BTOメーカーはゲーミングPCから「AIワークステーション」へ広がる?最新モデルを調査
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最終更新日:2026年9月30日
BTOメーカーは、ゲーム用PCに加えて、手元でAIを動かす業務用PCにも力を入れています。アークは2026年9月25日、AI向けGPUを2枚搭載する新モデルを発表しました。サイコムも8月7日から、AI開発向けの2枚構成を販売しています。[1][2]
ただし、AIワークステーションは、単に価格の高いゲーミングPCではありません。AIモデルを載せるためのメモリ容量や、複数の処理を続けて動かせる構成が重視されます。高価なCPUを選んだからといって、すべてのAI処理が速くなるわけでもありません。
この記事では、主要4社が現在掲載しているモデルを調べ、GPUのメモリ容量、価格、販売状況を比較しました。AIモデルに必要な容量、2枚のGPUの使い分け、同じCPUを搭載するモデルの構成差、電気代も計算し、選び方を考えます。
価格・仕様・販売ページの確認日は2026年9月30日です。価格は税込で、送料、周辺機器、有料ソフト、追加保証などは含みません。本記事は公式情報に基づく調査です。実機の処理速度や静音性を測定したレビューではありません。
ゲーム用PCからの「転換」ではなく、AI向けの選択肢が増えている
今回確認できたのは、ゲーム用PCをやめる動きではなく、AI向けモデルを並行して増やす動きです。サイコムが2026年に発表した製品には、AI向けのLeptonとゲーム向けのG-Masterが両方あります。アークの新製品も、既存のarkhiveブランドに加わったモデルです。[1][2]
BTOメーカーが業務用PCを扱い始めたのは、2026年からではありません。パソコン工房は2025年3月にも、RTX 4000 Adaを2枚搭載するワークステーションを発売しています。AI開発や専門業務向けのPCには、すでに販売実績があります。[9]
最近の製品では、社内文書を参照するAI、画像生成、AIモデルの調整といった用途を具体的に示しています。ただし、発表された製品の数だけでは、AI向けPCの売上や市場シェアがどれほど伸びたかは分かりません。
主要4社の掲載モデルを比較する
価格を比べる前に、GPUの枚数と、GPU1枚あたりのメモリ容量を確認してください。GPUは画像の描画やAIの計算を担う部品です。VRAMは、GPUが計算に使う専用メモリを指します。
下表では、PC本体のメモリとVRAMを分けて記載しました。マウスのDAIV CXは、PC本体のメモリをGPUと共有する方式です。完売したモデルは、構成を比べるための参考として載せています。
| メーカー・モデル | CPU | GPU・VRAM | 本体メモリ/SSD | 税込表示価格 | 販売ページの状況 |
|---|---|---|---|---|---|
| アーク CC-A9RP97R AC-AG16D2TX87ARA7P-HBF | Ryzen 9 9950X3D | Radeon AI PRO R9700 32GB×2枚 | 64GB/2TB | 1,399,800円 | カスタマイズページに掲載。最終的な注文可否・納期は要確認 |
| サイコム Lepton WS3600X870A Twin GPU Edition | Ryzen 9 9950X | RTX PRO 4500 Blackwell 32GB×2枚 | 64GB/2TB | 2,338,810円 Ryzen 9 9950Xの標準構成に対応するベース価格 | カスタマイズ受付ページに掲載 |
| ツクモ QA7A-S261/BH | Ryzen 7 9700X | RTX PRO 4500 Blackwell 32GB×1枚 | 32GB/1TB | 899,800円 | 製品ページに価格・仕様を掲載。注文時の在庫・納期は別途確認 |
| マウス DAIV FW-P6R70 | Ryzen Threadripper 9960X | Radeon AI PRO R9700 32GB×1枚 | 64GB/1TB | 1,949,800円~ | 約14営業日で出荷と表示 |
