重くならないパソコンを買う方法!一番重要なのはCPU!


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最終更新日:2023年12月5日

目次

パソコンが重い原因のほとんどは「CPUの性能が低い」から【解説編】

パソコンが重い原因のほとんどは
「CPUの性能が低い」から

パソコンでPCゲームをしたり、動画編集をしたり、ブラウザのタブをたくさん開いたり、ソフトを同時に使用したり、その他にも様々な場面で重くなることがあります。

その原因のほとんどはCPUの性能が低いせいです。

CPUはパソコンの動作全般を担当するパーツなので、CPUの性能でパソコンの動作が重くなるか軽くなるかがほぼ決まります。

なので逆に言えばCPUの性能が高ければ高いほどPCの動作が重くなりにくくなるということになります。

もし重くなりにくいパソコンを買いたい方や、欲しいパソコンの動作が重くなりやすいかどうか判別したい方はCPUの性能が高いパソコンかどうかを調べてから買わなければなりません

CPU以外にもパソコンが重くなる原因は「SSDを使用していない」、「メモリの容量が少ない」などがありますが、それらもCPUの性能が高ければパソコンが重いと感じることは少なくなるくらいの微妙な違いです。

検索して出てくる「パソコンを軽くする方法」は効果が薄い

検索して出てくる「パソコンを軽くする方法」は
効果が薄い

『パソコンを軽くする方法』はその場しのぎ

検索をすると『パソコンを軽くする方法』などと書かれたウェブサイトが出てきますが、そのページに書かれている通りに設定したとしても大抵の場合効果が低いです。

『パソコンを軽くする方法』に書かれているほとんどの方法は付け焼き刃的なその場しのぎの対処法なので、一時的には効果があるかもしれませんがCPUの性能以上は軽くなりません。パソコンの動作を軽くするにはCPUの性能が高いパソコンを買うかCPUを交換するほうが軽くなる効果が高いです。

パソコンを軽くする方法について書かれているページを見ると、軽くする方法として例えば「常駐起動しているアプリを無効化する」、「アニメーションエフェクトの無効化をする」「不要なファイルを削除する」などと書かれています。

確かにこれらをすると多少なら動作が軽くなることもあります。例えば「パソコンを長期間使っているせいでパソコンが重くなっている」場合などには有効になることもあります。ですがもし高性能なCPUが搭載されている場合これらを行わなくてもそもそもあまり重くなりません。

『パソコンを軽くする方法』には危険なものもある

「常時起動アプリ無効化」→常駐アプリに重いものはあまりない

「常駐起動しているアプリを無効化」すると軽くなることはあります。ですが最近のパソコンは常駐起動で使うアプリのせいで重くなることは少ないです。

常駐起動で使うアプリはもちろんCPUの使用をできるだけ少なくしているので、最近のCPUの性能ではそれだけで重くなる原因になることは少ないです。

最近はCPUが多コア化しています。バックグランドでする作業とメインの作業で使用するコアを変えることでメインの作業を邪魔しないようになっているのでパソコン全体が重くなりにくいです。

またむしろ逆にパソコンの使用するのに必要なアプリまで無効化してしまいパソコン使用中にエラーが起きるようになったり、パソコンの動作が不安定になったりすることもあるのでパソコンに詳しい方以外はむやみやたらに無効化するべきではありません。

※ ただしあまりにもソフトを大量にインストールしていると常時起動アプリが多くなっていて重くなる可能性があるので、使用していないソフトをアンインストールして常駐アプリを減らせば軽くなることはあります。

「不要なデータ」はパソコンを使っているうちに必ずたまる

「不要なデータをクリーンアップする」ことも多少は効果があることもあります。

ですがパソコンはもともと構造的に不要なデータがどんどん貯まっていく仕組みになっています。なのでまたしばらくパソコンを使用しているうちに再び不要なデータが溜まっていって動作が重くなってきます。

なぜかというとソフトをインストールしたり使用したりする時には、ソフトが読み込んだデータを一時的に別の場所にコピーしてソフトが使用しやすい形にデータ変換したり、データを変更する途中でデータを一時的に保存する必要になることがあるからです(テンポラリファイルなど)。

また「不要なデータ」の中には一時的なキャッシュも含まれています。キャッシュとは何度も開くデータを読み込む手間をはぶいて早く読み込めるようにするために変換して一時的に保存してあるデータです。

