DaVinci ResolveにおすすめのPCと必要スペック|4K・Fusion・ノイズ除去別に解説

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最終更新日:2026年8月7日

DaVinci Resolveは、動画編集、カラーグレーディング、VFX、モーショングラフィックス、音声編集まで1本で行える高機能な動画編集ソフトです。

無料版でも本格的な動画編集ができますが、一般的な動画編集ソフトよりGPUを積極的に使用するため、パソコン選びではCPUだけでなく、GPU性能とVRAM容量も確認する必要があります。

DaVinci Resolve用PCは「4K動画を編集するか」だけでなく、ノイズ除去、Fusion、AI機能、素材のコーデックまで考えて選ぶことが重要です。

同じ4K編集でも、カットとテロップが中心の動画と、複数のカラー処理や時間的ノイズ除去を使用する動画では、必要なパソコン性能が大きく異なります。

この記事では、DaVinci Resolveを使用するために必要なCPU、GPU、メモリ、SSDを、実際の作業内容別に解説します。おすすめのBTOパソコンも、選定理由や注意点まで含めて紹介します。

動画編集以外の制作にもパソコンを使用する方は、以下の記事も参考にしてください。

DaVinci Resolve用PCのおすすめスペック

black green and purple digital device

一般的な4K動画編集なら、Core Ultra 7またはRyzen 7、RTX 5060 Ti 16GB以上、メモリ32GB、SSD 2TBを基準にするのがおすすめです。

カラーグレーディング、Fusion、ノイズ除去、Magic Maskなどを頻繁に使用する場合は、RTX 5070 Ti以上とメモリ64GBを検討してください。

使用目的CPUGPUVRAMメモリSSD
フルHDのカット・テロップ編集Core Ultra 5~7
Ryzen 5~7
RTX 50608GB以上32GB1TB以上
一般的な4K編集Core Ultra 7
Ryzen 7以上
RTX 5060 Ti 16GB
RTX 5070
12~16GB推奨32GB2TB以上
4Kカラーグレーディング上位Core Ultra 7
Ryzen 9
RTX 5070 Ti16GB以上64GB2TB+増設SSD
Fusion・VFX・ノイズ除去Core Ultra 7~9
Ryzen 9
RTX 5070 Ti~508016GB以上64~128GB合計2~4TB以上
6K・8K・業務用途Core Ultra 9
Ryzen 9・Threadripper
RTX 5080~509016~32GB64~128GB以上複数SSD推奨

ここで紹介しているのは、ソフトを起動できる最低環境ではなく、2026年に新しくパソコンを購入する場合の実用的な目安です。

低価格を優先して最低動作環境に近いPCを買うと、プレビューのコマ落ち、エフェクト処理の待ち時間、書き出し速度、メモリ不足などに悩まされる可能性があります。

DaVinci Resolveの必要スペックは解像度だけでは決まらない

「フルHDなら低スペック、4Kなら高スペック」と解像度だけで判断すると、必要以上に高いPCや、反対に性能不足のPCを選ぶことがあります。

DaVinci Resolveの負荷は、次の条件によって変わります。

  • 素材の解像度とフレームレート
  • H.264、H.265、ProRes、BRAWなどのコーデック
  • 8bit・10bitなどの色深度
  • カラーグレーディングのノード数
  • ノイズ除去やAI機能の使用
  • Fusionのノード数や3D処理
  • マルチカメラの映像数
  • 同時に使用するソフト

解像度とフレームレート

4K・60fps素材は、フルHD・30fps素材より1秒あたりに処理する情報量が多く、GPU、メモリ、ストレージへの負荷が高くなります。

ただし、4K素材でもプロキシや最適化メディアを作成すれば、比較的性能を抑えたPCでも編集しやすくなります。

反対にフルHDであっても、120fps素材、長時間動画、マルチカメラ、複数のエフェクトを使用すると負荷が高くなります。

コーデックと色深度

同じ4K動画でも、H.265の10bit・4:2:2素材は、編集しやすい中間コーデックより再生負荷が高くなる場合があります。

ミラーレスカメラやスマートフォンで撮影したH.264・H.265素材を中心に使用する場合は、CPUの動画デコード機能も確認してください。

Intel CPUでは、内蔵GPUを使用するQuick Syncが対応コーデックのデコードやエンコードに利用されます。動画編集を重視してIntel CPUを選ぶ場合は、内蔵GPUを搭載しないF・KF系CPUとの違いも確認しましょう。

