「G-GEAR」地味だけど悪いところなし!ツクモのゲーミングPCが一番おすすめな理由


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最終更新日:2023年11月22日

ツクモは老舗のパソコンショップ

ツクモ(TSUKUMO)は秋葉原に店舗を置くおそらく最も有名なパソコン・パソコンパーツショップでしょう。パソコンのことをよく知らない方でもツクモという名前は聞いたことがある方も多いと思います。古くからAppleやPC-8000シリーズなどを販売し、老舗のPCショップとして評判が高いです。

一方でBTOショップとして「TSUKUMO eX.computer」というショップもやっていますが、こちらは聞いたことがない方もいると思います。ツクモはパソコン販売やPCパーツ、周辺機器の店として有名になったのでBTOショップ「eX店」やゲーミングPCブランドの「G-GEAR」は知名度は少し低いと思います。

eX.computerでG-GEARを買っても知名度が低いのでもっと有名な「ツクモでG-GEAR買った」と言われることがよくあります。

ですがBTOショップとしても評価はとても高いです。BTOで作られたパソコンは評価が高く、G-GEARは賞を受賞しています。

G-GEARがおすすめな理由

G-GEARがおすすめな理由

G-GEARはコスパが高い

G-GEARはゲーミングPCとしては知名度は低いかもしれませんが、コスパが高く信頼性が高いパソコンなのでとてもおすすめです。

特におすすめなところはPCパーツをメーカーまで表示して信頼性が高いのと同時に価格が安くコスパがとても高いところです。

同じくらい価格が安いBTOショップはツクモの他にもありますが、それらの価格が安いBTOショップはカスタマイズの幅が狭く、カスタマイズ時にパーツメーカーを選ぶこともできません。パーツメーカーを選べないのはおそらくその時々で安く仕入れることができたパーツを使っているからでしょう。

またパーツをメーカーまで選べるショップは上級者向けのBTOショップにはありますが、そのような上級者向けBTOショップはパーツの価格が抑えづらくなるのでパソコンの価格も高くなりがちです。

ツクモはカスタマイズ時にパーツメーカーや製品名が書かれていて選ぶことができるBTOショップなのにも関わらずBTOショップの中でも上位に入るコスパの高さとなっています。これはやはりPCパーツショップの老舗としてのこだわりがあると思います。

ツクモは信頼性の高いBTOショップ

ツクモは信頼性が高いBTOショップなのでとてもおすすめです。

BTOショップの中にはパーツの製品名だけではなくパーツのメーカーさえ表示していないところがあります。どこのパーツメーカーか表示されていなければ、もしかすると安物の品質が低いパーツが使われていてもわかりません。

以前の一部BTOショップの中にはパーツのメーカーを表示していないことをいいことに低品質なパーツを使って価格を下げるということがよく行われていました。

最近は品質の悪いパーツを使うとSNSで画像つきで投稿されたり、YouTubeでパソコン分解動画が投稿されてバレてしまう可能性が高まったおかげでパソコンのパーツにあまりにも安い製品、聞いたことがないような中国のメーカーのパーツを使うことはほとんどなくなりましたが、今でもできなくはありません。

品質の低いパーツを使ったBTO業者は印象が悪くなり、パーツのメーカーや製品名まで表示しているBTOショップが信頼されるようになりました

なので「パーツのメーカーまで表示しているBTOショップは信頼できる」と言われているのです。

カスタマイズの幅が広い

G-GEARはカスタマイズの幅も広いです。

BTOショップによってカスタマイズ注文で変えられるパーツは多かったり少なかったりします。変えられるパーツが少ないBTOショップではSSD・HDDとメモリ容量くらいしか変えられないショップもあります。

