高すぎる価格のパソコンを買わない方法!
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最終更新日:2023年12月5日
目次
必要以上に価格が高いパソコンがたくさんある【解説編】

必要以上に価格が高いパソコンが
たくさんある
価格が高いPCが必ずしも性能も高いわけではない
パソコンは価格の幅がとても広いです。
安いパソコンは2万円くらいから、高いものだと40万円くらいのものまであります。
実際にはそれ以上価格が高いものもありますが、個人で買うパソコンとしては40万円くらいまででしょう。
パソコンの価格は大抵の場合性能が上がるにつれて価格が上がります。
ですが販売されているパソコンの中には性能が低いのに価格が高いものがあります。
「今使っているパソコンが重いから買い替えよう。今のパソコンより価格が高いものを買えば性能が高いだろう」と思って価格の高いものを買っても性能があまり変わらなかったり、むしろ性能が低い可能性もありえます。
そのようなことにならないようにパソコンは基本的には性能を調べて買ったほうがいいです。
PCの性能は搭載されているパーツで決まる

同じメーカーのパソコンでも様々な価格のものがあります。同じメーカーなのに価格が違うPCがあるのは性能が違うためです。
基本的には高いパソコンだからといって特殊な機能がついているわけではなく、どのメーカーのパソコンを買っても同じような機能が使えます。
なのでパソコンを性能以外で選ぶ必要はあまりありません。
パソコンの性能は使用されているパーツで決まります。特にCPUの性能によってパソコンの動作が早くなったり遅くなったりするので重要です。
パソコンのパーツは性能が高くなるほど価格も高くなります。
例えばIntel社の性能の低めなCPUのCore i3を単体で買うと1万5千円前後、性能の高いCore i9は単体で8万円前後となっています。
性能が高く価格も高いパーツが使われるとパソコンの価格に転嫁されるので、もちろんパソコンの価格が高くなります。
なので同じメーカーの場合、性能が高くなるにつれて価格も高くなることが多いです。
同じスペックでもメーカーによって価格の差が大きい
ただしメーカーによっても価格が全然違います。
同じ性能のパーツが使われているパソコンでも、パソコンメーカーによって価格が2倍、3倍くらい変わることがあります。
特に日本のパソコンメーカー(NECや富士通など)は価格とても高く、アメリカのパソコンメーカー(DELLやHPなど)は安いです。
価格コムで安いパソコンを検索してみると、「Core i5+メモリ16GBのデスクトップPC」の場合、
メーカー(国) | 「Core i5 + メモリ16GB」の機種 | 価格 |
---|---|---|
HP(アメリカ) | HP Pavilion Wave 600-a300jp | 65,800円 |
NEC(日本) | Mate タイプML | 121,023円 |
フロンティア(日本・BTO) | FRBSH310/KD26 | 62,800円 |
と日本メーカーのパソコンがアメリカメーカーのPCの2倍近くの価格になっています。
これはアメリカのパソコンが安い理由はおそらく世界中で売れていて、安い外国の工場で大量生産をしているので価格が押さえられるからでしょう。
日本メーカーのパソコンは現在日本では多少売れていますが、世界ではあまり売れていません。
ノートPCは性能の割に価格が高くなることが多い

ノートPCは価格が高く性能が低い
またノートPCは一般的なデスクトップPCとくらべて価格が高くなりやすいです。
同じ性能のノートPCとデスクトップPCで比べると、ほとんどの場合ノートPCのほうが価格が高くなります。
また、ノートPCは性能を高くしすぎるとバッテリーを消費してしまうので性能が押さえられています。なので価格がかなり高いノートPCを買ったからとしても性能が低いということも結構あります。
動画編集やイラスト製作などのクリエイティブなソフトを使用するにはパソコンの性能が必要です。そのような性能が高いパソコンが必要な方は基本的にはデスクトップPCを買わなければいけません。
パソコンはできるだけ安く買うのがおすすめな理由

