BTOパソコンと自作PCは2026年現在どちらが安い?同等構成で実質価格を比較

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最終更新日:2026年8月16日

BTOパソコンを購入するか、自作PCを組むか考えるとき、「自作した方が組立代を節約できるので安い」と思われがちです。

しかし、2026年はメモリとSSDの価格が大きく上昇しています。さらに、自作PCにはWindows、送料、工具などの費用も必要です。

2026年8月現在、新品パーツとWindowsをすべて購入するなら、セール中のBTOパソコンの方が実質的に安い場合があります。一方、パーツを再利用できる人や最安パーツを店舗横断で集められる人は、自作PCの方が安くなる可能性があります。

この記事では、CPU・GPU・容量だけをそろえた比較と、メーカー・型番までそろえた比較を分け、BTOパソコンと自作PCの実質価格を検証します。

BTOパソコンと自作PCは2026年現在どちらが安い?

結論として、2026年8月現在は「新品を一式そろえるならBTO」「既存パーツを再利用するなら自作PC」が安くなりやすい状況です。

購入条件安くなりやすい選択肢理由
すべて新品で購入するBTOパソコンWindows、組み立て、動作確認、保証まで本体価格に含まれる
CPU・GPU・容量だけをそろえる自作PCがわずかに安い場合があるケース、電源、クーラーなどを低価格品へ変更できる
メーカー・型番まで同じにするBTOパソコンBTOメーカーの仕入れ価格やセット販売価格が有利になる場合がある
ケース・電源・SSDなどを再利用する自作PC購入するパーツ数を減らせる
特殊な構成を作る自作PC不要なパーツを省き、必要な部分だけ強化できる
組み立てや故障診断に不安があるBTOパソコン完成品として動作確認され、問い合わせ先も一本化できる

「どちらが安いか」は、CPUとGPUの価格だけでは決まりません。次の費用をすべて含めて比較する必要があります。

  • Windowsのライセンス
  • CPUクーラー
  • ケースファン
  • Wi-Fi・Bluetooth
  • 各パーツの送料
  • 組み立てに必要な工具
  • 初期不良発生時の交換作業
  • 故障箇所を特定する時間
  • 完成後の動作確認

2026年8月の実売価格でBTOパソコンと自作PCを比較

BTOパソコンと自作PCを公平に比較するには、「主要スペックが同じ」と「搭載パーツの型番まで同じ」を分ける必要があります。

比較条件

今回は2026年8月16日に確認できた税込価格を使用し、モニター、キーボード、マウスは比較対象から除外します。

比較の基準にしたBTOパソコンは、パソコンSHOPアークの「arkhive Gaming Alliance Powered by ASUS GN-A5G56M」です。

項目構成
OSWindows 11 Home
CPUAMD Ryzen 5 9600X
CPUクーラーASUS Prime LC 240 ARGB
マザーボードASUS PRIME B850M-A WIFI-CSM
メモリCrucial Pro DDR5-6000 32GB
GPUASUS Dual GeForce RTX 5060 8GB
SSDKingston NV3 1TB
電源ASUS TUF Gaming 750W Gold EVO
ケースASUS Prime AP201
本体保証1年間
BTO価格通常259,800円、調査時のセール価格249,800円

価格と在庫は変動するため、現在の販売状況はパソコンSHOPアークの商品ページで確認してください。

メーカーと型番まで同じにするとBTOが63,600円安い

BTOパソコンと同じ型番のパーツを個別に購入すると313,400円となり、調査時のBTOセール価格より63,600円高くなりました。

パーツ自作PC用の実売価格
Ryzen 5 9600X39,800円
ASUS PRIME B850M-A WIFI-CSM24,600円
ASUS Prime LC 240 ARGB9,980円
Crucial Pro DDR5-6000 32GB72,800円
ASUS Dual GeForce RTX 5060 8GB89,800円
Kingston NV3 1TB29,480円
ASUS Prime AP20110,980円
ASUS TUF Gaming 750W Gold EVO16,980円
Windows 11 Home18,980円
自作PC合計313,400円
購入方法価格自作PCとの差
BTO・セール価格249,800円BTOが63,600円安い
BTO・通常価格259,800円BTOが53,600円安い
同一パーツで自作313,400円基準