ツクモの場合はSSD・HDDとメモリ容量の他にCPU、GPU、電源、CPUクーラーなど幅広くカスタマイズできます。

またツクモはカスタマイズできるそれぞれのパーツの選択肢が多いです。

BTOショップの中にはSSDやHDDを容量だけでしか選べないところがあります。ですがツクモなら接続方法(NVMeやSATA)、メーカー(Western Digital、Seagateなど)、製品名(SN550など)をそれぞれ容量別に選べます

またグラフィックボードはGeForce RTX 3070などのRTX 30シリーズやGTXシリーズなどの中から幅広く選べます。

★おすすめのG-GEARパソコンモデル紹介

black corded gaming computer keyboard and flat screen monitor

おすすめのG-GEARパソコンモデル紹介

G-GEARは基本構成が多いので全ての違いを理解する必要はない

G-GEARはパソコンモデル(基本構成)が多いです。なのでどうやって選べばいいかわからない方も多いと思います。

G-GEARの基本構成モデルを選ぶのに全ての違いを自分で理解して選ぶ必要はあまりありません

それぞれの基本構成の違いはかなり細かい違いなので、全てを違いを理解して基本構成を選んでも基本的にはどのモデルでもたいていのゲームはできます。

なのでほとんどの方はこの「おすすめのG-GEARパソコンモデル紹介」で紹介するモデルを選べば問題ありません。

もし自分で選びたい方は次の見出し「※G-GEARを自分で選びたい方はこちら」で選び方を解説してるので参考にしてください。

① G-GEAR [第13世代Core i](多くの方におすすめ)

モデルCPU(基本構成)カスタマイズ可能なCPUGPU(基本構成)カスタマイズ可能なGPU
G-GEAR [GA7J-E230/B]Core i7-13700KFCore i7-13700K
Core i9-13700K
Core i9-13900KF
RTX 4070 Ti
RTX 4070
RTX 4060 Ti
RTX 4060
RTX 4070 Ti
RTX 4070
RTX 4060 Ti
RTX 4060
RTX 4050
RTX 3060
RTX 3050
GTX 1660 SUPER
GTX 1650

G-GEAR [GA7J-E230/B]」はCPUに第13世代Core i7-13700KF搭載のパソコン基本構成です。

第13世代のCore i7-13700KFは性能が高くほとんど全てのゲームに最適な性能です。

さらにカスタマイズでCPUを性能が高いCore i9-13900KFにすることもできます。同時に複数のソフトを使用しなければいけないゲーム実況配信をしたい方にもおすすめです。

GPUの「GeForce RTX 4060 Ti」は最新の重いゲームでなければほとんどのゲームを「高画質設定、解像度フルHD、フレームレート60fps」でプレイできるのでおすすめです。

ゲーム配信をしたい方「RTX 4070 Ti」などを搭載させることがおすすめです。

他にもメモリのカスタマイズで容量を最大128GBにすることもできます。

RTX 4060 Tiより性能を下げてしまうと解像度や画質を下げないとプレイできないゲームが出てきます。

② G-GEAR [第14世代Core i](ゲーム配信・4K動画編集をしたい方におすすめ)

CPU(基本構成)カスタマイズ可能なCPUGPU(基本構成)カスタマイズ可能なGPU
G-GEAR [GA7J-P237/B]Core i7-14900KCore i7-14900K
Core i9-14900K
Core i9-14900KF
RTX 4070 Ti
RTX 4070
RTX 4060 Ti
RTX 4070 Ti
RTX 4070
RTX 4060 Ti
RTX 4060
RTX 4050
RTX 3060
RTX 3050
GTX 1660 SUPER
GTX 1650

G-GEAR [GA7J-P237/B]」は性能が高くなった最新第14世代Core i7-14900K搭載のパソコン基本構成です。

Core i7-14900Kはコア数が20コア(Pコア×8 + Eコア×12)と第13世代Core i7から増えたので、ゲーム配信も十分にすることができます。

こちらもさらにカスタマイズでCPUを性能が高いCore i9-14900KFにすることもできますゲーム実況配信や高解像度の動画編集を本格的にしたい方にもおすすめです。

