Photoshopに最適なパソコンを買う方法!目的に合わせたスペックと選び方!


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最終更新日:2024年11月5日

Photoshopの画面

Photoshopに最適なパソコンを買う方法

このページではPhotoshopが使えるパソコンの選び方を解説していきます。

このページは【解説編】【紹介編】の二部構成となっています。

  • 【解説編】ではPhotoshopが使えるパソコンの選び方の解説をしています。
  • 【紹介編】ではPhotoshopが快適に使用できるパソコンを紹介しています。

「パソコンを買う時にPhotoshopが使えるかどうか心配」という方や「パソコンの違いがよくわからない」という方にも分かるように解説しているつもりです。

よくわからない方は【紹介編】で紹介するおすすめのパソコンを買えばすぐにPhotoshopが使えるPCを手に入れることができます

目次

【解説編】Photoshopとは

Photoshop(フォトショップ)」は世界で最も有名な画像編集・イラスト制作・写真編集ソフトです。

1990年に発売されてから今までずっと定番の画像ソフトで、プロからアマチュアまで世界中のデザイナー、イラストレーター、フォトグラファーなどのクリエイターの方々に使われています。

Photoshopについて詳しく知りたい方はAdobeのページを参考にしてください

Photoshopが使えるパソコンと普通のパソコンの違いは「スペック」

DTPをする人

スペックを見れば
Photoshopが
使えるかどうか
分かる

Photoshopが使えるかどうか確認するには「4つのスペック」を見る!

何も考えずに家電量販店でパソコンを買うと「Photoshop」が使えない可能性があります。

Photoshopを使うには普通のパソコンよりも性能が高めのパソコンが必要です。

家電量販店で適当にパソコンを買ってしまうとPhotoshopを使う時に重くなったりフリーズしてしまったりする可能性があります

パソコンを買う前には必ずスペックをチェックする

パソコンを買う前にはPhotoshopが使える性能があるかどうか確認しなければなりません。

パソコンの性能は使用されているCPU、メモリ容量などを見ればわかります。PCの性能は使用されているパーツでほぼ全て決まるからです。

パソコンの商品説明欄には使われているCPUやメモリ容量などの「スペック」が必ず書かれているのでスペックを事前に確認することが必要です。

確認する「4つのスペック」とは

Photoshopを使えるパソコンかどうか判断するために最低でも確認する必要があるスペックは4つあります。

  • CPU
  • メモリ容量
  • SSD・HDD容量
  • グラフィックボード(GPU)

この4つをパソコンを買う前に確認しておかなければなりません。

詳しい解説は後ほどしていきます。

※ノートPCが欲しい方はこちら

基本的にはノートPCよりもデスクトップPCがおすすめです。ノートPCはデスクトップPCよりも性能が低く、性能の割に価格が高いなどデメリットが多いです。

ですがノートPCを必ず持ち運ぶつもりの方や、メインパソコンが使えないときのサブとしてノートPCが欲しい方もいると思います。そういう方はノートPCを買うのもおすすめです。

ただしノートPCの場合、性能・スペックがどのくらいあるのか判断するのがデスクトップPCよりも難しいです。

ノートPCとデスクトップPCではパソコンの選び方がかなり違います。このページではデスクトップPCの選び方を紹介しています。

ノートPCでPhotoshopが使用できるノートPCが欲しい方はこちらのページを参考にしてください

パソコンが欲しい方はBTOパソコンがおすすめ

Adobe CC向けパソコンは主にBTOパソコンショップにあります。BTOとはBuild to Orderの略で、要するに注文を受けてから組み立てる受注生産ということです。

BTOパソコンは注文を受けてから組み立てるので一般的なパソコンよりも簡単にPhotoshopの推奨スペック以上のパソコンを買うことができます。

BTOパソコンは一般的なパソコンメーカー製パソコン(HP、DELL、富士通、NECなど)よりも性能が高いパソコンが安く買えるのでおすすめです。

※ クリエイターPCとは?

BTOショップや一部のパソコンメーカーで「クリエイターPC」というものを販売しているのを見たことがあるかもしれません。パソコン工房などのBTOパソコンショップにはクリエイター向けPCが用意されています。

クリエイター向けPCは基本的には普通のパソコンと同じです。違いは画像編集ソフトや動画編集ソフト、イラスト制作ソフトなどのクリエイター系制作ソフトを使用するのに最適なスペックになっているところです。

クリエイター向けソフトを使用するパソコンには「高い性能のCPU」と「ある程度の性能のGPU(グラフィックボード)」が必要です。

クリエイターパソコンはクリエイティブソフトを使用するのに最適な性能でコストパフォーマンスも高いのでおすすめです。

※ Adobe Creative Cloud推奨スペックパソコンというものもある

Adobe Creative Cloud推奨パソコン

Adobe Creative Cloud推奨パソコンというものが販売されています。

Adobe Creative Cloud推奨パソコンとはPhotoshopを使用するPCに推奨されるスペックよりも高くなっているパソコンです。

BTOパソコンショップにあるAdobe Creative Cloud推奨スペックパソコンを注文すればPhotoshop CCなどのAdobe CC製品を使用できるパソコンがすぐに手に入ります

Photoshop向けのAdobe Creative Cloud推奨パソコンはこちらにあります

ただしAdobe Creative Cloud推奨スペックパソコンと書かれているパソコンはスペックが高すぎたり低すぎたり、また価格も割高なパソコンもあります。

このページで紹介するおすすめパソコンや、このページで解説したとおりにBTOパソコンショップでパーツを組み合わせて作ったほうがコスパは高いです。

Photoshopを使うパソコンに必要な「4つのスペック」とは?