パソコンはできるだけ安く買うのが
おすすめな理由
パソコンの壊れやすさはメーカーや価格ではあまり変わらない
「価格が高いパソコンメーカーが作ったパソコンは質が高いか」と言われると、そんなことはありません。
最近のパソコンの質はメーカーや価格ではあまり変わりません。
なぜかというと今現在パソコンメーカーで売られているパソコンの中身は自社で作られたものはほとんどなく、ほとんどすべてを外部のPCパーツメーカーが作ったパーツを使ってパソコンを作っています。
つまり現在パソコンメーカーは外部のPCパーツメーカー製パーツを使ってパソコンを組み立てているだけのようなものになっています。
さらにどのパソコンメーカーも同じようなPCパーツメーカーから選んで取り寄せてパソコンを作っているので、パソコンの中身はあまり差がありません。
例えばPCパーツメーカーは次のようになっています
PCパーツ | メーカー |
---|---|
CPU | Intel社製かAMD社製のどちらか |
内蔵SSD | Crucial(Micron)、Western Digital、Intel、Samsung、Kioxiaなど数社 |
内蔵HDD | 現在はWestern Digital、Seagate、Toshibaでほぼ全て |
メモリ | チップはSamsung、Micron、SK Hynixでほぼ全て モジュールメーカーではKingstonがシェア78% 他にADATA、Corsair、G.Skillなど |
グラフィックボード | ASUS、MSI、Gigabyte、ASRockが多く、他にZOTAC、玄人志向など |
マザーボード | ASUS、ASRock、MSI、Gigabyteが大半 |
現在売られているパソコンはほとんどこの数社の中から選んでパソコンを組み立てているだけの状態です。
PCパーツの品質の差は大量生産によって縮まった
現在は質の悪いパーツを作ったメーカーは淘汰され、基本的にはよく売れているPCパーツメーカーの製品は一定以上の質があります。
なので多くのパソコンメーカーは自分でパーツを作るよりも外部の会社の安価で質のいいパーツを使うようになり、どのパソコンメーカーも品質の差はなくなってきています。
以前のパソコンメーカーは価格を下げるために質の悪いパーツを使ったパソコンを販売していた時期もありました。
ですが最近は安価で品質が一定以上あるパーツが大量に作られるようになったのであえて品質の悪いパーツを使わなくてもよくなりました。
例えばほとんどのパソコンはCPUにIntel Core iシリーズやRyzenシリーズのどちらかを使用しています。当然選ばれたCPUが「Core i7-12700」など型番まで同じだとどのメーカーも同じような値段で購入するはずですし、パソコン製作にかかるコストはメーカーによって大きく変わることはないはずです。