③ G-GEAR [Core i7-137000F搭載](コスパが高いのでおすすめ)

CPU(基本構成)カスタマイズ可能なCPUGPU(基本構成)カスタマイズ可能なGPU
G-GEAR [GA7J-D230/B]Core i7-13700Core i7-13700RTX 4070 Ti
RTX 4070
RTX 4060 Ti
RTX 4060
RTX 4070 Ti
RTX 4070
RTX 4060 Ti
RTX 4060
RTX 4050
RTX 3060
RTX 3050
GTX 1660 SUPER
GTX 1650

G-GEAR GA7J-E221/B」は第12世代Core i7-12700 + GeForce RTX 3060 Tiが搭載されたパソコン基本構成です。

CPUの第12世代Core i7-12700は現在コスパが高いCPUとなっていておすすめです。重めのゲームやゲーム配信もある程度できる性能となっています。

またGPUのGeForce RTX 3060 Tiはほとんどのゲームで「高画質設定、解像度フルHD、フレームレート60fps」でプレイできる性能となっているのでゲームをしたい多くの方におすすめです。

つまりこの基本構成は大抵のゲームが動かせる基本構成となっているのでコスパの高いゲーミングPCとしておすすめです。

④ G-GEAR GA5A-D230/B(安いゲーミングPCが欲しい方におすすめ)

CPU(基本構成)カスタマイズ可能なCPUGPU(基本構成)カスタマイズ可能なGPU
G-GEAR GA5A-D230/BRyzen 5 5600XRyzen 7 5700XRadeon RX 7600RTX 4070 Ti
RTX 4070
RTX 4060 Ti
RTX 4060
RTX 4050
RTX 3060
RTX 3050
GTX 1660 SUPER
GTX 1650

G-GEAR GA5A-D230/B」はRyzen 5 5600X + Radeon RX 7600搭載のパソコン基本構成です。

CPUのRyzen 5 5600Xはゲームをプレイするには十分な性能があります。

ただしGPUの標準構成の「Radeon RX 7600(PassMarkスコア:16,613)」はRTX 3060よりも性能が低いのでゲームをプレイするには十分ではありません

カスタマイズでGPUにGeForce RTX 3060以上を選ぶとたいていのゲームで「高画質設定、フルHD(1920×1080)、フレームレート60fps」でプレイできるのでカスタマイズがおすすめです。

GPUをもう少し性能を上げて「RTX 4060 Ti」を搭載させるとほとんどのゲームで「高画質、フルHD(1920×1080)、フレームレート60fps」でプレイできるので、重めのゲームをしたい方はこちらにカスタマイズがおすすめです。

※G-GEARを自分で選びたい方はこちら

※G-GEARを自分で選びたい方はこちら

G-GEARシリーズの中ではG-GEAR無印がおすすめ

G-GEARシリーズには「G-GEAR」の他に「G-GEAR Alpha」、「G-GEAR mini」、「G-GEAR neo」がありますが多くの場合G-GEAR(無印)を選べばいいでしょう。

G-GEAR alphaやG-GEAR miniは選べるパーツの幅が狭く性能の低いパーツしか選べないものもあります。またG-GEAR neoは普通にゲームをするにはオーバースペックで価格が高いです。

パソコン基本構成の選び方

G-GEARには複数のパソコンモデルがあります。

分類違い
インテル® Core™ プロセッサー ハイエンドCPU搭載モデル第13世代、第14世代のCore iシリーズ搭載
Core i7-13700K(F)、Core i9-14900K(F)などのKがついている性能が高いCPU
インテル® Core™ プロセッサー スタンダードCPU 搭載モデル性能が少し低いCore i7-13700(F)、Core i5-13500、Core i5-13400(F)が搭載可能
AMD Ryzen プロセッサーモデル「Ryzen 5000シリーズ」と「Ryzen 7000シリーズ」