カメラとパソコン

Photoshopが使える
「4つのスペック」
とは?

Photoshopが使えるパソコンかどうか判断するには「4つのスペック」を見ればわかります。

Photoshopに必要な4つのスペックを簡単にまとめると以下のようになります。

CPURyzen 7、Core Ultra 7、Core i7がおすすめ。最低でもCore i5以上は欲しい
メモリ32GB以上を推奨。最低でも16GB以上
SSD・HDD2TB以上がおすすめ
GPUGeForce RTX 3050あたりの性能がおすすめ

どうしてこのスペックがおすすめなのか理由を下で説明していきます。

①CPU(プロセッサー):「Ryzen 7」がおすすめ

おすすめCPUの選び方
・Photoshopを快適に使いたい方:
Ryzen 7、Core Ultra 7、Core i7以上。
・コストを抑えたい方:
最低Ryzen 5、Core Ultra 5、Core i5以上。
できれば「Core i5-14600K」以上
🔽 CPUの性能一覧(クリック・タップで見る)
性能
(スコア)
第14世代Core iCore Ultra 200SRyzen 7000Ryzen 9000その他
(ノートPC用など)
67000Core Ultra 9 285KRyzen 9 9950X
65000Core i9-14900KS
64000Ryzen 9 7500X
61000Core i9-14900K
59000Core Ultra 7 265K
55000Core i9-14900Ryzen 9 9900XRyzen 9 7945HX
53000Core i7-14700K
52000Ryzen 9 7900X
50000Ryzen 9 7900
46000Core i7-14700Core i9-14900HX
45000Core i9-13900HX
43000Core Ultra 5 245K
40000Core i5-14600KApple M3 Max
38000Core i5-14600Ryzen 7 9700X
37000Ryzen 7 7700XCore i7-14700HX
35000Core i5-14500Ryzen 7 7700Core i7-13700HX
32000Ryzen 7 7745HX
30000Core i5-14400Ryzen 5 9600XCore i9-13900H
29000Core Ultra 9 185H
28000Ryzen 5 7600XCore Ultra 7 165H
27000Ryzen 5 7600Core i7-13700H
26000Apple M3 Pro
20000Apple M3
15000Apple M2

CPUの性能が高いほど作業がしやすい

CPUはパソコンでする作業のほとんどを担当します。なのでCPUの性能によってパソコン全体の動作の重さや処理が完了するまでの時間が変わります。

性能が高いCPUになると、例えばフィルターをかける時間が短くなるので微調整しながら何度もかけやすくなったり、レイヤーの数が増えても重くなりにくくなったりします。

CPUの性能が低いと処理待ち時間が多くなったり、パソコンの動作がカクカクしてフリーズしやすくなったりデータが壊れてしまいやすくなります。

つまりCPUの性能が高いほど創作がしやすくなるということになります。他のパーツを価格の低いものにしてでもCPUにお金をかけることを推奨します。

Photoshopを使用する時に安定した動作を求める方はRyzen 7、Core Ultra 7、Core i7以上のCPUを選ぶといいでしょう。Ryzen 7以上なら軽い動画編集も可能なのでおすすめです。

Photoshopには「Ryzen 7、Core Ultra 7、Core i7」あたりの性能のCPUがおすすめ

基本的にはRyzen 7、Core Ultra 7、Core i7を選べば十分Photoshopを使用できる性能があります

Premiere Proのような動画編集ソフトはCPUの負担が大きいソフトですが、それと比べてPhotoshopのような画像編集・イラスト制作ソフトは軽めのクリエイティブソフトなのでCore i5、Ryzen 5でも使用することはできます。

ですがレイヤーを増やしたり長く使用し続けたりしても安定した動作を求めるならやはりRyzen 7、Core Ultra 7、Core i7がおすすめです。

★CPUの選び方:多くの方にはRyzen 7、Core Ultra 7がおすすめ

多くの方は「Ryzen 7 9700X」「Ryzen 7 7700X」「Ryzen 7 7700」あたりがおすすめです。

Intel CPUの場合、「Core Ultra 7 265K」、第14世代「Core i7-14700」「Core i7-14700K」あたりがおすすめです。

できれば快適に使用するには第14世代「Core i7-14700」以上の性能があるといいでしょう。

基本的には他のパーツの価格を下げてもRyzen 7、Core Ultra 7、Core i7にすることがおすすめです。

もし価格を抑えたい方でも「Core i5-14600K」「Ryzen 5 9600X」以上の性能のCPUを選びたいです。第14世代「Core i5-14600K」あたりなら性能がそこそこあるのでコストを抑えたい方は選んでもいいでしょう。

予算に余裕がある方はCPUにお金を掛けたほうがいいです。Ryzen 9、Core Ultra 9を搭載したPCもおすすめです。

CPUの型番にCore i7-14700Fなどの最後に「F」がついているものはCPU内蔵GPUが搭載されていない少し安い製品です。
基本的にグラフィックボードGPUを搭載していればCPU内蔵GPUはいらないので、少しでも安くしたい方は選んでも問題ありません。

CPUの型番にCore i7-14700KなどのKがついている製品はベースクロックが少し高い、性能が高いCPUです。
Kがついていない製品よりも価格が数千円高いですが、値段以上に性能が高くなるコスパが高いCPUなのでおすすめです。

②メモリ:最低16GB以上、おすすめは「32GB以上」

おすすめメモリ容量
・一般的な画像編集・イラスト制作をしたい方:
32GB以上がおすすめ
最低16GB以上
・快適に使用したい方・たくさんのソフトを同時に使用したい方:
32GB~64GB以上