ソフトによってはこのキャッシュを読み込むおかげで動作が軽くなっていることもあります。なので「不要なデータ(キャッシュ)」を消すと逆に動作が重くなることもあります。

不要なデータを消すことはパソコンの重さの根本的な解決にはなりません

「アニメーション効果の無効化」をしてもあまり軽くはならない

アニメーション効果とは例えばウィンドウを拡大縮小する時などのように、画面の内容を切り替える時にどこがどのように切り替わったかわかりやすく見えるようにするための機能です。

「アニメーション効果を無効化」はCPUの性能が低いパソコンでは効果が多少あります。ですがやはりこれもCPUの処理能力の数%しか使わないのでパソコンの動作が劇的に軽くなるわけではありません

最新の一般的なCPUの性能ならアニメーション効果のせいで重くなるということはありません。わざわざアニメーション効果を無効にしなければならないパソコンはCPUの性能が低すぎるので買い替えをおすすめします。

その他もパソコンの動作に悪い影響が出る可能性があるのでおすすめではない

他にも「Windows Defenderの無効化」、「ソフトの優先順位を変更する」、「自動メンテナンスの停止」などと書かれているサイトも見つかりましたが、これらもパソコンの動作が不安定になる危険性がありますし、効果も少ししかないです。初心者の方はするべきでありません。

『パソコンの動作を軽くする方法』に書かれているようなことをしなければならないパソコンはそもそも古いか安物です。

CPUの性能はここ数年でとても性能が高くなっています。5年前のCore i7は最新のCore i3よりも性能が低くなっています。

CPUの性能と選び方について

CPUの性能と選び方について

CPUの性能比較

🔽 CPUの性能一覧(クリック・タップで見る)
性能(スコア)第12世代Core i第13世代Core i第14世代Core iRyzen 5000Ryzen 7000その他
(ノートPC用など)
64000Ryzen 9 7950X
62000Core i9-13900KSCore i9-14900K
60000Core i9-13900K
52000Core i7-14700KRyzen 9 7900X
50000Core i9-13900Ryzen 9 7900
46000Core i7-13700KRyzen 9 5950X
45000Core i9-12900KSCore i9-13900HX
41000Core i9-12900K
40000Core i9-12900Core i7-13700Core i5-14600KRyzen 9 5900X
38000Core i5-13600K
37000Ryzen 7 7700X
35000Ryzen 7 7700Core i7-13700HX
33000Core i7-12700K
32000Core i7-12700Core i5-13500
30000Core i9-13900H
29000Core i9-12900H
28000Ryzen 7 5800XRyzen 5 7600X
27000Ryzen 7 5700XRyzen 5 7600Core i7-12700H
26000Core i5-12600KCore i5-13400Ryzen 7 5800Apple M2 Max
25000Ryzen 7 5700GRyzen 9 6900HX
23000Ryzen 9 5900HX
22000Ryzen 5 5600XRyzen 7 6800H
Core i5-12500H
21000Core i5-12600Ryzen 5 5600Ryzen 7 6800U
Ryzen 7 5800H
Apple M2 Pro
20000Core i5-12500
Core i5-12400
Ryzen 5 5600G
Ryzen 5 5500
Core i7-11800H
18000Core i7-1270P
17000Core i7-1260P
16000Ryzen 7 5700U
15000Core i3-12300
Core i3-12100
Ryzen 5 5600U
Apple M1
Apple M2
14000Core i5-1235U
13000Ryzen 3 5300GRyzen 7 4700U
12000Core i7-11370H
11000Core i7-1185G7
10000Core i5 1135G
*は速報値、予想値です

Core iシリーズやRyzenシリーズを選ぶ

CPUにはIntel社のCore iシリーズやAMD社のRyzenシリーズなどがあります。

それ以外のCPUは性能が低いので避けたほうがいいです。特にCeleron、Atomなどは性能がとても低いので、普段の作業にも支障が出てくる可能性が高いです。

Core iシリーズにはCore i3、Core i5、Core i7、Core i9があります。同じようにRyzenシリーズにもRyzen 3、Ryzen 5、Ryzen 7、Ryzen 9があります。