まずこの中では基本的には「インテル® Core™ プロセッサー ハイエンドCPU搭載モデル」を選べばいいでしょう。よくわからなければこちらを選べば問題ありません。

もう少し安いゲーミングPCがほしい方は「インテル® Core™ プロセッサー スタンダードCPU 搭載モデル」を選ぶのがおすすめです。こちらでもゲームは十分満足にすることができます。動画編集などがしたい方はこちらよりもハイエンドCPU搭載モデルがおすすめです。

Ryzenシリーズは安くなっているのでコストを抑えたい方はおすすめです。

チップセットはあまりに気しなくてもいい

比較対象Z790Z690B660
CPUのオーバークロック不可
PCIe Gen5レーン数1×16レーン、2×8レーン1×16レーン、2×8レーン1×16レーン
SATA 3.0最大8ポート最大8ポート最大4ポート
USB 3.2 Gen 2×2最大5ポート最大4ポート最大2ポート
USB 3.2 Gen 2最大10ポート最大10ポート最大4ポート
USB 3.2 Gen 1最大10ポート最大10ポート最大6ポート
USB 2.0最大14ポート最大14ポート最大12ポート

G-GEARの基本構成の一覧にはCPUとGPUの他にチップセットまで書かれていますが、チップセットは基本的には気にしなくても構いません。

チップセットまで選べるのは上級者向けのBTOショップに多いです。CPUやグラフィックボードを交換したいとしてもチップセットが古いものだと新しいCPUやGPUに対応していなくて交換できないことがあります。

もしパソコン購入後にCPUやGPUを交換して使い続けようと思っている方はZ790・Z690チップセットを選べばいいでしょう

表の見方:CPUの選択方法

G-GEARの基本構成が表の中に書かれています。

左上の「選べるCPU」の横にCPUの名前が並べられています。

「選べるCPU」欄に複数のCPUの型番が書かれている場合、この欄に書かれているCPUをカスタマイズ注文時に選ぶことができます。

なので搭載させたいCPUが書かれている欄の下に書かれているパソコン基本構成を選びます。例えば「Core i7-13700K」を搭載させたい場合は左から2番目、3番目の列にかかれているので、その下の列の基本構成なら全てでCore i7-13700Kを選べるようになっています。

表の見方:GPUの選択方法

左の列にある「RTX 4070Ti」、「RTX 4070」などがGPUです。

つまりRTX 4070と同じ行の基本構成を選べばRTX 4070が搭載したPCを選ぶことができます。

パーツのスペック(性能)の選び方

スペックの選び方

CPUの選び方

おすすめCPUの選び方:
ゲームをプレーしたい:
最低Core i5、Ryzen 5以上。「Core i7、Ryzen 7」がおすすめ
ゲーム実況・生配信、動画編集もしたい:
最低Core i7、Ryzen 7以上。「Core i9、Ryzen 9」がおすすめ
コストを抑えたい:
「Core i5・Ryzen 5」以上
🔽 CPUの性能一覧(クリック・タップで見る)
性能(スコア)第12世代Core i第13世代Core i第14世代Core iRyzen 5000Ryzen 7000その他
(ノートPC用など)
64000Ryzen 9 7950X
62000Core i9-13900KSCore i9-14900K
60000Core i9-13900K
52000Core i7-14700KRyzen 9 7900X
50000Core i9-13900Ryzen 9 7900
46000Core i7-13700KRyzen 9 5950X
45000Core i9-12900KSCore i9-13900HX
41000Core i9-12900K
40000Core i9-12900Core i7-13700Core i5-14600KRyzen 9 5900X
38000Core i5-13600K
37000Ryzen 7 7700X
35000Ryzen 7 7700Core i7-13700HX
33000Core i7-12700K
32000Core i7-12700Core i5-13500
30000Core i9-13900H
29000Core i9-12900H
28000Ryzen 7 5800XRyzen 5 7600X
27000Ryzen 7 5700XRyzen 5 7600Core i7-12700H
26000Core i5-12600KCore i5-13400Ryzen 7 5800Apple M2 Max
25000Ryzen 7 5700GRyzen 9 6900HX
23000Ryzen 9 5900HX
22000Ryzen 5 5600XRyzen 7 6800H
Core i5-12500H
21000Core i5-12600Ryzen 5 5600Ryzen 7 6800U
Ryzen 7 5800H
Apple M2 Pro
20000Core i5-12500
Core i5-12400
Ryzen 5 5600G
Ryzen 5 5500
Core i7-11800H
18000Core i7-1270P
17000Core i7-1260P
16000Ryzen 7 5700U
15000Core i3-12300
Core i3-12100
Ryzen 5 5600U
Apple M1
Apple M2
14000Core i5-1235U
13000Ryzen 3 5300GRyzen 7 4700U
12000Core i7-11370H
11000Core i7-1185G7
10000Core i5 1135G
*は速報値、予想値です