しかも、BTO価格には組み立て、Windowsのインストール、ドライバーの導入、動作確認、完成品としての保証が含まれます。

この結果だけを見ると組立工賃が上乗せされているようには見えません。むしろ、個別に購入すると高額になるメモリやGPUをBTO側が安く組み込めていることが分かります。

ただし、これは1台のモデルを使用した価格調査であり、すべてのBTOパソコンが自作PCより63,600円安いという意味ではありません。

同じ主要スペックを低価格パーツで作ると自作PCが7,840円安い

メーカーと型番をそろえず、Ryzen 5 9600X、RTX 5060、メモリ32GB、SSD 1TBという主要スペックだけをそろえると、自作PCは約241,960円まで下げられます。

パーツ自作PCの低価格構成例価格
CPURyzen 5 9600X39,800円
マザーボードB850・Wi-Fi対応Micro-ATX21,800円
CPUクーラー120mmファン搭載空冷クーラー3,100円
メモリDDR5-6000 32GB64,980円
GPUGeForce RTX 5060 8GB59,980円
SSDPCIe 4.0 NVMe SSD 1TB22,980円
電源650W・80 PLUS Bronze4,980円
ケースMicro-ATX・ファン搭載ケース4,980円
OSWindows 11 Home19,360円
合計241,960円

この条件では、自作PCがBTOのセール価格より7,840円安くなります。

ただし、BTO側の240mm簡易水冷、750W Gold電源、ASUS製GPU、ASUS Prime AP201ケースを、低価格な空冷クーラー、650W Bronze電源、別メーカーのGPUとケースへ変更した結果です。

CPU・GPU・メモリ容量が同じでも、冷却、静音性、電源品質、ケース、保証まで同等とは限りません。約8,000円の差なら、BTOの組み立てと完成品保証に価値を感じる人も多いでしょう。

別のBTOモデルを見ても価格競争力は高い

今回の結果はアークの1台だけに限らず、ツクモでも32GBメモリを搭載したBTOパソコンが、パーツ単品価格から見て競争力のある価格で販売されています。

2026年8月16日時点では、ツクモのG-GEAR Aim GB7A-C256B/CP1が254,980円でした。

  • Ryzen 7 7700
  • GeForce RTX 5060 Ti 8GB
  • DDR5メモリ32GB
  • NVMe SSD 1TB
  • ASRock B650M Pro RS WiFi
  • DeepCool AK400
  • 750W・80 PLUS Gold電源
  • Windows 11 Home

CPUは世代が異なるため単純比較できませんが、RTX 5060より上位のRTX 5060 Tiと32GBメモリを搭載しながら、25万円台に収まっています。

販売価格や在庫はツクモの商品ページで確認してください。

2026年にBTOパソコンが安くなりやすい理由

2026年は「BTOだから高い、自作だから安い」という従来のイメージだけでは判断できません。

メモリとSSDの価格が大きく上昇している

2026年の価格比較で特に重要なのが、DDR5メモリとSSDの値上がりです。

TrendForceは、2026年第3四半期の従来型DRAM契約価格が前四半期比13~18%、NANDフラッシュ契約価格が10~15%上昇すると予測しています。

契約価格と日本国内の店頭価格は同じではありませんが、メモリやSSDの仕入れ環境が厳しくなっていることを示すデータです。

今回の調査でも、DDR5-6000・32GBの市販メモリが6万円台から7万円台となっていました。BTOメーカーが値上がり前に確保した在庫を使用している場合、完成品の方がパーツ単品の合計より安くなる可能性があります。

ただし、BTOメーカーの実際の仕入れ時期と価格は公開されていないため、在庫による価格差は公開価格からの推測です。

自作PCではWindows代が別に必要

Windowsを持っていない人は、自作PCのパーツ代へ約1万5,000~2万円を追加する必要があります。

Microsoft StoreにおけるWindows 11 Homeの価格は19,360円です。一方、BTOパソコンは通常、Windows 11 Homeがインストールされた状態で販売されています。