カラーグレーディングとノイズ除去

DaVinci Resolveでは、複数ノードのカラー処理、時間的ノイズ除去、Magic Mask、Super ScaleなどでGPU性能が重要になります。

カット、字幕、BGM追加が中心ならRTX 5060でも対応できますが、4K素材にノイズ除去や複数のGPUエフェクトを使用する場合は、RTX 5070 Ti以上を選ぶと処理時間を短縮しやすくなります。

特にノイズ除去は負荷が高いため、「4K編集ができる」という説明だけでPCを選ばないようにしてください。

Fusion・モーショングラフィックス

Fusionを本格的に使用する場合は、GPUだけでなくCPU、メモリ、VRAMを含めた全体的な性能が必要です。

簡単なタイトルアニメーションや合成であれば、RTX 5060 Ti 16GBとメモリ32GBでも始められます。

多数のノード、3D合成、パーティクル、高解像度素材を扱う場合は、RTX 5070 Ti以上、メモリ64GB以上を推奨します。複雑なプロジェクトでは128GBのメモリが有効になることもあります。

複数ソフトの同時使用

DaVinci Resolve単体では足りていても、Photoshop、Blender、ブラウザなどを同時に開くとメモリ不足になる可能性があります。

制作中は、参考資料、チャット、クラウドストレージ、音声編集ソフトなども同時に使用します。

4K編集を仕事に使用する場合や、複数ソフトを同時に使う場合は、メモリ64GBを選んだほうが余裕を持ちやすくなります。

公式の最低動作環境と購入時の推奨スペックは違う

ソフトメーカーの最低動作環境は「起動できる目安」であり、快適に編集できることを保証するものではありません。

最低環境に近いPCでもDaVinci Resolveを起動できる場合はありますが、4K素材、Fusion、ノイズ除去、AI機能などを使用すると性能不足を感じやすくなります。

また、最低動作環境はすでに所有しているPCでソフトが動くか確認する際には役立ちますが、これから数年間使用するPCを選ぶ基準としては余裕がありません。

項目起動を目的とした考え方新規購入時のおすすめ
CPU対応する比較的新しいCPUCore Ultra 7・Ryzen 7以上
GPU対応GPURTX 5060以上
VRAM最低容量を満たす8GB以上、4Kは12~16GB
メモリ16GB前後32GB、重い4K・Fusionは64GB
SSDソフトをインストールできる容量1~2TB以上

GPUの選び方|DaVinci Resolveでは最優先にしたいパーツ

DaVinci Resolve用PCでは、CPUを最上位にするより、用途に合ったGPUとVRAM容量を確保したほうが快適になる場合があります。

GPUは、画面表示だけでなく、カラー処理、エフェクト、ノイズ除去、AI機能、Fusion、書き出しなどに使われます。

GPUVRAMおすすめ用途注意点
RTX 50608GBフルHD編集
軽い4K編集
重いカラー処理やFusionには余裕が少ない
RTX 5060 Ti 8GB8GBフルHD編集
ゲーム兼用
動画編集では16GB版を優先したい
RTX 5060 Ti 16GB16GB一般的な4K編集
VRAM重視
処理性能ではRTX 5070が上
RTX 507012GB4K編集
書き出し・エフェクト重視
VRAM容量はRTX 5060 Ti 16GBより少ない
RTX 5070 Ti16GB4Kカラー
Fusion
ノイズ除去
PC全体の価格が上がる
RTX 508016GB重い4K
6K・8K
AI処理
電源・冷却・ケースも確認が必要
RTX 509032GB8K・高度なVFX
業務・AI用途
多くの個人ユーザーには過剰