CPUはパソコンの動作の処理をほぼ全て担当します。

CPUの性能が高くなるほど動作が重くなりにくくなる

CPUの性能はパソコンを選ぶときに重要です。CPUの性能が低いとパソコンの動作が重くなったり動きがカクカクになったりします。

CPUには大きく分けてIntel社の「Core iシリーズ」とAMD社の「Ryzenシリーズ」があります。それぞれに性能が低いところから順番にCore i3・Ryzen 3 < Core i5・Ryzen 5 < Core i7・Ryzen 7 < Core i9・Ryzen 9まであります。

CPUの選び方:Core i7、Ryzen 7がおすすめ

ゲームをしたい方はCore i7、Ryzen 7あたりの性能があればほとんどのゲームをプレイできるのでおすすめです。コストを抑えたい方はCore i5、Ryzen 5でも大抵のゲームができます。

生配信やゲーム実況配信をしたい方は最低でもCore i7・Ryzen 7以上、できればCore i9やRyzen 9がおすすめです。ゲーム実況ではOBSなどの配信ソフトとゲームを同時に使用しなければならないのでRyzen 9などの多コアのCPUがおすすめです。

動画編集やイラスト制作ソフトなどのクリエイター系ソフトを使用したい方はCore i7、Ryzen 7以上があったほうがいいでしょう。エンコードやエフェクトなどの時間を短くしたい方はCore i9、Ryzen 9もおすすめです。

GPUの選び方

おすすめCPUの選び方:
ゲームをプレーしたい:
「GeForce RTX 4060」、「GeForce RTX 4060 Ti」あたりがおすすめ
ゲーム実況・生配信、動画編集もしたい:
「GeForce RTX 4070」以上がおすすめ
コストを抑えたい:
「GeForce RTX 3050」「GTX 1660 SUPER」あたり
中くらいのゲーム
高画質
フルHD (1920×1080)
重いゲーム
高画質
フルHD (1920×1080)
軽いゲーム
高画質
4K (3840×2160)
重いゲーム
高画質
4K (3840×2160)
RTX 4090148 fps66 fps
RTX 4080126 fps60 fps
RTX 4070 Ti102 fps58 fps
RTX 3090206 fps104 fps110 fps60 fps
RTX 3080 Ti200 fps102 fps106 fps58 fps
RTX 3080192 fps 100 fps 96 fps54 fps
RTX 3070 Ti180 fps 92 fps 84 fps42 fps
RTX 3070 170 fps 90 fps 76 fps41 fps
RTX 3060 Ti158 fps 80 fps 66 fps36 fps
RTX 3060134 fps 60 fps 48 fps30 fps
GTX 1660 SUPER 102 fps 44 fps
GTX 1660 92 fps40 fps
GTX 1650 SUPER 86 fps38 fps
GTX 1650 62 fps30 fps
*数字は目安です