自作PCの価格比較でWindows代を除外すると、BTOパソコンだけOS込み、比較対象の自作PCはOSなしという不公平な条件になります。

Windowsの選び方は「Windows 11 HomeとProはどちらを選ぶべき?」で詳しく解説しています。

BTOの標準構成とセール対象モデルは値引きが大きい

BTOパソコンは、メーカーが販売したい標準構成をそのまま購入すると安くなりやすく、大幅にカスタマイズすると割安感が小さくなる傾向があります。

CPU、GPU、メモリ、SSDをまとめて調達し、同じ構成を複数台販売できれば、1台ずつ異なるパーツを購入するよりコストを抑えやすくなります。

一方、標準16GBメモリを64GBへ変更したり、1TB SSDを4TBへ変更したりすると、カスタマイズ料金が市販パーツより高くなる場合があります。

表示価格ではなく、必要な構成に変更した後の価格は「BTOパソコンはカスタマイズ後にいくらになる?」で比較しています。

「同じスペック」の比較で見落としやすいパーツ

CPU、GPU、メモリ容量、SSD容量だけが同じでも、パソコン全体の品質と価格が同じとは限りません。

比較項目確認する内容価格以外への影響
GPUメーカー、冷却ファン数、カードサイズ温度、騒音、ケースとの相性
メモリメーカー、枚数、速度、CL、XMP・EXPO安定性、増設しやすさ
SSD型番、NAND、DRAMキャッシュ、TBW長時間書き込み、耐久性
マザーボード型番、電源回路、M.2スロット、USB、LAN増設性、端子数、上位CPUへの交換
電源容量、型番、ATX規格、保証期間安定性、静音性、GPU交換
CPUクーラー空冷・簡易水冷、ファンサイズCPU温度、騒音、長時間性能
ケース吸気口、付属ファン、対応パーツ寸法冷却、静音性、将来の交換
無線機能Wi-Fi・Bluetoothの有無追加カードやUSB機器の必要性
保証期間、送料、修理方式、免責故障時の負担

CPUとGPUだけをそろえる比較

ゲーム性能を比較するだけならCPUとGPUをそろえる方法も有効ですが、パソコンの総合的な価値を比較するには不十分です。

CPUとGPUが同じなら、平均FPSや書き出し速度は近くなる可能性があります。しかし、電源、冷却、メモリ枚数、SSD、ケースが違えば、長時間負荷時の温度、騒音、増設性は変わります。

型番までそろえる比較

価格差を厳密に確認したい場合は、マザーボード、GPU、SSD、電源、クーラー、ケースの型番まで確認してください。

特にBTOパソコンでは、マザーボードや電源が型番非公開の場合があります。型番が不明なら、市販品と完全に同等とは判断できません。

マザーボードの確認項目は「BTOパソコンのマザーボードはどこまで気にするべき?」、冷却については「BTOパソコンのCPUクーラーは標準で十分?」も参考にしてください。

自作PCの方が安くなるケース

自作PCの最大の価格的メリットは組立工賃の節約ではなく、持っているパーツを再利用し、不要な機能を買わずに済むことです。

ケース・電源・SSDなどを再利用できる

正常に使用できるパーツを複数再利用できるなら、自作PCが数万円単位で安くなる可能性があります。

再利用するパーツ節約できる金額の目安確認事項
PCケース5,000~20,000円前後GPU、クーラー、マザーボードの対応寸法
電源5,000~20,000円前後使用年数、容量、補助電源端子、ATX規格
CPUクーラー3,000~15,000円前後新しいCPUソケット用金具の有無
SSD20,000円以上になる場合がある健康状態、書き込み量、必要容量
GPU数万円以上性能、VRAM、電源容量、故障歴

ただし、長期間使用した電源や健康状態が悪化したSSDを、節約だけを目的に再利用することはおすすめしません。

特殊な構成や外観へこだわる

静音PC、小型PC、白色パーツ統一、特定メーカー統一など、標準BTOでは追加料金が大きくなる構成は自作PCが有利です。

自作PCなら、GPUを搭載せずCPUとメモリへ予算を集中する、2.5GbEや10GbEを優先する、ストレージを4台搭載するといった構成も自由に作れます。

BTOでも細かく選びたい場合は「カスタマイズ項目が多いBTOメーカー」を確認してください。

Windowsを購入する必要がない

Linuxを使用する人や、移行条件を満たすWindowsライセンスを所有している人は、自作PCのOS代を削減できます。

ただし、所有しているWindowsライセンスを新しいPCへ移行できるかは、ライセンスの種類と利用条件によって異なります。安価なライセンスキーを前提に価格を計算せず、正規の販売元とライセンス条件を確認してください。