市場が成熟すると安い製品は質も高くなります。つまり「品質が一定以上ある製品」はよく売れるようになり、よく売れるようになると価格も下げられます。すると「品質が一定以上ある製品」と「品質が悪い製品」との価格は近づいていき、同じくらいの値段なら「品質が一定以上ある製品」を買うようになるのでますます売れます。売れるとさらに安くなるので最終的に「品質の悪い製品」のほうが逆に価格が高くなってしまい全然売れなくなるので消えていきます。
価格に関係なく壊れる時は壊れる
もちろん今でもPCパーツはPCパーツメーカーによって品質や価格には差が多少ありますが、安いパーツを使っているからといってすぐに壊れるようなことはほとんどありません。
価格が高いパーツだったとしても壊れるときは壊れます。もし万が一壊れたときにパーツ交換や修理をしてもらえばいいだけです。
なので基本的にパソコンは性能と価格で選ぶべきです。いちいちパーツメーカーまで調べて買う必要性は低いです。
あまりにも安いPCはだめ!CPUにCore iシリーズやRyzenが搭載されいるものを買う
もちろん安ければどんなパソコンでもいいというわけではありません。
CPUにCore iシリーズやRyzenシリーズを搭載していないパソコンは質が低い可能性がとても高くなります。
安いパソコンにはCeleronやAtomやPentium SilverなどのCPUが搭載されているパソコンが多いですが、それらのCPUは性能がとても低いです。それらの性能の低いCPUでは普段パソコンを使うにも支障が出てきます。
価格が安くなればなるほどCeleronやAtomなど性能が低いCPUが搭載されているパソコンが増えていきます。
「5万円以下」、「Core i・Ryzen以外のCPU」のパソコンは壊れやすい
そのような安くて性能が低いパソコンは5万円以下の製品に多いです。
そしてそういう性能の低いCPUが搭載されているパソコンは価格を抑えるために他の部分でも質の悪いパーツが使われている可能性も高くなるので壊れやすいです。
日本メーカーの場合、もう少し価格が高いパソコンだったとしてもCeleronやAtomなどが搭載されている可能性も高いので注意してください。
DELLやHPなどでは10万円くらいのPCにはほぼCore iシリーズかRyzenシリーズが搭載されたPCしかありませんが、日本メーカーのPCには10万円以上のパソコンでもCeleronなどが搭載されている製品もあります。
最低でも「Core i3、Ryzen 3」以上のパソコンを買ったほうがいい
CPUにはIntel社の「Core iシリーズ」やAMD社の「Ryzenシリーズ」がどちらかが搭載されたものを買ったほうがいいです。
それ以外のCPUは性能が低い可能性が高いです。
Core iシリーズやRyzenシリーズで一番安いCore i3やRyzen 3が搭載されたPCは5万円台のものからあります。安いパソコンを買う場合必ずCore iシリーズかRyzenシリーズが搭載されているか確認したほうがいいでしょう。
CPUにCore iシリーズやRyzenシリーズを搭載したパソコンなら質の悪いパーツが使われている可能性が低くなります。
安く性能のいいパソコンを買うにはBTOがおすすめ