必要スペックより多めのメモリ容量が必要

メモリは読み込んだソフトや作業中のデータを一時的に保管しておくパーツです。

Photoshopではレイヤー数が多いデータを開いたり、高解像度の画像データを開いたりするとメモリをどんどん使用します。

なのでメモリ容量は最低16GB以上、できれば32GB以上がおすすめです。

※Photoshopの推奨スペック表の必要要件にはRAMが「8 GB」と書かれていますが8GBでは少ないです

メモリ容量は32GBがおすすめ

また必要スペックというのはそのソフトだけを使う時のスペックです。

Photoshopだけを使う場合は8GBや16GBでもいいかもしれませんが、実際にはパソコンで資料などを見るために別のソフトを起動しながら作業をしたりすると思います。

そのように使う方の場合も32GB以上の搭載がおすすめです。

レイヤーをたくさん使用する方や複数の画像を同時に開きたい方、他のソフトを同時に使用しても快適に使用したい方は32GB以上の搭載を推奨します。

③グラフィックカード:「GeForce RTX 3050」あたりがおすすめ

おすすめGPU
・一般的なPhotoshopユーザー:
「GeForce RTX 3050」「RTX 4060」「GTX 1660 SUPER」あたり
・Photoshopを重くなりにくくしたい方:
「RTX 4060」以上
・動画編集やゲーム、3D・VRをしたい方:
「RTX 4060 Ti」以上
・コストを抑えたい方:
「GTX 1650」あたり
🔽 グラフィックボード・GPUの性能一覧(クリック・タップで見る)
性能
(スコア)
GeForce GTX 16GeForce RTX 30GeForce RTX 40その他業務用
39000RTX 4090
35000RTX 4080
34000RTX 4070 Ti SUPER
32000RTX 4070 TiRX 7900 XTX
31000RTX 4070 SUPER
30000RTX 3090 TiRX 7900 XT
27000RTX 3090RTX 4070
26000RTX 3080 TiRX 6900 XT
25000RTX 3080RX 6800 XTRTX A6000
24000RTX 3070 TiRTX A5000
23000RTX 4060 Ti
22000RTX 3070RX 6800
21000RTX 3060 Ti
20000RTX 4060RX 6700 XTRTX A4500
19000RX 6700RTX A4000
17000RTX 3060RX 6600 XT
15000RX 6600RTX A2000
13000GTX 1660 SUPERRTX 3050
12000GTX 1660 Ti
11000GTX 1660
9000GTX 1650 SUPERRX 6500 XT
Arc A770
8000GTX 1650RX 6500
Arc A750
T1000
7000RX 6400T600
4000GT 1030T400
*は速報値、予想値です

グラフィックボードとはグラフィックを表示するためのパーツです。

グラフィックボードの中には3D関係やグラフィック関係の処理を担当するGPUというものが搭載されていて、GPUの性能によってGPUを使用する機能の処理速度が変わります

Photoshopでは「遠近法ワープ」などの一部機能を使用する時、ぼかしなどのエフェクトを掛ける時、エンコードをするときなどに使用します。

推奨スペック表の必要要件にはグラフィックボードの欄に「4GBのGPUメモリ」と書かれています。

GPUメモリが4GB以上あるグラフィックボードはGeForce GTX 1650以上のものです。

PhotoshopではGPUが使えないと一部機能が使用不可能になる

GPU(グラフィックプロセッサー)を使用するPhotoshopの機能・エフェクト
引用元:”Photoshop のどの機能がグラフィックプロセッサーを使用しますか?

Photoshopはグラフィックカード(GPU)が利用できないパソコンでは「3D機能」や「遠近法ワープ」、「フリックパン」などの機能が使用不可になります。パソコンにはグラフィックボード搭載させることを強くおすすめします。

PhotoshopでGPUを使用する機能、GPUなしでは動作しない機能についてはこちらのページに書かれています。

★GPUの選び方:GeForce RTX 3050前後の性能がおすすめ

最低でも「GeForce GTX 1650(PassMarkスコア:7,872)」程度のグラフィックボードがあったほうがいいでしょう。

おすすめのGPUは

  • RTX 3050(PassMarkスコア:12,827)
  • RTX 3060(PassMarkスコア:16,999)
  • RTX 4060(PassMarkスコア:19,900)
  • GTX 1660 SUPER(PassMarkスコア:12,752)

あたりです。

3D機能や画像編集の動作を快適にしたい方、動画編集などもしたい方は「RTX 4060 Ti」以上あるといいと思います。

※ 現在はAdobeのPhotoshop推奨スペック表にはGPU欄に推奨する機種は書かれていません。
ですが2019年ごろまで「以前のAdobe公式のPhotoshopの必要システム構成」ページに推奨GPUとして「nVidia GeForce GTX 1050 または同等。nVidia GeForce GTX 1660 または Quadro T1000 を推奨。」と書かれていました。

こちらのGPUは古い機種ですし、最新のGPUはほぼ全て「GTX 1050(PassMarkスコア:5,057)」や「GTX 1660(PassMarkスコア:11,695)」以上の性能があるGPUがほとんどなので機種を推奨スペック表で指定されなくなったと思われます。
やはりPhotoshopを使用するPCには性能的にRTX 3050以上、GTX 1660 SUPER以上のGPUの搭載がおすすめです。

またCPU内蔵グラフィックは未だにGTX 1050以上の性能はない(第14世代Core iシリーズのCPU内蔵グラフィックは「UHD Graphics 770(PassMarkスコア:1,800)」)ので、やはりGeForceなどのGPU搭載グラフィックボードを搭載することを推奨します。