GPUについてさらに詳しく比較したい方は、以下の記事も参考にしてください。

RTX 5060 Tiは8GB版より16GB版を優先する

DaVinci Resolve用としてRTX 5060 Tiを購入する場合は、基本的にVRAM 16GB版がおすすめです。

8GB版もフルHD編集や軽い4K編集には使用できますが、複数のカラー処理、Fusion、高解像度素材を扱う場合はVRAM容量に余裕がありません。

BTOの商品名に「RTX 5060 Ti」としか書かれていない場合は、詳細仕様から8GB版か16GB版かを確認してください。

RTX 5060 Ti 16GBとRTX 5070のどちらがよいか

処理性能を重視するならRTX 5070、VRAM容量と価格のバランスを重視するならRTX 5060 Ti 16GBが候補です。

RTX 5070はGPU自体の処理性能が高く、エフェクトや書き出し速度を重視する方に向いています。

RTX 5060 Ti 16GBは処理性能では下になりますが、RTX 5070よりVRAM容量が多いため、VRAMを消費するプロジェクトでは選ぶ意味があります。

Fusionやノイズ除去を本格的に使用する場合は、両方より上位のRTX 5070 Tiを検討してください。

NVIDIAとAMDはどちらがよいか

DaVinci Resolve以外の制作ソフトも使用するなら、NVIDIA GeForce RTXを選ぶのが無難です。

AMD Radeonも作業内容によって高い性能を発揮し、同価格帯で多いVRAMを搭載できる場合があります。

一方、DaVinci ResolveのAI処理、Adobe製品、Blender、生成AIなども使用する場合は、CUDA、NVENC、Studio Driverなどを利用できるGeForce RTXのほうが対応範囲を広くしやすくなります。

価格性能比を細かく比較できる上級者でなければ、GeForce RTXを選ぶと失敗しにくいでしょう。

CPUの選び方|Core Ultra 7・Ryzen 7以上が目安

一般的な4K編集ではCore Ultra 7またはRyzen 7、Fusionや複数ソフトを多用する場合はRyzen 9やCore Ultra 9を検討してください。

CPUは、素材のデコード、Fusion、音声処理、一部エフェクト、プロジェクトの応答性、書き出しなどに影響します。

CPUクラスおすすめ用途
Core Ultra 5・Ryzen 5フルHD編集、軽い4K編集
Core Ultra 7・Ryzen 7一般的な4K編集、多くの個人ユーザー
上位Core Ultra 7・Ryzen 94Kカラー、Fusion、マルチカメラ
Core Ultra 9・上位Ryzen 9長尺4K、6K・8K、複数ソフト、業務用途
Threadripper大規模RAW、業務用マルチカメラ、複数の高負荷処理

CPUだけを最上位にしない

Core Ultra 9やRyzen 9を搭載していても、GPUがRTX 5050・RTX 5060では、重いGPU処理で性能を生かせない可能性があります。

予算が限られている場合は、次のような構成よりも、CPUを一段下げてGPUを強化した構成を優先します。

  • Core Ultra 9+RTX 5060
  • Ryzen 9+RTX 5060

一般的な4K編集では、次のような構成のほうがバランスを取りやすくなります。

  • Core Ultra 7+RTX 5070 Ti
  • Ryzen 7+RTX 5070 Ti

X3D付きRyzenは必要か

DaVinci Resolveを中心に使用するなら、X3D付きCPUへ高い追加料金を払う優先度は低めです。

Ryzen 7 9800X3DなどのX3D付きCPUは、特にゲーム性能が高いCPUです。

ゲームと動画編集を1台で行う方には適していますが、動画編集専用PCでは、通常版のRyzen 9や、GPU、メモリ、SSDへ予算を回したほうが効果的な場合があります。