BTOパソコンの方が安くなるケース

標準構成が希望スペックに近く、Windowsを含む新品一式が必要なら、2026年はBTOパソコンが有力です。

セール対象の標準構成をそのまま購入する

BTOパソコンは、メモリやSSDを大幅に変更せず、セール対象の標準構成を選ぶと価格を抑えやすくなります。

特に、最初からメモリ32GB、SSD 1TB以上を搭載したモデルを確認してください。16GBから32GBへの変更価格が高い場合は、別の32GB標準モデルを探した方が安くなることがあります。

変更が必要な項目は「BTOパソコンの標準構成はそのまま買ってよい?」で解説しています。

故障時の問い合わせ先を一本化したい

BTOパソコンは、故障箇所を自分で特定できなくても、完成したパソコンとしてメーカーへ相談できます。

自作PCにも各パーツの保証がありますが、CPU、メモリ、マザーボード、電源のどこに原因があるのかを自分で切り分ける必要があります。

一方、パーツ単体の保証期間はBTO本体より長い場合があります。例えば、電源には5年や8年のメーカー保証が付く製品もあります。BTOは問い合わせが簡単、自作PCは部品単位で長期保証を利用できる可能性があるという違いです。

組み立てと設定に時間を使いたくない

自作PCの組み立てを楽しめない人にとって、作業時間は無料ではありません。

パーツ選び、互換性確認、組み立て、配線、Windows導入、ドライバー導入、メモリ設定、動作確認まで含めると、初めての自作PCでは半日以上かかる可能性があります。

完成後に映像が出ない、OSをインストールできない、メモリが公称速度で動かないといった問題が発生すれば、さらに時間が必要です。

BTOパソコンと自作PCの隠れた費用を比較

本体価格の差が1万円以内なら、送料、工具、追加ファン、作業時間を含めると価格差が逆転する可能性があります。

費用・負担BTOパソコン自作PC
Windows通常は本体価格に含まれる別途購入が必要
組み立て本体価格に含まれる自分で作業する
動作確認完成品として実施される自分で実施する
送料本体1台分、送料無料の場合もある購入店舗と商品によって複数発生する
工具不要ドライバーなどが必要
追加ファン標準搭載数を確認ケースによって追加購入
初期不良対応BTOメーカーへ相談原因パーツを特定して販売店へ連絡
保証PC全体をまとめて保証パーツごとに保証
修理時の自由度保証条件によって制限される故障パーツだけ交換できる

価格差はいくらあれば自作PCを選ぶ価値がある?

自作PCのパーツ合計がBTOより数千円安いだけなら、完成品保証と作業時間を考えるとBTOの方が合理的です。

次の式で実質価格を比較できます。

  • 自作PCの実質総額=パーツ代+Windows+送料+工具+追加ファン+自分が負担する組み立て・設定時間
  • BTOの実質総額=カスタマイズ後価格+送料+必要な保証オプション
自作PCの価格差判断の目安
BTOより1万円未満安い価格だけならBTOを選びやすい
1万~3万円安い経験、保証、作業時間によって判断
3万円以上安い自作経験があるなら検討価値が高い
5万円以上安い構成と保証条件が同等か再確認した上で自作を検討

この金額は絶対的な基準ではなく、当サイトが価格と手間を比較するために設定した判断目安です。

例えば自作PCの組み立てと設定に4時間かかり、1時間の時間価値を仮に1,500円と考えると、作業負担は6,000円相当です。自作PCが7,840円安くても、実質的な差は1,840円まで小さくなります。