④SSD・HDD:容量「1TB以上」がおすすめ

推奨スペック表に書かれている必要要件の「3.1 GB 以上の空き容量のあるハードディスク」とはPhotoshopのインストールに必要な容量です。Photoshopは3.1GBだけしか容量を使わないという意味ではありません。

実際にはPhotoshopで作ったデータを保存したり、他のPCソフトのデータも使ったりするので最低でも500GB、できれば1TB以上はほしいところです。

※パソコンには動作に必要なデータ(Windows OSに必要なソフトなど)が入っているので、実際に自由に使用できる容量はパソコンの商品説明欄に書いてある容量より少なくなります

ストレージの選び方:SSDを最低500GB以上

SSDとHDDではSSDのほうがデータの読み書きが早いのでおすすめです。SSDにOSをインストールするとパソコン全体の動作が早くなります。

近年はSSDのみの搭載となっている製品がほとんどになっています。

SSDにはM.2 NVMe接続のものとSATA接続のものがある:M.2 NVMe接続のほうが速い

最近のパソコンはほとんどがNVMe接続のSSDを搭載しています。

ですが「SSDが複数搭載されている場合」や「BTOショップのカスタマイズでSSDを増設する場合」などにSATA接続のSSDが選ばれていることがあります。

SSDにはM.2 NVMe接続のものとSATA接続のものがあります。M.2 NVMe接続のSSDのほうが読み込み・書き込み速度が速いのでおすすめです。

近年SSDは読み込み・書き込み速度が高速化しています。

SATA接続の読み書き速度は最大約550MB/sですが、NVMe PCIe Gen 3は約3000MB/s、新しいNVMe Gen4は約7000MB/sと10倍以上の差が出ています。

できるだけNVMe接続のSSDを搭載させるのがおすすめです。

SSD・HDD両方搭載させるのもおすすめ

基本的にはSSDを搭載させたほうがいいですが、HDDは価格が安いので費用を抑えて容量を増やしたい方はHDDも搭載させるのがおすすめです。

またHDDは耐久性がSSDよりも高く壊れにくいのでバックアップに向いています。

SSDとHDDの両方を搭載した場合、

  • SSD:OSやソフトをインストール、よく使うデータ
  • HDD:古いデータの保存用、バックアップ

などのように使い分けるとパソコンの動作を快適にしながら容量を多くできるのでおすすめです。

容量が足りなくなったらUSBの外付けSSD・HDDでかんたんに増設できるのであまり深く悩まなくてもいいです。

ただしHDDの読み書き速度は約175MB/sとなっていてSATA接続SSDの3分の1程度しかないので注意してください。

※ 写真をRAWデータ現像したい方はさらに高いスペックが必要

おすすめRAW編集向けスペック
  • CPU:最低でもRyzen 7、Core i7以上
  • メモリ:最低32GB以上、64GB以上がおすすめ
  • SSD・HDD:2TB以上
  • グラフィックボード:「RTX 4060」以上がおすすめ
  • デスクトップPCをおすすめ

Photoshopで一般的な画像編集・イラスト制作をするなら前で書いたスペックで十分ですが、写真データをRAW形式で編集したい方の場合はさらに性能の高いパソコンが必要です。

RAWはデータ量がとても大きいのでパソコンで編集する時にかかる負担が普通の画像データよりも大きいです。

CPUはRyzen 7、Core Ultra 7以上がいいでしょう。できればRyzen 9、Core Ultra 9も検討したほうがいいです。

メモリも32GBは必要です。SSD・HDDも多めに備え付けたほうがいいでしょう。

※参考 Adobe公式によるPhotoshopの推奨スペック要件はこちら

ほとんどのソフトウェアには推奨スペックが書かれています。Photoshopの場合でもAdobeの公式サイトの推奨スペック表にパソコンの必要要件が書かれています。

必要構成おすすめ
プロセッサー64 ビットをサポートしている Intel® または AMD プロセッサー(2 GHz 以上)SSE 4.2 以降
オペレーティングシステムWindows 10(64 ビット)バージョン 1809 以降(LTSC バージョンはサポートされていません)
RAM8 GB16 GB以上
グラフィックカード
  • DirectX 12 をサポートしている GPU
  • 2 GB の GPU メモリ
  • DirectX 12 をサポートしている GPU
  • 4K 以上のディスプレイの場合は 4 GB の GPU メモリ
Photoshop グラフィックプロセッサー(GPU)カードに関する FAQ
を参照してください。
ハードディスク容量4 GB の空き容量のあるハードディスク(インストール用に追加の容量が必要)4 GB の空き容量のあるハードディスク(インストール用に追加の容量が必要)
  • アプリケーションのインストール用の高速内蔵 SSD
  • 仮想記憶ディスク用の個別の内蔵ドライブ
Photoshop の必要システム構成

必要要件というのはそのソフト(Photoshop)を動作させるのに必要なパソコンのスペックです。

必要要件よりも高いスペックのパソコンならばPhotoshopを使うことができるパソコンということになります。

実際には必要要件以上にスペックが必要

必要スペックは逆に言えば必要スペックより性能の低いパソコンでは使うことができないということになります。つまり必要スペックはソフトが動くギリギリの最低レベルのスペックになります。