Core i3、Ryzen 3のほうが性能が低くて、5、7、9と数字が上がるにつれて性能が高くなっていきます。

Core i5、Ryzen 5以上を選ぶ

多くの方にはCore i5、Ryzen 5あたりがコストパフォーマンスが高いのでおすすめです。

ビジネス用や家庭用のパソコンとして使用する場合、例えば「動画配信サービスでの高解像度の動画視聴」、「オンライン通話」、「オンライン学習」、エクセルなどの「オフィス系ソフトの使用」、「リモートワーク」などはCore i5、Ryzen 5があれば十分使用できるのでおすすめです。

パソコンゲームをしたい方はCore i7以上、Ryzen 7以上がおすすめです。またたいていのPCゲームソフトはCore i5、Ryzen 5でも十分にプレイできます。

動画編集やイラスト制作などのクリエイター系ソフトを使用したい方は最低でもCore i7以上、Ryzen 7以上あったほうがいいです。

高画質動画編集をしたい方やクリエイター系ソフトを快適に使用したい方にはCore i9、Ryzen 9がおすすめです。

文章作成やオフィス系ソフトの使用、YouTubeなどでの動画視聴くらいしかしない方の場合はCore i3、Ryzen 3でも十分です。

古いCPUは性能が低い

古いCPUは性能が低いです。CPUの性能は新しくなるにつれて高くなっているので最新のCore i3は5年前のCore i5よりも性能が高くなっています。

なので例えば3年前に買ったパソコンと同じ値段で最新のパソコンを買ったら基本的には最新のパソコンのほうが性能が高いことが多いです。(性能が低いものに当たる可能性も0ではないので必ずCPUの性能が高いかどうか確認は必要です。)

古いPCを持っている方(特に3年以上前のパソコンを使っている方)は新しいパソコンに買い換えることをおすすめします。

基本的には最新のCPUと一つ前のCPUが現行の製品で、2世代とそれ以前の古いCPUは型落ちとなっています。

現行のCPUはIntel Core iシリーズの場合、「Core i7-13700K」「Core i9-13900K」などの第13世代Core iシリーズ、「Core i7-14700K」「Core i5-14600K」などの第14世代Core iシリーズです。

それより古い第12世代の「Core i7-12700」などや第11世代の「Core i7-11700」などもたまに売られていますが性能が低いわりに価格が高く、コスパが悪いのでおすすめできません。

Ryzenシリーズの場合は「Ryzen 7 7700X」「Ryzen 9 7900X」などのRyzen 7000シリーズと、「Ryzen 7 5800X」「Ryzen 5 5600X」などのRyzen 5000シリーズが現行です。

それらの新しいCPUが搭載されているPCを買えば問題ありません。

ノートPC用のCPUは性能が低い

ノートPC用のCPUはデスクトップPC用のCPUよりも性能を抑えられています。

ノートPCに搭載されているCore i7はデスクトップ用のCore i5やCore i3くらいの性能しかありません。

高いノートPCを買ってもCore i5の性能くらいしかないので性能の高いCPUが必要なPCゲームをしたい方や動画編集・イラスト制作などをしたいクリエイターの方はデスクトップPCがおすすめです。

CPU以外で重くなる原因

CPU以外にも重くなる原因はあります

CPU以外にも重くなる原因は

CPU以外にもパソコンの動作が重くなる原因はありますが、やはりそれらを解消してもパソコンの動作全般が軽くなる可能性はかなり少ないです。

パソコンの動作が重いことの原因はCPUの性能が低いからということがかなり多いので、CPUの性能が高いPCを買ったりCPUを交換することが一番効果的なのには変わりません。

SSDではなくHDDを使っている

ストレージ読み込み・書き込み速度
HDD約175MB/s
SSD(SATA接続)約550MB/s
SSD(NVMe PCIe Gen3)約3000MB/s
SSD(NVMe PCIe Gen4)約7000MB/s

SSDはHDDよりも読み込みや書き込みのスピードが最低でも3倍以上(SATA SSD)、速いものだと20倍~40倍早い(NVMe SSD)です。

特にパソコンにHDDしか搭載していない場合、SSD搭載パソコンよりも動作が重くなります。もしパソコンにHDDしか搭載されていない場合、SSDを増設してOSをインストールすれば動作が軽くなります。

ですが最近はHDDしか搭載されていないパソコンはもうほとんど売られていません。もし使用しているパソコンがHDDしか搭載されていない場合はパソコンが古い可能性が高いので買い換えることがおすすめです。