X3D付きCPUを選ぶときは、通常版CPUとの価格差と、ゲームをどの程度プレイするかを確認してください。

メモリは32GBを標準、Fusion・重い4K編集は64GB以上

2026年にDaVinci Resolve用PCを新しく購入するなら、メモリ32GBを最低基準として考えるのがおすすめです。

メモリ容量おすすめ用途
16GB動作確認、軽いフルHD編集
32GBフルHD~一般的な4K編集
64GB4Kカラー、Fusion、長尺、複数ソフト
96~128GB高度なVFX、8K、大規模プロジェクト

16GBでも軽い編集はできますが、ブラウザや資料を同時に開くだけで余裕が少なくなります。

4K編集だけなら32GBでも対応できますが、Fusion、ノイズ除去、Photoshop、Blenderなどを併用する場合は64GBがおすすめです。

将来的に増設する予定がある場合は、メモリスロットの数と空きスロットも確認してください。

SSDは1TBではなく2TBを基本に考える

4K動画を編集する場合は、SSD 1TBでは短期間で容量不足になりやすいため、2TB以上を基本に考えるのがおすすめです。

動画編集では、元動画だけでなく、次のデータでもストレージを使用します。

  • プロキシメディア
  • 最適化メディア
  • レンダーキャッシュ
  • 書き出した動画
  • 音声・画像・BGM素材
  • プロジェクトのバックアップ
構成向いている使い方
SSD 1TBフルHD中心、素材を外付けへ移動する
SSD 2TB一般的な4K編集
SSD 1TB+SSD 2TBシステムと素材・キャッシュを分ける
SSD 2TB+SSD 2~4TB長尺4K、Fusion、業務用途
SSD+HDD・NAS終了したプロジェクトの保管・バックアップ

SSDを2台搭載できる場合は、OS・ソフト用と、素材・キャッシュ用に分けると管理しやすくなります。

ただし、SSDを分けるだけで必ず大幅に高速化するわけではありません。容量不足を防ぎ、素材やキャッシュの読み書きを整理できることが主な利点です。

無料版とStudio版で必要なPC性能は変わる

無料版だから低スペックPCでよいわけではありませんが、Studio版の高度な機能を使うほどGPU性能が重要になります。

無料版でも、Ultra HDまでの編集、カラーグレーディング、Fusion、音声編集など、多くの機能を利用できます。

Studio版では、AI Neural Engine、高度なノイズ除去、Magic Mask、Super Scale、追加のResolve FX、H.264・H.265のハードウェアアクセラレーションなどを利用できます。

使い方おすすめGPUメモリ
無料版でカット・テロップ中心RTX 5060~5060 Ti32GB
無料版で4Kカラー・FusionRTX 5060 Ti 16GB~5070 Ti32~64GB
Studio版でAI・ノイズ除去RTX 5070 Ti以上64GB以上
Studio版で6K・8K・高度なVFXRTX 5080~509064~128GB以上

DaVinci Resolveの機能については、Blackmagic Design公式サイトでも確認できます。

DaVinci ResolveにおすすめのBTOパソコン

おすすめPCは、CPUやGPUの型番だけでなく、VRAM、メモリ、SSD、冷却、保証、カスタマイズ後の構成まで確認して選定しています。

販売価格、在庫、選択できるパーツは変動します。購入時には必ず商品ページの最新情報を確認してください。

モデル標準構成の目安向いている用途変更したい項目
サイコム
Lepton Motion Pro II [B850A]
Ryzen 7 9700X
RTX 5060 Ti 16GB
32GB
SSD 2TB
一般的な4K編集
パーツ品質重視
重いFusionはRTX 5070 Ti・64GBへ
ツクモ
クリエイターPC [WA7A-H261/BH]
Ryzen 7 9700X
RTX 5070 Ti 16GB
32GB
SSD 1TB
4Kカラー
Fusion
コスパ重視
SSDを2TB以上へ
マウスコンピューター
DAIV FX-I7G7T
Core Ultra 7 270K Plus
RTX 5070 Ti 16GB
32GB
SSD 1TB
4K編集
Intel CPU
保証・サポート重視
SSD 2TB、必要なら64GB
パソコンショップSEVEN
EFFA G09O
Ryzen 9 9950X
RTX 5080
64GB
SSD 2TB+2TB
重い4K
Fusion
ノイズ除去
標準構成のままでも十分
用途に応じてメモリ128GBを検討

