動画編集ができるパソコンとは?普通のパソコンとはどう違う?


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最終更新日:2022年2月3日

動画編集をするにはスペックが高いパソコンが必要

Vegas Proなどの動画編集ソフトで編集をするにはスペックが高いパソコンが必要です安いパソコンだとカットやエフェクトの処理にすごく時間がかかったり、最悪の場合作っている途中でパソコンの処理が追いつかずにパソコンが落ちてしまう(フリーズする)ことがあります。それらの原因は主にパソコンのCPUの性能不足やメモリの容量不足が考えられます。

パーツの中でもCPUはパソコンの処理速度にかなり影響しますが、性能も高いものから低いものまで様々出ています。

パソコンに搭載されるCPUには様々種類があり、性能が低いものだと画質の高い動画を見るだけでも不安定になるものがあります。動画を見るという作業だけではそこまでCPUの性能が高くなくてもいいのですが、安いCPUや古いCPUではそのレベルのことすらできないものもあります。

そのような性能のパソコンではまともに動画編集はできないでしょう。パソコンの買い換えることを検討すべきだと思います。

動画編集ができるパソコンは?

動画編集にはパソコンのスペックが全体的に高いものが必要です。

例えば有名な動画編集ソフト「VEGAS Pro」の場合、以下のようなものになります。他のソフトでも同じくらいのスペックが必要だと考えられます。

動作環境

  • 対応OS:
    Windows® 10(64ビット版)
    Windows® 8.1(64ビット版)
    Windows® 7(64ビット版)
  • CPU : 2.5 GHz 4コア( 4K 映像には3GHz 8 コア推奨 )
  • RAM : 最低 8 GB( 16 GB 推奨。4K 映像には 32 GB 推奨 )
  • インストール容量 : 約 1.5 GB。4K メディア用には、SSD またはハイスピード・マルチディスク RAID
  • グラフィックカード :
    NVIDIA®: ハードウェアレンダリング (NVEnc)対応、GeForce 9XX シリーズ以上またはビデオメモリ4GB 以上
    AMD/ATI®: Radeonシリーズ メモリ4 GB VCE 3.0以上 (HDR と32 bit プロジェクトの処理は Radeon Pro シリーズのビデオメモリ8 GB推奨 )
    Intel®: GPU HD Graphics 530 シリーズ以上

一個一個解説していきます。

CPU:やや高い性能のCPUが必要

CPUが2.5Ghz以上4コアというものは性能がやや高いCPUです。普通に売られている6万円くらいのパソコンであればこの程度の性能ですが、安いパソコンだとこれ以下の性能である可能性が高いです今でも2コアのパソコンも売られているので注意が必要です。

後者の3Ghz、8コアとなるとかなり性能が高いCPUです現在売られている多くのCPUは4コアのものが多いので、一般的に家電量販店で売られているパソコンでは性能が足りない可能性があります。

メモリ:かなりの量が必要

メモリとは作業中の処理をするときに必要になるデーターを一時的に保管するためのパーツです。

メモリが8GBというものは最近は増えてきましたが、8GBで最低限必要なメモリなので、16GBは欲しいところです。しかし16GB以上のパソコンはあまり売られておらず、自分でカスタマイズして注文するか自力で増設しなければいけなくなる可能性があります。32GBとなるとほとんどありません。

動画編集には一般のパソコンと比べてメモリがかなり必要だということがわかると思います。動画ファイルはファイルサイズが大きいので、他の作業に比べてメモリに入れておく容量が多くなるために必要です。

インストール容量とは

インストール容量とはソフトをインストールする時に必要となる容量です。つまりソフトのデータ容量と考えて構いません。

ソフトのインストールするときにハードディスクやSSDの空きが1.5GB必要ということです

注意してほしいのはこれはソフトだけの容量なので、実際にソフトを使用するにはもっと空き容量が必要となります

実際には動画データの容量の空きが必要です。動画データーは他のデータと比べてかなりの容量を使用します。なので容量の大きいHDDやSSDが必要です。

グラフィックカード:ハイスペックのものが必要

グラフィックカードとは画面の表示をしたり、映像関係の処理を高速化する機能があります。

そもそも一般的なパソコンにはグラフィックカードがついていないものがあります。マザーボードにもオンボードグラフィック機能があるので、なくてもパソコンとしては使えますが、マザーボードについているオンボードグラフィックはグラフィックカードに比べると性能がかなり低いものがほとんどです

なのできれいな映像を出したり、映像を処理するためにはグラフィックカードが必要になります。

グラフィックカードにも様々な性能のものがあります。ビデオメモリ8 GBのものはかなり高スペックとなります。動画編集ソフトを使うにはかなりスペックの高いグラフィックカードが必要ということになります。

動画編集に最適なパソコン

動画編集に最適なパソコンには以下のものがあります

動画編集用のパソコンにはBTOがおすすめ

動画編集は以上の4つのパーツの性能が高いものが必要ということになります。動画編集をしたい人はこれらのパーツを見てスペックを満たしているものを探さなければなります。

しかし、初心者にはパソコンを買う時にどうすればいいかや、搭載されているパーツの性能が高いか低いかよくわからないと思います。

ですが、BTOなら動画編集に最適なパソコンが簡単に安く買うことができます。BTOパソコンショップには動画編集に最適なパソコンが用意されています

動画編集をするパソコンが欲しい方はBTOで注文することをおすすめします

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