BTOパソコンは安いのでおすすめ
BTOパソコンはパソコンメーカー製パソコンよりも安くなることが多いです。
BTOショップはパーツを一つ一つ選んで注文すると、選んだ通りにパソコンを組み立てて送ってもらえるショップです。
BTOパソコンは注文を一つ一つ受け取ってから組み立ててくれる受注生産です。受注生産なのにも関わらず大量生産をしているパソコンメーカーよりも安いです。
おそらくパソコンメーカーのパソコンの価格が高いのは自社生産のコストが高いPCケースやパーツを使っていたり、自社製品のソフトが最初から入っているからでしょう。
BTOの場合はほぼすべてのパーツにPCパーツメーカーが大量生産した既製品を使っています。なので受注生産でも安くなるのだと思われます。
もちろん品質はメーカー製パソコンと変わりません。BTOパソコンは安く性能の高いパソコンを買うのにおすすめです。
どのくらいの価格のパソコンを買えばいいか
家庭用パソコン | ゲーミングPC | クリエイターPC | |
---|---|---|---|
PCの性能(CPU) | 低い (Core i3など) | 普通~高い (Core i7、Ryzen 5など) | 高い (Core i7、Ryzen 9など) |
グラフィックボード(GPU)の性能 | なし (内蔵グラフィック) | 高い (GeForce RTX 3060など) | 普通~高い (GeForce GTX、RTX、Quadroなど) |
メモリ容量 | 少ない (8GBなど) | 普通 (16GB~32GBなど) | 多い (32GB~64GBなど) |
SSD・HDD容量 | 少ない (500GBなど) | 普通 (1TBなど) | 多い (2TBなど) |
ワード、エクセルなどのOffice製品を使ったり、動画を見るためにパソコンが欲しい方の場合、性能的にはCPUにCore i3~Core i5、Ryzen 3~Ryzen 5あたりが搭載されているパソコンを買うのがおすすめです。
デスクトップPCの場合はBTOショップで買うと5万円~8万円くらいで買うことができます。日本メーカーの場合は10万円以上かかるでしょう。ノートPCの場合、アメリカメーカーのPCを買うと7万円~12万円くらいになります。日本メーカーの場合は15万円くらいになります。
ゲームがしたい方が買うゲーミングPCの場合はCPUにCore i7、Ryzen 7あたりのPCが欲しいです。ゲームプレイ時の画質やフレームレートをどれくらいにしたいかによってグラフィックボードの価格が幅広くかわります。BTOショップでPCを買うと12万円~20万円くらいです。もし日本メーカーなら20万円以上するでしょう。
動画編集やイラスト制作、画像編集、DTM・音楽制作などをしたいクリエイターの方はCPUにCore i7~Core i9、Ryzen 7~Ryzen 9搭載のパソコンが必要です。BTOショップでは10万円~20万円くらいで買うことができます。
動画編集や画像編集などにはグラフィックボードの性能もある程度必要なのでもう少し高いPCになる可能性があります。
パソコンの価格を実際に比較すると
実際に同じスペックで比べる
できるだけ同じスペックにするために一部のBTOショップのPCでは
- サイズ:ミドルタワー
- CPU:Core i7-12700
- GPU:GeForce RTX 3060
- メモリ:16GB
- SSD:1TB NVMe
に合わせてカスタマイズしています。
実際に比べてみるとフロンティアが一番安いことがわかります。フロンティアはセールになるととても安くなりますが、セール商品でなくても一番安いという結果になりました。
その次に安いのはパソコン工房です。評判だけではなく実際に安いということがわかります。
その次はツクモでした。ツクモはあまり目立った評価が少ないですが、老舗のパソコンショップなので信頼性があります。値段が安いという評判は他のショップと比べるとあまりないですが、実際にはかなり安いという結果になっています。とてもおすすめです。
また一般的に価格が高いと言われているサイコムやパソコンショップSEVENも米国パソコンメーカーのDELLよりは価格が安く、コスパが高いのがわかります。
近年マウスコンピューターの価格が上がっていますが、質を重視する方針に変えたそうです。
参考と書かれているショップではCore i7-12700とRTX 3060を使ったパソコンモデルがなかったので厳密には比較できませんが、かなり価格が高いことがわかります。DELLはパソコンメーカーの中では一番安いという結果になりました。
HPやLenovoは通常価格は高めですがセールで50%オフなどの高額な値引きをするので、セール対象パソコンになるとDELLと同じくらいの価格になります。DELLはセールでは20%~25%くらいの値引きしかされませんが、DELLの場合は通常価格も安めです。
特に某日本メーカーは2021年モデルなのにもかかわらず第10世代Core i7-10700、RTX 2060という型落ちで性能の低いパーツを使っているにもかかわらず30万円以上するのはボッタクリと言われてもおかしくありません。他のショップなら同じスペックのPCを12万円くらいで買えます(そもそも古いのでもうほとんど売られていません)。
高すぎるPCを買わない方法まとめ