サイコム Lepton Motion Pro II B850A|パーツ品質とカスタマイズ重視

Lepton Motion Pro II [B850A]」は4K編集を始めるためのバランスがよく、使用パーツを細かく確認して選びたい方におすすめです。

CPURyzen 7 9700X
GPUGeForce RTX 5060 Ti 16GB
メモリ32GB
SSD2TB NVMe SSD

標準構成の時点でRTX 5060 Ti 16GBとSSD 2TBを搭載しているため、一般的な4K編集用として構成を整えやすいモデルです。

サイコムは、SSD、GPU、CPUクーラー、電源などのメーカーや型番を確認しながらカスタマイズできます。

本格的なFusion、時間的ノイズ除去、複雑なカラー処理を行う場合は、RTX 5070 Tiとメモリ64GBへ変更すると余裕が増します。

サイコムのページでLepton Motion Pro II [B850A]を確認するにはこちら。

向いている人

  • 搭載パーツのメーカーまで確認したい
  • 空冷・冷却性能を重視したい
  • 必要な部分だけカスタマイズしたい

向いていない人

  • 最安価格だけを重視する
  • 構成を選ばず、すぐに注文したい

ツクモ WA7A-H261/BH|4K・Fusion向けのバランス構成

クリエイターPC [WA7A-H261/BH]」はRyzen 7 9700XとRTX 5070 Ti 16GBを搭載し、一般的な4K編集からFusionまで対応しやすい構成です。

CPURyzen 7 9700X
GPUGeForce RTX 5070 Ti 16GB
メモリ32GB
SSD1TB NVMe SSD

RTX 5070 Tiは16GBのVRAMを搭載しており、4Kカラーグレーディング、複数のGPUエフェクト、Fusionなどに対応しやすくなっています。

CPUはRyzen 7 9700Xなので、すべての人がRyzen 9へ変更する必要はありません。GPU負荷が高い作業を中心にする場合は、標準CPUのままでもバランスを取りやすい構成です。

一方、SSDは標準で1TBのため、4K編集用として購入するなら2TB以上への変更をおすすめします。Fusionや複数ソフトを使用する場合はメモリ64GBも検討してください。