Photohopの推奨スペック表に書かれている必要要件もPhotoshopが動く最低レベルのスペックが書かれているだけということになります。

なので実際にはPhotoshopを快適に動かすには推奨スペック表の必要要件よりもさらに性能が高いパソコンが必要ということになります。

必要要件と同じスペックでは性能が低すぎる

必要要件と同じレベルのスペックのパソコンはPhotoshopが動作はしますが、処理にとても時間がかかったり、使用しているうちに動作が不安定になってしまいます。

例えば必要スペック要件にはプロセッサー(CPU)は「2 GHz 以上のプロセッサー」と書いてありますが、これはかなりスペックが低いです。

確かに2Ghz程度のCPUでもPhotoshopは動きますが動作がとても遅くなります。このレベルではウェブサイトを見たり動画再生をするだけでもすぐにガクガクになったりするなど支障が出るレベルです。最低でも3Ghz以上はないとエフェクトを掛けたりデータを読み書きするときなどに時間がかかります。

推奨スペックのほうが実際に使えるスペックに近い

必要スペックの他に「推奨スペック」というものが書かれています。推奨スペックを見ると快適にソフトを使える性能が分かるということになります。

Photoshopの場合は「おすすめ」と書かれているところが推奨スペックになるでしょう。

ですがPhotoshopには推奨スペックが一部しか書かれていないので、どのくらいのパソコンを買えばいいか迷うかもしれません。なので上で書いたおすすめのスペックを見て参考にしてください

【紹介編】おすすめのPhotoshop向けパソコン紹介★

graphical user interface, website

クリエイターパソコン SENSE∞【パソコン工房】

パソコン工房『クリエイターパソコンSENSE∞』

パソコン工房」は実店舗が60店以上ある大手のBTOパソコン・PCパーツショップです。

BTOショップには実店舗がなくネットだけで運営しているところも多いですが、パソコン工房では店舗があるので店で直接専門の店員による修理やサポートを受けられるというメリットがあります。

パソコン工房にはクリエイター向けパソコンの「SENSE∞」シリーズがあります。SENSE∞の特徴はコスパが高いところと基本構成パソコンモデルがたくさんあるところです。カスタマイズしなくてもそれぞれの方に最適なパソコンを選ぶことができます。

おすすめ①:SENSE∞ [Ryzen 7搭載]

PhotoshopにおすすめのPCは「クリエイターパソコンSENSE∞ [SENSE-M3A6-R77-RLX]」です。

名前クリエイターパソコンSENSE∞ [SENSE-M3A6-R77-RLX]
CPURyzen 7 7700(PassMarkスコア:34,618)
グラフィックGeForce RTX 4060(PassMarkスコア:19,900)
メモリ16GB
SSD1TB (NVMe Gen4)

このPCはCPUに「Ryzen 7 7700」を、GPUに「GeForce RTX 4060」を搭載しているのでPhotoshopを使用するのに最適な性能です。

さらにカスタマイズでメモリ容量を32GB・64GBにしたり、SSDを1TB・2TBなどに増設することもできます。

メモリの容量が少なめなのでカスタマイズで増設することがおすすめです。

おすすめ③:STYLE∞ [Ryzen 7搭載]

コストを抑えたい方は「STYLE∞ M-Class [STYLE-M0A6-R87G-LAX]」がおすすめです。

名前STYLE∞ M-Class [STYLE-M0A6-R87G-LAX]
CPURyzen 7 8700G(PassMarkスコア:31,820)
グラフィックGeForce RTX 3050(PassMarkスコア:12,827)
メモリ16GB
SSD500GB (NVMe Gen4)

CPUに低消費電力・低発熱の「Ryzen 7 8700G」が搭載されています。性能的にPhotoshopを満足に使用できます。

RAW現像をしたい方や動画編集ソフトを使用したい方にもおすすめです。

カスタマイズでメモリの増設をすることがおすすめです。

おすすめ②:SENSE∞ [Core Ultra 7 + RTX 4060搭載]

Intel Core搭載PCが欲しい方は「SENSE∞ [SENSE-F08P-LC265K-RLX]」がおすすめです。

名前SENSE∞ [SENSE-F08P-LC265K-RLX]
CPUCore Ultra 7 265K(PassMarkスコア:59,798)
グラフィックGeForce RTX 3050(PassMarkスコア:12,827)
メモリ16GB
SSD1TB (NVMe対応 M.2 SSD)

CPUに「Core Ultra 7 265K」とGPUに「GeForce RTX 4060」の組み合わせのPCが欲しい方はこちらがおすすめです。

メモリは32GB以上、SSDが1TB以上あったほうがいいですが、それ以上増やすこともできるので予算に合わせて自由に増設することができます。


パソコン工房で詳しく見るにはこちら

クリエイターパソコンDAIV【マウスコンピューター】

マウスコンピューター『クリエイターパソコン DAIV』

マウスコンピューター」にはクリエイターパソコンの「DAIV」シリーズがあります。

DAIVは本体にキャスターがつけられたり、PCパーツの増設がしやすい内部構造になっているなど、クリエイターの方が使用するのに便利なパソコンとなっています。

またDAIVシリーズの中には「Adobe Creative Cloud 推奨スペックパソコン」も用意されています。

Adobe CC推奨パソコンには「写真編集/イラスト作成/DTP/WEBデザイン向けパソコン」などのコンセプトモデルがあります。PhotoshopやIllustrator、InDesignなどを使用するのに最適なスペックのパソコンになっています。

おすすめ①:DAIV FM-A5G60 [Ryzen 5搭載、Ryzen 7にカスタマイズ化]

