十分な場合があり、ゲーミングPCだから簡易水冷が必須というわけではありません。

発熱の大きい最上位CPU、静音性を重視した設定、見た目を重視する構成では240mm・360mm簡易水冷が候補です。一方、ポンプという故障要因が増えること、設置位置や保証期間も考慮する必要があります。

ゲーミングノートとデスクトップはどちらがよい?

持ち運ぶ必要がなければデスクトップ、学校・出張・部屋間の移動で持ち運ぶならゲーミングノートを選ぶのが基本です。

比較項目デスクトップゲーミングノート
同価格帯の性能高くしやすい本体・画面・バッテリーを含むため割高になりやすい
冷却・騒音大型クーラーを搭載しやすい高負荷時に熱とファン音が増えやすい
持ち運び不向き可能
増設・交換GPU、SSD、メモリなどを変更しやすいGPU交換は基本的に困難
設置スペース本体とモニターが必要小さくまとめやすい

ノート向けGPUは、デスクトップ向けGPUと同じ「RTX 5070」などの名前でも、消費電力や冷却条件が異なります。GPU名だけで比較せず、ノート本体の電力設定と実機ベンチマークを確認してください。以前の記事のようにゲーミングノートを一律に「壊れやすい」と判断するのは適切ではありません。

BTOゲーミングPCを注文する前のチェックリスト

CPUとGPUが同じでも、メモリ構成、SSD、電源、マザーボード、冷却、保証をそろえて比較しなければ、本当に安いモデルは判断できません。

  • GPUの型番とVRAM容量
  • メモリ容量と枚数
  • SSD容量と空きM.2スロット
  • 電源の容量・規格・メーカー・型番
  • CPUクーラーとケースファン
  • マザーボードのチップセットと拡張性
  • 有線LAN、Wi-Fi、Bluetoothの有無
  • 標準保証、延長保証、修理時の送料
  • キーボード、マウス、モニターの付属有無
  • カスタマイズ後の総額と納期

標準構成の変更要否は「BTOパソコンの標準構成はそのまま買ってよい?」、見た目が同じスペックなのに価格差がある理由は「同じCPU・GPUなのにBTOパソコンの価格が違う理由」で詳しく解説しています。

推奨モデルは「認証」より条件を確認する

ゲーム推奨モデルは候補を絞りやすい一方、そのゲームの最高画質・高解像度・高fpsまで保証するとは限りません。

推奨モデルを見るときは、メーカーがどの解像度、画質設定、fpsを想定しているか確認しましょう。公式推奨スペックを満たしていても、「フルHD・中画質・60fps・フレーム生成使用」が前提なら、4K最高画質を目的とする人には不足します。

セール価格ではなく必要構成へそろえた総額で比べる

本体が安くても、メモリ32GB・SSD 1TB・必要な保証へ変更した結果、別モデルより高くなるなら、お得とは限りません。

値引き額よりも、購入後に追加費用が発生しない構成かを確認します。詳しくは「BTOパソコンのセール品は本当に安い?」も参考にしてください。

2026年8月時点のおすすめBTOゲーミングPC

実売モデルは「安い順」ではなく、標準構成の弱点と、どの解像度・用途に向くかを含めて選ぶことが重要です。

以下は2026年8月10日に公式販売ページで構成と価格を確認したモデルです。価格、在庫、キャンペーン、部品は変更されるため、購入時に公式ページで再確認してください。記載価格は本体の税込価格で、カスタマイズ、送料、周辺機器、延長保証の費用は含めていません。