SSDが搭載されているパソコンでも動作が重い場合はやはりCPUの性能が低いのが原因の可能性がほとんどです

メモリ容量が少ない

メモリ(RAM)は読み込んだデータを一時的に保存しておくパーツです。

※メモリが必要な理由
編集中のデータをいちいちSSDやHDDに読み書きしたら時間がかかりますし、SSDやHDDが壊れやすくなってしまいます。なので読み書きが高速ですが電源がついている間だけしかデータを保存できないメモリというものが搭載されています。

メモリはパソコンを使用しているとどんどんメモリ容量を消費します。そしてメモリ容量が足りなくなりそうになった時に、パソコンはメモリ容量をあけるためにメモリ内のデータを整理・開放したり、一時的にSSDやHDDに保存しておく作業をする必要が出てきます。

そうするとメモリ内データの整理やSSD・HDDへの読み書きをする時間が必要になりますのでパソコンが重くなってしまいます。

パソコンを起動した直後には動作が軽くても、使用しているうちにどんどん重くなっていくという場合はメモリ不足の可能性が高いです。

ただしあまりにもパソコンのメモリ容量が少ない場合(4GBや8GBくらいしかない場合)はメモリを増設すれば使用しているうちに動作が重くなることは減りますが、メモリ容量を増やせば増やすほどパソコンの動作が軽くなることはありません

メモリ容量を増やしてもCPUの性能より早く動作するわけではないので、パソコンの動作を軽くするにはやはりCPUの性能を上げなければなりません。

グラフィックボード(GPU)なしでPCゲーム・3D・動画編集・画像関係の処理などをしている

グラフィックボードは映像を出力するPCパーツです。グラフィックボードにはGeForceなどのGPUが搭載されているものが多いです。

GPUは主に3D・CGを表示する時、エンコードをする時、動画編集・画像編集ソフトなどでエフェクト処理の効率を上げる時、ハードウェアアクセラレーション機能を使用する時などに使われます。

CPUでは3D・CGを表示させる処理が不得意なので、代わりにGPUを使って3D関係の処理をするために搭載します。
ゲーミングPCにGPUが搭載されているのはゲーム内の3D・CGを表示するのに必要だからです。

また最近GPUは3Dを表示させる以外にもCPUが不得意な処理をGPUが代わりに担当するソフトが増えています。例えばPremiereやPhotoshopなどの動画・画像関係のソフトではGPUを使った処理をすることがあります

しかしCPU内蔵GPU(オンボードグラフィック)などの性能の低いGPUで3D・画像処理をしようとすると処理が追いつかないので動作が重くなります

動画編集、画像編集、3D・VRコンテンツを制作したい方や3Dゲームをしたい方はGeForceなどGPUが搭載されたグラフィックボードが必要です。

ただしGPUは3D関係や画像関係の一部の機能でしか使用しないので、ハイスペックなGPUを搭載してもパソコン全体の動作が軽くなるわけではありません

パソコン全体の動作を軽くしたい方はCPUの性能のほうが重要です。

ノートパソコンや液晶一体型パソコンを使用している

ノートパソコンや液晶一体型のパソコンに搭載されているCPUは性能が低いです。なのでデスクトップPCと比べて重くなりやすい機種が多いです。

ノートパソコンはバッテリーで動作させているので、電力を使いすぎるとすぐにバッテリーが切れて使用できなくなってしまいます。なのですぐにバッテリーが切れないようにCPUなどのパーツの性能を下げて省電力化しています。

またノートパソコンや液晶一体型パソコンはデスクトップPCよりも小型なので熱がこもりやすいです。パソコンのパーツは電力の使用量が増えるほど発生する熱が増えますが、パソコンのパーツは熱くなると動作が不安定になったり、壊れやすくなってしまいます。なので熱を発生しにくくするために性能を落として電力を抑えています。