PhotoshopにおすすめのPCは「DAIV FM-A5G60」です。

DAIV FX
名前DAIV FM-A5G60
CPURyzen 5 7600X(PassMarkスコア:28,470)
※Ryzen 7 7700Xにカスタマイズ可
グラフィックGeForce RTX 4060(PassMarkスコア:19,900)
メモリ32GB
SSD1TB (NVMe Gen4×4)

このPCはCPUに「Ryzen 5 7600X」を搭載しているのでこのままでもPhotoshopを使用できます。

さらにカスタマイズでCPUを「Ryzen 7 7700X」を搭載させることができます。Photoshopを快適に使用したい方はRyzen 7にカスタマイズがおすすめです。

さらにメモリを64GB以上にしたり、SSDを増設したりできます。

おすすめ②:DAIV FM-A5G5A [RTX 3050搭載]

コストを抑えたい方は「DAIV FM-A5G5A」がおすすめです。

DAIV FX
名前DAIV FM-A5G5A
CPURyzen 5 7500F(PassMarkスコア:26,953)
※Ryzen 7 7700にカスタマイズ可
グラフィックGeForce RTX 3050(PassMarkスコア:12,827)
メモリ16GB
SSD1TB (NVMe Gen4×4)

こちらはCPUに低電力・低発熱の「Ryzen 5 7500F」が搭載されています。

さらに性能の高いCPUを搭載させたい方はカスタマイズで「Ryzen 7 7700」を搭載させることもできます。性能的にRAW現像をしたい方や動画編集をしたい方などにおすすめです。

さらにカスタマイズ注文でメモリやSSDなどを増設したりできます。

おすすめ③:DAIV FX-I5G5A [Core i搭載]

Intel Core iシリーズを搭載させたい方は「DAIV FX-I5G5A」がおすすめです。

DAIV FX
名前DAIV FX-I5G5A
CPUCore i5-14400F(PassMarkスコア:25,767)
※Core i7、Core i9にカスタマイズ可
グラフィックGeForce RTX 3050(PassMarkスコア:12,827)
メモリ16GB
SSD1TB (NVMe Gen4×4)

こちらはCPUに「Core i5-14400F」を、GPUに「GeForce RTX 3050」が搭載されています。性能的に画像編集を十分できます。

さらにカスタマイズ注文でCPUを「Core i7-14700KF」や「Core i9-14900KF」などにすることができます。「Core i7・Core i9」と「GeForce RTX 3050」の組み合わせのパソコンが欲しい方はこちらのPCからカスタマイズがおすすめです。

メモリやSSDなどを増設したりできます。


マウスコンピューターのサイトで詳しく見るにはこちら

クリエイターPC(信頼性が高い・幅広いカスタマイズ)【ツクモ】

ツクモ『クリエイターPC』

ツクモ」は秋葉原で老舗として有名なパソコンショップ・PCパーツショップです。

パーツのメーカーを表示していていたり、全国の企業、大学、官公庁にもパソコンを搬入している信頼性の高いBTOパソコンショップとなっています。

eX.computerにはクリエイター&ワークステーション向けモデルの「クリエイターPC」シリーズがあります。

ツクモのクリエイターPCの特徴はカスタマイズが幅広くコスパも高いところです。

基本構成モデルは少ないですが、その代わりカスタマイズで基本構成から自分の好みのスペックに変えていくというスタイルのBTOパソコンです。

おすすめ①:クリエイターPC [WA7A-E245/B]

Photoshopを使用するPCには「クリエイターPC [WA7A-E245/B]」がおすすめです。

名前クリエイターPC [WA7A-E245/B]
CPURyzen 7 9700X(PassMarkスコア:37,374)
グラフィックRadeon RX 6400(PassMarkスコア:7,581)
※GeForce RTX、GTXシリーズにカスタマイズ可
メモリ32GB
SSD1TB [M.2 Gen4]

こちらのPCは基本構成ではCPUに最新「Ryzen 7 9700X」が搭載されているのでPhotoshopに最適です。

ですがGPUが基本構成では性能が低めな「Radeon RX 6400」となっているので、カスタマイズで「RTX 4060」「RTX 3050」あたりにすることがおすすめです。

コストを抑えたい方はGPUを「GTX 1650」あたりにしてもPhotoshopには十分使用できます。

おすすめ②:クリエイターPC [WA7A-D245/B]

コストを抑えたい方は「クリエイターPC [WA7A-D245/B2]」がおすすめです。

名前クリエイターPC [WA7A-D245/B2]
CPURyzen 7 7700(PassMarkスコア:34,618)
※Ryzen 7 7800X3Dなどにカスタマイズ可
グラフィックRadeon RX 6400(PassMarkスコア:7,581)
※GeForce RTX、GTXシリーズにカスタマイズ可
メモリ32GB
SSD1TB [M.2 Gen4]

こちらのPCは基本構成ではCPUに「Ryzen 7 7700」が搭載されています。性能的に画像編集、RAW現像、動画編集なども十分することができるのでおすすめです。

さらにカスタマイズでCPUを「Ryzen 7 7800X3D」、「Ryzen 5 7600X」などにすることもできます

またGPUが基本構成では性能が低めな「Radeon RX 6400」となっているので、カスタマイズで「RTX 4060」「RTX 3050」「GTX 1650」あたりにすることがおすすめです。

他にカスタマイズでメモリやSSDの増設ができます。メモリを32GB以上に増設をすることがおすすめです。

おすすめ③:クリエイターPC [WA7J-E247/ZB]