| マウス DAIV CX-A9A60 | Ryzen AI Max+ 395 | Radeon 8060S 共有メモリから最大96GBを割り当て可能 | 128GB共有/2TB | 949,800円~ | 約7営業日で出荷と表示 |
| パソコン工房 SOLUTION-W115-LCRT96-ARDX | Ryzen Threadripper 9960X | Radeon AI PRO R9700 32GB×2枚 | 128GB/2TB | 2,398,000円~ 掲載価格・参考 | 完売 |
出典:アーク[1]、サイコム[2]、ツクモ[3]、マウス[4][5][6]、パソコン工房[7]。出荷予定や選べる部品は、注文時に変わる場合があります。
サイコムの8月発表資料では、Ryzen 9 9950X構成の価格は1,956,920円です。しかし、今回確認した販売ページのベース価格は2,338,810円でした。発表時の価格を現在の販売価格として扱わないよう注意が必要です。[2]
アーク:一般向けの高性能CPUに、AI向けGPUを2枚組み合わせる
アークの新モデルは、Threadripperを使わずに、32GBのAI向けGPUを2枚搭載している点が特徴です。CPUはRyzen 9 9950X3Dで、Radeon AI PRO R9700を2枚組み合わせています。本体メモリは64GB、SSDは2TBです。[1]
ケースはHAVN BF 360 Flow Solidを採用し、180mmの大型ファンを2基備えています。電源は1200Wです。GPUを2枚収めるだけでなく、熱を逃がす構成にもなっています。
購入を検討するなら、カスタマイズ後の総額と、希望する部品を選べるかを確認してください。在庫や出荷予定は変わります。今回の調査では、最終的な注文手続きまでは確認していません。
サイコム:NVIDIAの2枚構成を、3種類のCPU系統から選べる
サイコムは、GPUを2枚搭載する構成で、用途に合わせてCPUと拡張性を選べるようにしています。Lepton Twin GPU Editionには、Ryzen、Core Ultra、Threadripperの3系統があります。標準GPUは、32GBのRTX PRO 4500 Blackwellを2枚です。[2]
比較表に載せたRyzenモデルは、本体メモリ64GBとSSD 2TBを搭載します。販売ページには、2枚のGPUをそれぞれPCI Express 5.0のx8で接続すると明記されています。
PCI Expressは、GPUとPC本体がデータをやり取りする通路です。x8やx16は、その通路の本数を表します。GPU間で大量のデータを転送する処理では、接続方式も確認しておきたい項目です。
ツクモ:1枚で32GBを使う、比較的シンプルな構成
ツクモのQA7A-S261/BHは、NVIDIAの32GB GPUを1枚使いたい人の比較候補になります。Ryzen 7 9700XとRTX PRO 4500 Blackwellを組み合わせ、掲載価格は899,800円です。CPUは空冷で、電源は750Wです。[3]
本体メモリが標準で32GBという点には注意してください。VRAMの32GBとは別のメモリであり、合わせて64GBのVRAMを使えるわけではありません。AIモデルの読み込みや、ほかのソフトとの同時使用を考えるなら、本体メモリの容量も確認が必要です。
マウス:CPUの処理能力を重視するFWと、共有メモリを使うCX
マウスの製品では、CPUの処理能力を重視するか、大きなメモリ容量を重視するかで候補が変わります。DAIV FW-P6R70は、24コアのThreadripper 9960Xと、32GBのRadeon AI PRO R9700を搭載します。本体には、データの誤りを訂正できるECC対応メモリを採用しています。[4]
DAIV CX-A9A60は、128GBのメモリをCPUとGPUで共有する小型PCです。メーカーによると、最大96GBをGPU用に割り当てられます。独立した96GBのグラフィックボードを搭載しているわけではありません。[5][6]
たとえば96GBをGPU用に割り当てると、本体側に残る容量は単純計算で32GBです。実際にはOSやほかの用途でもメモリを使います。メモリは基板に固定されているため、購入後の増設もできません。
大きなAIモデルを載せやすいことと、計算が速いことは別です。DAIV CXとRTX PRO搭載機の性能を、メモリ容量の数字だけで比べることはできません。