なのでノートパソコンや液晶一体型パソコンは基本的には選ばずにデスクトップパソコンを買うことをおすすめします。

重くなりにくいPCを買う方法まとめ

重くなりにくいPCを買う方法まとめ

①搭載されているCPUを確認する

パソコンの商品情報には必ずCPUに何を搭載されているかがスペック表に書かれています。

パソコンを買う前には必ずスペックを確認しなければなりません。

②Core iシリーズかRyzenシリーズを選ぶ

オフィス系ソフトなどで一般的な使用をしたい方、とりあえず一通りのことができる性能のCPUが欲しい方にはCore i5、Ryzen 5以上がおすすめです。

PCゲームや動画編集、イラスト制作などがしたいクリエイターの方はCore i7、Ryzen 7以上がおすすめです。

重い作業が必要なソフトを使用したい方や同時に複数のソフトを快適に使用したい方はCore i9、Ryzen 9がおすすめです。

Core i3やRyzen 3でも基本的な使用(YouTubeなどで動画視聴、MSオフィスなどでデータ作成など)は十分できます。最低でもCore i3やRyzen 3を選んだほうがいいでしょう。

③メモリ容量は最低でも16GBは欲しい

メモリが少ないとパソコンを使用しているうちに動作が重くなるので最低16GBは欲しいです。

動画編集、ゲーム実況配信などがしたい方は32GB以上あったほうがいいでしょう。

④GPUを搭載する(ゲームをしたい方や、動画編集、イラスト制作などをしたいクリエイターの方)

🔽 グラフィックボード・GPUの性能一覧(クリック・タップで見る)
性能(スコア)GeForce GTX 16GeForce RTX 30GeForce RTX 40その他業務用
39000RTX 4090
35000RTX 4080
32000RTX 4070 TiRX 7900 XTX
30000RTX 3090 TiRX 7900 XT
27000RTX 3090
26000RTX 3080 TiRTX 4070RX 6900 XT
25000RTX 3080RX 6800 XTRTX A6000
24000RTX 3070 TiRTX A5000
23000RTX 3070
22000RTX 4060 TiRX 6800
21000RTX 3060 Ti
20000RTX 4060RX 6700 XTRTX A4500
19000RX 6700RTX A4000
17000RTX 3060RX 6600 XT
15000RX 6600RTX A2000
13000GTX 1660 SUPERRTX 3050
12000GTX 1660 Ti
11000GTX 1660
9000GTX 1650 SUPERRX 6500 XT
Arc A770
8000GTX 1650Arc A750T1000
7000RX 6500T600
4000GT 1030T400
*は速報値、予想値です

GPUは3Dを表示したり、画像編集ソフトや動画編集ソフトでエフェクトをかける時などに使用します。

PCゲームをフルHDでプレイしたい方はGeForce RTX 4060以上のGPUがおすすめです。それより性能の低いGPUではゲームの解像度を下げる必要が出てくる可能性が高いです。

Photoshopなどでイラスト制作や画像編集をしたい方などはGeForce RTX 3050以上のGPUがあるといいでしょう。

動画編集ソフトや3Dゲームをしたい方はできればGeForce RTX 4060以上のGPUを搭載させることをおすすめします。

もしクリエイターソフトやPCゲームを全くしないのであればCPUに搭載されているオンボードグラフィックでも十分です。

★おすすめの性能が高く動作が重くなりにくいパソコン【紹介編】

『ゲーミングパソコン LEVEL∞』『クリエイターパソコン SENSE∞』/ パソコン工房

パソコン工房は実店舗が60店以上あるBTOパソコンショップ、PCパーツショップです。実店舗があるのでパソコンに詳しい店員に相談しながらPCを組んでもらったり、パソコンを持ち込んで修理やサポートを受けられます。

パソコン工房のBTOパソコンの特徴はコスパの高いところです。

特に「ゲーミングパソコン LEVEL∞」シリーズや「クリエイターパソコン SENSE∞」シリーズがおすすめです。

「ゲームパソコンLEVEL∞」のおすすめパソコン

ゲームパソコン LEVEL∞シリーズには幅広いスペックのパソコンがあります。

多くの方におすすめなパソコンは「ミニタワーゲームパソコン LEVEL∞ M-Class [LEVEL-M77M-137F-SL1X]」です。こちらはCPUに第13世代Core i7-13700Fを、GPUにGeForce RTX 4060 Tiを使用しているので、ほとんどのゲームで「高画質設定・解像度フルHD・フレームレート60fps」でプレイできます

ゲーム実況配信や高画質動画編集もしたい方はハイスペックな「ミドルタワーゲームパソコン LEVEL∞ R-Class [LEVEL-R779-LC139KF-TLX]」が多コアCore i9-13900KFと最新GeForce RTX 4070を搭載しているのでおすすめです。