Intel Core Ultraを搭載させたい方は「クリエイターPC [WA7J-K247/ZB]」がおすすめです。

名前クリエイターPC [WA7J-K247/ZB]
CPUCore Ultra 7 265K(PassMarkスコア:59,798)
※Core Ultra 9 285Kにカスタマイズ可
グラフィックRadeon RX 6400(PassMarkスコア:7,581)
※GeForce RTX、GTXシリーズにカスタマイズ可
メモリ16GB
SSD1TB [M.2 Gen4]

こちらのPCは基本構成ではCPUに最新「Core Ultra 7 265K」が搭載されているのでPhotoshopを満足に使用できます。カスタマイズでCore Ultra 9 285Kを搭載させることもできます。

こちらもGPUが基本構成では性能が低めな「Radeon RX 6400」となっているので、カスタマイズで「RTX 4060」「RTX 3050」「GTX 1650」あたりにすることがおすすめです。

他にもカスタマイズでSSDやメモリの増設ができます。メモリを32GB以上に増設をすることがおすすめです。


ツクモのサイトで詳しく見るにはこちら

スタンダードモデル(フルカスタマイズ可・信頼性が高い)【サイコム】

サイコム」は信頼性が高いという評判のBTOショップです。

信頼性が高い理由は

ところです。

BTOショップの中にはとにかく動けばいいと言わんばかりに雑な配線がされているところもあります。ですがサイコムの場合はどんなカスタマイズをしてもとてもきれいに配線をされていたり、あとで拡張する時のために余裕を残してあるなど自作PCを作る方からの評価も高いです

そのかわりサイコムはBTOショップの中では価格が少し高いですが、DELL・HP・NEC・富士通などの一般パソコンメーカーよりは安いです。

信頼性が高いので少しお金がかかってもサイコムでパソコンを買うという方は大勢います。

おすすめ①:スタンダードモデル Radiant (Ryzenシリーズ搭載)

サイコムでBTOパソコンを買いたい多くの方におすすめの基本構成パソコンモデルはスタンダードモデルです。

その中でもPhotoshopには「スタンダードモデル Radiant [GZ3600X870A] 」がおすすめです。基本構成は以下のようになっています

名前スタンダードモデル Radiant [GZ3600X870A]
CPURyzen 5 9600X(PassMarkスコア:30,087)
※Ryzen 7、Ryzen 9などにカスタマイズ可
グラフィックオンボード
※GeForceなどを幅広くカスタマイズ可
メモリ8GB
※16GB、32GBなどにカスタマイズ可
SSD500GB (2.5インチSSD SATAタイプ)
※増設可

こちらも基本構成のままではPhotoshopを使用するのには少し性能が低いです。ですがサイコムは基本構成から自分の求めているスペックに自由にカスタマイズできます。

ここからPhotoshopの使用できるスペックにカスタマイズしていくことができます。

Photoshopを使用するパソコンにするには、カスタマイズでCPUに「Ryzen 7 9700X」「Ryzen 7 7700X」あたりにするのがおすすめです。

またGPUもカスタマイズで「GeForce RTX 3050」、「RTX 4060」、「GTX 1650」のあたりを予算に合わせてカスタマイズするのがおすすめです。

他にもメモリ容量を16GB・32GB・64GBなどにしたりできます。メモリを32GB以上に、SSDを1TB以上に増設することがおすすめです。

SSDはデフォルトでは最大速度約550MB/sの「2.5インチSSD (SATAタイプ)」が選択されています。
カスタマイズで最大速度約7000MB/sの「M.2 SSD (PCI-E4.0対応 NVMe)高速次世代SSD」を選ぶのがおすすめです。

カスタマイズ画面ではビデオカード(GPU)欄にGeForceシリーズ以外にも「NVIDIA Tシリーズ」、「NVIDIA RTX Aシリーズ」などがありますが、それらは企業向け・産業向けのGPUとなっています。
価格が高いわりに性能が低いので個人のクリエイターの方にはあまりおすすめしません。
会社や学校などで指定されている場合以外は基本的にGeForceシリーズがおすすめです。

おすすめ②:Lepton (ワークステーション)

クリエイター向けワークステーションPCが欲しい方は「Lepton [WS3600X870-A] 」がおすすめです。

名前Lepton [WS3600X870-A]
CPURyzen 7 9700X(PassMarkスコア:37,374)
※Ryzen 7 7800X3Dなどにカスタマイズ可
グラフィックNVIDIA RTX A400(PassMarkスコア:推定7,000)
※GeForceなどに幅広くカスタマイズ可
メモリ16GB
※32GBなどにカスタマイズ可
SSD500GB (2.5インチSSD SATAタイプ)
※増設可

こちらは基本構成のままではPhotoshopを使用するのには少し性能が低いですが、ここからPhotoshopの推奨スペックよりも高いスペックにカスタマイズしていくことができます。

Photoshopを使用するパソコンにするには、カスタマイズでCPUに「Ryzen 7 9700X」「Ryzen 7 7800X3D」「Ryzen 7 7700X」あたりにするのがおすすめです。

またビデオカード(GPU)がデフォルトでは価格が高いわりに性能が低い「NVIDIA RTX A400」となっているので「GeForceシリーズ」にカスタマイズがおすすめです。

GPUもカスタマイズで「GeForce RTX 3050」、「RTX 4060」、「GTX 1650」のあたりを予算に合わせてカスタマイズするのがおすすめです。

他にもメモリ容量を16GB・32GB・64GBなどにしたりできます。 メモリを32GB以上に、SSDを1TB以上に増設することがおすすめです。

SSDはデフォルトでは最大速度約550MB/sの「2.5インチSSD (SATAタイプ)」が選択されています。
カスタマイズで最大速度約7000MB/sの「M.2 SSD (PCI-E4.0対応 NVMe)高速次世代SSD」を選ぶのがおすすめです。