パソコン工房:GPUだけでなく、保証や出張修理も比較できる
業務用PCを選ぶときは、処理能力とあわせて、故障時にどのような対応を受けられるかも確認したいところです。SOLUTION∞ Workstationには、標準で3年間のセンドバック保証が付いています。センドバックとは、PCを送って修理してもらう方式です。[8]
オプションでは4年間保証や、設置場所で修理するオンサイト対応も選べます。ただし、比較表に載せたSOLUTION-W115-LCRT96-ARDXは、確認時点で完売していました。掲載価格は、現在買えるモデルの価格ではなく、構成と予算を考える際の参考にしてください。[7]
独自分析1:AIモデルの容量を計算すると、32GBの限界が見える
AI向けPCを選ぶときは、GPUの速さより先に、使いたいモデルがメモリに収まるかを確かめる必要があります。ここでは、文章を生成するAIであるLLMを例にします。LLMは「大規模言語モデル」の略です。
モデルの規模を表す「B」は、10億を意味します。32Bなら、計算に使うパラメータが約320億個あるということです。各パラメータの値を4ビットで保存すると仮定し、重みデータだけの容量を計算します。
計算式は「パラメータ数×4ビット÷8」です。8ビットが1バイトなので、1パラメータあたり0.5バイトになります。このように、値の保存に使うビット数を減らす方法を量子化と呼びます。[12]
| モデルの規模 | 重みデータの容量 | 32GB GPUでの読み方 |
|---|---|---|
| 8B・約80億パラメータ | 約4GB | 重み以外に容量を回しやすい |
| 32B・約320億パラメータ | 約16GB | 重み以外の使用量を含めて確認する |
| 70B・約700億パラメータ | 約35GB | 重みだけでも32GBを超える |
表のGBは、10億バイトを1GBとして計算しています。PC上で表示されるGiBとは異なります。また、量子化に必要な補助データや、計算中の作業領域は含みません。実際には、表より多くの容量が必要です。
LLMは、会話の途中結果を保存するためにもメモリを使います。長い資料を読ませたり、複数人で同時に使ったりすると、必要な容量も変わります。「32Bが動く」という説明だけでは、実際の業務で足りるか判断できません。
なお、この計算は、回答を生成する「推論」に必要な容量を考えるための入口です。AIを学習させる場合は、別のデータや作業領域も必要になります。推論用の容量から、学習できるモデルの規模をそのまま判断することはできません。
独自分析2:「32GB×2枚」は、1枚の64GBと使い方が違う
GPUを2枚搭載しても、メモリが自動的につながり、1つの64GB領域になるわけではありません。32GBの作業机が2つある、と考えると分かりやすいでしょう。大きな仕事を2つの机に分けるには、ソフト側の仕組みが必要です。[13]
対応する推論ソフトなら、AIモデルの層を複数のGPUに分けられます。2枚に同じモデルを置き、それぞれ別の利用者の処理を受け持たせる使い方もあります。何をさせるかによって、必要な容量や設定が変わります。
| 使い方 | 2枚構成で考えられる利点 | 購入前に確かめること |
|---|---|---|
| 1つの大きなLLMを動かす | モデルを分割できれば、1枚には載らない規模を扱える可能性がある | モデル分割への対応、各GPUの空き容量、GPU間の転送速度 |
| 2つの画像生成処理を並行する | 各GPUに別の処理を割り当てられる | GPUを指定できるか。各処理が1枚の32GBに収まるか |
| 社内用AIと開発用AIを同時に動かす | 用途ごとにGPUを分けて運用できる | ソフトの設定、利用者数、本体メモリやSSDの余裕 |
| 1つのソフトが1枚のGPUしか使わない | 別の仕事を割り当てなければ、2枚目を生かしにくい | 実際に使うソフトの複数GPU対応 |
この表は、対応ソフトを用意することを前提とした運用案です。GPUを2枚にすれば処理速度が必ず2倍になる、という意味ではありません。また、処理をGPUごとに分けても、CPUやSSD、電源などは共有します。PC全体を完全に独立させることはできません。