その他自分がプレイしたいゲームが確実に動かせる「推奨スペックパソコン」も用意されています。

「クリエイターパソコンSENSE∞」のおすすめパソコン

クリエイターパソコンSENSE∞シリーズもコストパフォーマンスが高いのでおすすめです。

動画編集やイラスト制作や画像編集、DTMなどをしたい多くのクリエイターの方には「クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-M07M-137F-NAX]」が第13世代Core i7-13700F + GeForce RTX 3050を搭載しているのでおすすめです。

4Kなどの高解像度動画編集をしたい方や、その他制作ソフトをとにかく重くしたくない方は 「クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-F079-LC139KF-RLX]」が第13世代Core i9-13900KF + GeForce RTX 4060を搭載しているのでおすすめです。

After Effectsを使用したい方や3D・CG製作CG・VFX・モーショングラフィックスをしたい方、ゲーム配信をしたい方はGPUに性能が高いGeForce RTX 4070を搭載した「クリエイターパソコン SENSE∞[SENSE-F079-LC139KF-TLX]」がおすすめです。


パソコン工房のサイトはこちら

『G-GEAR』『クリエイターPC』/ ツクモ

ツクモはパソコン黎明期からの老舗のパソコン・PCパーツショップです。ツクモには「TSUKUMO eX.computer」というブランドでBTOパソコンも取り扱われています。

他のBTOショップと比較するとeX.computerはカスタマイズの幅が広く、パソコンパーツのメーカーまで指定できたり、全国の企業、大学、官公庁にもパソコンを搬入していて長年のPCパーツショップとしての信頼性があります。

ゲーミングPC「G-GEAR」のおすすめパソコン

ツクモにはゲーミングPCの「G-GEAR」シリーズがあります。他のゲーミングPCと比べてコスパがとても高いのでおすすめです。

G-GEARは基本構成からCPUとグラフィックボードを様々な組み合わせができるようになっています。

とくにGPUはほとんどの基本構成でGeForce RTX 3070、RTX 3080、3060 Tiなどの「RTX 30シリーズ」、RTX 40シリーズのGeForce RTX 4070 Ti、GTX 1660 SUPERなどの「GTXシリーズ」までとても幅広く選べるようになっています。

多くの方におすすめのパソコンは「G-GEAR GA7J-D230/B」です。基本構成ではCPUに第13世代Core i7、GPUにGeForce RTX 4070を搭載しています。

GPUはRTX 4060 Ti以上を選べばほとんどのゲームを「高画質設定、解像度フルHD、60fps以上」でプレイできます

GPUにさらに性能の高いGeForce RTX 4070 Tiなどを搭載させることができます。さらに高解像度・高フレームレートでプレイしたい方におすすめです。

ゲーム配信をしたい方はさらに性能の高い第14世代Core i7-14700KFを搭載した「G-GEAR [GA7J-P237/B]」がおすすめです。ゲーム配信をしたい場合、GPUを「GeForce RTX 4070」以上にするのがおすすめです。

とにかく安くゲームができるパソコンが欲しい方は「G-GEAR GA5A-D230/B」がおすすめです。CPUにコスパの高いRyzen 5 5500を搭載しています。GPUに大抵のゲームを「高画質設定、フルHD、60fps」でプレイできる「RTX 3060」以上を搭載するのがおすすめです。

「クリエイターPC」のおすすめパソコン

他にもクリエイター&ワークステーション向けモデルの「クリエイターPC」があります。

おすすめのパソコン基本構成は「クリエイターPC [WA7J-G237/B]」です。標準構成ではCPUに第14世代Core i7-14700Kを搭載しているのでこのままでも動画編集、イラスト制作、画像編集、DTMなどがしたい方はおすすめです。

Premiere Proなどで高画質動画編集がしたい方、ゲーム配信がしたい方、その他制作ソフトの処理時間を短くしたり動作を安定化させたい方はCPUをカスタマイズでCore i9-13900K(F)やCore i9-14900K(F)を搭載させるのがおすすめです

Core i9は制作ソフトを使用中にとにかく処理速度を早くしたい方、とにかく動作を重くしたくない方などにおすすめです。

3D・VRコンテンツ制作、After Effectsなどでモーションエフェクト・VFX制作をしたい方は性能が高いGPUを搭載できる「クリエイターPC [WA7J-H237/ZBH]」がおすすめです。