高すぎるPCを買わない方法まとめ
①ゲーミングPC、クリエイターPCはBTOショップで買う

ゲーミングPCの場合、アメリカメーカーのものでも少し高くなりがちです。またクリエイター向けのPCは一般的なパソコンメーカーにはほとんどありません。
ゲーミングPCやクリエイター向けのハイスペックなパソコンが欲しい方はBTOパソコンショップで買うことがおすすめです。
コストパフォーマンスが高いパソコン(性能が高く価格が安いPC)が欲しい方におすすめのBTOショップは「パソコン工房」、「ツクモ」、「
フロンティア」あたりです。
とくにフロンティアはセールでとても安くなるのでおすすめです。
ゲーミングPCにはツクモの「G-GEAR」やパソコン工房の「LEVEL∞」あたりがコストパフォーマンスが高いのでおすすめです。
クリエイター向けPCにはツクモの「クリエイターPC」やパソコン工房の「クリエイターパソコン SENSE∞」が性能が高くおすすめです。
②ノートPCはアメリカメーカーのものを買う

特にノートPCを買う場合はアメリカメーカーのPCがおすすめです。
アメリカメーカーのパソコンは安いです。アメリカのPCメーカーにはDELLやHPがあります。
BTOショップではデスクトップパソコンの場合は安くなることが多いですし種類も多いですが、ノートPCの場合はBTOショップでは種類があまりなく拡張性やカスタマイズの幅もあまりないです。
BTOショップでノートPCを買うのはあまりうま味がありません。
アメリカメーカーのノートパソコンを公式で見るにはこちら
③液晶一体型PC、小型PCは価格が高いので買わない

モニタとPC本体が一つになった液晶一体型PCは価格が高く性能も低いのでおすすめできません。
また液晶一体型PCはCPUにノートPC用の省電力CPUを搭載しているものが多いので性能がノートPCレベルしかありませんし、価格もノートPCと同じくらい高いです。つまり液晶一体型PCは持ち運びができないノートPCなので、それならノートPCを買ったほうがマシです。
確かに液晶一体型PCはデザインがおしゃれなものも多いですが、自分のパソコンを他人に見せるという機会はほとんどないでしょう。見た目よりも実用性を取るべきです。
デスクトップPCの本体を見せるのが嫌という方は机の下や棚の中などの見えないところに置いておけばいいので、部屋の見た目を気にする方でも問題ありません。長めのモニターケーブルを使えば本体とモニターの場所が離れていても設置できるので、パソコンを置く場所がなくて困るという方はものすごく部屋が狭い人くらいしかないと思います。
なので液晶一体型PCを買うことはメリットが薄すぎます。
④同じ性能のパソコンで比較する
パソコンを比べるときは同じ性能のパソコンで比較すると分かりやすいです。
パソコンはメーカーによって価格が違いすぎます。同じメーカーでも価格の幅があるのに、さらに違うメーカーと比べようとするとどっちがいいかわかりづらいです。
今のパソコンはどのパーツが使われているかくらいしか違いはありません。どのメーカーも同じような会社からパーツを買って組み立てているだけなので、どのくらいの性能のパーツか、どのくらいの価格のパーツかでパソコンの価値がほぼ決まります。
つまりパソコンを比較するときにはどの性能のパソコンを買うか決めてからのほうが分かりやすいです。
例えば動画編集をしたい方の場合、CPUにCore i7、グラフィックボード(GPU)にGeForce RTX 3060と先に決めてしまいます。基本的にはCPUとGPUの2つを決めておけばそれだけでも比較しやすいです。この2つでだいたいのパソコンの価格が決まるからです。
この2つを先に決めてから価格を比較するとメーカーによってあまりにも差があることに気がつくと思います。
それからどのメーカーにするか、SSDやメモリを増設できるか、発送までどれくらいかかるか、見た目や持ち運びのしやすさ、本当にその価格で買う価値があるかを考えるといいでしょう。
⑤セール販売中のPCを買う

パソコンはセールで販売していることが多いです。
とくにHPやレノボでは数万円の値引き、50%以上の値引きなど値引き率がものすごく高いのでセールで買うのがおすすめです。
BTOパソコンショップでも値引き販売をよく行っています。もともとの価格が安いので値引き額は低いものもありますが、タイミングによってはとても安く買えることもあります。
こちらのページで現在開催中のセールを紹介しています。
★おすすめの高コスパPC【紹介編】
パソコン工房 / 「ゲーミングパソコン LEVEL∞」「クリエイターパソコン SENSE∞」