モデル主な構成確認時価格向く人注意点
LEVEL∞ [LEVEL-M1AM-R75F-SSXW]Ryzen 5 7500F
RTX 5060 Ti 16GB
メモリ16GB
SSD 500GB
214,800円~フルHD向けの価格を抑えたい人32GBメモリ・1TB SSDへの変更を推奨
G-GEAR [GE7A-D262B/C/CP7]Ryzen 7 9700X
RTX 5070
メモリ32GB
SSD 1TB
339,980円WQHDと構成バランスを重視する人4K最高画質が主目的なら上位GPUも比較
LEVEL∞ [LEVEL-R7B6-R97X-UKX]Ryzen 7 9700X
RTX 5070 Ti 16GB
メモリ32GB
SSD 1TB
429,800円~WQHD高fps・4Kを狙う人録画データを残すならSSD 2TBも検討
G TUNE FZ-I7G80Core Ultra 7 270K Plus
RTX 5080
メモリ32GB
SSD 1TB
699,800円~4K性能と標準3年保証・サポートを重視する人価格重視なら同等GPUの他社モデルと比較

安くフルHDで遊ぶならLEVEL-M1AM-R75F-SSXW

RTX 5060 Tiの16GB版を搭載して214,800円からですが、標準のメモリ16GB・SSD 500GBは長く使う構成として余裕が少ないため、カスタマイズ後の総額で判断してください。

CPUはRyzen 5 7500Fで、GPU性能を優先した価格重視の構成です。フルHDで幅広いゲームを遊ぶ人に向きます。購入時はメモリ32GB、SSD 1TBへ変更した価格を確認し、上位モデルと比較しましょう。

WQHDの基準にしやすいG-GEAR GE7A-D262B/C/CP7

Ryzen 7 9700X・RTX 5070・メモリ32GB・SSD 1TBがそろっており、WQHD向けPCを比較するときの基準にしやすい構成です。

メモリとSSDを購入直後に変更しなくても使いやすく、CPUとGPUの釣り合いも取りやすいモデルです。WQHDで高画質と高フレームレートを両立したい人に向きます。4K最高画質や重いレイトレーシングを主目的にする場合は、RTX 5070 Ti・5080搭載モデルも比較してください。

WQHD高fps・4KならLEVEL-R7B6-R97X-UKX

RTX 5070 Ti 16GB、Ryzen 7 9700X、メモリ32GBを標準搭載しており、GPU性能へ予算を配分したい人に向きます。

WQHDの高リフレッシュレートモニターや、画質設定を調整しながら4Kで遊びたい人の候補です。標準SSDは1TBなので、多くの大作ゲームや録画データを残す場合は2TBへの変更を検討してください。

4K性能と保証を重視するならG TUNE FZ-I7G80

RTX 5080搭載で4K高画質を狙いやすく、標準3年間保証と24時間365日の電話サポートを重視する人向けです。

Core Ultra 7 270K Plus、RTX 5080、メモリ32GBを搭載しています。本体価格は高いため、価格だけで決めず、同じRTX 5080・メモリ32GB・保証3年へ条件をそろえた他社モデルと比較してください。標準SSDは1TBなので、4Kゲームや録画を多く保存する人は2TB以上への変更も候補です。

ゲーミングPCにおすすめのBTOショップ

BTOショップは一律に順位を付けるより、価格、パーツ公開、カスタマイズ、保証、実店舗、納期のうち何を優先するかで選ぶ方が適切です。

ショップ向く人購入時に見るポイント
ツクモ G-GEAR価格・部品情報・構成のバランスを重視即納モデルとカスタマイズモデルの違い
パソコン工房 LEVEL∞モデル数、価格、実店舗での相談を重視低価格モデルのメモリ・SSD・チップセット
マウスコンピューター G TUNE標準保証と24時間サポートを重視同等構成の他社モデルとの総額差
サイコム G-MasterGPU、電源、クーラーまで細かく指定したい構成を盛りすぎたときの総額
パソコンショップSEVENケースや部品の型番、納期を重視似たモデルが多いため基本構成を比較
フロンティアセール時の価格を重視台数限定、標準部品、カスタマイズ後価格