ツクモの公式サイトでクリエイターPC [WA7A-H261/BH]を見るにはこちら

向いている人

  • 4K動画編集を中心に使用する
  • Fusionやカラー処理も行う
  • 性能と価格のバランスを重視する

注意点

  • 標準SSD 1TBでは容量不足になりやすい
  • 重いFusionではメモリ64GBを推奨

DAIV FX-I7G7T|保証とサポートを重視する方におすすめ

DAIV FX-I7G7T」はCore Ultra 7 270K Plus、RTX 5070 Ti、長期保証を組み合わせたい方に適したクリエイターPCです。

CPUCore Ultra 7 270K Plus
GPUGeForce RTX 5070 Ti 16GB
メモリ32GB
SSD1TB NVMe SSD

RTX 5070 Tiを搭載しているため、4K編集、カラーグレーディング、Fusionなどを幅広く行えます。

Core Ultra 7 270K Plusは、対応するH.264・H.265素材で内蔵GPUの動画処理機能を利用できる点も候補になる理由です。

マウスコンピューターは対象モデルで3年間保証と24時間365日の電話サポートを用意しているため、故障時の対応を重視する方にも向いています。

標準SSDが1TBの場合は、4K素材用として2TB以上へ変更してください。ノイズ除去やFusionを多用する場合は、メモリ64GBへの変更もおすすめです。

マウスコンピューター公式でDAIV FX-I7G7Tを確認するにはこちら

向いている人

  • 保証期間を重視する
  • Intel CPUを選びたい
  • PCに詳しくなく、購入後のサポートが必要

向いていない人

  • 同じスペックで最安価格を優先する
  • パーツのメーカーを細かく指定したい

パソコンショップSEVEN EFFA G09O|重い4K・Fusion・ノイズ除去向け

EFFA G09O」はRyzen 9 9950X、RTX 5080、メモリ64GB、合計4TBのSSDを標準搭載し、高負荷な動画編集をすぐに始められる構成です。

CPURyzen 9 9950X
GPUGeForce RTX 5080 16GB
メモリ64GB DDR5
SSD2TB NVMe SSD+2TB NVMe SSD

EFFA G09Oは、16コア・32スレッドのRyzen 9 9950XとGeForce RTX 5080を搭載した、高負荷な映像制作向けのモデルです。

一般的なYouTube動画編集には高性能すぎますが、複数ノードを使用したカラーグレーディング、時間的ノイズ除去、Magic Mask、Fusion、6K・8K素材などを扱う方には有力な候補になります。

メインSSD 2TBに加えて、データ用のセカンドSSD 2TBも標準搭載しているため、OS・ソフトと、動画素材・キャッシュの保存先を最初から分けられます。

どちらも高速なNVMe SSDで、合計容量は4TBです。ほかのおすすめモデルのように、購入時にSSDを1TBから2TBへ変更する必要はありません。

メモリも標準で64GBあるため、一般的な4K編集、カラーグレーディング、Fusionであれば、標準構成のままでも十分な性能があります。大規模なFusionプロジェクトや8K編集を行う場合に限り、メモリ128GBへの変更を検討してください。

パソコンショップSEVENの公式サイトでEFFA G09Oを確認するにはこちら

向いている人

  • 重い4K編集や6K・8K編集を仕事で行う
  • ノイズ除去やAI機能を頻繁に使用する
  • FusionやVFXを本格的に使用する
  • 動画素材とキャッシュ用の大容量SSDが必要
  • 購入後すぐに使える完成度の高い構成を選びたい