基本構成ではGPUに性能の低いRadeon RX 6400かCPU内蔵グラフィックしか搭載されていないので、必要な方は忘れずにGPUをカスタマイズする必要があります。Photoshopなどの画像編集系はRTX 3050以上、動画編集などの映像系はRTX 4060以上がおすすめです。


ツクモのサイトで見るにはこちら

『ZEFT』(フルカスタマイズ可能) / パソコンショップSEVEN

  • Fractal Design - Define 7 Compact
  • Thermaltake - Versa H200 TG RGB
  • CoolerMaster - MasterBox CM694
  • NZXT - H710
  • Corsair - iCUE 5000X RGB
  • Sharkoon - TG5 Pro RGB
  • NZXT - H510
  • Thermaltake - Versa H26
  • Cooler Master - HAF 700 EVO
  • DeepCool - CH510 WH
  • NXZT H9 Elite
    NXZT - H9 Elite
  • Fractal Design - North

パソコンショップSEVENはフルカスタマイズが可能なBTOパソコンショップです。

パソコンショップSEVENはすべてのパーツを変えることができます。

パソコンケースまで交換できるので見た目を気にする方にもおすすめです。

フルカスタマイズ可能なショップは上級者向けのショップが多いのでパーツの解説がなかったり、組み合わせができないパーツ同士を選んで注文できてしまったりしてしまいます。

ですがパソコンショップSEVENではカスタマイズ画面で画像付きでパーツの詳しい解説があったり、できないパーツ同士の組み合わせが選べないようにされたりしています

なのでパソコン初心者の方でも安心してフルカスタマイズができるようになっています。

おすすめ①:ZEFT Z35AC

基本構成の中ではスペック的に「ZEFT Z35AC」がおすすめです。

名前ZEFT Z35AC
CPUCPU:Core i7-13700F(PassMarkスコア:39,643)
※Core i9-13900Kなどにカスタマイズ可
グラフィックGeForce RTX 3050(PassMarkスコア:12,968)
※RTXシリーズを幅広くカスタマイズ可
メモリ16GB
SSD1TB (NVMe Gen4)

基本構成のままでもをイラスト制作や画像編集、DTMなどに最適な性能のパソコンとなっていておすすめです。

さらにカスタマイズ注文でCPUを第13世代Core i9-13900Kなどにしたり、グラフィックボードも幅広く選ぶことが出来るのでハイスペックなPCが欲しい方やコストを抑えたい方にも自由に組み合わせることが出来るのでおすすめです。

またカスタマイズでSSD、メモリの他に、マザーボードやパソコンケースも変えることができます。


パソコンショップSEVENで詳しく見るにはこちら

『GXシリーズ』など(セールで最安)/ フロンティア

フロンティアはコスパが高いパソコンを注文できるBTOショップです。GAシリーズはカスタマイズの幅が広く、性能も高くしやすいので動画編集用のパソコンとしておすすめです。


GAシリーズの中では「GAシリーズ FRGAG-B760/A/NTK」がおすすめです。

名前GAシリーズ FRGAG-B760/A/NTK
CPUCore i5-13400F(PassMarkスコア:25,429)
※Core i7、Core i9にカスタマイズ可
グラフィックGeForce RTX 3050(PassMarkスコア:12,968)
※RTX 4060 Tiなどにカスタマイズ可
メモリ16GB
SSD1TB [M.2 NVMe]

基本構成ではCPUが「Core i5-13400F」となっていますが、カスタマイズで「Core i7-13700F」や「Core i9-13900F」に変えることができます。

またGPUもカスタマイズで「RTX 4060」、「RTX 4060 Ti」などに変えることができます。

他にもカスタマイズでメモリを32GB・64GBにしたり、SSDやHDDを増設したりできるのでおすすめです。


フロンティアでは現在パソコンのセールを行っています。フロンティアのセールでは同じスペックのパソコンの場合、全パソコンショップの中で最安となることも多いのでおすすめです。

セール対象製品の中では「GHシリーズ FRGHB760/WS922」が高性能Core i9-13900F + 最新GeForce RTX 4070 Ti搭載セール価格299,980円となっていておすすめです。


フロンティアのサイトで詳しく見るにはこちらから

関連ページ

こちらのページも参考にしてください






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