パソコン工房は実店舗が60店以上あるBTOパソコン・PCパーツショップです。
BTOショップはネットのみで実店舗がないショップもありますが、パソコン工房は実店舗があるので店舗で直接パソコンを注文できたり、PCに詳しい店員からサポートや修理をしてもらうことができます。
パソコン工房のBTOパソコンの特徴はコスパが高いところと基本構成パソコンモデルがたくさん用意されているところです。パソコンの価格がBTOショップの中で最も安くなることも多いです。
その代わりカスタマイズの幅が狭くなっていますが、基本構成がたくさんあるのでほとんどの方の求めているスペックを選べるでしょう。ゲーミングPCではゲーム推奨スペックパソコンもとても多くあります。
特に「ゲーミングパソコン LEVEL∞」シリーズや「クリエイターパソコン SENSE∞」シリーズがおすすめです。
ゲーミングパソコン LEVEL∞
ゲームパソコン LEVEL∞シリーズには幅広いスペックのパソコンがあります。
多くの方におすすめなパソコンは「ミニタワーゲームパソコン LEVEL∞ M-Class [LEVEL-M77M-134F-SL2X]」です。こちらは「Core i5-13400F」と「GeForce RTX 4060 Ti」を搭載しています。
この組み合わせはコスパが高く、またRTX 4060 Tiは重いゲームでなければほとんどのゲームを「高画質設定、解像度フルHD、フレームレート60fps」でプレイできるので、ゲームをしたい多くの方におすすめのパソコンです。
さらにコスパの高いパソコンが欲しい方は「ミニタワーゲームパソコン LEVEL∞ M-Class [LEVEL-M7P5-R56X-RBX]」です。こちらはRyzen 5 5600X + GeForce RTX 3060搭載なので、重いゲームでなければたいていのゲームが「高画質、フルHD、60fps」でプレイできます。
高画質・高解像度でゲームをしたい方、ゲーム配信もしたい方は「ミニタワーゲームパソコン LEVEL∞ M-Class [LEVEL-M77M-137F-TLX]」がハイスペックな最新高性能Core i7-13700 + GeForce RTX 4070 を搭載しているのでおすすめです。Core i7-13700は16コア(Pコア×8、Eコア×8)なので同時に様々なソフトを使用する必要があるゲーム配信もできます。
その他自分がプレイしたいゲームが確実に動かせる「推奨スペックパソコン」も用意されています。
クリエイターパソコン SENSE∞
クリエイターパソコンSENSE∞シリーズもコストパフォーマンスが高いのでおすすめです。
多くのクリエイターの方におすすめなパソコンは「クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-M07M-137F-NAX]」です。こちらは第13世代Core i7-13700F+GeForce RTX 3050を搭載しているのでイラスト制作、写真・画像編集、軽めの動画編集、DTMなどにおすすめです。
もう少し性能の高いPCが欲しい方は「クリエイターパソコン SENSE∞ [SENSE-M07M-139-SAX]」が第13世代Core i9-13900 + GeForce RTX 3060 Tiを搭載しているのでおすすめです。高画質動画編集など重たい処理をスムーズにしたい方や、制作作業中にできるだけ重くしたくない様々なクリエイターの方に最適です。
パソコン工房のサイトはこちら
フロンティアのセール中のPC(最安になることが多い)

「フロンティア」は現在ヤマダ電機の子会社になっているBTOショップです。
フロンティアの特徴はコストパフォーマンスが高いところです。
同じスペックのPCを他のBTOショップのPCと比較する通常価格でも最安になっていることもありますがセールになるとさらに安くなります。
また安いBTOショップではあまりカスタマイズができない所も多いですが、フロンティアではカスタマイズの幅が広めでCPUやGPUをカスタマイズできる基本構成パソコンモデルもあります
現在行われているセールを確認するにはこちら
現在セール中の対象商品の中でおすすめは「GHシリーズ FRGHB760/WS922」が高性能Core i9-13900F + 最新GeForce RTX 4070 Ti搭載でセール価格299,980円となっていておすすめです。
こちらのパソコンは高画質の動画編集やイラスト制作、ゲーム実況配信などをしたいクリエイターの方にもおすすめです。
コスパの高いパソコンが欲しい方には「GKシリーズ FRGKB760/WS1130」がCore i7-13700F + GeForce RTX 4060 Ti搭載でセール価格188,800円となっていておすすめです。
こちらのパソコンはイラスト制作や動画編集、Photoshop・Illustratorなどを使用したい方におすすめです。
フロンティアのサイトで詳しく見るにはこちらから
ツクモ / G-GEAR(ゲーミングPC)