一方、自作そのものが趣味なら、組み立て時間を費用として計算する必要はありません。

BTOパソコンと自作PCを公平に比較する手順

最初に必要スペックを決め、BTOの最終価格と自作PCの全パーツ合計を同じ日に比較してください。

手順確認すること
1. 用途を決めるゲーム、動画編集、3DCG、生成AI、事務作業など
2. CPUとGPUを決める名称だけでなく正確な型番をそろえる
3. メモリ条件をそろえる容量、枚数、DDR規格、速度を確認する
4. SSD条件をそろえる容量、規格、可能なら型番まで確認する
5. 電源と冷却を確認する容量、認証、型番、CPUクーラー、ケースファンを確認する
6. BTOをカスタマイズする必要な変更を反映した注文直前の価格を記録する
7. 自作PCを見積もるWindows、送料、工具、追加ファンを含める
8. 保証を比較する期間だけでなく送料、修理方式、問い合わせ先を確認する
9. 価格差を判断する数千円の差なら作業時間とサポートも含めて選ぶ

BTOパソコンと自作PCのよくある質問

安さだけで決めず、使える状態になるまでの費用と、故障した後の対応まで考えることが重要です。

初心者はBTOパソコンと自作PCのどちらがおすすめですか?

初めてデスクトップPCを購入する人には、完成品保証があるBTOパソコンがおすすめです。

自作PCは、パーツの互換性、BIOS、Windows、ドライバー、初期不良の切り分けを自分で対応する必要があります。まずBTOパソコンを購入し、後からSSDやメモリを増設する方法もあります。

ゲーミングPCは自作した方が安いですか?

GPU、メモリ、SSDを新品でそろえる場合、2026年は必ずしも自作ゲーミングPCの方が安いとは限りません。

セール中のBTOは、Windows込みの完成品価格がパーツ合計に近い場合があります。GPU名だけでなく、メモリ32GB、SSD 1TB以上、電源、冷却までそろえて比較してください。

クリエイターPCはBTOと自作のどちらがよいですか?

制作を止めたくない人はBTO、メモリ・SSD・静音性を細かく設計したい人は自作PCが向いています。

After Effects、3DCG、ローカル生成AIなどでは64GB以上のメモリや大容量VRAMが必要になることがあります。BTOのカスタマイズ料金が高い場合は、標準構成で購入して後から増設する方法も比較してください。

BTOパソコンを買って後から自分で増設する方法は安いですか?

BTOのセールモデルを標準構成で購入し、保証条件を確認した上でSSDやメモリを追加する方法は、価格と手間のバランスを取りやすい選択肢です。

ただし、自分で増設したパーツ、増設作業による故障、増設後の動作についてはBTOメーカーの保証対象外になる場合があります。

増設しやすいパソコンの選び方は「パソコンをパーツ交換・増設前提で買うのはあり?」で確認できます。

自作PCのパーツ保証はBTOより不利ですか?

保証期間だけなら自作パーツの方が長い場合がありますが、故障箇所の特定は自分で行う必要があります。

BTOはPC全体の相談窓口が一つですが、修理のため本体一式を送る場合があります。自作PCは故障したパーツだけを交換できますが、原因を誤認すると正常なパーツを送ってしまう可能性があります。

まとめ|2026年は新品一式ならBTO、再利用できるなら自作PC

2026年8月現在、新品パーツとWindowsをすべて購入するなら、セール中のBTOパソコンが実質的に安くなりやすい状況です。

今回の価格調査では、Ryzen 5 9600XとRTX 5060を搭載したBTOパソコンが249,800円でした。

  • 同じ型番のパーツで自作:313,400円
  • 低価格パーツへ置き換えて自作:241,960円
  • BTOのセール価格:249,800円

メーカー・型番までそろえるとBTOが63,600円安く、主要スペックだけをそろえて低価格パーツを集めると自作PCが7,840円安いという結果です。

自作PCが約8,000円安くても、Windowsのセットアップ、組み立て、動作確認、初期不良の切り分け、完成品保証まで考えると、BTOの方が割安と判断する人もいるでしょう。

一方、ケース、電源、SSD、GPU、Windowsライセンスなどを再利用できるなら、自作PCの方が大幅に安くなる可能性があります。

「BTOか自作か」ではなく、「必要な構成を使える状態にするまで総額はいくらか」「故障時の手間を誰が負担するか」の2点で選ぶことが重要です。

関連ページ

BTOパソコンの価格だけでなく、パーツ品質、カスタマイズ、保証まで比較したい場合は次の記事も参考にしてください。

調査条件・参考資料

掲載価格は2026年8月16日に確認した税込価格であり、セール、在庫、メモリ・SSD市場の変動によって変更される可能性があります。





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