アークやサイコムのモデルを検討するなら、2枚目のGPUに何を担当させるか、先に決めておきたいところです。大きなAIを1つ動かすのか、複数の仕事を同時に進めるのかで、2枚構成を選ぶ理由が変わります。
独自分析3:同じCPUでも、GPUと本体メモリで44万8,200円違う
同じThreadripper 9960Xを搭載していても、GPUの枚数や本体メモリが違えば、掲載価格には大きな差が出ます。マウスのDAIV FW-P6R70と、パソコン工房の参考モデルを比べます。どちらもRadeon AI PRO R9700を採用しています。[4][7]
| 項目 | DAIV FW-P6R70 | SOLUTION-W115-LCRT96-ARDX |
|---|---|---|
| CPU | Threadripper 9960X | Threadripper 9960X |
| GPU | Radeon AI PRO R9700×1枚 | Radeon AI PRO R9700×2枚 |
| VRAM | 32GB×1 | 32GB×2 |
| 本体メモリ | 64GB・ECC対応 | 128GB・ECC対応 |
| SSD | 1TB | 2TB |
| 税込掲載価格 | 1,949,800円~ | 2,398,000円~ |
| 確認時の状況 | 約14営業日で出荷の表示 | 完売・参考構成 |
価格差は2,398,000円-1,949,800円=448,200円です。マウスの掲載価格に対して、約23.0%の差になります。ただし、違うのはGPUだけではありません。メモリ、SSD、そのほかの部品やサービスにも差があります。
この44万8,200円を「GPUを1枚増やす費用」と考えることはできません。一方で、CPU名だけを見ても価格を比較できないと分かります。AI向けPCの予算を考える際は、GPU、本体メモリ、ストレージをまとめて確認してください。
GPU上での推論が中心なら、CPUのコア数を増やした効果は処理内容によって変わります。Threadripperを選ぶかどうかは、CPUで行う前処理や、多くの拡張部品を使う必要があるかも含めて判断しましょう。
独自分析4:2枚のGPUは、購入後の電気代と排熱も比べる
同じ32GBのGPUを2枚搭載する構成でも、GPUの電力仕様には差があります。RTX PRO 4500 Blackwellの最大消費電力は1枚200Wです。Radeon AI PRO R9700の公表TBPは1枚300W。TBPはグラフィックボード全体の電力を表します。[10][11]
2枚分の公表値を合計すると、それぞれ400Wと600Wです。ただし、PC全体で実際に使う電力を示した数字ではありません。AIの処理内容や電力設定によって消費電力は変わり、CPUなどにも別途電力が必要です。
ここでは特定のモデルの電気代を決めつけず、実測した平均電力に50W、100W、200Wの差があった場合を試算します。条件は1日8時間、月20日、1年12カ月、電気単価33円/kWhです。電気単価は計算上の仮定で、契約中の料金を示すものではありません。
| 実測した平均電力の差 | 1カ月の差 | 1年の差 | 3年の差 |
|---|---|---|---|
| 50W | 264円 | 3,168円 | 9,504円 |
| 100W | 528円 | 6,336円 | 19,008円 |
| 200W | 1,056円 | 12,672円 | 38,016円 |
200W差の場合、0.2kW×8時間×20日×33円で、1カ月の差は1,056円です。「R9700搭載機の電気代が必ず3年間で38,016円高くなる」という意味ではありません。表は、実際に測った平均電力の差を当てはめるための計算例です。
処理が早く終われば、PCを動かす時間も短くなります。電気代を比べるなら、消費電力に加え、同じ仕事を終えるまでに使った電力量を見る必要があります。室内に出る熱や、冷房への負担も考慮したいところです。
なお、1200Wや1300Wという電源容量は、PCが常にその電力を使うという意味ではありません。PCに供給できる電力の上限を表します。
「AI対応」の名前より、使うソフトと仕事の条件を先に決める
AIワークステーションは、使うソフト、AIモデル、同時に利用する人数を決めてから選ぶと、構成を絞りやすくなります。NVIDIAにはCUDAを使うソフト環境があり、AMDはROCmを展開しています。GPUによって、使える機能や設定方法が変わります。[10][11]