ツクモは秋葉原に店舗がある老舗のパソコンショップとして有名です。パーツの型番を表示していたり、全国の企業、学校、官公庁にパソコンを搬入している信頼性が高いパソコンショップです。
ツクモのBTOパソコンの特徴はコスパの高さとカスタマイズの広さを両立しているところです。
カスタマイズの幅が広いBTOショップはパソコンの価格が高くなるところが多いですが、ツクモのパソコンはパソコン工房と同じくらい安く、カスタマイズの幅はフロンティアよりも広いです。
BTOパソコンも信頼性が高いパーツ選択ができるのでパソコン上級者の方の評価が高いショップなのでおすすめです。
ツクモのゲーミングPC「G-GEAR」はゲーミングPCの中でも特にコストパフォーマンスが高いのでおすすめです。
おすすめG-GEAR①:G-GEAR [第13世代Core i7]
重いゲームをさらに高画質でプレイしたい方、ゲーム実況配信をしたい方は「G-GEAR [GA7J-D230/B]」がおすすめです。

名前 | |
CPU | Core i7-13700F(PassMarkスコア:39,643) |
グラフィック | GeForce RTX 4070(PassMarkスコア:26,857) |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB (NVMe) |
CPUに第13世代Core i7が搭載されているのでゲーム配信もできなくはありません
GPUの標準搭載はGeForce RTX 4070となっていますが、「RTX 3060 Ti」を選ぶのがおすすめです。
RTX 3060 Tiは最新の重いゲームでなければほとんどのゲームを「高画質設定、解像度フルHD (1080p)、フレームレート60fps以上」でプレイできるちょうどいい性能なのでゲームをプレイしたい多くの方におすすめです。
高解像度・高フレームレートでゲームをしたい方やゲーム配信をしたい方はGPUに「GeForce RTX 3070」以上を搭載するのがおすすめです。
おすすめG-GEAR②:G-GEAR [第13世代Core i9]
ゲーム配信をしたい方は「G-GEAR [GA7J-E230/B]」がおすすめです。

名前 | |
CPU | Core i7-13700K(PassMarkスコア:46,708) ※ Core i9-13900Kにカスタマイズ可 |
グラフィック | GeForce RTX 4070(PassMarkスコア:26,857) ※ RTX 4070 Tiなどにカスタマイズ可 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB (NVMe) |
こちらはCPUに第13世代Core i7-13700Kが搭載されています。こちらでも十分に生配信ができます。
さらにカスタマイズでCPUにCore i9-13900Kも搭載させることができます。安定したゲーム配信をしたい方はCore i9にカスタマイズがおすすめです。
標準搭載のGPUはRTX 4070ですがこちらでも十分に生配信ができます。
カスタマイズでさらにハイスペックなRTX 4070 Tiも搭載させることができるので、配信の映像をきれいな映像にしたい方はカスタマイズもおすすめです。
ツクモ / クリエイターPC