向いていない人

  • カットとテロップが中心
  • フルHD動画しか編集しない
  • 価格をできるだけ抑えたい
  • RTX 5070 Tiクラスで十分な作業しかしない

EFFA G09Oは価格の安さではなく、CPU・GPU・メモリ・ストレージのすべてに余裕を持たせ、カスタマイズなしでも高負荷な編集を始められる点が強みです。

DaVinci Resolve用として避けたいPC構成

a screenshot of a computer

高性能なパーツが1つ搭載されているだけでは、DaVinci Resolveに適したPCとは限りません。

Core Ultra 9・Ryzen 9+低性能GPU

DaVinci ResolveではGPUを使用する処理が多いため、CPUだけが高性能な構成は予算効率が悪くなる可能性があります。

Core Ultra 9+RTX 5060よりも、Core Ultra 7+RTX 5070 Tiのほうが、カラー処理やノイズ除去で有利になる場合があります。

メモリ16GBの高性能GPU搭載PC

RTX 5070 Tiを搭載していても、メモリ16GBでは4K編集用としてバランスがよいとはいえません。

ゲーミングPCはGPUが高性能でも、標準メモリが16GBになっていることがあります。購入時に32GB以上へ変更してください。

SSD 500GBだけの構成

DaVinci Resolve本体をインストールできても、動画素材、キャッシュ、書き出しデータですぐに容量が不足します。

フルHD編集でも1TB以上、4K編集では2TB以上をおすすめします。

RTX 5060 Tiの8GB版を確認せずに買う

RTX 5060 Tiには8GB版と16GB版があるため、製品名だけで判断しないようにしてください。

ゲーム中心なら8GB版も候補になりますが、DaVinci Resolve、3DCG、AI処理を目的にするなら16GB版を優先しましょう。

動画編集専用なのにX3Dへ予算を集中させる

X3D付きCPUはゲームでは魅力的ですが、動画編集専用PCではGPUやメモリを優先したほうがよい場合があります。

ゲームも高フレームレートで遊ぶ場合を除き、通常版Ryzen 9との価格差を確認してください。

DaVinci ResolveはノートPCでも使用できるか

ノートPCでも使用できますが、同じGPU名でもデスクトップ版より性能やVRAM容量が低い場合があります。

ノートPC用のRTX 5070 Laptop GPUと、デスクトップ用RTX 5070は同じ性能ではありません。

ノートPCを選ぶ場合は、次の項目を確認してください。

  • GPUのVRAM容量
  • GPUの最大消費電力
  • メモリ32GB以上
  • メモリの増設可否
  • SSDの増設可否
  • 長時間書き出し時の冷却性能
  • 液晶の色域

自宅で長時間編集することが多いなら、同じ予算で性能、冷却、拡張性を確保しやすいデスクトップPCがおすすめです。

持ち運びが必要な方は、以下の記事も参考にしてください。

DaVinci Resolve用PCのよくある質問

DaVinci Resolveにグラフィックボードは必要ですか?

本格的に使用するなら、専用グラフィックボードを搭載したPCがおすすめです。

内蔵GPUでも起動できる場合はありますが、4K編集、カラーグレーディング、Fusion、ノイズ除去などでは性能不足になりやすくなります。

新しく購入するなら、最低でもRTX 5060クラス、4K編集ではRTX 5060 Ti 16GB以上を目安にしてください。

4K編集にRTX 5060 Tiで足りますか?

カット、テロップ、軽いカラー補正が中心なら、RTX 5060 Ti 16GBでも4K編集に対応できます。

ただし、時間的ノイズ除去、複数の重いエフェクト、Fusionを多用する場合はRTX 5070 Ti以上がおすすめです。

メモリ32GBで4K編集できますか?

一般的な4K編集は32GBでも可能ですが、複数ソフトやFusionを使用する場合は64GBが安心です。

編集内容が決まっていない場合は、後から64GBへ増設できるPCを選んでください。

MacとWindowsのどちらがよいですか?

BTOによるカスタマイズ、GPU交換、SSD増設、価格性能比を重視するならWindowsデスクトップが適しています。

この記事では、パーツ構成を細かく選べるWindowsのBTOパソコンを中心に紹介しています。

Premiere ProとDaVinci Resolveでは必要スペックが違いますか?

DaVinci Resolveは、カラー処理、ノイズ除去、AI機能などで、Premiere ProよりGPU性能を重視する構成が向いています。

Premiere Proは使用するコーデックや処理によってCPU、内蔵GPU、メモリも重要です。

Premiere Proを中心に使用する方は、以下の記事も参考にしてください。

まとめ:迷ったらRTX 5070 Ti・32~64GBを基準に選ぶ

多くの4K編集ユーザーには、Core Ultra 7またはRyzen 7、RTX 5070 Ti、メモリ32~64GB、SSD 2TB以上の構成がおすすめです。

用途別の最終的な選び方は次のとおりです。

読者タイプおすすめ構成
フルHD編集が中心Core Ultra 5~7・Ryzen 5~7
RTX 5060
32GB
SSD 1TB
一般的な4K編集Core Ultra 7・Ryzen 7
RTX 5060 Ti 16GBまたはRTX 5070
32GB
SSD 2TB
4Kカラー・FusionCore Ultra 7・Ryzen 9
RTX 5070 Ti
64GB
SSD合計2TB以上
ノイズ除去・重いVFXCore Ultra 9・Ryzen 9
RTX 5080以上
64~128GB
複数SSD

高性能なCPUを選ぶだけでは、DaVinci Resolveに適したPCにはなりません。

GPUとVRAMを最初に決め、次にメモリ、SSD、CPUの順で構成を整えると、予算を無駄にしにくくなります。

また、標準構成の価格だけで比較せず、メモリ32~64GB、SSD 2TBなどへ変更した後の総額で比較してください。

関連ページ

DaVinci Resolve以外の用途や、GPU、ノートPCまで比較したい方は、以下の記事も参考にしてください。





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