Windowsが入っているPCでも、目的のAIソフトが搭載GPUで動くとは限りません。メーカーの対応情報とあわせて、ソフト側が対象とするGPU、OS、必要なバージョンを確認してください。
| 確認項目 | 具体的に決めること |
|---|---|
| 使うAI | ソフト名、モデル名、量子化方式、バージョン |
| 入力する内容 | 資料の長さ、画像の解像度、動画の長さなど |
| 同時利用 | 1人ずつ使うか、複数人や複数の処理が同時に使うか |
| GPUの使い方 | 1つのモデルを分割するか、GPUごとに別の仕事を動かすか |
| 拡張性 | GPUの接続速度、空きスロット、電源、メモリの増設可否 |
| 保守 | 修理方式、保証期間、OSやAIソフトの設定がサポート対象か |
動作確認を依頼できるなら、実際の仕事に近い条件を伝えましょう。たとえば「このモデルで、同じ長さの資料を3件同時に処理する」といった形です。起動するかどうかに加え、待ち時間、メモリ使用量、長時間動かしたときの状態を確認します。
AIを使うのが月に数回なら、クラウドの利用費と比べる価値があります。社内データを外部に送れない場合や、毎日継続して使う場合は、手元にPCを置く理由が強くなります。ただし、手元で動かすだけで安全になるわけではありません。アクセス管理や更新も必要です。
一般の読者は、AIワークステーションを買うべき?
ゲームが中心で、AIも少し試してみたい程度なら、最初から業務用ワークステーションを買う必要はありません。使いたいソフトに対応し、十分なVRAMを備えたGeForce搭載PCも、ローカルAIを動かす候補になります。パソコン工房のワークステーションにも、GeForce搭載モデルがあります。[8]
業務用GPUを選ぶかどうかは、必要なメモリ容量、ソフトへの対応、長時間運用、保守条件で判断します。価格が高ければ自分の仕事に合うとは限りません。
| 主な目的 | 比較の始め方 |
|---|---|
| ゲーム中心でAIも試したい | 使うモデルが載るGeForce搭載PCから検討する |
| NVIDIA環境で、1枚の32GBを使いたい | ツクモのQA7A-S261/BHなどを比較。本体メモリも確認する |
| 対応ソフトでGPUを2枚使いたい | アークやサイコムの2枚構成を比較。GPUの対応環境と注文可能な構成を確認する |
| CPUでの重い処理や拡張も必要 | DAIV FWなどのThreadripper搭載機を比較する |
| 小型PCで大きなLLMを載せたい | DAIV CXの共有メモリ方式を比較。速度とソフト対応、増設不可の条件も確認する |
| 仕事を止められず、保守を重視 | 現行モデルの保証内容やオンサイト修理を含めて見積もる |
まとめ:これからは「速いPC」より「仕事に合う構成」で選ぶ
BTOメーカーのAI向け製品が増えたことで、GPUの速さに加え、メモリ容量、同時処理、拡張性、保守から構成を選べるようになっています。アークとサイコムの新しい2枚構成は、その一例です。マウスのDAIV CXのように、共有メモリを活用する製品もあります。
購入前には、使うAIモデルと、同時に処理したい仕事を決めておきましょう。GPU1枚で足りるなら、2枚目に予算をかける理由は弱くなります。容量や同時処理が足りない場合は、CPUの名前だけを見て選んでも解決しません。
ゲーム用PC、業務用GPU搭載機、共有メモリ型PCは、それぞれ得意な使い方が違います。まず仕事の条件を決め、その条件を満たす構成について、本体の総額と運用費を比べてください。
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出典・調査方法
価格と仕様はメーカーの公式情報を確認し、容量や費用は本記事で計算しました。発表資料と販売ページの内容に差がある場合は、現在の販売ページを優先しています。完売表示や出荷予定も、確認できた範囲で記載しました。
- アーク:Radeon AI PRO R9700 2基搭載モデルの発表(2026年9月25日)/AC-AG16D2TX87ARA7P-HBFのカスタマイズページ
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