ツクモのクリエイター & ワークステーション向けモデル「クリエイターPC」もおすすめです。
このクリエイター向けBTOパソコンの特徴としてカスタマイズの幅がとても広いところです。特にグラフィックボード選択の幅がとても広く、自分にあったGPUを選択しやすいというところにあります。
基本構成モデルではGPUが内蔵グラフィックとなっていてGeForceシリーズが搭載されていない製品もありますが、その代わりRTX 3050からRTX 3090、GTXシリーズまで幅広く選択することができます。
動画編集をしたい方は「GeForce RTX 3060」以上、Photoshopなどで画像編集・イラスト制作をしたい方は「GeForce GTX 1660 SUPER」以上を搭載させるのがおすすめです。
おすすめ①:クリエイターPC [第13世代Core i7]
多くの方におすすめのPCは「クリエイターPC WA7J-E233/B」です。基本構成では

名前 | |
CPU | Core i7-13700(PassMarkスコア:38,295) |
グラフィック | Radeon RX 6400(PassMarkスコア:7,451) |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB (NVMe) |
基本構成ではGPUが性能が低いRadeon RX 6400となっているので、「GeForce RTXシリーズ」や「GeForce GTXシリーズ」にカスタマイズするのがおすすめです。
おすすめのGPUは、PhotoshopやCLIP STUDIO EDITなどの画像系ソフトは「RTX 3050」「RTX 4060」あたり、動画編集には「RTX 4060」「RTX 4060 Ti」あたりがおすすめです。
CPUに第13世代Core i7-13700を搭載しているので動画編集ソフトなどのクリエイティブ制作ソフトを使用するのにおすすめです。
動画編集、イラスト制作、DTMなどをしたいクリエイターの方におすすめです。
おすすめ機種②:クリエイターPC [第14世代Core i7、Core i9]
さらに性能が高いPCが欲しい方は「クリエイターPC [WA7J-G237/B]」が第14世代Core i7-14700Kを搭載しているのでおすすめです。

名前 | |
CPU | Core i7-14700K(PassMarkスコア:53,107) ※Core i9-14900Kなどにカスタマイズ可 |
グラフィック | Radeon RX 6400(PassMarkスコア:7,451) |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB (NVMe Gen4) |
こちらはカスタマイズでCPUをCore i9-14900Kや第13世代Core i9-13900Kなどにすることもできます。
Core i9はとても性能が高いので4Kなどの高画質動画編集、After Effectsなどでモーショングラフィック制作、ゲーム配信、その他制作ソフトを使用中にパソコンの動作が重くなってほしくないクリエイターの方におすすめです。
またGPUがCPU内臓グラフィックのみとなっています。
動画編集には「RTX 4060」「RTX 4060 Ti」あたりがおすすめです。ゲーム配信やAfter Effectsなどを使用したい方は「RTX 4070」以上におすすめです。イラスト制作・写真編集をしたい方などは「GTX 1660 SUPER」などでも十分使用できます。。
他のパソコンショップではCore i9搭載パソコンは価格がかなり高くなることが多いですがツクモのクリエイターPCでは安く買うことができるのでおすすめです。
ツクモを詳しく見るにはこちら
DELLのノートパソコン

DELLはアメリカの大手パソコンメーカーです。
ノートパソコンが欲しい方はDELLのような米国企業の製品がコスパが高いのでおすすめです。
特にInspironシリーズは安いのでおすすめです。
- 14インチ:【Dell】New Inspiron 14 ノートパソコン
- 15.6インチ:【Dell】New Inspiron 15 ノートパソコン
- 16インチ:【Dell】Inspiron 16 ノートパソコン
- 13.3インチ:【Dell】Inspiron 13 ノートパソコン
こちらは全てCore i5、Ryzen 5を搭載しているのでおすすめです。
公式サイトで詳しく見るにはこちら
Lenovoのノートパソコン(セールで大幅値引き)

「Lenovo」は国際的なパソコンメーカーです。Lenovoのパソコンは2020年のマーケットシェアが一位になるなど世界中で人気の高いメーカーです。
Lenovoは「セール中のパソコン」がとても安くなるのでおすすめです。一度のセールでセール対象商品になるパソコンの数が多く、値引率も60%以上の値引きになることがよくあります。
公式サイトで詳しく見るにはこちら