BTOショップ全体の選び方は「BTOパソコンはどこで注文すればよい?」、保証の違いは「BTOショップの保証・サポート比較」で詳しく解説しています。

ゲーミングPCでよくある失敗

失敗の多くは性能不足だけでなく、モニターとPCの不一致、CPUへの過剰投資、メモリ・SSD・電源の見落としから起こります。

失敗しやすい構成・買い方問題改善方法
フルHD・60HzのままRTX 5080を買う表示環境が性能を生かしにくいモニター更新も含めて予算配分する
Core Ultra 9・Ryzen 9と下位GPUを組み合わせる高解像度ゲームでGPUが先に不足しやすい必要十分なCPUにしてGPUを上げる
RTX 5060 Ti 8GBと16GBを区別しないVRAM余裕が異なる商品名だけでなくVRAM欄を見る
メモリ16GB×1枚を見落とすシングルチャネルになる8GB×2または16GB×2を選ぶ
500GB SSDのまま買うゲームを数本入れると余裕が減る1TB以上、複数保存なら2TB
値引き額だけでセール品を買う変更後は割安でない場合がある必要構成へそろえた総額で比較
本体だけで予算を使い切るモニターやデバイスを用意できない周辺機器込みの総予算を先に決める

ゲーミングPCに関するよくある質問

ゲーミングPCは「一番高い製品」を買うより、自分の解像度・fps・用途に合う構成を過不足なく選ぶことが大切です。

ゲーミングPCは何年使えますか?

故障しなければ5年以上使えることもありますが、同じ画質設定で最新ゲームを快適に遊べる期間は、購入時の余裕と要求水準で変わります。

フルHD・60fpsを維持できればよい人と、常に最新ゲームを4K最高画質で遊びたい人では、買い替え時期が異なります。GPU交換を考えるなら、電源、ケース寸法、マザーボードの拡張性に余裕を持たせてください。

ゲームだけならメモリ64GBは必要ですか?

一般的なゲーム用途では32GBを基準にでき、64GBは大規模MOD、重いシミュレーション、配信・編集・制作の同時作業で検討します。

メモリを余らせてもfpsが比例して上がるわけではありません。32GBで足りる用途なら、差額をGPU、SSD、モニターへ回した方が体感差につながりやすくなります。

Windows 11 HomeとProのどちらがよいですか?

ゲーム中心ならWindows 11 Homeで問題なく、ドメイン参加や高度な業務管理機能が必要な場合にProを選びます。

Proに変更してもゲーム性能が上がるわけではありません。仕事上の機能要件がなければ、Homeのまま予算を他のパーツへ回せます。

ゲーム配信もするなら何を変更しますか?

ゲーム配信では、プレイするゲームに合うGPUを選んだうえで、メモリ32GB以上、SSD 2TB、Ryzen 7・Core Ultra 7クラスを基準にします。

現在のGPUには配信用のハードウェアエンコーダーがあるため、配信だけを理由に最上位CPUが必須とは限りません。VTuberソフト、同時録画、動画編集まで行うならCPU・メモリ・ストレージに余裕を持たせます。詳しくは「ゲーム配信に必要なPCスペック」をご覧ください。

まとめ:GPUを中心に、標準構成の弱点まで確認する

ゲーミングPCは「解像度×目標fps×画質」を決め、GPU、CPU、メモリ、SSDの順で構成を固め、最後に電源・冷却・保証を比較すると選びやすくなります。

  • フルHD中心ならRTX 5060~5060 Ti
  • WQHD中心ならRTX 5070
  • WQHD高fps・4KならRTX 5070 Ti以上
  • メモリは16GBを最低ライン、32GBを推奨
  • SSDは1TB以上、複数の大作ゲームを保存するなら2TB
  • CPUへ予算をかけすぎず、GPUとのバランスを見る
  • 同じCPU・GPUでも電源、冷却、マザーボード、保証を比較する
  • 本体価格ではなく必要構成へ変更した総額で判断する

購入後は箱や緩衝材をすぐに捨てず、構成、温度、端子、初期不良を確認してください。届いた直後の確認手順は「BTOパソコンが届いた日に確認すること」にまとめています。

関連ページ

予算、パーツ、配信、ショップ選びを個別に確認すると、自分に必要な構成をさらに絞り込めます。





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