おすすめ③:スタンダードモデル Radiant (Core Ultra搭載)

Intel Core Ultraシリーズを搭載させたい方は「スタンダードモデル Radiant [GZ3600Z890] 」がPhotoshopにおすすめです。基本構成は以下のようになっています

名前スタンダードモデル Radiant [GZ3600Z890]
CPUCore Ultra 5 245K(PassMarkスコア:41,148)
※Core Ultra 7、9などにカスタマイズ可
グラフィックオンボード
※GeForceなどを幅広くカスタマイズ可
メモリ16GB
※16GB、32GBなどにカスタマイズ可
SSD500GB (2.5インチSSD SATAタイプ)
※増設可

基本構成のままではPhotoshopを使用するのには少し性能が低いです。ですがサイコムは基本構成から自分の求めているスペックにカスタマイズするタイプのBTOショップです。

ここからPhotoshopの推奨スペックよりも高いスペックにカスタマイズしていくことができます。

Photoshopを使用するパソコンにするには、カスタマイズでCPUに「Core Ultra 7 265K」あたりにするのがおすすめです。

またGPUもカスタマイズで「GeForce RTX 3050」、「RTX 4060」、「GTX 1650」のあたりを予算に合わせてカスタマイズするのがおすすめです。

他にもメモリ容量を16GB・32GB・64GBなどにしたりできます。メモリを32GB以上に、SSDを1TB以上に増設することがおすすめです。


サイコムのサイトで詳しく見るにはこちらから

ZEFT (フルカスタマイズ可)【パソコンショップSEVEN】

  • CoolerMaster - MasterBox CM694
  • Cooler Master - HAF 700 EVO
  • Fractal - North
  • Fractal - Pop XL Silent Black Solid
  • Thermaltake - Versa H26
  • CORSAIR - iCUE 5000X RGB
  • DeepCool - CH510 WH
  • NXZT - H9 Elite
  • Thermaltake - S200 TG ARGB

パソコンショップSEVEN」はフルカスタマイズ可能なBTOパソコンショップです。

パソコンショップSEVENはすべてのパーツを変えることが通好みなパソコンショップとなっています。パソコンケースまで交換できるので見た目を気にする方にもおすすめです。

フルカスタマイズ可能なショップは上級者向けのショップが多いので、パーツの解説がなかったり、組み合わせができないパーツ同士を選んで注文できてしまったりしてしまいます。

ですがパソコンショップSEVENではカスタマイズで選べるパーツの詳しい解説があったり、できないパーツ同士の組み合わせが選べないようにされたりしているなど、パソコン初心者の方でも安心してフルカスタマイズができるようになっています

一つ一つのパーツでここまで詳しく解説しているBTOショップはなかなかありません。

おすすめ①:ZEFT Z47AC

Photoshopには「ZEFT R47RA」がスペック的におすすめです。基本構成では、

名前ZEFT R47RA
CPURyzen 7 7700(PassMarkスコア:34,618)
※Ryzen 9などにカスタマイズ可
グラフィックGeForce RTX 3050(PassMarkスコア:12,827)
※GeForceシリーズを幅広くカスタマイズ可
メモリ16GB
SSD1TB [NVMe Gen4対応 WD製]

となっているのでこのままでもPhotoshopを使用するのに最適なスペックのパソコンとなっていておすすめです。

さらにカスタマイズ注文でCPUを「Ryzen 7 9700X」、「Ryzen 7 7800X3D」などに幅広く変えたり、グラフィックボードも幅広く選ぶことが出来ます。

またカスタマイズでHDD・SSD、メモリの他に、マザーボードやパソコンケースも変えることができます。メモリを32GB以上に増設することがおすすめです。

おすすめ②:ZEFT Z54X

Intel Core Ultraシリーズ搭載PCが欲しい方は「ZEFT Z54X」がおすすめです。基本構成では、

名前ZEFT Z54X
CPUCore Ultra 7 265K(PassMarkスコア:59,798)
※Core Ultra 9などにカスタマイズ可
グラフィックGeForce RTX 4060(PassMarkスコア:19,900)
※GeForceシリーズを幅広くカスタマイズ可
メモリ16GB
SSD1TB [NVMe Gen4対応 WD製]

となっているのでこのままでもPhotoshopの推奨スペック以上のパソコンとなっていておすすめです。

さらにカスタマイズ注文でCPUを最新「Core Ultra 9-285K」、「Core Ultra 5-245KF」などに幅広く変えることができます。

またグラフィックボードも「RTX 4060 Ti」「RTX 3050」「GTX 1650」などから幅広く選ぶことが出来ます。

ハイスペックなPCが欲しい方やコストを抑えたい方にも自由に組み合わせることが出来るのでおすすめです。

またカスタマイズでHDD・SSD、メモリの他に、マザーボードやパソコンケースも変えることができます。メモリを32GB以上に増設することがおすすめです。


パソコンショップSEVENで詳しく見るにはこちら

※ノートPCのおすすめはこちら

Photoshopを使用するには基本的にはノートPCよりもデスクトップPCがおすすめです。

ですがノートPCを必ず持ち運ぶつもりの方や、メインパソコンが使えないときのサブとしてノートPCが欲しい方もいると思います。そういう方はノートPCを買うのもおすすめです。

下のページでPhotoshopを使えるノートPCの紹介と、Photoshopを使用するノートパソコンの詳しい選び方を解説しています。

ノートPCでPhotoshopが使用できるノートPCが欲しい方はこちらのページも参考にしてください。

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