GPUは3Dを表示したり映像関係の処理を担当するパーツです。

ゲームをしたい方にはGPUは重要です。GPUの性能が高ければ高いほど画質やフレームレートが高くなります。

重いゲームで高画質、解像度がフルHD(1920×1080)、フレームレート60fps以上を求める方は「GeForce RTX 4060」以上がおすすめです。

フレームレートに120fpsを出したい方は「GeForce RTX 4070」なら大半のゲームは120fpsが出ますが、一部のゲームでは「GeForce RTX 4070 Ti」以上が必要になっています。

以前のRTX 20シリーズの中で人気だったのはGeForce RTX 2070 SUPERですが、それと同じくらいの性能の「GeForce RTX 3060 Ti」もおすすめです。

もし高画質動画編集やゲーム実況配信をしたい方は最低でも「GeForce RTX 4060 Ti」以上が必要でしょう。

解像度や画質を下げても良い方は「RTX 3050」「GTX 1660 SUPER」あたりでもゲームはプレイできます。

カスタマイズ注文の方法

カスタマイズ注文の方法

OS

基本的にはHomeよりもProのほうがおすすめです。

Homeでは一部機能が使えません。ですがHomeで使えない機能は普段使わないビジネス向けのものがほとんどなのでHomeでも支障はほぼないです。

ProならWindows Updateの更新頻度を柔軟に変えることができます。Windows Updateが勝手に更新するのが嫌な方はProがおすすめです。

プロセッサー(CPU)

ここでCPUを変えることができます。

Core iシリーズで後ろにFがついているものはCPUの中に内蔵グラフィックがない製品です。グラフィックボードで画面を表示すれば内蔵グラフィックは使わないですし価格も少しですが下がるので変えてもいいです。ただしもしグラフィックボードが壊れたときに内蔵グラフィックの方で画面を表示できるようになります。

Core iシリーズで後ろにKがついているものはクロック数が少し上がったバージョンです。性能は高くなりますが、価格も上がるのでコスパは少し悪いです。

メモリ

メモリは16GB以上あったほうがいいでしょう。

ゲーム実況配信をしたい方や動画編集をしたい方は32GB~64GB搭載させるのがおすすめです。

基本的にメモリはマザーボードに4枚させるようになっています。もし後で増設する可能性がある方は「x2枚」の方を選ぶともう2スロット余るのでそこに挿せば簡単に増設できます。

グラフィック機能(グラフィックボード・GPU)

ここでグラフィックボード(GPU)を変えることができます。

SSD・増設SSD・ハードディスク・追加ハードディスク

SSD・HDDのメーカーや製品を変更したり増設したりできます。

容量は1TB以上にすることが個人的にはおすすめです。

ゲームをしたい方はインストールしたりするのでSSDの容量は最低1TB以上あったほうがいいでしょう。

動画編集をしたい方は動画データのデータサイズは大きいので2TB以上あったほうがいいと思います。

SSDは「SATA < M.2 Gen3 NVMe < M.2 Gen4 NVMe」という順番で読み書きが早くなっていきます。基本的にM.2 NVMe接続のSSDを搭載させるのがおすすめです。

安く容量を増やしたい方はHDDがおすすめです。SSDよりも読み書きが遅いのであまり使わないデータを保存するのに最適です。

電源ユニット

電源は80 PLUS認証がGOLD、PLATINUM、TITANIUMと書かれているものがおすすめです。SILVER、BRONZE、STANDARDはあまりおすすめしません。

また性能の高いCPUやGPUを搭載した場合ワット数(750Wなど)が足りなくなる可能性が出てきます。

RTX 3070以下なら650Wあれば問題ありません。RTX 3070 Tiあたりになると750W以上、RTX 3080になると850Wあったほうがいいと思います。

その他

それ以外は自由にしても構いません。その他の部分をどう変えてもゲームをプレイしたりゲーム実況配信をできるパソコンになっています。

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